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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

サンゴの産卵。奇跡の瞬間を、東京に届けたい。

現在の支援総額
692,000円
パトロン数
78人
募集終了まで残り
終了

現在115%/ 目標金額600,000円

このプロジェクトは、2019-07-12に募集を開始し、78人の支援により692,000円の資金を集め、2019-08-09に募集を終了しました

今、何かと話題なサンゴ。この20年で海水温上昇が起きてほとんどのサンゴは海から姿を消してしまうと言われています。そんなサンゴなんですが、実は産卵するんです。そしてその様子がとても幻想的なんです。しかし、未だ水槽内での産卵は世界でもほとんど成功してません。それを、東京で成功させます!

はじめに・ご挨拶

はじめまして。株式会社イノカ代表の高倉と申します。

僕は海や川などに棲む水生生物を愛しており、小さい頃から熱帯魚・水草・古代魚・エビ・サンゴなどたくさんの生き物を自宅で飼育してきました。彼らは本当に可愛く、美しいんです。

また水生生物は人類の進化に非常に貢献していると思っています。オワンクラゲの研究からは蛍光タンパク質が発見されノーベル賞につながり、今ではガンの治療などにも生かされていたりと、人類を進化させる要素・技術がたくさん眠っているのです。

しかし今では切り身が泳いでると思っている子供がいたりと若者の海離は顕著になっています。またそれに伴い水生生物の研究の人気は下がってきたりと海は依然としてわからないことだらけなのです。

じゃあゆっくりやればいいんじゃないか?と思われるかもしれないのですが、海は待ってくれません。多くの水生生物が絶滅の危機に瀕しているのです。そして、その代表例とも言えるのが「サンゴ」なのです。

パリ協定では海水温上昇値を2040年までに1.5℃で留めようということが決まったのですが、その海水温ではほとんどのサンゴが白化現象などにより死滅してしまうのではないか?と予想されています。そしてそのサンゴですが、なんと地形・生態系までも作り上げているのです。様々な生き物がサンゴに依存して生息していると言われています。

いわゆるサンゴ礁のことですね。サンゴ礁は海のたった0.2%の面積しかないのですが、そこには25%の海洋生物が住んでいるのです。まさに海における大都会です。サンゴが死んでしまうと生態系が崩壊しこれらの多くの生き物が死んでしまうのではないか?と言われています。

僕らはそんな課題に取り組んでいます。

そんな中僕らが着目したのが、「アクアリウム」と「アクアリスト」なのです。

世界中の国々で決めた環境保全指針だと海はダメになってしまう、、、ではどうするか?ということで僕らは陸上に海を再現できないか?ということを考えアクアリウム(自宅で魚などを飼育する趣味)に着目しました。また、もう一つのキーワードとなる「アクアリスト」ですが、これはアクアリウムをしている人を指すのですが、とっても面白い方々なのです。

研究者顔負けなくらい生き物のことを知っていたり、自宅に自然を再現すべく日夜様々な努力をしているのです。

しかし現在アクアリウムやアクアリストは「ただの趣味」「マニアックな人たち」ということで片付けられてしまっています。

そこで、僕はアクアリストの熱量を社会に還元していくべく、アクアリストが作る水槽をいろんな場所に設置したりアクアリストと研究者を引合せたりしていくことで、「ノアの箱舟」となる水槽をいろんなとこにつくったりアクアリウム発の研究を産みだして水生生物研究を加速させていきたいと考えています。

弊社のコアバリューは以下の3つです。

・飼育者の思いに寄り添い、生き物のことを第一に考えた水槽を設置します

・生き物の面白さ・美しさ(魅力)を広く・わかりやすく・新しいかたちで伝えます

・常に既存技術に囚われず、新しい技術・手法を生み出すことを大切にします。(チームの半分以上がエンジニアです!

また詳しくインタビューしていただいた記事や、私が書いたnoteもあるのでそちらもぜひご覧ください。

http://100banch.com/magazine/19441/

https://note.mu/takakurayota/n/n3b97b2914bdf

このプロジェクトでチャレンジしたいこと

今回チャレンジするのは、「アクアリウムでのサンゴの産卵」です。まずそもそも「サンゴって産卵するの?ってか動物?」と思われるかもしれませんが、サンゴはクラゲと同じ刺胞動物で、卵を生むのです。そしてその産卵の様子が非常に美しいのです。

しかし、世界的にも閉鎖環境(海と繋がっていない水槽)でのサンゴの産卵はほとんど成功していません。(私たちが把握している中だと、アメリカなどで2,3件数成功しているそうです。)サンゴは6-7月の満月の夜の近くで一斉に産卵するのですが、いまだにそのメカニズムが解明されていないのです。

そのため、現在このサンゴの産卵を見るには沖縄などにいくしかないのです。

という中で、我々は「アクアリウムでのサンゴの産卵」にチャレンジします。

そして、それを弊社が持っている東京のショールームでやって、その様子を動画に収め、都会の子供から大人までいろんな方にその様子を届けたいと考えています。

そうすることで、サンゴってこういう生き物なんだ、こんなに大切なんだ、こんなに美しいんだ、ということを伝えていきたいと考えています。

なんで水槽でサンゴの産卵?

弊社が掲げる、「アクアリウムから世界へ」の第一歩になると思っています。アクアリウムから大事な研究結果を生むことにも繋がります。

また、もし今回完全閉鎖環境でサンゴの養殖が成功すれば、「アクアリウムがより実際の海に近づいた」と言うことができます。(もちろんまだまだですが!自然はすごいですから!!!)

他にも、現在はサンゴの幼生の研究は年に一回しかできないのですが、この技術が確立すればいつでもサンゴを産卵させられるかもしれません。これもまた一つアクアリウムが科学研究に貢献できる一歩になると確信しています。

また、もしサンゴの産卵に成功した場合はそのサンゴをなんとか沖縄の海に還したい、と考えています。(今回は沖縄のサンゴで産卵にチャレンジしようと考えています。)将来的に世界中のアクアリウムで自在に産卵出来るようになれば、サンゴ礁の保全に繋がるのではないかと考えています。

そしてサンゴを中心とした生態系を守り、豊かな海を後世に繋げていきたいです。

プロジェクトをやろうと思った理由

実際に6月に沖縄に行き、サンゴの産卵を生で見た事が大きいです。

この美しさ、面白さを都会の人たちにも見せたい!と強く思いました。

また、沖縄の養殖業者さんの飼育環境等を見て自分たちの中に「この条件ならできるんじゃないか・・・?」という仮説ができました。

これを成功させることでいろんな研究者さんとの繋がりのきっかけを作れれば、と思っています。

これまでの活動

・アクアリウムの設置

オフィスさんや、イベント会場などに水槽を設置しております。

生き物を大切にした水槽を作り、出来る限り自然の美しさを再現できるようなハイクオリティーな水槽を提供しています。

また、ただ美しいだけじゃなく「人を集める・癒しを与えられる」ような水槽作りを行なっています。オフィスなどでは楽しい餌やりだけ社員さんに体験していただいたり、みんなでお金を貯めて生き物を入れたり社員さんのコミュニケーションのきっかけに使っていただいたりしています。

・アクアリスト発信活動

こんな面白いアクアリストがいるんだよ!という発信活動を行なっております。

https://note.mu/takakurayota/n/nc1413fcdd083

https://note.mu/takakurayota/n/ne2f933c4b47e

・サンゴの苗づくり体験@渋谷

サンゴ礁ウィークに参加し、サンゴの苗づくり体験を渋谷で行いました。

・渋谷サンゴ礁

透明な丸い球体を頭に被り、水槽に顔をつっこんでもらい都会でシュノーケルをしてるような体感を得られるコンテンツを提供しました。また、サンゴを使ったアート作品の展示なども行いました。

資金の使い道

水槽の設備費用・・・10万円

各種、電子部品調達費用・・・5万円

水槽設置場所の賃貸費用・・・40万円

水槽管理費用・・・30万円

リターンについて

・実験レポート

・実験レポート+サンゴの産卵を見る権

・一緒に水族館行く権

・一緒に海に行く権

・イノカの水槽を1日レンタルする権

・イノカの水槽を設置する権

シンプルにサンゴの美しさを伝えらえるリターンにしました!


実施スケジュール

-9月 システム開発

10月システム導入

9月- 2020年5月 実証実験

2020年6月 お披露目イベント


最後に

僕は元々、ゴリゴリのエンジニアをしていてとてもテクノロジーが大好きでした。しかし自宅で飼っていた魚が目の前で死んだときなんで死んだのかすらわからず非常に違和感を感じました。

僕らはもっと目の前の不思議だったり、自然に敬意をはらい向き合わなければいけないとそこで強く思いました。

海や川は日本人にとってとても大事な宝物なのです。どこか遠い国、遠い場所の話と思われる方も多いとは思うのですが、頑張って僕がそんな本物に出来るだけ近い自然をみなさまの元にお届けします。

ぜひ、豊かな日本、世界を共に創りましょう。

ご支援よろしくお願いします!

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください