「災害で消えた小さな命展」で、動物の命の大切さを伝えたい

集まった支援総額
¥1,002,000
パトロン数
60人
募集終了まで残り
終了

現在100%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、2017/02/02に募集を開始し、60人の支援により1,002,000円の資金を集め、2017/03/30 23:59に募集を終了しました

東日本大震災、熊本地震を始め様々な災害で『救えた命があった』こと、 『動物も人も同じ命を持った大切な家族』ということを伝えるため、 国内外で絵の展示会・講演会を開催したい。

絵:『同じ星空を見た夜』

2011年3月11日、地震の直後に雪が降りました。夜になって雪は止み、雲が去った後の空には見たことがないくらいたくさんの星がひしめき輝いていたそうです。津波にのまれ、寒さに凍えた地上から上空へ、多くの命が吸い込まれて逝きました。

あの夜、余震に怯え空を仰いだ瞳たちには、同じ星空が映っていました。

▼ご挨拶

こんにちは。

「災害で消えた小さな命展(旧:震災で消えた小さな命展)」代表のうさです。

「災害で消えた小さな命展」は、2011年3月に起きた東日本大震災や、2016年4月に起きた熊本地震、他、様々な災害で犠牲になった動物たちを絵にした展覧会です。

動物の家族を失った被災者の方々からお話を伺い、同展の主旨に賛同した国内外の作家たちが亡くなった動物たちを絵にします。絵は国内外での巡回展終了後、飼い主さんにプレゼントしています。

 (岩手県宮古市では飼い主さんに絵を贈りました)

 ▼活動のきっかけ

東日本大震災が起きた2011年の秋、ボランティアのために初めて被災地を訪れました。そのとき東日本大震災では人間だけでなく、たくさんの動物たちも犠牲になったことを知りました。

動物たちが亡くなった理由の多くは、動物を避難所に入れることができなかったことでした。そして飼い主さんたちは、ペットを亡くした悲しみや辛さを、避難所では言葉にすることができなかったそうです。

この事実を知ったとき、私は心が引き裂かれそうになりました。

亡くなった動物たちの想いと、残された飼い主さんの想いを何かつなぐことはできないかと考えました。そのとき、亡くなった動物たちの元気な姿の絵を描いて飼い主さんに差し上げたら、少しは元気になってもらえるのではないかと思いました。

そしてその絵を差し上げるだけではなく、動物だったがために失われた命があったこと、ほんの少しのアイデアで救える動物たちの命があったことを、展覧会を開くことで多くの人に伝えたいと思いました。

             (岩手県盛岡市展覧会)          (台湾台南市展覧会)

▼「災害で消えた小さな命展」に懸ける想い

「震災で消えた小さな命展」には2つの目的があります。

1つは、申し込まれた被災者の方に絵をプレゼントすることで亡くなった動物の心と、残された人間の心をつなぎたいという目的です。

もう1つは、「動物も人間と同じ命、大切な家族」ということを多くの人に伝え、現在の避難所の在り方を、人も動物も安全な室内に一緒に避難することができる、

「ペット同伴避難」ができる避難所に変えていきたいという目的があります。

●宮城県石巻市「コロスケ(犬)」の場合。 

 絵:福田 岩緒

コロスケの飼い主さんは石巻市湊で商店を経営し、震災時もお二人で商売をしていました。揺れがおさまると愛犬のコロスケを連れて、避難所である小学校へ向かいました。

小学校へたどり着いたコロスケの飼い主さんは、学校の前で誘導している先生に、「犬をどうしたらいいでしょうか?」と聞きました。先生は「小さい犬は校舎の中に入れてもいいけれど、大きい犬は入れられません」と言われました。体の大きかったコロスケは校舎内に入れることが出来ず、体育館横の鉄柱につなぎ、飼い主さんだけ校舎へ入りました。そこにはコロスケの他に5匹の犬もつながれていました。

その時、津波が校庭を襲い始めました。コロスケを思った飼い主さんが階段を駆け下りようとしました。しかし、津波から逃げるために多くの人が階段を上ろうと殺到していたため、下りていくことが出来ませんでした。

波は学校の1階天井部分まで到達し、その後コロスケは遺体で見つかったそうです。

「どうしてあの時、無理にでも校内へ連れて行かなかったのか…。」

「どうして先生に聞いてしまったのか…。」

どうして、どうして…という思いを、お二人は抱えながら、今も考え続けています…。

 〜「コロスケ」の事から思うこと〜

私はコロスケの話を知り、とても悔しい気持ちでいっぱいになりました。校舎内に避難した人や動物はすべて助かることができました。コロスケを含む6頭の犬がもしも人間だったら、確実に助かることができた命だったのです。避難所の小学校には、たくさんの教室がありました。その教室を人や動物を分けて避難させることができていたのなら全ての命が救えたのです。

避難所によって、判断する人間によって、目の前にいる動物たちの運命が決められてしまいます。ひとりひとりの心次第で、救える命はたくさんあるのだということを、私は強く訴えていきたいと思います。

▼これまでの活動

2012年3月〜7月 災害で消えた小さな命展 Part1               

2012年8月〜2013年9月 Part2                       

2015年3月〜2016年3月 Part3

これまでに100カ所以上の会場で展覧会を開催し、約280名の方に絵をプレゼントしてきました。

     (岩手県釜石市 ちゃこちゃん)

同時に、日本各地や海外で講演会も開催しています。

                  (和歌山県有田川町小学校にて命の授業)     (愛知県犬山市 講演会の様子)

▼災害時ペット捜索・救助「チームうーにゃん」結成

2016年4月に起きた熊本地震。避難所でのペットの受け入れ態勢が心配になり、現地に向かいました。そのとき多くのペットが行方不明になっていることを知り、現地で出会ったボランティアさんと共にペットの捜索、救助活動を始めました。

                             (熊本市内で地震により18日間生き埋めになっていた犬を無事救助することができました。)

                                       (行方不明になった猫を見つけ保護し、飼い主さんの元に届ける活動もしました。)

今後災害が起きた時、少しでも動物たちの命を救う事ができるよう、災害時ペット捜索・救助「チームうーにゃん」を結成しました。

▼「姿形が違っても、その命を大切に想う人にとっては大切な家族」

災害はいつ起きるかわかりません。

だからこそ、何も起きていない今、準備すべきだと思います。しかし、動物の命について今の日本では全く考えられていないのが現実です。

救う命、 救えない命と命の線引きから決めるのではなく、命は全て救うもの。そこから考えていただきたいと思います。

『姿形が違っても、その命を大切に想う人にとっては大切な家族なのです。』

そういったことを動物を家族に迎えている方、そうでない方にも、このプロジェクトで伝えていきたいと思います。

 ▼資金の使い道

「災害で消えた小さな命展」では、パート4として「動物も人間と同じ命、大切な家族」ということを伝えるため、約1年間に渡り日本、海外で展示会を開催します。

                      (国際平和博物館会議(韓国)に参加)

そのため

・絵の運送費用

・展覧会場の費用

・会場への交通費

・展覧会告知のチラシ作成費、等

これらの運営資金が足りていません。

「災害で消えた小さな命展 Part4」を開催するための運営資金として、どうかみなさまのご支援をいただけないでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します。