進むテクノロジーの中、なんとなく仮想的で触れられない情報が溢れ、
書店を見渡せば人をあざむくような本が並ぶ。
私たちが目指しているのは、そんな社会だったのか...?


REPTICはRE HAPTIC、 RE OPTIC、 RE ACOUSTIC を略した造語です。
HAPTIC は「触覚の」OPTIC は「視覚の」ACOUSTIC は「聴覚の」Re は「再び」を意味します。


イベントをきっかけに、
本当はずっと前から知っていたような、
ヒトらしい心地よさに耳を傾けられるような日がつくれればと思い、
自然豊かな新潟県村上市でのイベント開催に向け動き始めました。



イベント会場は新潟県村上市

村上市の様子


新潟県村上市。

ここに暮らしていると、一刻一刻と移り変わる自然豊かな表情に出会えます。
これまで見たことがなかった美しさは発見の喜びを与えてくれて、
悲しく、悔しく、無力感を感じた日には、温かく勇気をくれました。

REPTICのイベントをきっかけに村上市に来訪してもらい、
自然を感じて休まる時間を体験してもらえたら...

そして、自然のカケラを持ち帰れるような作品と一緒に、
その想いを日常に持ち帰ってもらうことができたなら。
毎日の流れの中で一呼吸できるモノとして、
きっと生活の癒しとなって私たちに勇気をくれるだろう。
そんな想いから

「自然の中でクラフト市をしたい。」

そう呼びかけたのが、2019年6月でした。

何も決まっていない中、ご協力してくださる方が、一人、また一人と現れ、
このような形で告知できるようにまでなりました。



効率だけではない、ヒトが作るモノを求めて

熊本からきた山陶園さんのポップアップショップを開いた様子   at よはくや 


イベントを開催するにあたり、
どういうものづくりに私たちは心が惹かれているか?
といったミーティングを開きました。


モノが溢れる時代に、“ロボット”ではなく、“ヒト”がモノを作る理由を探し、
地元にある縄文の里や郷土資料館を訪れてみたり、
陶芸作家さんのポップアップショップを開きモノづくりに対する思いを聞いてみたり...


それで知った事は、
ヒトは潜在的に何かを尊いと感じていて、
願いや祈りに突き動かされて、手を動かし、新しいカタチを作りあげる。
これがずっと前から繰り返されていること。

そしてヒトがつくるモノは、創造的な新しいカタチと出会える喜びを持っていること。

効率だけではない、ヒトが作るモノ。
願いが込められたモノ。
遊びがあるモノ。

そんなモノを作り出している現代の作家さんを呼び集めてみることにしました。



参加してくれる作家さんの紹介

イベントへご協力していただける一部の作家さんをご紹介します。


園芸の廃棄花を使用したアクセサリー
http://acupofwater.theshop.jp/


陶片を繋ぐワークショップ
https://rittau.jimdo.com/


木、金属、アンティークのパーツなどを再構築したランプやオブジェ
https://vickey72.tumblr.com/


金工作品
https://www.kisui-iki.com/


ガラスのオブジェやモービル
https://shokoendo.jimdo.com/


器やマグカップ
http://ryoheikurihara.com/


アロマオイル蒸留体験やスプレー作り
http://sakuralabo.com/hatsume/about.html


ライブペイント
https://yurishimada.com/


貝殻や石を使ったアクセサリー
https://www.instagram.com/uqui___/


(順序不同)

この他にも参加してくださる作家さんがいらっしゃいます。
現在も作家さんに声をかけている段階で、SNSなどで少しずつご紹介したいと思います。
その他のフード出店等も現在依頼中です。



開催日時

2019年10月19日(土)10:00〜16:30 中洲公園バーベキュー広場&よはくや(よはくや17:30まで)
2019年10月20日(日)10:00〜15:00 中洲公園バーベキュー広場&よはくや

雨天決行・荒天中止

※会場と時間は変更になる場合がございます。


屋外会場:三面川中洲公園について

三面川中洲公園は三面川沿いにある、緑豊かな広々とした公園です。お散歩するのにとても気持ちが良いので、イベント当日は、ぜひたくさん歩ける格好で来場し、自然の中の散策も楽しんでください。

<所在地>新潟県村上市塩町
<車>日本海東北自動車道村上瀬波温泉ICより車約12分




屋内会場:よはくやについて

運営スタッフの高橋典子が2018年9月にスタートした素泊まりの宿です。普段の村上を楽しんでほしいという思いで運営しており、日本家屋ならではの、のんびりとくつろげる場所です。

<所在地> 〒958-0845 新潟県村上市細工町4−23
<駐車場>村上市役所の駐車場をご利用ください
<HP>https://www.yohakuya.com/




資金の使い道

クラウドファンディングで集めた資金は、イベント開催に必要なテントや機材、設備、広告、活動費、CFシステム手数料等に使用させていただきます。


リターンのご紹介


招待状

招待状は、イベントの出展者や会場案内など詳細が載っているフライヤーです。
イベント開催前に郵送でお送りいたします。
※招待状をお持ちでない方もご来場いただけます。


ガイドブック

作家さんのご紹介や普段作品を購入できるところ。会場近辺についてをまとめた小冊子です。


オリジナルバック

REPTICのオリジナルバックをお送りいたします。


【企業様向け】企業名掲載 

ガイドブック&HPに協賛として企業名を掲載させていただきます。


リターンでご予約可能なワークショップの紹介

クラウドファンディングで参加予約ができるワークショップ2つを紹介いたします。


ワークショップ [ 1 ] 陶片を繋ぐワークショップ

壊れてしまった陶器やガラスの破片を呼び継いで作品として生まれ変わらせましょう。
このワークショップではアレルギーの出ない合成漆を使います。
3つの破片を選んでいただき1点の作品を制作します。

持ち物: 作品お持ち帰り用のイチゴパックくらいの大きさの箱と箱が入るマチの広い袋。
使いたい割れた破片や器などお持ちでしたら材料にできますのでお持ちください。

<開催日>10月19日(土)
<時 間>・10時〜  ・13時〜 ・15時半〜 (3時間程度)
<会 場>よはくや

リターンでご予約できる
10:00からの部は、アクセサリー作家さんなど、
自分の作品作りに役立てたいという方におすすめのワークショップです。

------9/12追記--------
午後の14時から16時半の間は、
ふらりときてくださった方もご参加できるよう、
ご予約不要の当日参加枠となりました。

<当日参加>
19(土)14:00~16:30(1時間程度)
時間内何時からでも参加可
お子様でも参加可能なワークショップです!
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ワークショップ[ 2 ] 黒文字の枝からアロマオイル&スプレー作り

蒸留器に黒文字をセットし、蒸留で得られた精油と芳香水をお持ち帰りいただけます。
抽出の間(約2時間)は、アロマスプレー作りや他の作家さんの作品などをお楽しみください。


<開催日時>
・10月19日(土) 12時半〜(約2時間)
・10月20日(日) 12時半〜(約2時間)

<会場>よはくや

------8/30追記--------
19日(土)の部が中止になりました。
大変申し訳ありません。
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こんな仲間で運営をします。

シマツカナ / Design studio Magoデザイナー。
https://mago.space/

高橋典子 / 村上市にある素泊まりの宿よはくやの宿主。
https://www.yohakuya.com/

呉永 光司 / モルタル造形や特殊ペイントなどを手がけるVagady Works代表。
https://www.vagadyworks.com/

石田 優樹 / 石田建築 設計士。
https://ishidakenchiku.com/

大倉 久美子 / 村上市内でコーヒー提供するNijiya&ヨガ講師
https://www.nijiyoga.com/



最後に

子供の頃、どんな遊びが好きでしたか?

白い石でガリガリガリッと目一杯の絵を描いて、
青々とした香りをまとうシロツメクサの冠をかぶる。
鳥がチュンチュンと歌い、
木がリズムをとる音楽を聴きながら、
甘いであろう花の蜜を
ためしに吸ってみたりして...


目で耳で手で鼻で口で自分の好きなものを選びとり、
五感で世界と触れ合えていたような気がします。


小学校で教わった「右向け右」「全体進め」は、いつしか体に馴染み、
進学、就職と、みんなの向く方へ駆け足できました。


ふと立ち止まり見渡すと、味もしなければ、匂いもしない触れられない情報が溢れ、
生産性、効率化がすすめられ、機械でつくられた均質なものに囲まれていた。


そんな中、反動で求めた自然のテクスチャは、遊びと調和の先生になってくれたし、
ときたまに出会えた古い物や本は先人と友人になれたようでした。


自然が見せてくれる生き生きとした表情、
時が見せてくれる穏やかな表情は、
発見の喜びと、
いつだって大丈夫なんだと安らかな気持ちを与えてくれています。


もうすぐ2020年。
この先、私たちは何を残していくべきか。
何をカタチにすべきか。
想いを巡らせてみた時、
こんなモノが集めたくなりました。


たとえば、自然が作り出した神秘を感じとられるもの。

たとえば、愛しいものを紡ぎカタチにしたもの。

たとえば、時を経て表情がついたもの。

そしてその先を見届けたくなるもの。


この時代だからこそ、
じっくり味わいたいモノに出会えるイベントです。


ゆっくりとした自然の中で、手仕事の美しさを感じ、
子どもの頃、五感で感じていた“おもしろい”にちゃんと耳を傾けながら、
自分自身や大地のリズムと合った心地よさに
もう一度気づけるような日になれば嬉しいです。




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場所や時間等変更になる場合がございます。
最新情報は、SNSからチェックしてください。
Instagram https://www.instagram.com/reptic.p/
Facebook https://www.facebook.com/reptic.p/

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本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/09/24 10:50

    19日付でクラウドファンディングが終了いたしました。全部で31100円のご支援を頂くことができました。ありがとうございました。想定していた金額には達することができなかったですが、引き続き直接の支援を受け付けたり、貸していただけるものを利用したりしながら、なんとかイベントが成功できるよう、準備を...

  • 2019/09/16 22:06

    wateroomでは、草花と人の記憶をテーマに、ポートレートの撮影を行なっています。今回は想像する領域がひろがるよう、BLACK&WHITEでお写真を作成。ご家族、お友達、お子様と…もちろんお一人でもご参加いただけます。開催日時: 2019/10/19(土)10:00am-16:00p...

  • 2019/09/12 21:00

    嵐の日こそ、いつもと違うおもしろいものに出会えると聞いて、わくわくそわそわしながら、この夏せっせと村上の海岸へ通いました。雪国新潟の海岸で、「こんなカラフルな貝殻たちと出会えるなんて!」と驚きの日々。こんなに美しく、小さいようで壮大な世界。この出会いのきっかけをくれたのは、貝殻や小さな石ころな...

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