音楽の力で、福島県相馬市の子どもたちに夢と希望と明るい未来を!

集まった支援総額
¥550,000
パトロン数
57人
募集終了まで残り
終了

現在55%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、2017/02/11に募集を開始し、57人の支援により550,000円の資金を集め、2017/03/09 23:59に募集を終了しました

音楽によってベネズエラの子どもたちに夢や希望を与えてきた「エル・システマ」。この音楽教育プログラムを通じて学びあい、困難に立ち向かう日本の子どもたちに夢と希望を届けたい!震災から6年を迎える2017年3月12日、福島県相馬市の子どもたちとオーケストラで共演し、音楽と支援の輪をつなぎます。


 

▼ご挨拶

私たちは、エル・システマの理念(※)やその活動に共感したメンバーにより2016年に設立された「フェローオーケストラ」というオーケストラ団体です。

エル・システマは社会や環境、経済的に困難な環境に直面し、自分の将来に希望が持つことが難しい子どもたちに、音楽を通して夢や希望をもってもらうことを目的とした音楽教育プログラムです。現在では、エル・システマの理念に基づく音楽教育が60以上の国・地域において提供されています。

日本では、 東日本大震災によって厳しい状況にさらされ、心身ともに影響を受けている子どもたちの尊厳を、エル・システマの理念によって回復し、希望を与えることができるのではないかという思いから、2012年3月に一般社団法人エル・システマジャパン(以下、エル・システマジャパン)が設立されました。現在は、福島県相馬市・岩手県大槌町との協定の基、オーケストラやコーラスといった音楽活動への支援を行っており、150名以上の子ども達が活動に参加しています。

 (2016年12月24日 第3回エル・システマ子ども音楽祭 in 相馬)※外部サイト(相馬市公式youtube)より

(※)エル・システマの3つの理念
①すべての人が経済的事情を懸念することなく、音楽、芸術にアクセスできることを保障する
②集団(特にオーケストラ)での音楽、芸術活動を通じ、コミュニケーション能力を高める
③社会規範と自己の個性の表現を両立することを音楽体験を通じて学ぶ

(参考)http://www.elsistemajapan.org/
    http://felloworchestra.org/

 

このエル・システマジャパンが支援する相馬市・大槌町での週末の音楽教室において、指導サポートをするボランティア(=フェロー)として活動しているメンバーを中心に、フェローオーケストラが設立されました。「フェロー」という名前には、探求する仲間、という意味がこめられており、エル・システマで学ぶ子ども達をはじめ一人でも多くの方に、音楽を通じて活力を届けられるよう、演奏技術や楽曲の解釈、オーケストラの運営方法などを団員みんなで探究しています。

当団の目標は「エル・システマの理念を体現するコミュニティを自らが作り、音楽を追究しながら団員一人ひとりの成長をはかること」「指導ボランティアや広報など様々な形でエル・システマジャパンを支えることで、音楽が持つ力をより多くの人に届けること」の2つで、これらの達成のために活動を展開しています。

この度、当団の第一回目のチャリティコンサートとして、東日本大震災から6年目となる2017年3月11日、東京での演奏会を開催し、会場にてエル・システマジャパンへの寄付を募ります。

翌日3月12日には相馬市において、エル・システマジャパンが支援する相馬子どもオーケストラとの合同演奏会を開催し、音楽とともに皆様からいただいた寄付を届けます。

相馬市や、エル・システマジャパンにて学ぶ子どもたちに音楽と支援の輪を届けたい。
3月12日の相馬公演を実現するために、どうか皆様の応援をお
願いいたします!

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

①    3月12日の相馬公演を実現させ、相馬の子どもたちに「達成感」「一生懸命取り組むことの素晴らしさ」等を感じてもらい、自分の未来に自信を持ってもらうこと

②    フェローオーケストラの活動によって多くの人にエル・システマの理念やその取り組みを知ってもらうことで、エル・システマジャパンを通じて一人でも多くの手助けが必要な子どもに“手を差し伸べる”ことができるようにすること

 

▼プロジェクトを実施しようと思った理由

東日本大震災の翌年2012年に、福島の子どもたちを支援するために一般社団法人エル・システマジャパンが設立され、以後福島県相馬市、岩手県大槌町で音楽教育を提供してきました。

これまで指導ボランティアとして子ども達の近くで成長を見守り、サポートしてきたフェローは、子ども達の目まぐるしい成長に感銘すると同時に、指導サポートという立場の自分達も学びあい、成長していく必要があると強く感じました。

(相馬での指導サポートの様子)

 

また、エル・システマジャパンを支えるにあたっては、オーケストラという組織として活動することによって、それまでの個人のボランティアとしての支援を超えて、さらに発信力を高められるのではないかと考えました。

そこで、エル・システマジャパンの活動を推進していくために、2016年8月にオーケストラを立ち上げました。指導ボランティアをしていたメンバーを中心に、エル・システマの理念に共感し「音楽を通して社会の役に立ちたい」という熱い想いを持つメンバーが続々と集まり、現在では高校生からシニア世代まで多様な団員約80名が活動に参加しています。

私たちの第一回のチャリティコンサートとして、東日本大震災から6年目となる2017年3月11日に東京公演を開催、翌日3月12日に相馬市にて相馬公演を開催することとなりました。相馬公演においては、エル・システマジャパンが支援する相馬子どもオーケストラと、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を共演します。
現在、一人でも多くの子どもたちに音楽と支援の輪を届けられるよう、団員一同、コンサートに向けて練習を重ねています。

 

▼これまでの活動

2012年3月 一般社団法人エル・システマジャパン設立
2012年5月 福島県相馬市内の小学校を対象に音楽教育の支援をスタート
2013年4月 福島県相馬市で週末の音楽教室開始、指導ボランティア(フェロー)による指導サポート開始

その後現在にいたるまで、週末教室での指導サポート以外にも相馬市小学校における音楽鑑賞授業での出張演奏、エル・システマジャパンのイベントでの演奏や運営支援等、各種サポートを実施

2016年8月 フェローオーケストラ設立
2017年3月 フェローオーケストラ 第一回チャリティコンサート開催

 

▼資金の使い道

①第一回チャリティコンサートにおける東京~相馬への往復交通費

 3月11日(土)、12日(日)のコンサートにおいては、団員約60名が貸し切りバス2台にて東京・相馬間を往復します。
 今回の資金の約60%はこの交通費に充てることを想定しております。


②同コンサートにおける相馬での宿泊費

 3月11日の東京公演後、3月12日の相馬公演に向けて移動し、相馬に宿泊します。
 今回の資金の約40%は団員60名の宿泊費に充てることを想定しております。

 

▼リターンについて

リターンは「3月11日チャリティコンサートチケット」「相馬市・南相馬市でつくられた製品」「報告会へのご招待」「フェローオーケストラによるアンサンブル出張演奏」を中心に3,000円から100,000円まで幅広く用意しております。

◆3月11日チャリティコンサートチケット
 ※演奏会当日、チケット窓口にてお引き換えいたします。
 日時:2017年3月11日(土) 13時30分開場、14時開演
 会場:パルテノン多摩・大ホール(東京都多摩市落合2−35)
 指揮:浅岡洋平
 出演:フェローオーケストラ
 料金:\1,000(全席自由)

 曲目:
  バーンスタイン/「ウエストサイド・ストーリー」より「シンフォニック・ダンス」
  マーラー/交響曲第5番第4楽章「アダージェット」
  ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」

 主催:フェローオーケストラ
 協力:一般社団法人 エル・システマジャパン

 

◆相馬市・南相馬市でつくられた製品
 相馬市・南相馬市において、地元の方々の手によって一つ一つ丁寧につくられた商品をお届けします。
   -南相馬ファクトリー つながりのボールペン/カンバッジ
   -なたね油 「油菜(ゆな)ちゃん」
   -大堀相馬焼 ぐい呑み/マグカップ/ビールタンブラー/中皿 「黒照(クロテラス)」

(南相馬ファクトリーについて)
 南相馬ファクトリーは、震災後2011年8月にスタートした復興プロジェクトの一つで、カンバッジづくりを通じて福島県の福祉作業所の仕事をつくってきました。
 今回は、通常販売しているカンバッジに加え、フェローオーケストラオリジナルデザインのベートーヴェンのカンバッジ、そして「さをり織り」の糸を一本一本丁寧に巻いたカラフルなボールペン(フェローオーケストラロゴ入り)をお届けします。

 ①カンバッジ(ベートーヴェン)※写真はイメージです
  

 ②ボールペン ※写真はイメージです
  

(なたね油 油菜ちゃんについて)
 油菜ちゃんは、南相馬の菜の花から生まれたなたね油です。 南相馬農家と、地域農業を学ぶ相馬農業高校生が協同し、菜種油の専門家の指導のもと、安心して美味しくいただける油として考案されました。
南相馬の春先を黄色く彩る菜の花は、津波災害及び、原子力災害に遭った被災田んぼにも、黄色の草原を作り、「地域を元気にしたい!」という相馬農業高校の生徒の皆さんの願いと一緒に、南相馬に元気を与えてくれています。

なたね油「油菜ちゃん」 270g (300cc)をお届けします。

(大堀相馬焼について)
 大堀相馬焼は、福島県浪江町大堀の伝統工芸として、長く相馬市を初めとする地域に愛されてきました。しかし震災およびその後の原子力発電事故によって産地である浪江町は帰宅困難区域に指定され、多くの窯元が強制退去を余儀なくされました。現在は福島、二本松、郡山、南相馬、会津、愛知、大分など県内外にて再建しています。
 今回は窯元の一つ、松永陶器店の、味わいある食器をお届けします。

 ①砂鉄ぐい呑み
  
  土の風合いを楽しんで頂くため、伝統の生地に砂鉄を練り込みました。
  馬の絵は、大堀相馬焼の特徴の一つ「走り駒」と呼ばれ、描かれる馬は全て左向きの「左馬」で、
  「右に出るものがいない」という意味から縁起が良いとされます。


 ②マグカップ
  

  「掛け分け」という、2種類以上の釉薬を混ざらないよう分けて掛ける技法が使われています。
  黒と白のマットな釉薬で落ち着いた雰囲気を出しながら、鮮やかな青の釉薬を差し色にして
  すっきりと仕上げました。
  また、ぐい呑みと同様に、マグカップの中を覗くとそこには馬の絵が描かれています。


 ③ペアビールタンブラー
  
  ビールタンブラーをコバルトブルー・やさしいグリーンの2個セットでお届けします。
  内部が素焼きになることで、ビールの泡がきめ細やかになり、クリーミーにより美味しくなります。
  細長いので炭酸が抜けにくく、いつもより長めにお楽しみいただけます。
  また、飲み口が少し広くなっているため、氷を入れる他のお酒やソフトドリンクにも。

 ④中皿 「黒照(クロテラス)」
  

  宮城県石巻市の雄勝町も、相馬市と同じように東日本大震災にて被害を受けた地域の一つです。
  その雄勝町の名産である雄勝硯と大堀相馬焼コラボレーションによって生まれたのがこの黒照(クロテラス)です。
  雄勝硯に使われる雄勝石を砕いて釉薬にして、たっぷりと大堀相馬焼の土にかけ、
  これをじっくりと焼き上げることで、光沢のある「クロテラス」が仕上がるのです。
  ご家庭の食卓で、飲食店のテーブルで、どんな料理も美しく映えて、少し贅沢な気持ちになれる器です。

  名前の由来は雄勝硯の釉薬の特色の「黒」と「照」。光沢のある黒の美しさを表現しています。
  食卓の笑顔を照らし、みんなの明日を照らし、東北の未来を照らすように。そんな想いを込めました。
  また、英語では「croterrace」と表記。「cross:交差する」と「terrace:テラス」を
  イメージさせ、この器を通して、いろんな人が出会い、交差することを表しています。

  また、この器は雄勝町にあるこどもたちのための複合体験施設「モリウミアス」においても利用されています。

 

◆報告会へのご招待
 5月に都内での開催を予定している、第一回チャリティコンサートの報告会にご招待いたします。
 3月11日、12日両演奏会の報告や、フェローによるアンサンブル等を予定しております。

 

◆フェローオーケストラによるアンサンブル出張演奏
 フェローオーケストラのメンバーが、演奏に伺います。日程、楽曲、編成はご相談の上、調整いたします。
 演奏可能なご指定の場所であれば、基本的にどこでも伺えますが、交通費実費をご負担いただきますようお願いいたします。

 

※参考①: 3月11日フェローオーケストラ演奏会リーフレット

 

※参考②: なたねオイル「油菜ちゃん」について

 

▼最後に

まだまだ駆け出しの団体ではありますが、今後も子どもたちへの音楽教育やオーケストラ活動を通じて、家庭や地域を音楽がもたらす力で長期的に支えていきたいと思っております。そのためにも支えてくださる皆様のサポートが不可欠です。

皆様に頂きましたサポートは、私たちの活動を通して社会や直接皆様に還元してまいりたいと考えており、そのために今後も尽力してまいります。皆様の温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。