こんばんは、ネーム描きすぎて原稿に描く頃にはちょっと描き飽きてる田辺洋一郎です。あるある。漫画家あるある。
10月も半ばにさしかかって、まちがいなく進行は遅れてますがやることはやってます。原稿は3話までがほぼ完成し、作業は4話のネーム作業に移っています。
今回の連載は5話(計140ページ)までの予定です。つまり残りの2話で物語をしめなきゃいけません。余計なことしてる隙間がまったくない構成で、エピソード選びがマジで油断ならないです。
構想4年と挨拶文にも書きましたが、おおげさじゃなくずっとエピソード作りしてたので、膨大な量のネームが積まれた状態で待機しています。この中から、残り2話に相応しいものを厳選しなきゃいけません。
「4話目に入れるならこれがベストでしょう!?」
「それ入れちゃうと5話で終わんなくなるから全カットで!!」
「いや、絶対入れたいエピソードだから、どうにか切り分けできないか!?」
という「絶対譲りたくない漫画家」vs「絶対5話に収めてくる鬼編集」の戦いが、僕の頭の中で日々繰り広げられています。
でもそろそろ腹をくくらないといけないスケジュールになってきました。
今夜は心を鬼にして決断します。
田辺