長野県岡谷市のオーガニックマーケット・カンビオです。店の2階部分を改装し、日替わりでレストランをお招きしたり、夜は街の人たちと賄いごはんを囲むシェアキッチン「八百屋の食卓」を作ります。キッチンと客席を作り、飲食営業許可を取得する改装工事の費用をご支援ください!

プロジェクト本文

●自己紹介

こんにちは!
長野県岡谷市で有機八百屋「CAMBIO」を営む鈴木誠です。
僕は35歳で東京から信州に移住して店を始めました。
それからあっという間に27年!

写真の子はもう33歳になってます。
縁もゆかりもなかった岡谷市でコツコツと店を続けてきました。
気がついたら還暦も通り過ぎてた!

●CAMBIOはこんな店です

CAMBIOは有機野菜とオーガニック食材の店です。
夏場は近くの有機農家から、冬は全国から野菜を集めます。
本場の信州みそや、天然醸造の醤油など定番の調味料から、
地元で焼く天然酵母パンや、薪火で豆を炊いた豆腐、山を駆け回る放牧豚のお肉まで
フツーのお店にはないちょっと説明が要る商品ばかり。
伝統的な作り方を守る、自然を損なわずに作られたあらゆる食材を扱ってきました。

CAMBIOのテーマは「live with nature」、自然に寄り添った暮らしを提案すること。
僕らの暮らしは、身の回りの自然に支えられていることを感じていただくために、
トレッキングも主催して、店主自身が山をご案内しています。

2005年に今の店舗に移転しました。
30坪の店内はゆったりと商品が並びます。
店内には包丁など刃物を研ぐお店も同居してます。


●店舗住所
オーガニックマーケット カンビオ
〒394-0026 長野県岡谷市塚間町2丁目6−8
[Google Maps]
https://goo.gl/maps/HRRhBguFSVwsLtWi8

●いろんなイベントを開催してきました

外階段で上がる2階には、20坪のスペースがあって、
毎年、古本市やマルシェを開催してきました。

イベントでは、出店者のおかげでいつもたくさんの方に楽しんでいただきました。
でも飲食店の営業許可がないので、食べるイベントはできませんでした。

●食べるイベントをやりたい

今のCAMBIOができることは、食材をお届けすることと自然との関わりを知ってもらうこと
そこに食べるコトも加えたいと、ずっと思い続けてきました。
食べるコトを提案することで、食べものや暮らしについてもっといろんな楽しみ方を知ってもらいたい。
そこで、ずっと温めてきたプランを実行することにしました。
すると、思いがけない新たなプランも湧き上がってきました。

●ずっと温めてきたプラン

ずっと温めてきたプランは、いろんな人が出店するシェアキッチン
ひとつのレストランをずっと営業するのではなくて、いろんなお店が入れ代わる日替わりのレストラン。
繁盛していながら都合で店を閉めてしまったあのお店や、このお店。
お店を持たずに料理会を開いている人や、飲食店を開けるだけのスキルがある製造者、
山奥の宿で山の恵みを料理で通訳してくれるジビエ料理人とか。
CAMBIOでお付き合いいただいてきた方々のいろんな料理を
ひとつの場所で日替わり提供する場所が瞼に浮かんだのです。

・大きな1枚板のテーブルで、みんな一緒に「いただきま~す」

新たなプランは、みんなで一緒に晩ごはんを作って食べる「八百屋の食卓」。
CAMBIOにある食材を使ってみんなで晩ごはんを作ります。
でき上ったら全員が同じテーブルで、「いただきま~す」と食べ始める。
会社やお店の賄いのようなことを、参加型のシェアごはん「八百屋の食卓」として定期的に開催しよう。
晩ごはんをみんなで一緒に作って食べることは、街の中に人のつながりを作ることになるはず。

すでに大きな1枚板のテーブルがあります。
1月まで伊那市長谷で営業していた「野のもの」で活躍していたテーブル。
家具作家でもある店主の吉田洋介さんの作品でもある立派なテーブル。
このテーブルをぜひ八百屋の食卓で使いたいので、無理を言って譲ってもらいました。
木の存在感が半端ないテーブルを囲み、みんなで「いただきま~す」。

●どうせやるならリビセンだ

僕はそんなふたつのプランとひとつの希望を実現するために、2階を改装することにしました。
レストランとして営業できるキッチンと、魅力的な客席を作ります。
どうせ作るなら、こんな場所で食べてみたい、と思うような素敵空間でなくちゃならない。
それなら、古材を使ってカフェやゲストハウスの改装を手掛けてきた、
Rebuilding Center JAPAN」(リビセン)にデザインしてもらおう。

リビセンの東野唯史さんに「こんなこと考えてますけど、受けてくれますか?」ときいてみたら、
「ぜ~ひ~」と良い答えをいただいて、プロジェクトがスタートしました。
解体した家から出る古材を使った「リビセン」のデザインは、ゲストハウスやカフェで人気があります。
「リビセン」は隣町の諏訪に拠点を構えているので、地元での知名度も抜群です。


●僕らは「利益よりコンセプト」でやってきた

でも、新たにレストラン設備を作るとなると、相当な投資をしなくてはなりません。
改装に加えて新たな厨房機器を備えると、最低でも300万円は必要です。
有機八百屋として利益よりもコンセプトを大事にしてきた僕たちに、そんな資力はありません。
そこで、クラウドファンディングで多くの方からの支援をお願いすることにしました。
でも、すべてをクラウドファンディングで賄おうというのではありません。
自前で八十二銀行から融資を受けました。
それでも足りない部分を、皆さんのご支援をいただけると幸いです。

●ただいま進行中

すでに6月から改装工事は始まりました。
既存のトイレを撤去し、床材をはがし、壁に胴縁を回して断熱壁を作っています。

古材を使ったカウンターや壁、リビセンがプロデュースする落着いた空間ができます。
暑い季節に本格的な工事を進め、9月のお彼岸過ぎには完成する見込みです。

●こんな人たちのこんな料理が食べられる

日替わりで営業してくれる料理人のスケジュールも決めつつあります。
まずはリターンの食事会にもなる精鋭の出店のオファーを入れました。

繁盛しながら都合で店を閉じてしまった、辰野町小野の「こめはなや」には
期間限定で復活営業してもらいます。
TV番組で一躍注目を浴びた薪火炊き豆腐「まめや」には、豆腐料理のバリエーションを、
伊那市長谷の「ざんざ亭」には、山の恵みを生かした本格ジビエ料理を提供してもらいます。

↑「こめはなや」の小澤尚子さんと五目ずし、オードブル↑「ざんざ亭」の長谷部晃さんと鹿ローメン、鹿肉のオードブル。↑「まめや」の青木智さんと、薪火炊き豆腐、油揚げ

●美味しいリターン

リターンには、美味しいモノと美味しいコトを、たくさんご用意しました。
CAMBIOで人気の焼き菓子の詰め合わせ、
信州ならではのりんごや梨の詰め合わせなど美味しいモノ。
食事会の招待チケットや、
みんなで食べる「八百屋の食卓」の参加チケットなど美味しいコト。
いつも思い出していただけるよう、CAMBIOオリジナルのステッカーもご用意しました。
どうぞ、信州の美味しいモノを楽しく味わってください。
ぜひ、信州の美味しいコトを楽しみに来てください。

●資金の使い道と今後のスケジュール

支援いただいた資金は、
改修工事代金                  300万円
「野のもの」のテーブルと調理器具、食器購入代金  22万円
の一部に使わせていただきます。
7月上旬から電気や設備の工事が始まりました。
概ね予定通りに進んでいて、8月には壁塗りのワークショップ、
仕上げの大工工事などを進め、9月中旬にプレオープン。
10月から年内は試運転を兼ねいろいろな方をお招きして、
週1~2回を目安に食べるイベントを開催する予定です。
来年からは定期的に出店してくれる店を募り、
トークイベントや上映会も開催できるよう準備を進めています。
どうぞお楽しみに!

●最後に

僕たちは縁もゆかりもない岡谷の街に飛び込んで、あっという間に27年が経ちました。
最初は何年続くかと危ぶまれた店も、今年で28年目を歩んでいます。
僕たちも簡単にはあきらめなかったけれど、街の人たちも温かく迎え入れてくれたからです。
最初の頃にいつも思い続けていたことは、「食べものは誰にでも必要なものだから」ということでした。
ひとつの世代に相当する時間を経て、今までの積み重ねを生かした店に深化させます。
今までのCAMBIOが掲げてきた、自然に寄り添う暮しを提案することに加え、
「八百屋の食卓」で食べるコトを通じてひとが集まって楽しむ場所になります。

そしてもうひとつ、まちの中でみんなが一緒にごはんを食べることで、
まちの中に人と人のつながりを新たに作り出したい。
流れ者だった僕らを迎え入れてくれた岡谷のまちの中に、
過去にこだわらずに今を過ごせる、人と人のつながりを作り出したいのです。
それは岡谷に縁もゆかりもなかった僕だから、
だれにも必要な食べモノを扱うことで、食べるコトにずっとかかわってきた僕だからこそできることだし、
僕だからこそやらなければならないことだと思うのです。

もう還暦を過ぎてひげは真っ白で、顔にはしわが深いけど、
まだまだやりたいことがあるんです!
どうかご支援ください!!


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 活動報告

    応援メッセージ ③ 「まめや」青木智さん

    2019/08/21 08:03

    CAMBIOの鈴木さんとのお付き合いは、うちの工場を移転してからのことだ。 その時に生産量を増やしたので、お取引きしていただけないか電話でご相談したところ、現場を見てから決める主義だとのこと。さっそく工場を見に来てくださって、お付き合いが始まった。 それからというもの、何かと言えば、僕はいちい...

  • 活動報告

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    2019/08/11 08:32

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    応援メッセージ ① ワイルドツリー 平賀裕子さん

    2019/08/09 08:19

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