はじめに・ご挨拶
東京都で水深40m以上に潜水するテクニカルダイビングサービスを運営しています、倉品と申します。
普段は日本国内でスキューバダイビングを教えたり
海外のダイビングサービススタッフへの上位講習を実施したりしています。
このプロジェクトで実現したいこと
水深60mにて、お預かりしたお酒やその他任意のものを
エージング（熟成）させるプロジェクトです。
水深10数メートルでのワイン熟成などはよく見かけますが
その数倍である60mへは特殊な装備と経験が必要になります。
深海で寝かせたお酒は、通常のものと比較して角が取れ、柔らかい味わいに変化します。
また、その外観はフジツボなどの自然生物が付着し、非常に味わい深いものになります。
※下の画像が水深約55mの世界です。陸上は快晴ですが、ほとんど光が届かないので色もありません。
ストロボを使って撮影すると表題のような写真になります。
プロジェクトのきっかけ
通常ダイビングで潜水することのない水深40m以上の世界は
そこまでの水深では見られない静かな世界が広がっています。
普通はその世界に行くことが出来ませんし、その雰囲気も味わうことが出来ません。
しかし、このプロジェクトでは実際にお預かりした品が60mという深海まで行き
長期間のエージングを終えてオーナーの手元に戻ることで
少しでもその世界のロマンが伝われば嬉しく思い、この企画を立ち上げるに至りました。
これまでの活動
これまで4年ほど、本プロジェクトに向けて熟成の場所、期間、環境などを調査してきました。
実際に何種類ものお酒などを熟成させ、ノウハウを蓄積し、
ようやく提案が出来るレベルまでになりましたので
ここにプロジェクト参加者を募集致します。
資金の使い道
現在、潜水器材としてリブリーザーという特殊器材と
撮影器材として100m以上の耐圧性能を誇るカメラがあります。
資金の使用用途はこれらを補強するべく
サイトを撮影するためのドローン導入
お預かりしたロマンを水中でエージングさせるためのケージ導入
水中動画撮影用の耐圧ハウジング導入を予定しています。
その他、該当する水深40m以上は通常の空気では潜水できませんので
専用の呼吸ガス等、潜水経費を賄う予定となっています。
リターンについて
プロジェクト参加者様には支援金に応じて実際のエージングアイテムの他、
お預かりした物を実際に沈める、または引き上げる際の画像をご提供差し上げます。
支援金額に応じて、定期的な画像付きのリポートや、ダイビングライセンス保持者の方は
実際に該当のエリアへのダイビングガイドなどを考えております。
実施スケジュール
2019年5月：
規模に応じてケージ調達→対象者様のエージングアイテムのお預かり
2019年6月：
エージング開始
2019年7月～12月：
定期状況確認
2020年1月：
引き揚げ作業→順次発送
最後に
今回、他に例のない初の試みとなります。
あまり大きなものはお預かりできませんが
お手製の漬物や、エージングにより、風合いが変わりそうなものなど、
危険性の無いものであれば基本的にお引受致します。
通常の７倍の気圧がかかる世界でどのような影響があるのか。
見たことのない世界で過ごしてきたお酒たちを目にしたとき
どのようなロマンが見えるのか。
一緒に味わってみませんか？
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
本プロジェクトはお預かりした品を特殊環境でエージングさせる試みです。
お預かり品は基本的に支援者様にてご用意ください。
1万円以上のご支援で実際にエージングアイテムをお預かり致します。
別途当方でもご用意が可能です。（品代のご負担をお願い致します）
お預かりした品は細心の注意を払って取り扱いますが
不意の事態により破損する可能性が御座います。
その場合は別途代替のエージングアイテムをリターン致します。
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