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映画「今日もどこかで馬は生まれる」の普及を軸に引退馬支援のムーヴメントを作りたい

私たちCreem Panは、映画制作チームです。引退した競走馬の多くが天寿を全うする前に生涯を終えているという現実と、この課題に向き合って生きている人たちに興味を抱き「人と馬の共生」をテーマにドキュメンタリー映画を制作しました。そしてこれから、映画をきっかけにムーブメント作りたいと考えております。

現在の支援総額

3,257,000

144%

目標金額は2,260,000円

支援者数

314

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/05/16に募集を開始し、 314人の支援により 3,257,000円の資金を集め、 2019/06/24に募集を終了しました

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映画「今日もどこかで馬は生まれる」の普及を軸に引退馬支援のムーヴメントを作りたい

現在の支援総額

3,257,000

144%達成

終了

目標金額2,260,000

支援者数314

このプロジェクトは、2019/05/16に募集を開始し、 314人の支援により 3,257,000円の資金を集め、 2019/06/24に募集を終了しました

私たちCreem Panは、映画制作チームです。引退した競走馬の多くが天寿を全うする前に生涯を終えているという現実と、この課題に向き合って生きている人たちに興味を抱き「人と馬の共生」をテーマにドキュメンタリー映画を制作しました。そしてこれから、映画をきっかけにムーブメント作りたいと考えております。

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このプロジェクトは、
2019年6月15日6時38分に、

193名の方々から230万円をいただき、
無事サクセス致しました。
メンバー一同、心より感謝申し上げます。


更なる高みを目指して、
ストレッチゴールを設定させていただきます!


* * *


ストレッチゴール(第二目標)

3,000,000円

公約(目標達成後の展望)

映画特設サイトの品質向上と、
引退馬支援における重要情報の調査とアーカイブ化

▽公約の内容詳細
【活動報告】6月16日/ストレッチゴールを発表します!!


6月24日追記

最終日となる6月24日に、第二目標を達成いたしました。ご支援いただいた方々、宣伝にご協力いただきました皆様。本当にありがとうございました!



* * *






はじめに

前回のクラウドファンディングチャレンジでは、多くの方々にご支援をいただき、サクセスすることができました。その後、およそ1年半の制作期間を経て、この春、「人と馬の共生」をテーマにしたドキュメンタリー映画『今日もどこかで馬は生まれる』が無事完成いたしました。

▽第一弾クラウドファンディング
人と馬の共生を考えるドキュメンタリー映画を作りたい。

ムーヴメントを起こすために必要な3つのフローを組み立てたい!

※今回のプロジェクトの解説映像です。



この度の完成にあたり、この映画をきっかけに、
引退馬支援のムーヴメントを作っていきたいと考えております。
その為に必要なのは、
① 映画を「広める」。
② 思いを「集める」。
③ 思いを「考えに変える」。
という3つのフローであると考えています。
(詳細は『4. 「つくる」の先へ。』にてご説明いたします。)


1. この映画について

映像制作サークル「Creem Pan」

私たちはCreem PanはTV 番組や広告映像を制作する会社の同僚で創られたチームです。
日々仕事に真剣に向き合う中で、仕事とは別の観点で映像作品を作ることで各々のスキルアップを図りたいと考え、同じ志をもつメンバーが集まりました。

そして、その中で最初の企画として立ち上げられたのが
今回の映画『今日もどこかで馬は生まれる』の制作プロジェクトでした。

人と馬が共生する道をもっと探したい

現在、競走馬を引退したサラブレッドの多くが、乗馬に転用されているとされていますが、
サードキャリア以降の統計は存在しておらず、多くの馬が若くして命を終えていると言われています。
それは競争引退後のキャリアの少なさが一因であるとされています。
長らく暗黙の了解として語られることのなかった業界が抱えてきたこの課題。
そのもとに「人と馬が共生する道をもっと探したい」という想いが湧き上がり、
この映画企画がスタートしました。


クラウドファンディングで資金集め

しかし、映画を制作するためには、当然資金が必要となります。
そこで、資金を集めるために、CAMPFIREでクラウドファンディングを行うことにしました。

結果、ありがたいことに210人の支援者の皆様から2,697,000円ものご支援をいただき、晴れて映画を制作できることになりました。

クラウドファンディングには想定外のメリットもありました。
当初は資金集めのためのツールという認識でしかなかったのですが、日を追うごとに支援者が増え、それとともに様々な応援の声が私たちのもとに届けられるようになりました。これが何よりの力に!

と同時に、絶対にこの映画を良い作品にしなければならない!
という責任も、より重大になっていったのです。

多くの方々の協力を得て

制作資金が集まり、いよいよ撮影スタート。
ここでも多くの人の協力がありました。
貴重な馬の出産シーンが撮影できたのも、ある支援者様からのつながりによるものです。

時には大変な撮影もありましたが、支えになったのはやはり支援者様からの応援の声。
そして、この映画の完成を心待ちにしてくれている方々の存在でした。

およそ半年に及んだ編集作業は、メンバーの実家で行いました。
毎週末に集まって、自分たちが納得できるまで何度も修正を重ねます。


映画完成

プロジェクト開始から1年5ヶ月もの時を経て、ようやく映画が完成しました!
多くの人たちからの支援や協力なくしては完成できなかったと感じています。

この映画は私たちCreem Panだけでなく、映画に関わってくださったすべての人たちによって作り上げられた作品なのです。

この問題と向き合っている人たちがいる

10シーンにも及ぶ撮影によって、
競争引退後のキャリアの少なさから、
天寿を全うすることなく生涯を終える馬が多いという長らく業界が抱えてきた課題に対して、
馬と共に生きる人たちに「人と馬のこれから」について語って頂きました。

SCENE1:競馬を楽しむ人々

SCENE2:ひとつの現実

SCENE3:引退馬を救うには

SCENE4:「熱い思いを持った人」

SCENE5:馬は生まれる

SCENE6:競走馬になるために

SCENE7:勝負の世界

SCENE8:競馬から乗馬へ

SCENE9:命の責任

SCENE10:人を乗せない仕事

出演者

荒木貴宏 大内龍一 岡田義広 川越靖幸 北村宏司 佐々木祥恵 指田直木 鈴木一司 鈴木伸尋 関眞

田辺智子 津野茂昭 出口宰史 沼田恭子 初田理奈 船橋慶延 三宅優里 山川大志 吉冨学 

渡辺はるみ


2. 映画完成で感じた可能性

映画に対する数々の反響

映画完成後、支援者の方々にはDVDをお送りしました。すると、映画を観た方々からたくさんの反響が次々に寄せられました。

嬉しい感想と同時に耳に入ってきたのが、

「これからどうするんですか?」

「映画を観たいのですが支援者以外はどうしたらいいんですか?」

「知り合いに配りたいから、まとめてDVDを売って欲しいです」などの声でした。


① Twitterでの反響



② 出演者レビュー
▽ 引退競走馬をパートナーに迎え馬術選手として活躍する、初田理奈さんのコメント。


▽ 競走馬の生産と引退馬の養老を行う牧場を営んでいる、荒木貴宏さんのコメント。


▽ これまで500頭以上もの競走馬を手掛けてきた、現役のJRA調教師・鈴木伸尋さんのコメント。



この映画をもっと多くの人に知ってもらいたい

商業映画であれば配給会社が広告代理店と協力して、大規模な広報戦略を展開し、
全国の映画館で観賞できる機会を創出することができるでしょう。

しかし、僕たちは無名の制作者であり、この映画は自主制作映画です。
映画を完成させただけで満足し、ただただ傍観していたならば、

この映画は世の中の膨大な情報の中に埋もれてしまい、
今日現在、興味を持っていただいている方の熱量も、早々に冷めてしまうのではないかと思っています。

それは大変もったいないことです。

映画『今日もどこかで馬は生まれる』の普及を軸に、
引退馬支援のムーヴメントを作っていく。
その決意の下に、今回のクラウドファンディングを行います。


3. 私たちが起こしたいムーヴメント

引退馬の多くが行き場を失くし、若くして命を落としているという、
競馬界が長らく抱える課題解決の一助になりたい。
その強い思いから、映画『今日もどこかで馬は生まれる』は作られました。
しかし、制作を通じて競馬業界について知っていく中で、
この課題は一朝一夕では解決出来ない困難な課題であり、
中長期的視点で向き合っていかなければならないものなのだと気づかされました。
Creem Panに出来ることとは何か――。それを考え抜いた結果、行き着いた答えが、次の通りです。


4. 「つくる」の先へ。


① 映画を「広める」。
この映画をたくさんの方に観ていただくことで、引退馬課題の現状を知ってもらいます。

・鈴木伸尋調教師ご協力のもとJRA関係者に向けた上映会の実施、ほか
・映画祭出品
・プレスリリース向け上映会開催
・作品貸出制度制定(Creem Pan以外の方が映画上映を行える仕組み作り)
・DVD販売


② 思いを「集める」。
映画を見た方の感想を集めてアーカイブ化し、WEBサイトで一般公開します。

▽想定コンテンツ
・映画視聴者カウンター(上映イベント来場者数・DVD販売数の合計値を適時更新)
・レビューコメント(視聴者投稿型の視聴感想集約:参考サイト
・インフォメーション(上映イベントなどを始め、映画についてのお知らせを適時更新)
・イントロダクション(概要紹介)
・ストーリー(全11シーンの解説)
・キャスト&スタッフ(出演者と制作スタッフの紹介)
・座談会記録(Creem Pan主催の引退馬課題解決座談会記録集)
・DVD(DVD購入フォーム)


③ 思いを「考えに変える」。
抱いた思いをぶつけ合い「思い」を「考え」に変える。

・映画特設サイト上に感想を投稿していただいた人を中心に、
 3ヶ月に1度の頻度で全4回、有識者をゲストにお招きする形での
「引退馬課題解決座談会(仮称)」をCreem Panが主催します。
 東京・関西・北海道での開催を視野に入れております。

※座談会の内容を記録し、アーカイブとして一般公開するとともに、
 引退馬支援を行う諸団体に情報共有します。


5. 資金の活用方法

DCP デジタイズ費用:15万円
映画館で上映するための変換費用です。

プレス用試写会 映画館レンタル費用:15万円
単館系映画館を予定しています。

WEBサイト制作費:60万円
映画特設サイト及びCreem Panの活動を発信していくためのサイト制作費です。

リターン経費:50万円
リターン原価・梱包費・配送費などになります。

広告宣伝費:20万円
上映会を始めとする各活動の告知をするフライヤーや、
ウェブサイトのサーバー費用など。

座談会運営費用:30万円
メンバーやゲストの交通費、会場費など。

その他諸経費:5万円
上記付随活動における諸経費になります。

CAMPFIRE手数料:31万6,400円
募集額226万円に対して14%です。

合計:226万円


6. 実施スケジュール

2019年5月 クラウドファンディングスタート

2019年6月 クラウドファンディング終了

2019年8月 DVD、映画パンフレットなどのリターン配送完了

2019年9月 一般上映用にDVD及びブルーレイの貸し出しを開始

2019年10月 映画特設サイト及びCreem PanのWEBサイト完成、プレスリリース

2019年11月  プレス用試写会開催。Creem Pan主催の引退馬課題解決座談会スタート
※ その後、およそ3ヶ月に1度のペースで全4回開催予定です。


監督の想い

平林健一

全ての引退馬を救う事は出来ないのだろうか?
これだけ多くの人が頭を抱えているが、
解決されずに今日を迎えているー。

これは映画終盤のナレーションの一文です。

この課題に向き合っている人たちと、ここ一年半お付き合いをしてきて、
いつしか僕自身も、毎日この課題を考えることが習慣になりました。

『今日もどこかで馬は生まれる』は、
「引退馬支援の“今”」を中立的に描いており、
鑑賞した方は、この課題における現状を知ることが出来るのではと思っています。

しかし誤解を恐れずに言えば、
映画を観ただけでは、この課題を解決することはできません。

僭越ながら今、必要なことは、
映画を観た人がどんなに些細なことでもいいから、
アクションを起こすことだと考えます。

それらが積み重なっていくことで、世の中に新しい風が吹き、
引退馬支援のムーヴメントとなるのではないかと思うからです。

これまでずっと、
クリエイターの使命とは「作品を作ること」であると思って生きてきましたが、
今、本当に作るべきものは作品ではなく、
一人でも多くアクションを起こしてもらえる仕組みに、他なりません。

馬を愛する方々へ。
どうかもう一度、私たちに力を貸して下さい。
何卒、宜しくお願いいたします。

Creem Pan 代表 平林 健一


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

最新の活動報告

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