【 「みなと組」 ご挨拶】

お初にお目にかかります!アイドル農家「みなと組」です👨‍🌾

尾道出身三人組、左から岩井響、上原和人、加藤靖崇

広島県尾道市の向島でアーモンド栽培に挑戦しています。今年三月にアーモンドの苗木60本を定植し、来るべき収穫の日の為に日々アーモンドを愛でています。

僕たちは『アイドル農家』です!平均年齢21.6666667歳。その全貌は僕たち自身も見えていなく「頂いたチャンスは逃さない、むしろ自分たちから捕まえないとね?」を合言葉に畑を飛び出し、時には舞台上へと上がる。僕たちが楽しみ、周りの人々も楽しく

加藤靖崇 かとうやすたか 1997年製 かに座A型 174cm ビジュアル担当 尾道出身

メンバーの岩井、上原は言う。「食いっぱぐれたらこいつのせいにしようぜ!」

みなと組で農業をやりたいと言った張本人、高校卒業後台湾の大学へ進学。農業経済学を学んでいたが、実際に自分の手で農業をしたいとの思いで帰国。常にメンバーを振り回す問題児だが、メンバーにそれ以上に振り回されている。口癖は「あぁ、愛されてぇ…」メンバーからの愛を感じられないなんて心が貧しい人ね……


岩井響 いわいひびき 1998年製 てんびん座AB型 176cm エンタメ担当 尾道出身

みなと組内男人気ぶっちぎり1位。「男に好かれるくらいなら女に生まれたかった」と本人は意味不明なことを言っている。また、この写真を見て「なぜ半目なのか?」と問うと「自分が眩しすぎた。」とこれまた意味不明な供述をしていた。高校時代はラグビー部に所属、当時より体重30kg減したことにより見事にアイドル化。台湾の大学では民族学を学んでいた、語学堪能(HSK6級・中国語通訳可)

通り名は「歩く事件簿」隔週で事件を増やす真の問題児。


上原和人 うえはらかずと 1998年製 みずがめ座A型 178cm 学歴担当 尾道出身

みなと組内唯一の学位取得者(予定)

海に育てられた生粋の島人。パイロットを夢見て、高校進学後。グライダー部に入部、グライダーで空を飛び終えて「空はなんか違うな」と思いパイロットの道は断念。(きっと彼の頭にパイロットが必要です)

九州の大学で国際経済学を学ぶ。就職活動のストレスで意識を失い、目覚めると農家になっていた。海でもなく空でもなく、大地を選んだ都合のいい男。

そんな尾道出身三人組のアイドル農家「みなと組」の話を少しでも聞いて欲しいんです!

それではそれでは〜、下へスライド〜!


【みなと組と農業】なぜ農業なのか?

その前に、皆が気になってることは「アイドル農家」ってなんなの?つまりどういうことなの?だよね。

まずは、この記事を読んでほしいのだ!



話は遡り、我々三人高校時代。

加藤は「作られたモノ」に対する興味が元来、強いおぼっちゃまでした。

その興味は主に自分が口にするモノ、食べ物に対して。自分が口にするものは自分で選ぶ事ができる、そんな時代に生まれる事ができた我々だからこそ「知る」事ができる。食に対しての不安感や興味から、加藤は農業の魅力にどんどん惹き込まれて行きました。

ハイパー飽き性の加藤ですが、農業に対する情熱は冷めやらぬまま大学進学の時期に。そのまま台湾の中でも農業が有名な市、嘉義の大学へ進学しました。そこで農業経済学を専攻していた彼でしたが、学んでいるうちに机上ではなく実際に畑で農家として生きていく事がしたかった事に気づきます。大学での学術的な農業を勉強する事を経て、実際に農家になる事を決心しました。

そして、いざ農業をやるといえど何をするのか。生まれ育った尾道でやりたいという漠然とした思いはありましたが明確に何を栽培したいのか模索していました。その模索期間には全国の農家にお邪魔し、泊まり込みで体験させて頂いたり、現場の農家さんから話を聞いて回っていました。

そんな中、彼にとっての大きな転機が訪れました。

「向島で20年ほど前にアーモンドを育てていた農家さんがいた。」

向島は尾道本土側から渡船で5分ほどで着く島です。

この話を聞き、飛びつきました。瀬戸内はレモンやみかんをはじめとする柑橘が有名な場所、そんな中でアーモンドが栽培できる。

「アーモンドをしてみたい」

前例がなく、聞いた事がない、誰もやっていない。新しい。

だからこそ燃えた、心に火が灯った瞬間だった。


【こうして3人は「みなと組」に】

尾道で農業を始めよう、そしてアーモンドを作ろう。と決めた加藤の次なる一手は畑を借りる事ではありませんでした。

仲間を集めよう。加藤も自分で気づいていました、

「俺は1人だと絶対にやらない、だって楽しくないじゃん」やると決めたなら1人じゃなくて誰かと楽しくやりたい。そうして連絡帳を開き、その少ない友達の中から選んだのが岩井と上原でした。

2人で広島デートへ行ったときのプリクラ


誘われた当時、岩井は東京に住んでいました。スーパーエンターテイナーを目指し、コントをしていました。そんな中で加藤からの誘いに結果的にノることになります。東京でなくてもコントはできる、スーパーエンターテイナーになれる。そう感じた岩井は尾道でアーモンドを育てよう、みなと組をスーパーエンターテイメント集団にしてやろうと決意。


一方、上原は大分県別府で大学生をしていました。当初は一度就職して社会人として経験を踏んでから、みなと組に参加しようと思っていました。けれど就職活動をする横で楽しそうに尾道で農業をする2人の姿を見て、大学卒業とともにみなと組で農業をする事に決めました。


こういった経緯で、中学時代のズッコケ三人組は自分たちの生まれ育った地元尾道に再び集結する事になりました。大きな大きな台風の目になるため。


みなと組が日本初の国産アーモンド農家になる】

地元尾道で国産アーモンドを作りたい!

国産アーモンドは非常に珍しく、貴重なものです。

管理しているアーモンドの木から獲れた国産アーモンド

世界のアーモンド生産量の8割以上をアメリカが占めています。その他にはヨーロッパの国々、特にイタリアのシチリア地方などが産地として有名です。瀬戸内地方は地中海性気候とも言われ、日本では瀬戸内がアーモンド栽培に最も適しています。


実際に瀬戸内で作られたアーモンドの存在を知り、俄然やる気に。

瀬戸田の高根島の柑橘農家小河農園の小河さんが家庭菜園スペースにアーモンドを植えられていました。今年で7年目ですが立派に育ち、毎年実をつけています。今年からそのアーモンドの木の管理権を頂きました。


前述したように、向島とアーモンドは縁があります。

約20年前にアーモンド栽培に挑戦していた方がいらっしゃったり、その他にもスーパーの周りに観賞用にアーモンドが植えられていたりしました。そんな向島とアーモンドとのストーリーをみなと組が引き継ぎ、新たな1ページを刻みます。

そして今年の夏、新たに約330坪の土地をお借りしました。アーモンド栽培の規模拡大のためです。

借りれて嬉しいね、加藤くん

ここに来年、アーモンドの苗木を植えます、また5年間の長旅の始まり!ワクワク。

5年は長い。だからこそ我々みなと組、できる事がたくさんあるんじゃない?


【みなと組、お店を開きます!! 

どうしてお店をするのか?

みなと組は「アイドル農家」です。

今に舞台を用意してやるぞ、岩井君

多くのアイドルに下積みがあるように、我々アイドル農家にとって、この先5年は試練の年月。

アーモンドは苗木定植から収穫まで5年かかります。2019年3月に定植したアーモンドたち2024年までお預けです。すっごい焦らしてくる。

アイドル農家の生命の危機到来、早々にして到来。僕たちもアーモンドを生かす前に自分たちが生きていかねばなりません。一次産業の農業に従事しながら食いはぐれる状況を回避するための一手です。

今まではバイトでなんとか「みなと組」としての資金を捻出していました、けれどやはり「みなと組」で稼いでいかねばなりません、アーモンド収穫までの間は、お店で稼いだ資金で農業面の規模拡大をしていきたい!



「アイドル農家」たるもの、直接的にたくさんの方々と触れ合う場所、つまり「劇場」が必要です。

そんな劇場でみなと組は「歌って、踊って、作って、一緒に食べて」をやりたい!やります!

お店の店長は生粋のおしゃべらーである、岩井が務めます。

お店には常にみなと組の誰かがいます、1人か2人か、はたまた全員勢揃いか!それはご来店して下さってのお楽しみ。あなたの推しメンが店頭に立っている日をめがけて来てね。(売り上げに如実に人気の差がでませんように)


農業をやっている上で、農家さんとのつながりがいくつかできました。

そんな中で規格に沿わず売り物にならないから、とよく頂きものをする事があります。柑橘農家では収穫量のおよそ8パーセントほどがそれにあたるそうです。味は変わらず美味しいけれど規格に沿ってないだけではねられてしまう農作物たちを活かしたい。

それらをスムージーやフレッシュフルーツサワーなどに形を変えて、お客様に提供します。

みなと組特製スムージー


主に地元尾道でつくられたモノ、みなと組のつくったモノを使います。

尾道ではキウイやいちじくなどといった果物がたくさん作られていますが、そういった地元の名産品を気軽に少し気の利いた形で楽しめる店が少ないです。観光客や地元の方々に、農業から、みなと組から尾道の魅力を発見、再発見してもらいたいです。


物件は既に決まっています。

尾道の新開(しんがい)という場所にお店を出します。

この新開という場所、かつては繁華街として栄えていた地区。夜は歩いていると、肩がぶつかりあうほど人が歩いていたほど賑わっていたそうです。

ところがどっこい、今となっては「ここらへん歩いても、人より猫にたくさん会うわぁ」なんて地元のおばあちゃんたちが言うくらいに夜も静か!

新開というくらいなのに、古くなって閉じていくばかりじゃもったいない。

活用できるものは最大限に。10年以上前にスナックとして営業していたお店が「みなと組」のお店となり、再び明かりを灯します。それがひとつの店を灯すだけでなく、みなと組を灯し、お客さんを灯し、新開全体を明るくできたらいいなと思っています。

店内の様子



 岩井は言います「店長おれよ?ゴールデン街超すから」


【みなと組は得た資金をこうやって使う!】

1.農業面での規模拡大に!

来春定植のアーモンドの苗木約70本の購入、それに加え土地の土壌改良費にあてます。

貴重な国産アーモンド栽培、収穫まで5年間突っ走ります!!

加藤とアーモンド



2.お店をオープンするために!

店開店に向けて、工事は既に始まっています。それにともない準備すべき厨房設備や食器類の購入、仕入れに際して必要な資金にあてます。




本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2019/12/20 20:20

    今年定植したアーモンドたちは、すくすく育っております!元気が一番瀬戸内海を望みながら、もっともっとすくすく育てよ、アーモンド 。ようやく僕たちの背丈ほどの大きさになってきた木もあり、育っていくアーモンドに嬉しさとどことなく寂しさを覚えています。これが親心ですか?みなと組内でも、ぶっちぎりでアー...

  • 2019/12/19 11:16

    皆さまご支援頂きありがとうございます!その思い、とくと受け止めてラストスパート駆け抜けていこうと思っております。残すところ、みなと組のクラウドファンディングも12日。年末の訪れと共にクラウドファンディングの期間も訪れる、そんな師走を送っております。気持ちも師走、12月も師走。走る走る走る。そし...

  • 2019/12/13 21:48

    みなと組のお店をする!!と言いながら果たして僕らが何のお店をするか知っていますか??ジュースでしょ?        半分正解!!フレッシュフルーツサワーってクラウドファンディングに書いてあった!     はい大正解!!実は夜のサワーが1番の売りになります(希望)。お店をするのであれば絶対に”美...

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