▼ピースウィンズ・ジャパンと湘南ベルマーレ「希望のボールプロジェクト」について

湘南ベルマーレでは2003年より、被災地や戦争被害を受けた世界の子どもたちに向けてサポーターの皆さまのボールを送る“希望のボールプロジェクト”を実施しています。

一方、国際支援団体であるピースウィンズ・ジャパンは1996年から世界各地の紛争や災害地で人道支援を続けています。

両者は2005年、 「子どもたちに夢を。世界に希望を。」をキャッチフレーズに、国際支援の輪を広げていくことを目指し提携しました。

今回のプロジェクトは、サポーターの皆様より寄付いただいたサッカーボールを世界の子どもたちに贈呈するもので「希望のボールプロジェクト」の一環です。ボールの譲渡式に合わせて、地元パレスチナの子どもたちによる親善試合の開催を予定しています。

開催場所:パレスチナ・ガザ地区内 サッカー場

開催時期:2018年11月

※現地の情勢により、変更の可能性があります。

関連URL:http://www.bellmare.co.jp/202109

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

希望のボールの譲渡式に合わせて、ボールを使った親善試合を開催する

▼プロジェクトをやろうと思った理由

パレスチナ・ガザ地区は地中海に面し北から南まで車で1時間程、日本の種子島ほどの大きさに200万人もの人々が暮らしています。その周囲は陸空海すべて封鎖され、人や物が自由に出入りすることができません。そんな「天井のない監獄」と呼ばれる理不尽な状況でも、パレスチナの子どもたちはサッカーが大好きで、小さなスペースを見つけてはボールを追いかけています。しかし外とのつながりを阻まれた空間でサッカーを楽しむ子どもたちは、自分たちが世界から忘れ去られているとも感じています。
そんな子どもたちに、ボールとともに希望と喜びを湘南から届けたいと思い、親善試合開催へのご支援をお願いしたく考えています。

▼資金の使い道

サッカーができる会場代、子どもたちへのTシャツ・サッカーベスト、会場までの子どもや家族の交通費・飲み物など、試合開催にかかる必要経費として

▼リターンの内容

希望者の方へは、ピースウィンズ・ジャパンのニュースレター、領収書、パレスチナの子どもたちからのメッセージをお送りします。

■団体概要
団体名:特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパン
所在地:〒720-1622広島県神石郡神石高原町近田1161-2 2F
代表者:大西 健丞
設立:1996年2月
URL:https://peace-winds.org
事業内容:海外・国内緊急支援 / 地域再生事業 / 保護犬事業

 

 

 

 

 

 

  • 2019/01/09 11:07

     度重なる紛争を経験し、11年以上に及ぶ封鎖を受けるパレスチナのガザ地区。人の出入りが厳しく規制され、子どもたちの大半は東京23区の2/3ほどしかないガザ地区の外の世界をみたことがありません。そんなガザ地区でもサッカーは大人気です。Jリーグの湘南ベルマーレとピースウィンズ・ジャパンはこれまで、...

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