天女座カフェ、海を一望しながら書いています。
ピアノを華麗に弾いていると、英才教育を受けたんですか?と、とんでもない誤解を受けます。
私は岡山の片田舎に生まれ、5歳の時に両親に懇願して、クラッシックピアノを習い始めました。
でも楽譜通りに弾くのが嫌で勝手に即興演奏していました。誰しも即興すると思っていましたが、高校生の時に、それは私の特技だと知りました。
ただ、音楽家になるまでの道は、険しく何度も挫折しました。離婚して、安定した生活を捨てて、音楽家になりたい!と家を飛び出して、バンド仲間と、京都の祇園のヤクザやさんの経営するホストクラブのバンドマンをしていました。
社会の底辺にいた私は、お酒が飲めないため夜の商売に溺れることはありませんでした。
ヤクザやさんの親分が、新米のホストが楯突いて頭に来て「包丁持って来い!」と言い出し、一同真っ青。
「お前、コンクリート詰めがいいんか、事故死がいいんかどっちやねん!」
あなたでしたらどちらを選びますか? 笑笑
そんな、ドラマみたいな生活をしていました。
でも、絶対に音楽家になる!という意思は、人一倍強かったから夢は実現しました。
子供たちの前でコンサートする時は、夢は、絶対叶うよ!と伝えます。
アゥシュビッツのあの地獄みたいな状況で助かった方は、ジョークを言っていた人だそうです。
常に前向き、プラス思考!
これからも猪突猛進したいです。
活動報告?と言われそうですが、お伝えしたくて。。