割れても欠けてもいない食器たち。「使わなくなってしまったけれど、子どもたちや先生方に使ってもらえるなら！」という食器を集めて、必要とされる保育園や事業所などにお送りしたいです。

はじめまして！
こちらをご覧いただきまして、本当にありがとうございます。

私は下田有利（しもだあり）と申します。
うつわのセレクトショップcorneilleの店主でもあります。

私が”食器”の販売をはじめたのは2013年10月の事。
たくさんの人に「テーブルコーディネート」を知ってもらいたい。
そして、テーブルコーディネートの楽しさをお伝えしたい。

そのためには・・・。
「マルシェに出店して、”食器”を販売しよう！」
こう思ったのがきっかけでした。

↓実際にマルシェに出店している様子

私が”食器”を好きなのは、思い起こせば、幼稚園の頃です。
食事の時間には、大好きな食器が目の前に並んでいました。

ごはんの時間になると、料理を作ってくれていたおばあちゃんが
「今日はお刺身だから、刺身皿出してねー。」と私にいいます。
そして、私はたくさんの食器の中から「今日はこれにする！」と
家族分の食器を準備するのが、毎日のお決まりでした。

小さな頃から、お家で使う食器は全て陶器や磁器、そしてガラス。
割ってしまった事もたくさんありますが
幼い私にも「割ってしまうから」とプラスチックのものではなく
家族みんなと同じ食器を使えている事が
本当に嬉しかったのを覚えています。

お気に入りの食器で食事をすることは
にこにこ笑顔になれる時間でした♩

私が販売している食器は
子どもが親しみやすい食器も多いため
お子さま連れのお客様がたくさん来てくれます。

食器を見て子どもたち、興味津々！
私もお母さんも見ていてヒヤヒヤ。
でも、興味があるから触りたい！という子ども心、とーっても分かります。

なので、私は「割れちゃうものだから、そっと置いてあげてね。」とお願いすると
みんな「うん！」といって、丁寧に戻してくれます。
嬉しいですね！

陶磁器やガラスは「割れてしまうもの」です。
割れてしまうものを使うことで
子どもたちの感情を成長させるアイテムになると思います。

割ってしまってケガをしたり、お母さんに怒られたり
しょんぼりしたりすることもあるでしょう。

だからこそ、幼い頃から使う事で
物を大切にするという気持ちに気づくのではないでしょうか。
うつわに限ってのことではありませんが
色んなことを経験して、たくさんの感情を身に付けていって欲しいと私は思っています。

このプロジェクトで実現したいこと

子どもたちに、陶器や磁器、ガラスなどの食器を日常で使って欲しい。
私が幼かった時、大好きな”食器”で食事の時間を楽しんでいたように
食事の時間を楽しんでもらいたい。

「もう使わないんだけど、割れてもいないのに捨てるのはもったいない。」
そんな、眠っている食器たちを集めて何かできないかと思い、この活動をはじめました。
集めた食器たちは保育園にお送りし、園児や先生方に使ってもらっています。

このプロジェクトでは
活動にかかる送料や費用をご協力いただきたいと思っています。