はじめに・ご挨拶

フレンチレストラン「ル・クロ」の黒岩と申します。

プロの専門職の人間が福祉に関わり、福祉の世界を応援しより良いものになればと思い、4年前より活動しております。実際にル・クログループの2号店東心斎橋のル・クロ・ド・クロ「パリの食堂」や天満橋のフレンチレストラン&ウェディング「ル・クロ・ド・マリアージュ」などの店舗では、シェフやソムリエなどのプロフェッショナルと一緒に、キャストさん(※ハンディーキャップを持ったメンバーの事)が運営スタッフとして働いております。そしてそのキャストさん達もスタッフとして育って来ており、新しい活躍の場として今回の店舗を立ち上げました。皆さんのご利用が社会貢献に繋がる場となります様にキャストさんと共に頑張って参りますので、応援宜しくお願い致します。
もちろん日本で初めてのユニット事業である水耕栽培とテントカフェの形態は、ビジネス街に新たなる癒しの空間としても、地域の方々に必要とされ、愛される店創りを目指します。


商品・お店が作られた背景

大分での「グランピングCOMOREBI」立ち上げを経験し、テントの中でくつろぎながらカフェやお食事を取る価値がとても良いリラクゼーションの環境とわかり、これをビジネス街のど真ん中にくつろぎのオアシスとして創り、
また、障がいをもった人達とビルの中にある水耕栽培で育てた美味しいハーブ類や新鮮な野菜を料理に活かし、スタッフと共に運営をしたいと思いました。




スタッフの紹介
このカフェで働くスタッフのほとんどはハンディキャップを持っていますが、お客様に提供する料理を1から仕込みをしてもらい、仕上げ(盛り付け)までしております。


仕込み中と盛り付け中のキャストさん


そのなかで毎朝焼き上げている自家製のパンや、小麦アレルギーの方でも安心して召し上がっていただける小麦粉を一切使用しないル・クロ特製のガトーショコラなどを提供します。それをプロの料理人がサポートし、ル・クロの最高のおもてなしと最高のカフェ料理を創り上げていき、

【プロの料理人×福祉×カフェ×水耕栽培×テント×プロのパティシエ】のユニバーサルカフェを確立していきます。


小麦粉を使わないガトーショコラ

自家製パン

赤いスカーフをつけているのがハンディキャップを持っているキャストさんと
プロの料理人とサービスマン
私たちの商品・お店のこだわり

ここでは水耕栽培で育てた新鮮なバジルやハーブ類、こだわった食材を使ったカフェ料理を提供致します。

バジルとバジルのソースメインのお料理には毎朝焼き上げている自家製のパンで作ったパニーニをはじめ、ル・クロ特製のジャポネソースをふんだんに使ったジャポネカレー、デザートには小麦粉アレルギーの方でも安心して召し上がっていただける小麦粉を一切使わないガトーショコラ等を提供させていただきます。

自家製パニーニ
ジャポネカレー

 

当カフェはビジネス街の中で自然を感じるテントを活かした癒しの空間。


3段重とメイン料理

トリコロールのお重にフレンチのコースを盛り込んで、ピクニック感覚でお楽しみできます。


プロジェクトで実現したいこと

自然の中にいるようなテントカフェを大阪の谷町のオフィス街の中に作ることで癒やされて喜ばれるカフェを実現したいと思いました。

水耕栽培のイメージ図












そして全天候型の水耕栽培設置し、テントの横で新鮮なバジルや色々なハーブを栽培もします。また、ユニバーサルレストランな環境を通して、障がいを持ったスタッフ達と価値ある空間を作り、多様性を認めながら共に働くカフェを作り、少しでも障がいを持ったスタッフ達の働いた対価のリターンを増やします。

実際に立てるテント









資金の使い道・スケジュール

購入品 

Hilander 蓮型テント 6個 54,980円 計329.880円(税込)    
折り畳みテーブル 15個 4.070円 計61.050円
座いす 30個 3.480円 計104.400円
LED ランタン 14個 2.200円 計30.800円
円形ラグ 2.831円 計16.986円
四角ラグ 2個 2.580円 計5.160円

水耕栽培設置費600,000円
CAMPFIRE手数料    

6月16日グランドオープン予定


最後に

障がいは特性であり、個性として活かすと素晴らしい可能性があります。
そのためにも私たちプロフェッショナルが共に働き、彼ら彼女らのバリューをあげていきます。
そして、SDGsとユニバーサルデザインを指針にして、飲食サービス業と福祉事業のユニットでダイバシティの環境を創り、個々の多様性を活かし、各々からの可能性から生産性を創り上げるインクリュージョンを起こします。

是非、応援の方よろしくお願い致します。


プロフィール

お箸で食べる フレンチレストラン「ル・クロ」
オーナーシェフ 黒岩功
昭和42年3月11日生 鹿児島県出身

21歳で全国司厨士協会のスイス調理師派遣のメンバーとしてスイスに渡る。
三ツ星レストラン「タイユバン」と「ラ・コート・サンジャック」二ツ星レストランの「ジラール・ベッソン」等ヨーロッパで3年間修業。帰国後、大阪北新地の「洋風懐石花宴」で副料理長 和と洋の融合した料理を提供する。京都先斗町「レストランナツカ」で料理長。心斎橋の「ビストロ・ド・サカナザ」にて料理長兼店長として料理とマネージメントを任される。
2000年に独立。大阪西心斎橋に1号店フレンチレストラン「ル・クロ」をオープンする。

オーナーシェフ黒岩功が育んできたル・クロ流の「おもてなし」に感銘を受けたスタッフが集まり、日々共に考え・共に成長を続けている。 これまでに数多くの料理人を育て、独立したメンバーも多く、それぞれの分野で活躍中である。

「日本の食材を使って食べやすいお箸で召し上がれるフランス料理を主体に、コース料理とアラカルト(単品)の両方を用意。コース料理は全てのメニューから好きな料理をチョイスし、自分だけのコースをお客様が決めるプリフィックスメニューに。

↑3号店「Le Clos de Mariage」

おもてなしレストランとして話題沸騰し、週末の予約が取りにくい状況になる。日本の「おもてなし」で世界に挑戦。2013年12月フランスパリに念願の4号店「Le Clos Y」ル・クロ イグレックをオープン。2015年4月明治時代初期に建築された小学校跡、兵庫県有形文化財に指定のたんば黎明館にて5号店となるル・クロ丹波邸オープン

自治体とのコラボ、各高級ブランドのファッションショー、在日フランス企業などのイベントでのケータリング、店舗のプロデュースやコンサルタントとして店舗の再建も行っている。

また、個人の活動として、文部科学省や各地の教育委員会主催の「食育」の講演や料理教室を行ったり、学生を対象にキャリアアップ講演、企業様には「クレドの浸透を生かす人材育成」など多数の講演活動を全国でしている。その他、おもてなしレストランとしてのスタッフ教育に注目され出版社より依頼のもと書籍「また、あの人と働きたい」「三ツ星で学んだ仕事に役立つおもてなし」を執筆。

そして、プロフェッショナルと障がい者のコラボレーションの下、福祉の成果を変えるため、京都と大阪に福祉事業所を開所。料理を通じて、児童発達支援・放課後等デイサービスも行っている。


  • 〒540-0012 大阪市中央区谷町2-2-22 NSビル4F
  •  地下鉄谷町線「天満橋」駅3番出口より徒歩5分
    地下鉄谷町線/地下鉄中央線「谷町4丁目」駅1A出口より徒歩5分

テントカフェ「cocoron」GoogleMap



<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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