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被災地で閉所する保育園のお別れ会を、芸術で応援します。

津波で被災した保育園が、3月に閉所することになりました。 先生や園児による、保育園とのお別れ会 「ありがとうの会〜またあえるよね〜」を みんなで一緒にもりあげたい!

現在の支援総額

157,000

31%

目標金額は500,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/12/23に募集を開始し、 15人の支援により 157,000円の資金を集め、 2017/01/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

157,000

31%達成

終了

目標金額500,000

支援者数15

このプロジェクトは、2016/12/23に募集を開始し、 15人の支援により 157,000円の資金を集め、 2017/01/15に募集を終了しました

津波で被災した保育園が、3月に閉所することになりました。 先生や園児による、保育園とのお別れ会 「ありがとうの会〜またあえるよね〜」を みんなで一緒にもりあげたい!

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こんにちは。

バイオリン弾きの「かしましずか」です。

 

◯被災地にある保育園の閉所式を芸術で応援したい◯

 

私の故郷、宮城県東松島市には

津波の被害に合った保育園「小野保育所」があります。

これまで仮設での保育をされてきましたが

今度の3月で閉所することになりました。

 

 

私もここの園児でした。

 

(↑小野保育所での運動会。走る私ですが足はめちゃめちゃ遅いです。)

 

 

保育士さんや園児のみんなが、保育園とのお別れ会

「ありがとうの会〜またあえるよね〜」を開催します。

 

 

それを是非、みんなで一緒にもりあげたい!のです。

 

 

もりあげ方法は芸術

 

 

サクセスした場合!★ 

 

●地域の方や保護者の方をお招き。

●園児たちのお遊戯やお歌にバイオリンやピアノでの生演奏!

曲の録音と撮影

●小野保育所の歴史をパネルで飾り、映像化

記念品作り!

 
★ 更にご支援があった場合!★ 

 

●当日の様子を撮影し、後日上映!

●会場の飾りや演出もプロと。

●音楽会で録音した音源や、撮影した映像をCD&DVDにして先生や園児に差し上げたい。

 

 

 

(↑演奏例。このメンバーが全員参加する訳ではありません。)

 

 

上記の内容は、

園長先生や担当の先生のご希望を伺って、一緒に考えました。

 

(↑実家にあったパンフレット)

 

 

更に、保護者の方々やこれまで卒園してきた方と相談をして、

地元の方々に寄り添って喜んでいただけるように

より良くとしたい思っています。

 

◯出身の保育園へ芸術で恩返ししたい◯

 

最初は園長先生から、

閉所にあたりバイオリンの演奏をお願いしたい」とお誘いを受けました。

 

もちろん喜んでお受けしたのですが、私がゲストというよりは、

園児や先生、保護者や地域の方が主役がいいなと思いました。

 

(↑私、櫻井園長先生、担当の杉浦先生)

 

 

私は友人たちと、音楽や映像で協力したいと思い、

「みんなで楽しい会を作って盛り上げませんか!」と

園長先生に提案してみたところ、「とても楽しそう!ワクワクします!」

と、大変喜んでくださったのです。

 

 

ただ、予算がないという理由で大変申し訳なくされていました。

それならば、応援してくださる方を募ってみましょう!と

こちらのクラウドファンディングのお話をさせていただいて

挑戦することに賛成してくださいました。

 

 

 

(↑仮設の小野保育所での演奏。2015年)

 

 

被災一ヶ月後に避難所で演奏させていただいてから、

もう五年がすぎました。

その間、地域の夏や秋のお祭り、

もちろん小野保育所でも演奏させていただいてきました。

 

 

 

(↑震災一ヶ月後の避難所にて。坂本サトルさんと。2011年)

 

 

一昨年2014年には、当時の卒園児さんと、

またあえるよね〜おのほいくしょ〜」の

撮影と録音もさせていただきました。

 

 

 

 

小野保育所のテーマ曲「きみにあえて」も作り、

その時、卒園児ひとりずつから、お礼のお手紙をいただきました。涙

 

 

 

 (↑2014年度卒園児さんからいただいたお手紙)

 

◯これまでの活動◯

 

 

東日本大震災では、私の実家や友人の家、ご近所さんや学校が

津波の被害に合いました。

 

 

小野保育所もそのひとつでした。

 

 

私は都内に家族がいるため、

震災後の地元には、毎月一週間程度帰って

お手伝いすることしができませんでした。

 

 

都内にいながら、なにか支援ができないかと考えて

こちらのCAMPFIREで

「子どももおとなも元気になれるCDを作り 被災地を応援しつづけたい!」

というプロジェクトを立ち上げました。

 

 

沢山のご支援をいただき、

被災地の支援活動が目的のCD「きみにあえて」の製作することができました。

上にあげたMV「またあえるよね〜おのほいくしょ〜」は

アルバムにも収録されております。

 

 

 

もちろん、CDやグッズの売上は常に被災地の支援活動の費用に

充てさせていただいてます。

 

 

 

できあがったMVも、卒園児さんと先生にDVDにしておひとりずつにお渡しし、

卒園式でも上映させていただきました。

 

 

 

 

都内では毎年、「東日本大震災チャリティイベント〜またあえるよね〜」を

開催し、その入場料も支援活動費に充てております。

 

(↑「東日本大震災チャリティイベント〜またあえるよね〜vol.1」の様子)

 

 

 

当時の園長先生は、被災後の当時をこのようにお話ししてくださいました。

 

 

 

 

(↑2014年の小野保育所。仮設のホール)

 

「子どもたちは余震がくる度に怯え、

一日中先生にしがみついて全く離れない子、

サイレンが鳴ると大泣きして泣き止まない子もいました。

避難指示が出れば遠くにある避難所まで、

泣いている子どもたちを必死で歩かせて連れて行くしかない。

家族を亡くした子もいて、

お迎えの時間になると思い出して泣いてしまったり。

しかし、傷ついた子ども達をお世話する先生達も家族を失っていたりして

とにかく、みんなが不安だった。保育士もずいぶん辞めてしまった。

私はことあるごとに

『だいじょうぶだよ、だいじょうぶだからね』と

子ども達を安心させることをやってきました。」

 

 

 

◯資金の使い道◯

「ありがとうの会〜またあえるよね〜」

・飾り付け 20,000円 

・機材 50,000円

・録音 200,000円

・パネル制作 70,000円

・歴史映像制作  50,000円

・記念品製作 80,000円

・地域の方へのパンフレット 50,000円

・撮影 200,000円

・CD&DVD製作 200,000円

・クラウドファンディング使用料

 

実際には、他にも打ち合わせや作業、

リハーサルのスタジオ代、交通費等、様々な費用がかかります。

ご協力いただく方々のギャラ等も含まれていませんので、

上記以上の金額が必要にはなります。

 

 

そこで、目標を二段階に設定することにしました。

大きく分けると・・・

 

◯50万円でサクセスした場合は「ありがとうの会」の開催と歌の録音。

◯更に70万円を上回った場合には「ありがとうの会」撮影とCD&DVD化。

 

 

 

更に上記の金額より上回るご支援をいただいた場合には、

記念品の製作費や飾り付け、在園児さんへのプレゼントに充てようと考えております。

 

(↑記念品の予定。こちらは試作なので本物はもっと素晴らしく!)

 

◯出身の大阪芸術大学の卒業生が全面協力!◯

 

そして、私はプロデュースという形になりますが、

「きょうのこんだて〜僕の音楽会〜」主催の内藤惟くん

ディレクションや舞台監督のような形で関わっていただくことになりました!

とても心強いです!!!

 

 

そしてそして!

 

当日の撮影や映像編集に「Creative Hub Swimmy」代表、本間綾一郎さん、

会場の設営や案内に河村拓男さん、

小野保育所の歴史映像の制作に藤田大輔さん、

パネル制作に前山田留美さん、

パンフレット制作に竹本克さん、

記念品制作に「紋白」代表の真嶋陽子さん、

 

上記の友人がご協力してくれることになりました!!!

 

そして、こちらのハンコを河村光代さんに作っていただきました。

(↑なんとおどろきの手彫りです!すごい!)

 

 

実は、上にあげさせていただいた8名全員、

大阪芸術大学出身です。

(私は大阪芸大を中退しております笑)

 

藤田大輔さんは前回のMV制作の編集もしてくれました。

 

先輩、同期、後輩、沢山のプロが揃って、めちゃめちゃ心強い!

そしてとてつもなく楽しみ!!!

 

今後も更に、ご協力いただける大阪芸大卒生を募ってまいります!!!

 

◯リターンについて◯

 

 

「東松島市あんてなショップ まちんど」さんからのご協力で

「ブルーインパルスのグッズ」のご用意いたします!

 

 

 

また、鹿嶋自身がセレクトした「こけしグッズ」や、

今回作る記念品のリターンもあります。

 

 

 

 

今回、会場が狭い中で保護者や地域の方へ向けて催されるため、

他の一般の方のご参加は誠に残念ながらできません。

 

なので、基本的には参加できませんので、

 

 

 

ご自分のメッセージや絵、または写真が当日会場を彩ってくれる

「ここにいるぜ!タペストリー」というのもご用意いたしました!

 

 これは、ご自宅で紙にメッセージか絵を描いた物を写メで私に送っていただき

それをこちらでプリントアウトした物をタペストリーにして

当日会場に飾らせていただきます。

お気に入りの写真や折り紙などでも大丈夫です!

 

後日、飾った様子を画像にて送らせていただきます。

 

※尚、「ここにいるぜ!タペストリー」は、当日の撮影で映る可能性がありますので、

お顔のお写真やお名前を書く場合には

映像として後日配信されても良い方のみでお願いいたします。

 

◯最後に◯

 

 

沢山の困難を乗り越えてきた、園児のみんな。

保育士の方々。保護者のみなさん。

見守ってきた地域のみなさん。

 

 

 

少しでも、楽しい時間がつくれるように、寄り添えるように、

みなさんが、よかったなって思える会を作ります。

 

どうか、応援、ご支援をお願い致します。

 

 

そしていつか、みなさん、

東松島市に遊びにきてください。

 

(↑すぐ近くの鳴瀬川には白鳥が!川面の白は白鳥です。)

 

海、川、山、素晴らしい景色と美味しいものがいっぱい。

歴史や工芸もとても奥深く楽しいです。

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

かしましずか

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小野保育所は昭和53年に開園し、今年で39年目になります。

開園した年の6月にあったマグニチュード7.4の「宮城県沖地震」で

建物は傾きました。

(↑昭和57年頃の小野保育所。一番左は私の兄です!)

 

その後、平成23年の「東日本大震災」で津波の被害に合った小野保育所は、

最初は1キロほど離れた会館で保育をしていました。

その後、元の場所に仮設の園ができ、

A保育所とB保育所と(どちらも津波で建物は無くなりました)

小野保育所の3つが

一箇所で合同保育をしてきました。

そして、今年の4月にA保育所は別の場所に建物ができA地域の園児が転園し、

今度の4月には、B保育所の建物ができ、B地域の園児が転園。

小野保育所の地域の園児はどちらかに転園することになります。

 

※尚「ありがとうの会〜またあえるよね〜」は、

保護者や地域の方へ向けて催されますので、日程は控えさせていただきます。

最新の活動報告

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  • こんにちは。かしましずかです。 GWは宮城県東松島市で行われた青い鯉のぼりプロジェクト「青い鯉のぼりの下に腰を下ろす会」で演奏させていただきました。 主催の伊藤健人さんは、震災でお母様、弟さんのご家族4名亡くされました。     津波の被害にあった自宅から、弟さんの大好きだった青い鯉のぼりを見つけ、瓦礫だらけの庭に掲げ、和太鼓を鳴らしたのが始まりのこちらの会。 毎年、全国から沢山の青い鯉のぼりが寄せられ、今では1000匹になるそうです。 昨年もこの鯉のぼりの下で演奏させていただきました。 哀しみや強さ、優しさ、と混ざって、思い出にしたくない思いとか、風化なんてものはないこと、様々な背景を想像すると、ただただ、この鯉のぼり達は亡くなった子ども達が元気に泳いでいるようにしか見えなくて。 祈りや叫びに近い演奏になります。 今年は、ありがとうの会でも子どもたちとうたった「またあえるよね〜おのほいくしょ〜」を私の幼なじみとその子どもたちで歌いました! 小野保育所出身のお子さんもいます。   嬉しかったです。大きな声で一生懸命うたってくれて。。。 幼なじみとこうしてこの場所で一緒に音楽ができることがなによりも私にとって宝になりました。 それから、話しは変わりますが、3月に行われた小野保育所の閉所式の様子が東松島市の市報に掲載されていました! なんと私の名前も!ありがとうございました。   ちなみにパンサーの尾形さんは東松島市出身でふるさと復興大使です!   まだまだ、傷は癒えていないなっていうこと。仮設住宅に住まわれている方も沢山います。私はそこに住んでいないからこそできるっていうのが見えてきました。 これからも寄り添いたいです。 ありがとうございました。   かしましずか もっと見る

  •   こんにちは。 かしましずかです。 いつもありがとうございます。   1月に行われた宮城県東松島市にある小野保育所の閉所にあたり 「ありがとうの会〜またあえるよね〜」の模様を 御覧ください。     ご支援、応援、本当にありがとうございました。   かしま   ーーーーーーーーーーーーー 「ありがとうの会〜またあえるよね〜」 宮城県東松島市にある「小野保育所」。津波の被害にあい仮設での保育をしてきたが2017年3月をもって閉所。 小野保育所のみんなと地域の方へのお礼として2017年1月28日に「ありがとうの会〜またあえるよね〜」を開催。 園児のうたやおゆうぎ、演奏、保護者や歴代の所長等による小野保育所の思い出インタビュー、保育士さんによる飾りや歴史の写真演出などを、地域の方をお招きして披露された。 この会にあたり、小野保育所出身者の鹿嶋静が「被災地で閉所する保育園のお別れ会を芸術で応援します!」プロジェクトを発足。クラウドファインディングCAMPFIREで支援者を募る。また、大阪芸術大学時代の友人、地元の同級生、お世話になったバイオリンの先生、東京の音楽仲間、映像の方々によって会を芸術で応援することができた。 2017年3月25日に行われた東松島市主催の小野保育所の閉所式で、この映像が披露された。 小野保育所は1978年に開所して2ヶ月後の6月12日に宮城県沖地震(M7.2)で建物が傾く。2005年には8・16宮城地震(M7.2)、そして2011年3月11日の東日本大震災(M9.0)と大きな震災を3つ経験し39年の幕を閉じる。 ●●●●● ★撮影本間綾一郎 (大阪芸大時代の友人) 株式会社HATCH代表松本卓也   木下賢治  ★小野保育所時代からの同級生★木村由香利  会場 看護石山多恵子  受付伊藤祐儀  送迎 ★地元の後輩★岩渕克康  ポスター発注 ★バイオリンの先生 、他★木村順子先生 バイオリン土谷真美   バイオリン 加治由美先生 ピアノ ★高校の先輩★大友幸証 機材提供・PA・搬入搬出 ★東京の友人★THE MEGANE STRINGSよりセクシーパスタ林三 バイオリン のかもと      ビオラ ★大阪芸大時代の友人★内藤惟   (大阪) 舞台指揮河村拓男  (東京) 会場真嶋陽子  (奈良) 記念品のハンカチ制作前山田留美 (沖縄) パネルポスター、チラシ制作藤田大輔  (大阪) 小野保育所を振り返る映像制作 ★家族Hideki Konno (オーストラリア)ko ke bee wrapプレゼントYuka Konno (オーストラリア)ko ke bee wrap もっと見る

  • 『ありがとうの会〜またあえるよね〜の映像をパトロンのみなさまに』

    2017/03/28 15:12

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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