昨年のクリスマスに、貧困家庭の子どもたちに食べ物やおもちゃを配る「子ども宅食配」を実施しました。プレゼントを渡した後、暗い部屋に1人戻っていく子どもたち…彼らの心に明るい光を灯したいのです。貧困家庭のある子どもが言った「サンタさんって字が読めないの?」という言葉。この言葉の意味がお分かりでしょうか?

プロジェクト本文

  はじめに、このページをご覧いただきまして、有難うございます。

「特定非営利法人NGO 未来の子どもネットワーク」代表の かさいひろこ と申します。

昨年のクリスマスに、私たちは、貧困家庭の子どもたちへ無料で食べ物を届ける活動「子ども宅食配」を実施しました。

多くの皆様からご寄付をいただき、お米・お餅・カップ麺等の食品を子ども達に届けることができました。

しかし、クリスマスの数日後、私たちが運営する子ども食堂に来た、ある子どもが言ったのです。


いま、このページを読んでくださっている皆さんにも、ぜひこの言葉の意味を考えていただければと思います。私は彼女に「どうしてそう思うの?」と聞き返しました。

すると、

「いつも手紙で書いたのと違うプレゼントが入ってる...」
「サンタさんは文字が読めないんじゃないかな」
彼女はそう答えました。


彼女の欲しかったプレゼントは大きなクマのぬいぐるみ。
家族からもらったプレゼントは靴下でした。
クリスマスプレゼント自体、貰えないことの方が多いそうです。



お察しの通り、その子の家庭では、欲しいプレゼントを買ってあげられる経済的余裕がありません。
それゆえ、プレゼントは渡せても衣類や食品などの生活必需品になっていきます。

そんなことを言う子どもは、彼女以外にもたくさんいます。

この世界に生まれてきて、一生懸命生きている子どもたち。悪い子なんて、本当は1人もいません。
それでも、「いい子じゃないからダメなんだ」「サンタさんは手紙を読めないんだ」と、うつむきながら自分を納得させ、諦める姿を見ていると、涙を禁じ得ません。


子どもたちが望んだクリスマスプレゼントを届けたい。
クリスマスを終えた子どもたちと話すたび、私は強くそう思いました。



今回のクラウドファンディングでは、


① ページを見て頂いた皆様に、こういった貧困家庭の子どもたちが沢山いることを知ってもらうこと。

② 子どもたちにクリスマスプレゼントを、笑顔を届けること。

の2つを目的に行います。


年にたった一度のクリスマスだけだとしても、子どもたちに幸せを届けたい。
子どもの頃の喜びは、その後の人生を照らし続けるともしびになります。

それはいずれ、この社会を大きく照らす光にもなるものです。


どうか、皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
是非、最後までご覧ください。

全ての子どもたちに対して、未来に平和を願うため、子どもが安心して暮らせるように、

社会の基盤となる子どもの権利条約を守るための啓発に努め、子どもの権利保障の拡大と福祉の増進、子どもの社会参画の推進に寄与することを目的とし設立されました。

これまで18年間、茨城県龍ケ崎市・美浦村・阿見町で貧困家庭の子どもたちを対象に、無料の塾や食堂を運営し、子どもたちとそのご両親と向き合いながら、支援を続けてきました。


子ども宅食配は龍ケ崎市や同市民生委員児童委員連絡協議会・分区保護司会・更生保護女性会の協力のもと実施。貧困家庭を中心に、事前に手紙で子ども宅食配について周知し、今までに訪問家庭100世帯以上の応募がありました。


ホームページ ▶︎特定非営利活動法人NGO未来の子どもネットワーク




私たちが2004年に開設した「子ども専用電話」というものがあります。

子ども専用電話には、「家に食べるものがなくて、お腹が空いている」「お金がなくて修学旅行に行けない」などの貧困を訴える声が多くあります。


また、周りの子どもたちと同じ物(学校行事に必要な物、流行りの物など)が買えなかったり、季節外れの服を着ていることなどから、いじめを受けてしまうといった場合もあります。

多くの保護者は夜遅くまで働いていることが多く、子どもに「宿題はしたの?」「学校はどう?」といった声掛けをする時間もありません。忙しそうな親をみて、子どもたちも気を遣って学校への提出物を親に渡せない等、日常生活が困難になっていく世帯が増えつつあることが電話の向こうから伝わってきました。



親が経済的に困窮していて、しかも忙しくしているとなると、学校の授業で掛け算が出てくる小学校2〜3年生頃から学力に差が見られるようになり、4〜5年生頃からは、勉強についていけなくなっていきます。

中学生になると更に授業内容が解らなくなっていき、学校がつまらなく思い始め、それが不登校の引き金にもなり得ます。そして、高校進学を諦めてしまう。十分な教育が受けられないまま育った子どもは、低収入の職にしか就けないまま、今度は自分が親になり、その子どももまた、貧困状態から抜け出せません。

そんな「貧困の連鎖」を断ち切ろうと、経済的に恵まれない家庭の小中学生に勉強を教える「無料塾」とお腹を空かせている子どもの無料食事提供を始め、今日まで続けて参りました。


私たちの活動は、日本や、世界という規模で考えれば、ほんの小さなものなのかもしれません。
それでも、このクラウドファンディングを通して100人、1000人の人々に彼らの存在を知ってもらえたのなら、関心を持ってもらえたのなら。

そこから生まれる小さな「連鎖」が何かを生み出すかもしれない。この現状を変えられるかもしれない。
これが今回のクラウドファンディングに懸ける私たちの想いです。


そして、最後まで読んでくださった皆さん。本当に有難うございます。
私たちは、クリスマスプレゼントを届けることで、子どもたちを笑顔にし、社会に小さな希望を灯すべく、プロジェクト期間終了まで全力で頑張っていきたいと思います。

是非、皆様のご支援を賜りたく存じます。



(それは、直接的な支援だけでなく、このプロジェクトを誰かに話したり、インターネットで共有したり、貧困家庭の子どもたちについて調べてみたりといったことでも構わないのです。どうか、皆様のお力添えをよろしくお願いします。)


【本件に対するお問い合わせ先】
特定非営利法人NGO 未来の子どもネットワーク
TEL:0297(62)8932
email:info@miranet.or.jp

  • 2019/10/04 13:54

    様々な事に困ったを抱えた、子どもたちの居場所やってます。子どもたちが、「ただいま~」と居場所に集まってきます。昨日は、子どもたちにお家で使うトイレットペーパーを分けました。いつもやんちゃで「めんどくせぇ!」が口癖の子も面倒くさがらずトイレットペーパーを持ち帰ってくれます(^^)でも、このトイレ...

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