※グラスフェッドとは
grass=牧草、fed=食物(えさ)という意味で、主に牧草を食べて育つ事、つまり牧草肥育の事です。牛は本来、草を主食とする動物なので、より自然に近いかたちでの飼い方です。すごく濃厚なのに、後味はスッキリ爽やか。そんなジャージーミルクをたっぷり使った贅沢でやさしいプリンです。
はじめまして。まずは自己紹介とどんな事をやっているのかを簡単にご説明します。私は熊本は菊池市というところで無農薬・無施肥のお米を作ったり、自然食品などを販売している「自然派きくち村」の渡辺 義文といいます。
私たち「自然派きくち村」は「“畑からはじまる”商品づくり」をコンセプトに「誰が」「どこで」「どのように」作ったのか分かる、安心・安全な食べ物をご提供しています。農薬や肥料を一切使わない自然栽培で育てられたお米をはじめ、旬のお野菜や果物、オリジナルの調味料・お惣菜・スウィーツなど、700を超えるアイテムを取り揃えています。
どれも素材にこだわり抜いた品々です。「本物」を創る生産者さんと「本物」を求めるお客様をつなぐ架け橋になり、よりよい「食」の未来のために、安心・安全な自然派食品の普及を目指しています。
今、「食」の安全性が叫ばれています。世の中にあるほとんどの食べ物には添加物が使われ、スーパーに並んだ野菜には農薬が使われています。国が認めているから安全だというけれど、本当にそうなのでしょうか?あなたはなんとなくの知識だけでその安全神話を鵜呑みにしていませんか?添加物まみれの食生活の果てには一体どんな未来が待っているのでしょう。
私たちはそんな現代の「食」に危機感を持っています。生産性重視の「食文化」では決してできない、どこまでも素材や育て方にこだわったモノを発見、創造、提供していきます。
2018年 「BSフジ番組 一滴の向こう側」にて「自然派きくち村」が特集、放送されました。
世の中においしいプリンはいっぱいあるけど、自然派食材だけでできた安心・安全でおいしいプリンはなかなかない。生産性重視の現代の食文化ではなかなかできない「素材」にどこまでもこだわり抜いたプリンをつくりました。種類は、濃厚でクリーミーな「グラスフェッドプリン」と、ほうじ茶の香ばしさが癖になる「ほうじ茶プリン」の2種類。
主原料の牛乳は、天然の牧草だけで育てられた「グラスフェッド」と呼ばれるジャージー牛乳のみを使用。卵は平飼い鶏の有精卵。そして有機栽培のてんさい糖、宮古島の地下海水塩。基本の原材料はこの4つだけ。ほうじ茶プリンはこれに自然栽培のほうじ茶が加わります。添加物は一切使っていません。
こだわりの自然派素材だけでできたどこまでも「素朴」で「本物」のプリン。老若男女大好きなプリンですが、特にお子さんに食べてもらいたいプリンです。食べ物の影響を受けやすいお子さんには特に安全で安心なものを進んで食べてもらいたいのです。
このプリンを通じて私たち一人一人の「食育」を促し、「食」に関心を持ってもらうキッカケになればと思います。食べ物には必ずそれを作る人がいて、さらにその材料を育てる人がる、つまりストーリーがあるのです。そのことを一人でも多くの方に知ってもらいたい。そして、子供達のため、よりよい「食」の未来のために他でもないあなたに「食」を次の世代に伝えてほしいのです。
熊本は玉名、この自然豊かな土地に、「玉名牧場」というそれは広大な牧場があります。標高200mの山頂を開拓してイチから牧場を始められました。敷地の広さは、なんと東京ドーム約3個分(15ha)。そこで、約30頭のジャージー牛と、約300羽のニワトリを通年放牧されています。
広大な敷地の中で、30頭の牛達は贅沢に生の青草のみを食べ、太陽を浴び、寝そべり、山を歩きまわり元気にのんびり暮らしています。冬場は、イタリアンライングラスやケンタッキーブルーグラス、夏はソルゴーとバヒアグラスなど、季節に応じて葉を伸ばす数種類の「芝」を使い分け、牛たちは年中、新鮮な牧草を食べています。この従来の穀物飼料ではなく、牧草を食べて育つ牛から取れた牛乳をグラスフェッドミルクといいます。牛は草食動物なので、より「自然に近い飼い方」という事です。玉名牧場で絞った牛乳は、時期によってうっすらと若葉色をしたクリーミーな色になるというから驚き!牛たちが主食としている牧草の色がでるのだそうです。
そんな牛たちから分けて頂く牛乳の味わいは…、ひと口目の牛乳のコクと甘み(乳脂肪5%以上の濃厚さ)をしっかりと感じつつも、あと味がさっぱりとしている、これまでにない味わい!本来、草食動物である牛が食べるべきものを食べているだけで、牛乳の脂肪の質が劇的に変わるというのです。これまで牛乳が苦手だった方も、この牛乳ならおいしく飲める!という嬉しい声も届いています。コクがあるのにさっぱりした後味、他では味わえない「素朴」で「極上」の牛乳です。
●卵/熊本県産・やまあい村の平飼い鶏有精卵
卵はやまあい村の有精卵。やまあい村は熊本県菊池市にある豚や鶏の放牧農場です。見渡す限り山、木々に囲まれた景色の中で、テレビでも紹介されたあの「走る豚」や、「平飼い鶏」を育てています。今回はその豚ではなく鶏の卵。餌にこだわり、愛情込めて育てた鶏の産みたて有精卵です。
鶏たちには非遺伝子組替えのトウモロコシ、無抗生剤、自家配合の飼料や野菜、穀物を与えています。母鶏は自分の体に蓄えたカルシウムを使って卵を産み落とす訳ですから、餌には特に配慮しているそうです。レモンイエローの黄身が特徴で、コクがあり、臭みのないおいしい卵です。
●砂糖/スイス産・オーガニック甜菜糖
スウィーツには必ずと言っていいほど必要な砂糖。どんな砂糖を使うかで甘さの性格が決まる大事な要素です。このてんさい糖は有機栽培された甜菜(てんさい)という砂糖大根から作られる未精製糖。精製していないのでビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。一般的な甜菜糖が茶色いのは、煮詰めるときに甜菜糖から出た灰汁(あく)が焦げ付くためでこの甜菜糖は白色をしています。つまり煮詰めるときに出る灰汁を丁寧に取り除いているのです。
●塩/沖縄県産・雪のような高ミネラル塩
沖縄でも自然豊かな事で有名な宮古島。ここ宮古島にこの島でしか作られていない貴重な塩があります。粉の粒子がとっても細かくサラサラしたまるで「雪」のような塩。宮古島特有の地形が生み出したミネラルたっぷりの地下海水塩です。宮古島特有の琉球石灰岩という岩盤は、サンゴ礁が隆起してできた石灰岩で、豊富なミネラルを含んでいます。このミネラルが地下海水に溶け出し、その地下海水がこの塩のもととなるのです。
さらに特殊な技術を使う事で、通常「にがり」と「食塩」に分けられる過程をなくし、栄養素をまるごと含んだ高ミネラルの塩ができるのです。
アニマルウェルフェアという言葉を知っていますか?
アニマルウェルフェアとは、動物(家畜)の立場に立ち、人間が動物に対して与える痛み・苦痛を最小限に抑えることで、飼育されているすべての動物の「生活の質(Quality of life)」を高めようとする考え方。つまり家畜が誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なくし、健康的な生活ができる飼育方法をめざす畜産のあり方です。
ヨーロッパをはじめ、世界ではこの考え方が一般的になっています。しかし、日本ではまだまだこの概念は認知されていません。世界的にみると「食」に対しては明らかな後進国なのです。過去数大会のオリンピックで選手村で提供される食材には厳しい基準があり、どこの国もアニマルウェルフェアの基準を満たしていなければなりませんでした。例えばロンドンは放牧鶏の卵、リオはケージフリーの卵。しかし、2020年に行われる東京オリンピックで提供される予定の卵はケージの中で飼われた鶏の卵です。この事実に海外の選手からは批判が相次ぎ、抗議の文章が届く事態になっています。この事からも、いかに日本が「食」に対しての関心や知識が薄いかがうかがえます。
私たちきくち村でもアニマルウェルフェアを推奨しています。もちろんこのプリンに使われる牛乳、卵はアニマルウェルフェア基準を全て満たしたものです。
1970年、日本には1,000万人の農家の方々がいました。2016年、その数は半減どころか激減し、なんと192万人にまで減少。現在も5年で2割減と離農に歯止めがかかりません。それに加えて農業従事者のうち65%が65歳以上、そして39歳以下は6%。後継者不足や若者の離農で高齢化が加速し、農家の平均年齢はなんと68.5歳。
お米の価格は平成元年60キロ18,000円だったのが、30年たって12,000円前後です。数年前は10,000円を切っていました。
なぜ、経済は発展し物価は上がっているのに農産物の価格は上がらないのでしょう?こんな現状でで農家になろうとは思わないし、子どもに農家を継いでもらおうとは思わないと思います。政府は農家に補助金をあたえてることしかできません。今のほとんどの農家は補助金なしではやっていけないのが現状なのです。
このままでは食べ物のほとんどを輸入に頼らなければならなくなりそうです。
私たちは、一つだけ解決方法があると思います。それができるのは一人一人の消費者の皆さん達です。それは今の日本の農家の現状を知り、しっかりと考え、安さだけを求めた買い方をしない事です。安いのには理由があります。当然コストがかかっていません。それは言い換えるなら「効率的」に「食料」を「製造」しているようなもの。
もちろん選択するのは消費者の皆さんです。農家の人、強いては日本の「食」の未来を考えて食べ物を買う人が一人でも増えてくれれば、それが大きな流れとなり、未来につながると信じています。
●おもしろ自撮り写真家「西本 喜美子」ばあちゃんも絶賛!
おもしろ自撮り写真で一躍時の人となり、今やメディアに引っ張りだこの写真家、西本喜美子さんにこのグラスフェッドプリンを食べてもらいました。気になる感想はというと、、、
「ん〜!こらうまかぁ〜(これはおいしいなぁ)。こぎゃん(こんな)プリンは初めて食べたばい。どこでん(どこでも)売ってあるプリンと全然違うたい。」
と、なんともうれしい感想をバリバリの熊本弁でいただきました。
●大人はもちろん子供にも味の違いが分かるみたいです
甘いものが大好きなのは子供も大人も同じ。子供さんにこのプリンを食べてももらったところ、無我夢中で一気に全部たいらげちゃいました。食べ終わっての感想は「むちゃくちゃうまぁ〜い。も1個ちょうだい。」と、またまた嬉しい感想。添加物や農薬の影響を受けやすい子供さんにこそ、このプリンを食べてもらいたいですね。
まろやかで濃厚で贅沢な味...やはり言葉で説明するより、ぜひ一度食べてみて下さい。おそらく初めての体験になる事でしょう!
とにかく、体に優しくておいしいプリンは世の中になかなかないのです。どんなにおいしいプリンも大概は添加物を使っていますし、自然素材だけのスイーツはなんだか淡白でそっけない味のものが多い現状、どちらも両立した「お口にも体にもおいしいプリン」を作りたいという情熱がこのプロジェクトの原動力です。
主に新しいプリンの開発や設備への投資に使わせていただきます。カラダにもおいしいグラスフェッドプリンを元に色々なバリエーションや、これまでにない新しいプリンの開発の資金にあてさせていただこうと思います。ヤギミルクのプリンやダチョウ卵のプリン、ルワックコーヒープリンなどなど実現したアイデアはまだまだあります。また、「食」をテーマにしたツアーや「食」に対する考えを深めるようなイベントも予定しています。
ご支援いただいた全ての方に、心からのお礼のメールをお送りします。
①¥5,000コース
・グラスフェッドプリン6個セット
②¥5,000コース
・ほうじ茶プリン6個セット
③¥10,000コース
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・玉名牧場のグラスフェッドミルク
④¥15,000コース
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・玉名牧場のグラスフェッドミルク
・玉名牧場のグラスフェッド無塩バター
・玉名牧場のグラスフェッドカマンベールチーズ
⑤¥20,000コース(限定10セット)
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・玉名牧場のグラスフェッドミルク
・大阿蘇放牧赤牛の肩ロースサイコロステーキ
・大阿蘇放牧赤牛のモモうす切りステーキ
・大阿蘇放牧赤牛の焼肉用バラ肉
・大阿蘇放牧赤牛の上切落し
⑥¥20,000コース
・毎月届く新作プリンバラエティーセット(6個入り)6ヶ月間
(毎月色々な種類の新作プリン6個をお届けします。種類はグラスフェッドプリンをはじめ、これから開発する新作プリンなど、届いてからのお楽しみです。)
⑦¥30,000コース(限定5セット)
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・玉名牧場のグラスフェッドミルク
・玉名牧場のグラスフェッド無塩バター
・玉名牧場のグラスフェッドカマンベールチーズ
・大阿蘇放牧赤牛のサーロインステーキ
・大阿蘇放牧赤牛の肩ロースサイコロステーキ
・大阿蘇放牧赤牛のモモうす切りステーキ
・大阿蘇放牧赤牛の焼肉用バラ肉
・大阿蘇放牧赤牛の上切落し
⑧¥50,000コース(限定5セット)
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・玉名牧場のグラスフェッドミルク
・玉名牧場のグラスフェッド無塩バター
・玉名牧場のグラスフェッドカマンベールチーズ
・大阿蘇放牧赤牛のサーロインステーキ
・大阿蘇放牧赤牛の肩ロースサイコロステーキ
・大阿蘇放牧赤牛のモモうす切りステーキ
・大阿蘇放牧赤牛の焼肉用バラ肉
・大阿蘇放牧赤牛の上切落し
・自然栽培歴10年以上のおいしいお米10kg
・純米大吟醸「菊池川」一升(自然栽培米で作ったきくち村オリジナルの日本酒
⑨100,000コース
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・ペア限定「食」めぐりツアー1泊2日
(自然派BBQ・プリンの原材料生産地めぐり(玉名牧場、やまあい村)・プリン作り体験・白金の森での宿泊(1泊))
※2人1組限定プランです。
※日程につきましてはご相談の上、決定いたします。(2018年12月〜2019年1月までの間)
※お好きなお部屋に宿泊いただけます。
※熊本市または熊本空港までは各自で来ていただきますようお願いします。最寄りの駅、空港までお迎えに参ります。
※10/23新しいリターンを追加しました。
⑩30,000コース
・グラスフェッドプリン6個セット
・ほうじ茶プリン6個セット
・玉名牧場のグラスフェッドミルク
・玉名牧場のグラスフェッド無塩バター
・玉名牧場のグラスフェッドカマンベールチーズ
・走る豚のカツ用肩ロース 2袋
・走る豚の生姜焼き用ロース 2袋
・走る豚のバラスライス
・走る豚のモモスライス
・走る豚の肩スライス
・走る豚のミンチ
・燻製 走る豚のベーコンブロック
・燻製 走る豚のウインナーソーセージ 3袋
最新の活動報告
もっと見る食育運動 園児たちが作ったサトウキビがおいしいプリンに
2018/12/08 11:18私たちのコンセプトは「畑から始まる商品づくり」です。熊本県にある保育園、田島保育園の園児たちが作ったサトウキビ。このサトウキビを使った黒蜜と、グラスフェッドミルクを使ったプリンを開発中です。このサトウキビは無農薬、無化学肥料のものです。先日、その田島保育園の収穫祭が行われ、そこで園児たちを中心にこのプリンを食べてもらいました。まだ試作段階ということもあり、無料での配布です。自分たちが栽培、収穫したものがこうやって、美味しい食べ物になる。この喜びを感じてもらいたい。子供達も親御さんも、このプリンを通じて少しでも食べ物への関心を深めてもらえたらありがたいです。この活動が、この子どもたちの未来のために必ずなると信じています。 もっと見る
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