プロジェクト本文

「紺碧の艦隊」「ニセコ要塞」で知られるSF作家荒巻義雄が、未発表の長編時代小説『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』を電子書籍化します。

はじめに

今後、ますます、読書人口の低下が顕著になり、出版社任せだった従来のあり方が劇的に変わるかもしれません。こうした情況下で、作家はどうすればいいか。自費出版も一つのモデルですが、クラウドファンディングという、本の文化を守りたい有志のかたがたから資金を集めて出版する方法もあることを知りました。
私としては、ぜひ、成功させ、この方法を広く普及させたいと考えているのです。

自己紹介

1

1970年のデビュー以来、旺盛な作家活動を継続、既刊180冊の実績をもつベテラン作家です。2014年春には北海道立文学館において「荒巻義雄の世界」展を開催、その映像や音声を使う画期的な手法が高く評価されました。
 受賞歴 1972年 『白壁の文字は夕陽に映える』で星雲賞日本短編部門受賞
     2012年 詩集『骸骨半島』で北海道新聞文学賞(詩部門)受賞
     2013年 札幌芸術賞受賞
 なお、2014年11月から彩流社刊『荒巻義雄メタSF全集』全7巻が刊行されます。その多くは、現在、入手困難になっています。

SF作家でありながら、戦争シミュレーション、伝奇ロマン、スペースロマン、スペキュラティヴ・フィクションなど多方面のジャンルを試みる荒巻義雄の書き下ろし本格時代小説が本作『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』です。

プロジェクトで何を実現したいか?

未発表作品『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』の電子書籍化。

2

さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進あらすじ

 ――物語は嘉永六年(一八五三年)初冬からはじまる。この年はアメリカ使節ペリー提督が浦賀に来航、幕府に衝撃が走ったときでもある。
 さて、江戸は京橋、大根河岸の青果卸商傳兵衛の家に正体不明の居候がいた。名を天之鳩光之進といい、実は陰参議と呼ばれる海外情報担当の上忍である。
 組織の頭領は梅平允親といい、水戸藩縁の筋らしい。一方、光之進は、子ノ星党と呼ばれる出雲海人系結社を配下にしているが、彼らもまた海外情報蒐集を行う中忍たちである。
 また、光之進には清国上海の租界地から連れ帰ったメリという恋人がいた。彼女は、日本名では三浦按針と呼ばれ、徳川家康に重用された蘇格蘭人の子孫である。
 しかし、攘夷運動の盛んな時節柄、彼女は危険な立場にいるのだった。
 ――各章は、推理小説仕立てになっているが、まず日本人橋の薬舗、文福堂の若旦那、文吉が柳橋の常陸屋で殺害される。仲間と連句を催していた痕跡があり、手には血染めの桂馬が握られていた。
 光之進らは見事に真犯人を挙げるが、事件はつづく。
 今度は小名木川で鳴門丸の船頭惣伍の水死体があがる。謎を解明するため、光之進は虚無僧碩応を伴い、銚子へ向かう。
 事件はさらなる深まりをみせる。光之進は、再三、刺客に狙われる身となるが、彼の異能剣は難敵を倒す。やがて、一連の事件の背景に想像もしなかった敵、彦根藩主井伊直弼側近、国学者長野主膳の影があると気付く。
 危機迫る。渋谷村神泉の雲空仙人の予言どおり、安政の大獄がはじまることを察し、彼らは身を隠す。光之進は、愛するメリを連れ、遠く小笠原の父島に落ち延びるのだった。

具体的になぜ資金が必要なのか?その資金がどう使われるのか?

未発表作品を電子書籍化するための作業費用(おもに表紙の作成代金)、表紙のデザイン代。

リターンについて

▼荒巻義雄語録
荒巻義雄からのメッセージ――支援者へのお礼に代えて、北海道立文学館で開催された「荒巻義雄の世界」展会場で展示された「荒巻義雄語録」をお送りします。

▼『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』の電子書籍ファイル
未公開作品『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』の電子書籍ファイル
▼『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』の書籍版(非売品)
未公開作品『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』の紙の書籍版。(文庫版サイズの予定)
▼書籍にあなたのお名前を掲載いたします。
『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』の電子書籍版、紙の書籍版の最後にお名前を掲載いたします。
▼書籍「ゴシック」
自費出版した私家版超絶メタSF中編『ゴシック』(函入り/美麗)。500部限定の稀観本。

3

4

5

▼荒巻義雄メタSF全集一巻~七巻プレゼント
彩流社より2014年11月より発売される荒巻義雄メタSF全集集一巻~七巻をプレゼント。(送料込)
発送は、11月より発売された巻を1巻ごとお送りいたします。

aramaki_se_0701

最後にプロジェクトにかける思いやページを見てくれたひとへのお礼のコメント

本欄をお読みいただきありがとうございました。
 なお、私のホームページ「NEW UTOPIA CITY」で、目下、ビッグウォーズ・シリーズ「惑星篇」につづく、「銀河篇」第一巻『天翔る銀河遊牧民』の一章から四章までがUPされております。
http://www.n-u-c.info/ 
 なお、入手困難な「惑星篇」(徳間書店)の主篇4巻分は大幅改稿されて、すでに電子書籍化されております。

レコメンド

  • ベテランSF作家荒巻義雄が電子出版に挑戦!『さむらい探偵 陰参議 天之鳩光之進』は江戸時代を舞台とした手に汗握る展開の本格時代小説です。ぜひ、ベテラン作家の電子書籍出版ご期待ください!

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください