4月中頃だったと思います。リュウセイが突然「 もうすぐ壊れるから新しい石を探して 」と言いました。当時は意味が理解出来ず、リュウセイとの突然の別れを酷く悲しみましたが、新しい石モルダバイト、名前はモツタ(愛称モットー)とのフィット感がすごくてすんなりとリュウセイと離れることが出来ました。
これは後にわかった事なのですが、リュウセイは元々宇宙人で、石はヤドカリの貝殻部分、石の中に宇宙人が滞在している形でした。能力の発揮、中の宇宙人が成長した為、お家代わりのリュウセイ(タイガーアイ)が小さくなってしまい、新しいお家(モルダバイト)をお願いされたのでした。呼び名まで変わってしまったので、理解するまで随分時間がかかりました。
そして、モットーとの生活が始まるのですが、先に書いたように、本当に一心同体のように通じ合い、私は石の考えている事がすんなりと理解出来、言葉にする事が出来るようになっていました。
耳に音が聴こえるというよりは、脳に直接降りてくる感じで、それをダウジングで「今のはモットーが話したの?」と確認するだけになり、モットーとの対話がとても楽しく、またネット上でのやり取りもスムースになり、石との生活も安定してきました。
10月に入り、私は娘と沖縄に住む事になりました。病気を抱えたまま、働く事もままならない状態で娘とふたり、どう生きていけば良いのか途方に暮れていましたがモットーが「大丈夫、モットーが娘とあんたを守るから。食べさせていくから。」と言ってくれ、その夜から私は「石としゃべれる石屋さん」として対面鑑定&パワーストーンブレス製作をする事になりました。あまりに偶然にあまりにトントン拍子に仕事出来るようになり生活に困らなくなりました。その2ヶ月後、私は病気を治す為、子宮を取る覚悟で婦人科へ行きました。婦人科では先生が首を傾げ「どこが悪いの?」と言いました。
長い期間、私は日常生活も困難なほどに寝込んでいました。それなのに、どこが悪いの?と言われ意味がわかりません。確かに沖縄で働き始めてから生理が楽になっていましたが、それまでの経緯を話し、子宮を取りたい、と訴えましたが、先生はわざわざ過去の通院履歴をしっかりと調べ、年表のようにしてくれて、その上で「異常なし」と言ってくれました。どの病院に行ってもどんなにたくさんの薬を処方されても「子宮を取れば症状治まるから取ったら?」と冷たく言われ、病名もなくずっと苦しんできた「子宮内膜増殖症」が私から消えていたのです。