人口6800人の消滅の可能性がある川根本町が、町民が誇りを持ち、安心して暮らせる持続可能な町になるよう活動しております。そのために、様々な世代の人口が増え、地域が活性化する様々な取り組みを行なっており、今回その活動の一環として柚子を使った商品開発を継続的に行っています。

プロジェクト本文

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はじめに・ご挨拶

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
「ゆずいっぷく」プロジェクトのリーダー、Takamiと申します。

静岡の田舎で生まれ育ち、大学では農業経済を専攻、「食や農業で日本を元気にしたい」と日々奮闘中です。普段は、都内のベンチャー企業に勤める傍ら、静岡県の川根本町という人里離れた町で地域活性化の取り組みをしております。


このプロジェクトで実現したいこと

昨今、「SDGs」「持続可能な開発」という言葉が世界的にもキーワードとなり、消費者の消費活動や企業活動にもその視点を求められています。

「SDGs」「持続可能な開発」と聞くと、貧困などをグローバルな課題を想像する方が多いかもしれませんが、もっと皆さんの身近なところにもあります。
私は、まさに日本国内の「地方の衰退」「地方過疎化」「地方の文化・伝統の消滅」がそれに当てはまると思っています。

私たちがこのプロジェクトを通して最終的に実現したいことは、「この川根本町が持続可能な町になること」そして、「子供たちの笑い声にあふれる町にすること」です。

人口6700人の川根本町では毎年200人ほど人口が減っています。このままでは、数十年後には消滅してしまうでしょう
事実、この川根本町で活動を開始して1年経ちますが、悲しいことに町を歩いても子供の姿を見かけたり声が聞こえたりする機会がほとんどありません。私たちが拠点を置く集落のご近所の方々はおじいちゃんおばあちゃんしかいません。
町全体でも65歳以上の割合がほぼ半数と、限界集落に片足を突っ込んでいる状態です。

この状況下でこの川根本町が今後も持続可能な町になるためには、様々な世代の人々が集まる場所にする必要があり、つまりそれは町の外から人を呼び込まなければならない!
日々そう感じております。

では、どうやったら多くの人が集まる場所になるのか?
私たちは、人が集まる場所にするには順序・ステップがあると思っていて、
それは、

①川根本町を認知し、どんな町か理解してもらう
②実際に川根本町に足を運んでもらい、この町を好きになってもらう
③実際に移住し生活してもらう

であり、
最終的に多くの人がその町に留まるためには「魅力的な仕事がそこにあること」だと考えております。


その点を意識しながら以下の大きく2つの活動をしております。

・柚子の6次産業化
・観光事業の開発

今回、川根本町の柚子を使った商品開発を進めるにあたり、
地方活性化プロジェクトとしてクラウドファンディングに挑戦します。


私たちの地域のご紹介

静岡県の中心部分に位置する川根本町は、本州で唯一の原生自然環境保全地域を保有する自然豊かな町です。町の中心には南アルプスを源にする大井川が流れ、茶畑や山々に囲まれた大井川沿線には「SL」が走っています。数年前より「機関車トーマス」を再現したSLが有名で、最近では「秘境駅 奥大井湖上駅」がCOOL JAPAN AWARD2019を受賞するなど注目を集めております。

この町で生産されているのが、「三大銘茶」として全国に知られている「川根茶」です。アルプスの雪解け水や湧き水がお茶づくりに最適な土地を育み、その歴史は江戸時代まで遡るといわれています。川根本町では、農家のおよそ95%がお茶を生産しています。


プロジェクトを立ち上げた背景

冒頭でも触れましたが、川根本町は典型的な過疎地域であり、高齢化と過疎化による人口の減少が著しく進んでいます。大きな要因としては、町の主たる産業である茶業が鈍化したことが影響していると考えております。
ここ数十年で核家族化によるお茶の間の環境の変化やペットボトル飲料の普及で、茶葉の相場がこの15年で半分の価格まで下落し、今までのようにお茶の生産だけで生活することが非常に難しくなってきました。
そうなると、どうしても若い世代が家業を継がず職を求めて町の外に出てしまいます。


この状況をうけて、お茶の農閑期に栽培する農作物として取り入れられたのが「川根本町柚子」
寒暖差の大きい土地柄のおかげで香りが強いことが特徴の柚子です。


柚子の1番の生産地である四国と比較すると規模は小さいですが、静岡県で収穫されている柚子の9割以上は川根本町産であり、東海4県(静岡、愛知、岐阜、三重)では一番の生産量を誇ります。
静岡県内の優れた農林水産品のみが選ばれる『しずおか食セレクション』にも認定されています。

一方で、川根本町柚子の認知度はまだまだ低く、静岡県内の人でもその存在を知っている人は多くない状況です。

川根本町は耕作放棄地も多く生産拡大できるポテンシャルがあり、柚子の品質も評価を受けているにも関わらず、認知されていない。初めて川根本町に来て農家さんの話を聞いたときに、非常にもったいないと感じました。
また、農家さんは栽培・収穫に手いっぱいで、生産と並行した商品開発や販売に力を注ぐことに苦戦しているのが現状でした。

そこで私たちも、農家さんと一丸になって耕作放棄地を借り自分たちで柚子の栽培を行い、川根本町の柚子を使った商品開発とその販売に取り組んで来ました。


商品開発の第一弾として入浴剤を製造し2019年10月より販売を開始しております。

川根本町の柚子が入っており、柚子の香りを閉じ込めた商品になっております。
川根本町のふるさと納税で購入できるのでぜひお求めください!

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ふるさとチョイス



そしてこの度、入浴剤に続く商品開発として、「ファブリックミスト」「柚子ポン酢」「柚子胡椒」を新規開発しており、完成の目途が付きました!
今回、BOOSTERへご支援くださる方へ是非お試しいただき、川根本町のゆずに触れていただきたいと考えてます。

■ファブリックミストについて

パッケージはSDGsを意識したデザインになっており、このファブリックミスト1本を買っていただくことで、1本の柚子の苗木を購入することができ、川根本町の耕作放棄地に新たに柚子が植樹されることになります。


■柚子ポン酢と柚子胡椒について

世の中にある柚子ポン酢や柚子胡椒はレトロなデザインのものが多く、おしゃれな食卓の空間になかなかマッチしないものが多いと感じておりました。
そこで今回、「そんな柚子ポン酢や柚子胡椒が食卓やキッチンをよりおしゃれに演出する」、そんな商品になることを願って商品開発を行いました。


これまでの活動

2019年の4月に川根本町の空き家を拠点とし、6次産業化と観光事業開発に注力してきました。

■柚子の6次産業化について
川根本町が柚子の生産地としての認知度を上げるために、生産量を増やすことは一つの重要項目だと位置付け、2019年4月に30アールの耕作放棄地に柚子を植えました。
農業未経験の中で分からないことだらけでしたが、地域の農家さん住民の皆様から協力をいただきながら、栽培をしております。


そして現在、2020年4月の植樹の時期に向けて現在の農地面積の10倍となる3ヘクタールの耕作放棄地を地域の皆様に承諾をいただき、畑の整備を進めています。


また、柚子だけではなく他の柑橘系も試験的に栽培をする予定でいます。


■観光事業(奥大井湖上駅でのカフェ事業)

「COOL JAPAN AWARD 2019」を受賞するなど観光地として注目を集めている「大井川鐵道井川線 奥大井湖上駅」で、カフェ事業を9月末から行なっています。

観光客の満足度向上のためのコンテンツ提供と、観光客データの収集を実施し、町役場や大井川鐵道、旅行代理店などと連携した「奥大井湖上駅」を基点とした観光における事業開発の実現を目指します。



<カフェの情報>

▼場所・営業日
 場所:大井川鐵道井川線 奥大井湖上駅下車 徒歩30秒
 営業日:不定期

▼SNSアカウント
 Instagramアカウント:https://www.instagram.com/on_the_lake_cafe
 Facebookアカウント:https://www.facebook.com/on.the.lake.cafe


今後は、観光客への実施したアンケートを集計・分析したのちに観光PR施策を町役場や観光協会と検討し、施策の実行を目指します。

また、奥大井湖上駅をプラットホームとした大井川鐵道や旅行代理店との連携を強化していきます。


資金の使い道

ご支援いただいた資金は、川根本町の柚子を使って開発した商品を販売し、多くの方に川根本町を知っていただくための活動に充てさせていただきます。
※内容は状況を見ながら有効な宣伝販促を講じていく考えであり、以下は例となります。

■販売のプラットホーム開設
・ブランドサイトの制作

■商品・活動のPR
・SNS広告
・プレスリリース

■販売活動
・小売店 販売ブーステナント料
・販売営業費


最後に

川根本町など過疎化が著しく進行する町に来る機会がない方にとっては、なかなか実感が湧かないものですが、数年後・十数年後には存続させることが困難な状態になるであろう町や村や集落が多く存在しています。その町や村や集落に共通していることは、若者が少ない・いないということ。若者がいないということは、今いる人がいなくなった時点でその地域は消滅するということです。それは同時に、昔々から引き継がれてきた地域の伝統や文化が消えてしまうこととも言えます。こんな寂しいことはないと思うんですね。

そんな悲惨な状況を作らないために必要なことは、「魅力的な産業がそこにあること」に尽きると考えております。

活気が失いつつある地方でもまだまだ出来るんだぞということを、次の世代を担う若者に見せてやりたい、そう想っております。

最後になりますが、応援のほどよろしくお願いいたします。


▼応援コメント

一般社団法人エコティかわね
代表理事 芦沢哲哉さん

「一般社団法人エコティかわね」は、エコツーリズムを柱に、この町をより元気に、より活性化したいと思う個性多様な仲間が集まり、2016年に設立、地域資源を活用して活動している団体です。
全国どこの市町村の中山間地でも、少子高齢化による過疎が進み、主な産業の農林業も衰退の一途です。私たちの町も川根茶で知られた茶産地でしたが、嗜好飲料の多様化や高齢化により荒廃茶園の増加に悩んでいます。
そんな現状の中、このプロジェクトの挑戦は新たな希望の光です。2019年に初めて30aの畑に柚子が定植され、2020年には300aの畑に新たな定植の予定地として荒廃茶園の開墾が実行されています。チャレンジは始まったばかりですが、私たちも一緒になって汗を流したいと思います。多くの皆様の応援をよろしくお願いいたします。

NPO法人 かわね来風
理事兼事務局長 浜谷友子さん

生粋の「川根本町民」である私にとって、みなさんの川根本町進出は、飛び上がるほどうれしい出来事でした。それも私たちNPO法人かわね来風がまちづくりのひとつとして推進してきた「川根本町ゆず」に携わっていただける。もっともっとみなさんに周知し、移住やまちの農業に貢献できるこの取り組みを応援します。私たちもがんばります。

地域住民 的場洋子さん

私にとって川根本町奥泉に「アグリノス」を設立してくださったこと、町民が所有する数件の放棄茶園を活用して「ゆず」を植えてくださることは本当に喜んでおります。
東京の会社から時々古民家オフィスに来られ仕事なさっている若い人たちと仲良く交流させてもらい、一層若い気持ちにさせていただいています。私にとって二重の喜びです。
「ゆず」作りの成功を祈りつつ、これからの活動が楽しみです。
これからもよろしくお願いします。

山本六三さん

仕事(静岡県中部地域局)やプライベートで川根本町を訪れるようになって2年。川根本町がテレビで放映されることがわかると録画予約したり、娘と遊びに来たり、ゆず狩りをしたりと、すっかりファンになっています。
これからも応援し続け、自分にできることを探していきたいと思います。


株式会社経営参謀
代表取締役 新谷健司さん

川根本町に対して積極果敢に投資する皆さん。
収穫まで3〜5年かかるゆずを植え続けるその姿勢に、地方創生に対する覚悟を感じます。ぜひ、6次産業化に成功してほしいです。応援しております!

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