
こんばんは! フェローオーケストラ広報担当の桂です。 長々とお待たせいたしましたが、3月11日・12日の様子を報告させていただきます。 3月11日、ついにフェローオーケストラの初演の日がやってきました。 GP(本番と同様の動きで練習を行う直前練習のこと)では、本番でどのような動きをするか確認しながら練習を行います。 本番の動きを確認しながら練習することは大変難しく、練習もそこそこで本番を迎えることになりました。。 本番、ステージに上がると、そこにはたくさんのお客様が来てくださっていました。 (後日数えたところによると400名程でした) 出来たばかりのオーケストラにこれだけのお客様が来てくれたことに本当に感謝です! 演奏会自体は今までにない緊張感に包まれていて、フェローオーケストラとしての門出を良い形で迎えたい、その一心でみんなが一つになった結果だと思います。 個人的に風のように過ぎてしまいあまり覚えていないのが残念ですが、公演後のアンケートにはポジティブなご意見がたくさん書かれていて、お客様に満足いただける演奏ができたこと、そしてエル・システマを来ていただいたお客様により賛同いただけたことが非常に嬉しかったです。 1日目の興奮が冷めないうちに、バスに乗り相馬へと向かいました。 相馬に着いたのは、23時頃。 演奏会後の疲れもあり、ぐっすりと寝ました。 3月12日、待ちに待った子供たちとの本番がやってきました! 私たちフェローだけでなく、子供たちも朝早くから集合し、控室で自主練をしたり友達とじゃれあったりしていました。 演奏会は子どもオーケストラの曲目からスタート。 たくさん練習してきた成果が出て、非常にきれいなアンサンブルを披露してくれました。 <相馬公演の動画(YouTube)> https://youtu.be/X392GTJPxgI(子どもオーケストラ、カノン他) https://youtu.be/Px_xNGuKwbg(フェローオーケストラ、アダージェット) https://youtu.be/fcAKw1lPajQ(合同演奏、ベートーヴェン交響曲第5番「運命」) その次にフェローオーケストラとの合奏。 曲は子ども達に馴染み深いベートーベン第5番運命を演奏しました。 一緒に弾いてみると、子ども達のレベルの高さにびっくりする程よく弾けていることがわかりました。 フェローとの合同練習や、浅岡先生の指導を受けることにより、子どもが順調に成長していることを肌で感じることができました。 また、子ども達にとっても、自分の練習成果を発表することを通して、「やればできるんだ!」「何かをやり遂げるって楽しい!」という感覚を覚える機会になっていることを願うばかりです。 長くなりましたが、第一回フェローオーケストラチャリティーコンサートの様子をお届けいたしました。 ご支援いただいた方には既にご紹介しておりますが、実は4月29日に子どもオーケストラが東京デビューいたします! ******************************************* 2017年4月29日 14:00開演(13:30開場) @渋谷区 文化総合センター大和田 さくらホール <プログラム> モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 in D パッヘルベル:カノン バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番 ト長調 バッハ:アリア(『管弦楽組曲第3番 ニ長調』より) バーンスタイン:シンフォニックダンス ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 ******************************************* ご都合があえば是非見に来てください! また、4月29日の演奏会に向けたクラウドファンディングを行っております。 当演奏会に向けた背景等が語られておりますので、宜しければご覧いただければと思います。 4月29日向けクラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/26022 それでは、ご支援者の皆さま、そして応援してくださった皆さま、本当に有難うございました。 今後とも皆さまの暖かい応援宜しくお願いいたします。 フェローオーケストラ 広報担当 桂