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(1/16追記)ストレッチゴールを設定しました!
(1/22追記)Web APIの仕様を公開しました!
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▼ごあいさつ
はじめまして。
私たちバフェット・コードは、上場企業の企業分析を支援する同名のツール「バフェット・コード」を開発・運営しております。
バフェット・コードは上場企業の財務データ、株価データ、株価指標をチェックしたり、特定の指標でスクリーニングができたり、企業を並べて比較することができます。
これまでウェブ上であちらこちらからデータを集めてはエクセルにコピペして計算していた方も多いと思います。
バフェット・コードではその作業がすべて自動化されており、ユーザーはそのような煩雑な作業なく欲しい情報に即座にアクセスできます。
個人投資家の投資判断や、経営に近いビジネスマンによる企業分析のお役に立てるツールとなっています。
▼ただただ個人投資家やビジネスパーソンに武器を配りたいという想い
私のキャリアのスタートは投資銀行でした。
投資銀行の仕事はクライアント企業を徹底的に分析して、経営企画やCFOに対してM&Aや資金調達などの提案・執行を行なうことです。
その現場ではBloombergやCapital IQなど、月額20万円から高いものだと数百万円するツールが無制限で自由に使え、アウトプットの質を突き詰めるために大量の良質な情報に一瞬でアクセスできました。
その後、私は上場企業の経営企画に転職をします。
買収対象となる企業を探す際に、あるいは個人的に株式投資の対象銘柄を探す際に、そうしたプロフェッショナルが当たり前に使っているリッチなツールが使えないというのがいかに不便かを身をもって思い知りました。
------------------回想------------------
よし、買収候補企業の分析をしよう!
データはすべてウェブ上に転がっているから理論的にはできるはず!
とりあえずPERやEV/EBITDAのヒストリカルマルチプルのグラフを作ってみるか。
まずは情報の収集だ!
財務数値は有報から、会社予想は決算短信から、株価はYahoo!ファイナンスからコピペすればいける!
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5時間経過
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思ったより収集に時間かかってしまったぞ汗
決算期の変更とか、株式分割とか、増資・自己株買いとか、IFRSの適用とか、売上の認識方法の変更とか、そのたびに過去の数字を全部調整しないといけないなんて!完全にナメてたわ...
でもこれで数字は整った。あとはエクセルで計算だ!
50個以上の元データを効率的に、かつ誤り検知がすぐにできるように四則演算するためには最初のエクセルの構成をしっかり設計しないと。
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3時間後
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うーん、行数も列数も多くて処理がめちゃくちゃ重くなってしまった...
横着してvlookup関数とif関数を使い過ぎたのがよくなかったか。
仕方ない、index関数とmatch関数使うようにもう一度作り直そう。
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1時間後
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うーん、一通り作ったけどF9でリフレッシュできずに固まってしまった...これじゃ明日株価が出ても更新できたもんじゃない。
ぐぬぬ、またやり直しか...
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2時間経過
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な、なんとか1社分はグラフを作れたぞ!
はっ!?もう夜じゃないか!
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そんな状況でした。
上場企業を自由にスクリーニングしたり、競合企業を並べて比較分析したりするには、いったい何日徹夜しなければならないのかと途方にくれました。
このように投資のプロフェッショナルたる機関投資家や金融機関と、個人の間には埋めようのない情報の格差があります。
この非対称性をどうにか小さくすることは出来ないかと作り始めたのがバフェット・コードです。
2017年のゴールデンウィーク前のことでした。
▼悪戦苦闘する日々とその成果
バフェット・コードで使用する財務データは、EDINETと呼ばれる金融庁が一般公開しているデータベースから財務ファイル(xbrlファイルという特殊な形式のデータ)を取得→解析→洗浄→加工して掲示しています。
このxbrlの仕様が極めて個性的・独創的(オブラート)で、最低限度の精度を出すだけで7ヶ月もの開発期間を要しました。
そしてようやくベータ版のローンチまで漕ぎつけたのが2018年1月末。
ローンチ当初は、だいたい動くけど数字の精度はまだまだ、という状況でした。
(バフェット・コードのベータ版ローンチ当時の初期画面 2018年1月)
そこから約1年かけてたくさんのユーザーに支えられながら、機能改善とデータの精度向上に努めてきました。(バフェット・コードの開発履歴はこちら)
おかげさまでバフェット・コードはローンチ以降順調にユーザーの支持をいただけるようになりました。
上場企業のビッグイベント(新規上場や不祥事)の際にはトラフィックが集中し過ぎてサーバーが落ちてしまうこともありました。
2018年秋には、雑誌「モノクロ・ザ・マネー」がヒストリカルマルチプルのグラフを手軽に見られるサイトとして当サイトをご紹介くださいました。
(バフェット・コードの雑誌初掲載 2018年秋)
また、公式Twitterアカウント(@buffett_code)では企業分析や財務、ファイナンスにまつわることを発信しておりますが、2018年1月下旬のサービスローンチと同時につぶやき始めたこの公式アカウントが、同年のクリスマスにはフォロワー20,000人を達成しました。
情報の精度の点でいうと、2018年12月時点で日本株については一定の水準ーーすなわち法人利用の用途に使用するにはまだ数値の信頼性が担保できないけれども、一般的な企業分析の用途であれば大きな支障なく利用いただける水準ーーにまでは到達したと判断しました。
▼でもまだまだ理想のプロダクトには遠い
このように、ありがたいことに次第に認知は増えてユーザーも増えてきましたが、まだまだ実装したいことの半分も実現できていません。
xbrlで管理されている限り、バフェット・コードは日本企業に閉じたサービスではなく、グローバルに対応していきたいと考えています。
まずは世界一の資本市場を有する米国に対応したいと思っています。
2018年には「GAFA」というフレーズが流行しましたが、世界を席巻する企業が米国には多数存在します。
その米国に対応することは、企業分析ツールとしての必須の要件だと思っています。
また、そもそもバフェット・コードを作る動機となった「財務データの取得が困難」という課題についてもまだ改善の余地が大きいです。
バフェット・コードに日々蓄積されている財務データや株価指標について、ウェブサイト上で閲覧できるだけでなく、簡単にシステムを使ってアクセスできるようにすることも重要な要件だと考えています。
すなわちWeb APIの開発です。
なお、Web APIをご利用されない方に対しても同じようにデータをダウンロードできるよう、直近3年分の財務データをクリックひとつでダウンロードできる機能も実装する予定です。
さらにさらに、ウェブサイト上で閲覧できる情報もリッチにしていきたいと思っています。
そもそも彼(か)のウォーレン・バフェットは業績の長期トレンドを重要視します。
しかしバフェット・コードでは3期分を表示するのが今は精一杯でした。
本当はもっとプログラムをカリカリにチューニングして計算速度を上げ、7期分を格納できるインフラを用意し、一方でページの表示速度は維持ないし向上させていきたいと思っています。
その他、現在実装予定の機能は下記の通りです。
・お気に入り銘柄 / 保有銘柄の保存・管理
・スクリーニング条件・企業比較設定の保存
このような大幅な機能拡充が実現すれば、もっと効率的に、もっと質の高い情報をユーザーに届けられるようになります。
こうした理想と現状のギャップを埋め、かつ安定稼働をできるようにするにはどうすれば良いか、私たちの中でずっと侃々諤々の議論をしてきました。
▼有料機能の導入
現在バフェット・コードは完全無料、登録不要でご利用いただけるようになっており、開発費や運営費は私たち自身の持ち出しとなっています。
現在無料でお使いいただける機能は今後もずっと無料で運営する方針です。
ただ、上記の機能を実現しようとすると月々のサーバー代やデータベース代などの運営費、そしてなによりその開発費が重くのしかかってきます。
そこでリッチな機能については一部有料機能という扱いで実装することに決めました。
ヘビーユースしてくださるユーザーの善意で機能開発を進められるとしたら、これほど心強いものはありません。
以下、今回実装予定の有料機能の詳細です。
①米国上場企業への対応
米国上場企業の企業ページは日本株と同様、どなたでも無料で閲覧いただけます。
有料会員になっていただければ、条件検索(スクリーニング)と企業比較の機能において米国企業を対象とすることができるようになります。
企業分析はグローバルで比較をして初めて活きるもの。
日本企業だけに閉じた分析ではなく、グローバルで活躍する企業の多い米国企業と比較することでより有意な分析ができるようになります。
また、純粋に投資対象として魅力的な銘柄が多い米国株を日本株と同じように分析できるようになることは、投資家にとって投資機会を広げることにも繋がります。
②Web APIの開放
これまではバフェット・コードの情報を取得するには、ウェブサイト上でご覧頂くか、csvファイルで個社別に取得するかしか手段がありませんでした。
有料会員になっていただければ、バフェット・コードで提供しているデータにアクセスできるWeb APIを開放したします。
「財務データが欲しいけどxbrlの仕様と格闘するのは茨の道だから避けたい...」
そんな方にとっては大変な解析作業もクレンジング作業も必要なく、クリーンな情報を簡単に取得できるようになるので、今回の目玉機能のひとつだと思っています。
取得したい銘柄と取得したい指標(科目)、そして期間を指定すれば結果が返ってくるシンプルなWeb APIです。
③必要なデータをたくさんダウンロードできるようになる
Web APIをご利用されない方におかれましても、ウェブサイト上から取得したい日付もしくは期間を指定すると、その期間のデータを丸ごとcsvで取得できるようにページをご用意しました。
④長期の業績トレンドを確認できるようになる
現在ウェブサイト上では「業績」ページで詳細な財務データを3年分閲覧いただけます。
有料会員になっていただきますと、この表示が7年分まで拡大いたします。
より長期で業績のトレンドをご確認いただけるようになります。
⑤長期で安定成長している企業を検索できるようになる
バフェット・コードでは売上高成長率や利益成長率で過去3期分の条件検索ができるようになっています。
ex. 「前々期→前期の売上成長率が30%以上」「3年前→前々期の営業利益成長率が20%以上」など。
最大3年前までだったこの検索が、有料会員なら7年分可能になります。
④と併せて長期のトレンドをご確認いただけるようになります。
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⑥お気に入り銘柄 / 保有銘柄の保存・管理
有料会員になっていただきますとマイページにログインすることが可能になります。
そこでは気になっている銘柄を保存することや、現在保有している銘柄の損益を管理することができるようになります。
⑦スクリーニング条件・企業比較設定の保存
スクリーニングにおける条件検索の保存や、企業比較での設定を保存することが可能です。
いつでもワンクリックで同じ条件で閲覧することが出来るようになります。
▼有料機能の位置付け
今回有料機能を初めて実装するわけですが、私たちにとっての有料機能の位置付けをご説明します。
バフェット・コードはできるだけたくさんの方に使っていただきたいと考えていまして、基本的には無料で利用できるかたちを維持したいと思っています。
ただ新機能の開発については、その機能をとても必要としてくださる方からお金を集めて開発をしていきたいと思います。
機能開発自体はどんどん進めていくので、ひとつ新しい機能をリリースしたら、一定期間経って古くなった有料機能で、かつ広く使っていただいた方が良いと私たちが判断したものから順次無料で開放していこうと思っています。
ですので有料機能の中身はどんどん変わっていくことになります。
待ってさえいれば、いずれは待望の有料機能が無料で開放されることになるかもしれません。
ただ言うまでもないことですが、お金を拠出してくださった有料会員の方には最大限その恩恵を受けていただけるよう、料金に見合う以上の価値を提供していく所存であることは付け加えておきます。
▼クラウドファンディングをしようと思った理由
こうした有料化によって新機能の開発は円滑に回り出すと期待しています。
ただ有料機能が回り出すまで、すなわち最初の走り出しに際してはどうしても開発費や運営費のキャッシュアウトが先行してしまいます。
そうしたまとまった資金を事前に調達しておく必要があります。
有料機能は、ローンチしてようやくキャッシュインがあるのです。
それを自己資金でまかなおうとすると完成まで年単位の時間がかかってしまいますし、そもそもバフェット・コードは売上がゼロなのです。
そこで今回クラウドファンディングでその調達をしようと考えました。
とはいえ完全にゼロから作るわけではなく、すでに開発が進んでいる機能もあります。
米国株式への対応は60%ほど完了していますし、Web APIについても目処が立っています。
完成させるために必要な差額を今回調達したいと思っています。
今回のプロジェクトをご支援してくださった方には、有料機能のローンチ後に有料機能を1年間ご利用いただけるクーポンコードをリターンとして発行させていただきます!
▼バフェット・コードを一緒に良くしてくださる方にご支援いただきたい
正直申し上げまして、バフェット・コードの情報の精度は私の体感で90%です。
これでも2018年1月のローンチ以降日々改良を重ねてきて、飛躍的に精度を向上させてきました。
今の精度に決して満足はしていませんが、約1年間の成果としては納得のいく成果が出せたと思っています。
それほど私たちが対峙しているxbrlファイルというものはなかなかに厄介なシロモノであり、たくさんの先達の方々が途中で挫折をしてきました。
私たちがその精度を100%に限りなく近づけられるのは、どんなにがんばっても2019年の上半期頃だろうと推察しています。
もちろん、高い精度が必要な用途(機械学習)や、法人向けに企業分析を提供される際の情報源として利用されるような場合をのぞけば、一般的な個人用途では概ねご満足いただけるものと自信を持っています。
ただ、せっかくご利用いただいたのに情報の精度でご満足いただけない可能性がゼロではないため、ご支援をご検討いただいている方におかれましては、まずバフェット・コードの無料機能をご利用いただき、精度や即時性についてご納得いただいた上でご支援賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
今後も精度向上に努めていきますが、改修に際してはユーザーの方からの不具合のフィードバックがその大きな手がかりとなっていて、ご報告をくださるユーザーの方々には開発メンバー一同いつも感謝しています。
「なんだよ不具合かよ」ではなく「不具合を見つけたから連絡しておこう」と思ってくださる方に支援をしていただきたいなと思っています。
▼リターンは有料機能を1年間使えるクーポンコード
本プロジェクトをご支援くださったみなさまには、上記の有料機能が1年間使えるクーポンコードをお渡しします。
サイト上の決済画面でクーポンコードを入力いただきますと、有料会員と同等の機能が1年間お使いいただけるようになります。
お渡しするクーポンコードはサイト上でアクティベートできるようになっており、有効期限はアクティベートが完了してから1年間です。
また、ご支援いただいた時期に応じて早期割引もご用意しています。
(1月15日追記)公開後数時間で早期割引は完売いたしました。早期のご支援誠にありがとうございました。
前述の通り、バフェット・コードはまだまだ発展途上のサービスです。
そんなサービスをご支援いただけるのですから、想定している月額料金より大幅に割り引いた形でご利用いただけるよう支援額を決定させていただきました。
現在想定している有料機能の料金は月額5,000円(税抜)です。
30,000円の支援額で1年間有料機能が使えるというリターンは、ちょうど定価の半額でご利用いただけるプランになります。
(1月15日追記)想像以上のご好評を頂いており、メンバー一同驚いています。DBへの負荷に鑑み、月額料金は5,000円から値上げをする予定です。詳細は決まり次第お知らせいたします。なおリターンの内容に変更はございません。当初のプラン内容通りにリターンをご提供いたします。
■クーポンコードに関する重要なご留意事項(1月15日追記)
・有料会員のログインはTwitter認証を用います。Twitterアカウントをお持ちでない方は新規Twitterアカウントを作成いただくことになります。
・確実に支援者(利用者)にクーポンコードをお届けするため、クーポンコードは「ログインにご利用される予定のTwitterアカウントに紐づくメールアドレス」宛に送付をいたします。
・キャンプファイヤーで登録されたメールアドレスと、ご利用予定のTwitterアカウントのメールアドレスが異なる場合には、ご支援を頂く際の備考欄に必ずTwitterアカウントのメールアドレスをご記載くださいますようお願い申し上げます。Twitter認証時のメールアドレスとクーポンコード送付時のアドレスが異なる場合、アクティベートができない仕様となっております。
なお、本プロジェクトはテストマーケティングの側面を含んでおりますので、募集状況次第では月額料金が上振れる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
また、本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。
目標金額は300万円とし、それに満たなかった場合は有料機能開発の計画を中止し、それまでにご支援いただいた方には支援額を全額お返しする所存です。
本プロジェクトは有料機能のニーズ検証も兼ねており、ニーズの確認ができなかったものは実装いたしません。
その際はまた別の価値をご提案できるようにいたします。
(1月15日追記)公開後わずか12時間で目標金額を達成いたしました。ご支援いただき誠にありがとうございました。
▼実施スケジュール
本プロジェクトのマイルストーンは下記の通りです。
・2019年1月11日:クラウドファンディング公開
・2019年1月31日:有料機能の実装完了
・2019年2月中旬:有料機能のクローズドな試験運用を完了
・2019年3月1日:米国株式ページの公開、有料機能のローンチ
▼わたしたちについて
(開発合宿@鎌倉 2018年秋)
バフェット・コードは複数人で開発・保守・運用を行っています。
元投資銀行のバンカー、エンジニア、デザイナ、会計士、弁護士からなる十数人の有志が集まり、チームを組んでいます。
それぞれの道の専門家が集まって、「プロフェッショナル品質を個人に」をモットーにプロダクト開発をしています。
全員が本職は別にありますが、売上がゼロだろうと、どんなにxbrlの仕様に悩まされようと、毎週休日がつぶれようと、それでもここまで作ってきたのはひとえに「プロフェッショナルと個人の間に広がる情報格差をどうにか埋めたい」という想いがあるからです。
まだまだ開発途上のサービスではありますが、目指すプロダクトは明確に定まっています。
まだ実現したいことの半分も実装できていません。
2019年以降もどんどん良くなっていく予定ですので、今後ともご支援賜れますと開発者一同幸甚に存じます!
最新の活動報告
もっと見る新規クラウドファンディングの開始と、寄付のお願い
2023/07/18 14:26バフェット・コードです。第一回のクラウドファンディングでご支援をしてくださった皆様、改めましてありがとうございました。掲題の通りお願いがございまして、活動報告として上げさせていただきました。思えば2019年に初めてクラウドファンディングを行いまして、800万円以上のご支援を頂きました。今でこそバフェット・コードもスタートアップとして経営をしておりますが、当時はまだ有志が集まっただけの小規模チームに過ぎず、なんらマネタイズもしていないような時期でした。このときにクラウドファンディングによって兼業でも、投資家を入れなくとも、マネタイズ手段がなくとも、調達をすることができるという事を示すことができたのはとても大きいことでした。このアーリーの時期に800万円の調達があったからこそ、安定した開発が出来るという安心感がその後のバフェット・コードの成長を牽引したと言っても過言ではありません。その後も複数回のクラウドファンディングでの調達を経て、この度5度目となるプロジェクトを立ち上げました。今回も大きな機能実装を予定しております。①M&Aの取引検索②未上場企業データベースの拡充。5,000社から15万社へ③米国上場企業の決算書の日本語化です。どれも過去にないくらいのインパクトとポテンシャルを秘めています。2019年の時点で既にバフェット・コードの良さに気付いておられた情報感度の高い皆様ですから、そのあたりはご理解いただけるものと思料しております。是非詳細はプロジェクトページでご覧いただければと考えております。https://camp-fire.jp/projects/view/682784もしよろしければ、少額でも結構ですのでご支援を賜れないでしょうか。500円からご支援いただくことが可能です。何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
一般向け月額料金を仮決定しました
2019/02/03 17:09いつもご愛顧ありがとうございます。今日も朝から渋谷のオープンオフィスで5人が集まって黙々と作業しています。さてこのたび、キャンプファイヤーの調達の進捗度や初速を見ながら、3月の一般公開時の月額料金を仮決定しましたのでご報告します!▼料金Web APIはインフラや有人対応、開発が大変になりますので、APIの有無で料金を分けることにしました。■Standardプラン:API無し。商用利用不可。月額5,400円(税込)■Premiumプラン:API有り。商用利用不可。月額10,800円(税込)■Proプラン:商用利用可。Coming Soonクラウドファンディングでは、Premium(API有り)プランと同等のものを1年間使えるクーポンコードを3万円でご提供しています。これは一般公開の料金と比べて1/4の価格でご利用いただけます。3ヶ月で元が取れますのでお得です笑▼機能が無料解放されるのを待つのもアリ利用者の9割以上は無料版で十分目的を果たせると思っていますので、本当に少数の方に向けて高機能なものを作っています。有料機能もいずれ無料に解放される(かも?)ので、月額料金が高いと思われる方はそれを待たれるという判断も十分あると思います。それぞれの機能がいつ一般向けに解放されるかはお伝えできませんが、①機能がリリースされてから一定期間以上が経過していること、②一般向けに開放した方が良い機能だと私たちが判断したもの、の要件を満たせば順次開放していきます。・煩雑な作業を自動化したい・クリーンな財務データを取得したい・他の投資家より情報優位に立ちたいそうしたニーズを持っておられる方には、ぜひ有料会員になることをご検討いただけるとありがたいです。 もっと見る
APIについて
2019/01/22 20:20本日は有料機能のひとつWebAPIについてのご報告です。ローンチ時点におけるWeb APIに関して、現時点で決まっていることをご報告したいと思います。※Web API自体は「データを自動取得して手元で好きなように加工したい」みたいなニーズに答えたいなと思っていまして、そのために開発を進めています。■取得できるものバフェット・コード上に出ている四半期と本決算の財務数値(B/S、P/L、C/S)です。一度のリクエストで取得できる財務数値は最大3年間分です。■対象会社取得できるのは国内上場株です。地方単独上場の約30銘柄は除きます。■レスポンス銘柄コードごとにJSON形式で取得できます。リクエスト時に科目の指定は必要なく、ひととおりの科目データをまるっと返します。■アクセス上限1度のリクエストで取得できる社数は3社までです。1日にリクエストできるのは500回までです。つまり3日かければ全社のデータが揃う計算です。※負荷軽減のため、1日のアクセス回数の上限以外にもリクエストの間隔にも一定の制限をかける予定です。■ご利用になれる言語httpsのgetで取得する形式ですので、使用言語にかかわらずご利用いただけます。例えば、バフェット・コードの開発言語であるPythonやRubyはもちろん、curlでも簡単にデータを取得することができます。【重要】なお、これらの仕様はあくまで有料機能ローンチ時点でのものになります。今後は1. 米国企業も対象に2. 企業の基本情報(事業内容や住所、業種など)も対象に3. 財務数値以外の指標系(PERや時価総額やROEなどなど)も対象になどなど、どんどんリッチにしていく予定です。いつになにが開放されていくのかにつきましては、追って活動報告でご連絡をいたしますね。※1と2は2019年の上半期中に順次リリースしていきたいと思っています。※3はかなり大変なのでちょっと時間をいただきますが、開発は進めています。また、リクエスト上限に関しては実際のアクセス具合を見ながら調整していくことになりますが、個人用途に限れば現状の仕様で十分使用に耐えうると考えています。「いやいや、毎日全社分のデータを取得したいよ!」というご要望に関しましては、今後リリースされる(であろう)法人利用向けのPro版の続報をお待ちください! もっと見る
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