ネクストゴールを設定しました!「考える」=場所、人、本、対話、とき「パン」=国産小麦の素朴なパン、季節の焼き菓子やドリンクをいつでも、誰でも楽しめる。そんなお店「考えるパンKOPPE」を、富山県氷見市の商店街につくりたい。このお店は、私のみんなへの恩返しです。

プロジェクト本文

★ネクストゴールを設定しました!★

おかげさまで無事に目標額を達成しました!本当にありがとうございます。

皆さまにさらに親しまれるお店になるため、ネクストゴール100万円を達成できた際には、イートインスペースを氷見杉のフローリングにします。

ヨチヨチアンヨやハイハイ、地べたでイヤイヤ!のお子様も安心して過ごせる場所にしたいです。

また富山県は資源に恵まれている一方で、県産木材の自給率は大変低い現状があります。

ぜひ、サラリと肌触りの良い氷見杉のフローリングで、おもいおもいにお過ごしください!

そしてもう一つ。

実は費用を抑えるため、壁塗りや床貼りなど、自主施工部分が多い工事計画となっています。

ありがたいことに、見かねた学生さん方がお手伝いくださるとの連絡がありました!ありがとうございます!

集まった資金は、自主施工をお手伝いくださる学生さんたちの交通費や滞在費、謝礼としても使いたいと思います。

よろしくお願いいたします。

はじめに・ご挨拶

改めましてこんにちは!

「考えるパンKOPPE」の たけぞえあゆみ です。

( ↑ 「考えるパンKOPPE」 Facebookページへのリンクです)

現在マルシェなどで、国産小麦のパンや季節の焼き菓子の製造販売をしています。

よく「考えるパン」とは何ですか?とご質問をいただくのですが、


「考える」(対話したり、本を読んだり)と「パン」(食べること)


を一緒に楽しみたいという思いでつけた名前です。

ちなみに「KOPPE」は私の小学校以来のあだ名です。


富山県出身。10年ほど都立高校で国語科の教員をして、2年ほど前に富山県にUターンしました。
転職やUターンを考えたきっかけは、父が60歳すぎで亡くなったことです。
父のDNAを受け継いでいる私が60歳まで教員をしていたら、他のやってみたいことができなくなるなあと思いました。

そこで一念発起!
教員を退職して、「せっかく東京にいるのだから!」とあこがれていたパン屋さんでアルバイト。
その年の暮れに妊娠がわかりました。

実は、以前から子育てするなら富山県氷見市がいいと思っていました。
移住相談の方の親切なご紹介もあり、私たち家族は氷見市に移住しました。

自然の恵みに満ち溢れた野菜と魚と温泉と、海と山とそして人。
移住してからずっと、ここにきて本当に良かったと思っています。
まだ地酒は楽しめていませんが、それも楽しみです。



私は自他共に認めるパン好きです。
3食パンはもちろんのこと、冷凍庫には常にストックがあり、いつしか自分でも作るようになりました。
そして夫と共に本好きです。

夫は社会学、歴史が好きで、私は小説、人文系が好き。
さらにレシピ本や絵本も加わって、いつしか我が家の本棚は大変なことになりました。


そして娘を出産してしばらくした頃、氷見市主催のマルシェに参加することができました。

こんなパンが食べたいなあ、と思っていたパンを焼いて、

こんな本を紹介したいなあ、と思っていた本をカゴに詰めて。

ありがたく完売し、たくさんいらしたお客様と、対話しながら販売できるよろこびを感じました。



その後「考えるときYotte」という対話イベントも開催。
「地方創生」「戦争体験」などをテーマに、それぞれの思いや考えを語り合う場を作りました。
またお菓子屋さんとユニットを組んでお菓子と文学の化学反応をテーマとした読書会も行なっています。


そこで得たひらめきや感動が原動力となり、現在もマルシェへの出店やイベント、お誘いを受けたお仕事をありがたく行っています。



〔 考えるとき、おいしいときを、共に。〕


「考えるパンKOPPE」はそのための活動を続けていきます。



このプロジェクトで実現したいこと

私たちは氷見市商店街に「考えるパンKOPPE」の店舗をつくりたいと思っています。

パンを買い、イートインスペースや軒先で食べながら対話できるみんなの場所です。

そんなプロジェクトを始めようと決意した経緯をご紹介します。


◯ 氷見のマルシェと、ある空き店舗との出会い

私たちが住む富山県氷見市は富山湾の西に位置し、「寒ブリ」が有名です。
海も山も川も美しく、漁業、水産加工業、農業や林業、木育も盛んです。


いつもきれいなお花が咲く商店街では、定期的に「うみのアパルトマルシェ」が開かれます。
この日ばかりは子供づれのご家族や近所の方々、県内外からたくさんのお客さまが集まります。
いろいろな方に出会えて、みんなニコニコ笑顔の絶えないマルシェです。


しかし実を言えば、普段から商店街を歩く人はあまり見られません。
私も徒歩1分の子育て支援センターに、娘を連れて毎日のように通っていましたが、ほとんど商店街には足をのばしませんでした。


理由は、昼休みにご飯を買って食べられる場所、気軽にテイクアウトして帰れる食べ物屋さんがなかったことです。
「そんな場所があったらいいのに」と、常々思っていました。


ある日その商店街に、とても素敵な物件を見つけました。

その場所は「氷見市いきいき元気館」の前の道を商店街方向に歩いた、突き当たりにあります。

( ↑  「考えるパンKOPPEができるまで」Facebookページへのリンク)

元酒屋さんのこの空きビルは、防災ビルとして隣と連なったつくりが特徴です。
屋上からは海が見渡せ、家のあちらこちらに、かつて住んでいらした方が大切に過ごされた様子が垣間見えました。


『このビルをリノベーションして「考えるパンKOPPE」ができないだろうか。』


ここに親子やお年寄りがさっと入ってくつろげる場所、ちょっとパンを買える場所があったらどんなに良いだろう。
そして安心して、思っていることや考えることを話せる場所があったらどんなに楽しいだろう。

リノベーション といっても自分たちの手で行う作業をして、氷見杉を使ったワークショップも開催して、みんなでまちの居場所を作れたら、もっといい。


やりたい気持ちが、ふつふつと、音を立てて湧いてきました。




◯能作文徳さんとの出会い

そう思っていた矢先、思ってもみない幸運な出会いがありました。

金沢で開催されたリノベーションのイベントにパネラーとしてお越しくださっていた

富山県高岡市出身の建築家 能作文徳 さんが設計を行ってくださることになったのです。

能作文徳さんの建築・経歴はもちろん語り尽くせないほど哲学的で素晴らしく、ご本人もとても素敵な方です。

ただ私たち夫婦の心を捉えた一番の理由は、彼の文章でした。

しなやかで知的、配慮に満ちていながらも、今まで文章では経験したことがないくらいに情熱的。

彼は「考えるパンKOPPE」への思いを十分にご理解くださり、さらに彼の哲学のエッセンスを入れたプランを提案してくださりました。

こんなに素晴らしい設計をいただいて、仕様や価格の面でも何度も見直しをしていただいて、本当に申し訳ないくらいに良くしていただいています。

( ↑  能作文徳建築設計事務所へのリンク)

私たちは少しでも彼の設計を現実にしたいと思っています。

しかし実際の工事では水道管等のインフラ整備のウエイトが大きく、価格の面でイートインスペースの案をあきらめようかとも考えています。

この葛藤が、クラウドファンディングを始めようと思った理由の一つです。


◯ みんなで分け合えるパンを

大きなパンをみんなで分け合って食べたい。

映画『しあわせのパン』に、「カンパニオ」という言葉がありました。

「カンパニオ」は「カンパーニュ」の語源になった言葉で、もともとは「パンを分け合う人々」のこと。
そして、その語源をたどると「仲間」を意味し、映画の中ではそれが「家族」の原点でもあるとのことでした。

カンパーニュは「田舎パン」とも呼ばれ、全粒粉やライ麦を入れるなどレシピは様々。
味わい深い生地が特徴です。

焼きたても美味しいですが、日が経つごとに旨味が熟成していきます。



スライスしてバターにはちみつ、トマトを擦り込み、アボガドをスライスして乗せて、シチューと一緒に、もちろんそのままでも。
副材料がほとんどなく良く焼きこむので、日持ちもします。
大きく焼くので、パンが固いという心配もありません。

「考えるパンKOPPE」はカンパーニュのような、みんなで美味しくいただける大きなパンが焼きたいです。


◯そして「考えるパンKOPPE」が実現したいのは……

「自分の考えだけじゃなくて、みんなと話し合ってみたいな。」

「なんかいい本ないか、探しにいってみよう。」

「おいしいパンを分け合って食べながら。」

「香ばしいコーヒーを味わいながら。」

「小さな子どもも、お年寄りも、いろいろな人が安心して過ごせる。」

「少しだけ、お店をやってみたい方がチャレンジショップをできる場所。」

そんなことがいつでもできるような場所を、氷見市商店街に実現させたいのです。



プロジェクトをやろうと思った理由

①   楽しい対話と美味しいパン

2年前に氷見市に移住してきて、あまり知り合いのいなかった私たちが一番したいと思ったのは、

考えて、対話して、お互いに良い影響を与え合うこと。

あったらいいなと思ったのは、素朴で美味しいパンが買えるお店と、興味深い本を手に取れる場所。

初めは漠然とした考えでしたが、パンを作るようになってから出会いの場が広がり、一気にお友達ができました。皆さん素敵な方ばかりです。

つながりはどんどん発展し、食はもちろん地域課題や文学、教育などに関わる氷見市内外のみなさまと仲良くなれました。おかげさまでとても楽しい日々を送っています。

そしてだからこそ、このつながりを、いつでも誰とでも楽しめる場所があるといいなという思いが膨らんでいきました。



②  なぜ、「考えるパン」なのか

私は10年余り東京都で教員をしていました。

学校での仕事はとても楽しく、いろいろな分野に挑戦していましたし、対話によって発展する授業スタイルをもつようにもなりました。
毎日のように美味しいパン屋さんに通って、3食パンを食べて、本を読んで、授業や授業準備をして……。

充実した日々です。

その一方で、ある思いが、胸の中に溜まっていきました。

 「もっとちゃんと、パンのことを知らないといけないのでは?」

美味しいパン屋さんをハシゴして、並んで買って食べる。
当たり前のようにしていたけれど、そうではないのかもしれない。
このパンが私の手元に来るまでに、どんな過程を経てきているのだろう。
パン屋さんは、一体このパンを焼くためにどれだけの時間と手間と思いをかけてきたのだろう。

国語科の教員だった私の仕事はほとんどが頭脳労働でした。
この仕事も楽しいけれど、もっと、この大好きな「もの」を作ることに、この手や身をもって関わることが必要なのではないか。

そして私は、教員を退職しました。
憧れだった「タルイベーカリー」さんでアルバイトをさせてもらい、食への真摯な眼差しや仕事の厳しさ、楽しさの世界を垣間見る事ができました。

そしてその年の暮れに妊娠がわかり、富山県にUターンしました。

氷見市に移住してやっぱり欲しかったのは、心から楽しめる対話の場、そして大きくて、素朴で、小麦の味がしっかりと感じられるパンでした。

両方を一緒に楽しめる場所を作ろう。

そうしてつけた屋号が、「考えるパンKOPPE」です。



これまでの活動

国産小麦と自家製酵母を使用したパンの製造販売と、本や対話のイベントを主にしてきました。




パン販売では「うみのアパルトマルシェ」「みなとがわのみのいち 」「空と蔵のマーケット」「ココマママルシェ」「越中大手市場」「うちかわホリデイマーケット」「庄川商店」「をかしなFESTIVAL」「門前Sunday Market」「vegan fest 富山」など、富山県内の定期開催のマルシェに出店しています。

国産小麦で作るパンはご好評をいただき、全粒粉やライ麦を使った「カンパーニュ」やアメリカンスタイルの「にんじんケーキ」が特に人気です。

お子様にも安心して美味しいパンを食べてもらえるように、素材は無添加を選び、できるだけ国内産、県産、氷見産の食材を使っています。

オススメの本なども一緒に展示して、自由に読んでもらったりその本についてお話したりしています。

(↑ みらいエンジンさんのキュートなインターンの方に、出店の記事を書いていただきました!リンク)

東京青山「をかしな編集部」さん、富山県南砺市福光「櫻明堂」さん、小矢部市「バッシュワーバリー」さん、魚津市「ケーキハウス ミユク」さん、高岡市「COMSYOKU」さん、氷見市「ヒミヒラク」さん「まちのタマル場・みらいエンジン」さん「桜てんません実行委員会」さん「イタリアンキッチン オリーブ」さん「紅茶のとびら」さん、「多古の里」さん、「イミグレ」さん、「ビアカフェ ブルーミン」さん、大人気イベント「フルーツフェス」さん、氷見市役所さん、氷見市商工会議所さん、氷見市観光協会さん。

そして素晴らしい仲間たちにお仕事をいただき、子どもパーティやヨガ、花火大会等、楽しいときをたくさんご一緒させていただきました。


最近は氷見市「柿太水産」さんの「こんかイワシびらき」とコラボレーションして、イワシを使ったお菓子を提案したり、「自然農むずびの会」さんの畑をお借りして自然農で麦を栽培したりと、一人ではできなかったことにもチャレンジさせてもらっています。


また「考えるときYotte(ヨッテ)」という対話のイベントを不定期で開催しています。これまで「地方創生」「戦争体験を考える」「地域おこし協力隊とは?」などのテーマで開催してきました。


普段はなかなか考えることのないテーマだけれど、忙しい日々の中でもみんなの意見を聞いたり、話したりするひと時を大切にしたいとの声をいただいています。

そのほかにも、絵本を読む会やお菓子屋さんとのコラボで「銀河鉄道のお菓子会」、「#不登校は不幸じゃない in富山」主催、パン作り教室やエッジの効いたところでは「中島みゆきナイト」など、様々な場所、方々とイベントを行なっています。



(↑ みらいエンジンさんに「考えるときYotte」を紹介いただきました!リンク)

これまでほんの1年半ですが、たくさんの方々にご厚意をいただいたからこそ、今日があると思っています。

店舗はみなさまへの感謝を込めて、みんなにとって居心地の良い場所にしたいです。

いつも、ありがとうございます。

もちろん協力してくれている家族にも、ありがとう。


いただいた支援金の使い道

① みんなで使えるオーブンを

大きなハード系パンが焼けるオーブンを買います。

大きなパンを焼いて、みんなで分けて、美味しくいただく。

それはパン屋としての一番の夢です。

イタリアには、家で作ってきたパン生地を焼き上げてくれる、パン焼き窯が近所にあるといいます。

支援金額を達成できたならば、皆さまにもオーブンを使ってもらえるようにしたいと思っています。


②目標額を達成し、さらに支援金が集まった際には、イートインスペースをひみ里山杉のフローリングにします。

またお手伝いくださる建築家さま、学生さんの交通費や滞在費、謝礼に使用します。

高岡市出身の建築家 能作文徳さん の作品を、一緒に実現したい。どうかよろしくお願いいたします。

そして、良質な本や雑誌、絵本をセレクトして閲覧できるようにします。

パンと、居心地の良い場所と、選ばれた本たち。

ご利用くださる方にとって良いときが過ごせる場所をつくるために、支援金を使わせていただきたいと思います。


リターンについて

ご支援をいただいた方には、店舗の完成ののち(予定では11月ごろ)からリターン品の配送をいたします。どうぞご検討ください。


実施スケジュール

8月中旬〜  工務店さんによる施工開始

9月〜    セルフリノベーション、WSの開催

10月中旬  工事の終了、商品開発等

10月下旬〜 返礼品の発送

11月    店舗オープン 


最後に

パン職人の経験もあまりなく頭でっかちな私ですが、
それでもやっぱり「考えるパンKOPPE」をつくりたいのは、「あこがれ」があるからです。

氷見の地で、美味しいパンを分け合って食べて、本を読んで、自由に語り合うことへの「あこがれ」。

「あこがれ」は誰でも平等にもち続けられます。決して逃げては行きません。

どうぞ「考えるパンKOPPE」の船出に際し、あなたのご厚意を寄せていただけませんか?

私の「あこがれ」は、みなさまとともにあることで、少しずつ実現できると信じています。

〔 考えるとき、おいしいときを、共に。 〕

あなたとつくって行けますように。ご支援をよろしくお願いいたします。


(本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。)


  • 2020/01/20 16:41

    開店のお知らせがなかなかできず、大変申し訳ございません。工事を進めていただいている間、氷見市の Beercafe ブルーミンさんでカフェイベントのサンドイッチを作らせていただきました。ブルーミンさんはクラフトビール醸造所であり、カフェ。氷見産煮干しや灘浦みかんを使って醸造された色とりどりのビー...

  • 2020/01/01 12:21

    昨年は「考えるパンKOPPE」にご支援をいただき、ありがとうございました。本来なら開店している時期ですが、遅れておりますこと大変申し訳なく思います。店舗部分にはガラスや照明が入り、近々には開店のお知らせができる予定です。さて、12月は尊敬する2店のパン屋さんで少しですが働かせていただきました。...

  • 2019/12/05 18:17

    寒い日が続くようになりました。いかがお過ごしでしょうか?予定では工事が終わり、オープンしているはずの12月に入りましたが、まだ工事中でオープンの日取りが未定でありますこと、深くお詫び申し上げます。たくさんの方に「楽しみにしているよ」「オープンはいつ?」とお声がけいただき、ありがたいとともにとて...

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