はじめに
こんにちは。宮崎県は日之影町在住の重信誠(29)と申します。
2019年2月より日之影町に移住してきまして、地域活性化のお仕事を行っております。
その傍らで起業して「SEWANE」を立ち上げました。
SEWANEの事業内容としては、日之影町の特産品を全国のマーケットへ広げるお仕事です。
日之影町の方言で「せわねぇ」という方言があり、世話がない=大丈夫、心配ない、という意味になっております。年配の方々の「せわねぇ」は非常に貫禄がありまして、私の大好きな方言になりました。
そんな方言が由来のSEWANEの闘い、始まりました。
https://www.facebook.com/konkaraouzi/
こんにゃく唐揚げを全国へ広めたい!
以前町内に「こんにゃく村」というこんにゃくの加工品を販売しているお店があり、そこの名物がこんにゃく唐揚げでした。
町内外から多くの支持を受けており、こんにゃく唐揚げは店の大人気メニューとして有名でした。
しかし、2年程前に閉店してしまって、現在「こんにゃく唐揚げ」を見かけることがありません。
これは非常に残念だと思っていたのですが、実はこんにゃく唐揚げを製造している方がまだ1人残っていたのです!その名は、岡田原史(おかだもとし)さん(32)。
彼は10年前に千葉県から日之影町に移住してきた方で、現在では「旬果工房てらす」を起業して経営されております。日之影町の特産物であるゆず、きんかん、栗などの加工品製造販売に従事されております。
こんにゃく唐揚げ作りも行っておりますが、なにせ1人で仕事を全て行っているため、なかなかこんにゃく唐揚げの販売まで力を入れることが出来ない状況が続いておりました。
そこで私がネットで販売してみようと提案を行い、今回のプロジェクトに至ります。
全国各地にこんにゃく唐揚げを知ってもらいたい想いから、商品名は「旅するこんにゃく唐揚げ」です!
旬果工房てらす岡田さんのこだわり
SEWANEは、旬果工房てらすの製造しているこんにゃく唐揚げを販売しております。
旬果工房てらすのこんにゃく唐揚げ作りに密着体験させて頂き、たいへん重労働な作業をたった1人でやっている岡田さんに私は感服しました。
こんにゃく芋をペースト状にするところから、手作りの木灰を凝固剤として使用、茹で上がったこんにゃくをカットし、秘伝の味付けを行い、パック詰めまで。加工場には大きな釜戸があるのですが、その釜戸で使用する薪も自ら山に調達しに行き、薪割まで行います。なんとその薪を保管する小屋まで自分で作っておられます。
こんにゃくに関する本も多数所有しており、日々勉強をしながらこんにゃくと向き合い続けております。
岡田さんは実は仙人なのではないかと疑うほどでした。
そんな岡田さんが作るこんにゃく唐揚げを、もっと知って欲しい、もっと食べて欲しい、その一心で私は起業しました。
SEWANEは一般社団法人日本唐揚協会の認定カラアゲニスト!?
話かわりますけど、唐揚げってめちゃめちゃ美味しいですよね笑。
私鶏肉が大好きで唐揚げめっちゃ食べるんですよ。
ちょうど5年前ぐらいに、「日本唐揚協会のつくりかた」っていう本と出会ったんです。
その当時、私は医薬品の営業会社で働いていたのですが、やっぱり営業ってきついんですよね笑。
毎日ノルマと精神的ストレスとの闘いなんですよ。数字が全ての世界なので、営業成績が悪かった私は休みの日は現実逃避するためにTSUTAYAに通い詰めて、めちゃめちゃ色んな本を読み漁ったんです。
その時に出会った本が「日本唐揚協会のつくりかた」。著者の安久鉄兵さんは、一般社団法人日本唐揚協会の会長兼理事長をされている方です。
一般社団法人日本唐揚協会→https://karaage.ne.jp/
唐揚げが好き過ぎて、大学生の時には100日間唐揚げを食べ続ける「唐揚百日行」をされるぐらいの方です笑。安久会長は、好きをビジネスの観点から自分の武器として強みにしている、めちゃめちゃすごい方でした。
「世の中にはこんな人もいるんだなぁ」と感動し、Facebookですぐメッセージを送って自分の気持ちを送信しました。すると安久会長からすぐに返信がきて、今でもFacebookで繋がっているんです。
ちなみにこの本、安久会長がどん底から這い上がるストーリーでもあるため、めちゃめちゃ勉強なるなぁと思って、何回も何回も読んでました。営業で這い上がってやると、めちゃめちゃ努力しました。
そしたら、支店で営業成績ビリから2番目だった私が、全社で1位の営業成績を残すことも出来ました。
まさに下剋上。ありがとう安久会長!!
先日、安久会長に久しぶりにメッセージを送ったんです。
「こんにゃく唐揚げのネット販売で起業しました、会長にぜひ召し上がっていただきたいので、送らせてください!」って。そしたら、なんて返信来たと思いますか?
「普通に買いますよ。売上貢献させてください。」って。。。
安久会長は、唐揚界の神である、私はそう確信しました。
唐揚界の神から応援されるってめちゃめちゃ嬉しいわけですよ。
ちなみに今年の3月には、日本唐揚協会の八木宏一朗専務理事も日之影町にお越しいただき、こんにゃく唐揚げを購入していただきました。
そんな安久会長、八木専務理事が運営する日本唐揚協会は、ホームページ上でカラアゲニストを募集しております。
唐揚げにまつわる検定にクリアすると、認定カラアゲニストになれます!もちろん私も認定カラアゲニストです。一緒にカラアゲニストになって、唐揚げ盛り上げましょう!!
資金の使い道・スケジュール
ホームページ制作費、商品パッケージ製作費、
商品ロゴ製作費、商品デザイン製作費、 計 :50万円
リターン品について
今回のプロジェクトのリターン品につきましては、日之影町をより知って欲しい想いから、
日之影町の特産品や日之影町で利用できるものを選定しております。
最後に
宮崎県日之影町は人口約3600人の自然豊かなまちです。
人口減少、少子高齢化の進行、商店街の衰退。。。
住民の方に話を聞くと、昔は数えきれないぐらいの商店が立ち並び、活気があり、町に確かに賑わいがあったと皆さん声を揃えて言います。
日之影町は様々な課題がありますが、そんな日之影町を盛り上げたい、たくさんの人に来てほしい、そんな想いで私は起業しました。
私のメインの仕事は、中央地区と呼ばれる商店街が立ち並ぶエリアの活性化となっております。
このエリアに現在町役場があるのですが、2年後に移転が決定しており、より衰退が進むんじゃないかと懸念されている状況です。
温泉もあって、泊まれる電車もあって、川も流れていて、居酒屋もあって、新築の旅館やゲストハウスもあって、天保2年創業の酒造会社があって、60年続く食堂もあって。雰囲気はレトロな温泉街のような町並みで素晴らしい景色なんですよ。まだお越しになっていない方は、ぜひ日之影町へお越し下さい!
「地方創生」という言葉。よく政治家が言ってますよね。
話し合いや計画だけ立てても地域は活性化していません。
行政に頼り切っても地域は活性化しません。
民間や個人が地域にコミットし続けることで初めて余波が生まれてくると私は思っております。その発端になれるよう、どうか皆さまのご支援をお願いもうし揚げます。
SEWANE:宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折3455‐32
旬果工房てらす:宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折3453
※今回販売するのは、こんにゃく唐揚げを揚げたものではなく、こんにゃく唐揚げを各家庭やお店で揚げてもらう、「こんにゃく唐揚げの素」となっております。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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