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文字を読み上げてくれる眼鏡 OTON GLASSで読める喜びを目の見えない人に!

視覚障がい者が普段の生活の中で特に困っていることは文字が読めないことです。書類、本、街の看板、生活のなかで重要な情報の多くが「文字」です。私たちは文字を読み上げてくれる眼鏡「OTON GLASS」によってその問題を解決します。みなさまの支援によって視覚障がい者にOTON GLASSを届けたいです!

現在の支援総額

4,017,500

40%

目標金額は10,000,000円

支援者数

264

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/13に募集を開始し、 264人の支援により 4,017,500円の資金を集め、 2018/05/03に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,017,500

40%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数264

このプロジェクトは、2018/02/13に募集を開始し、 264人の支援により 4,017,500円の資金を集め、 2018/05/03に募集を終了しました

視覚障がい者が普段の生活の中で特に困っていることは文字が読めないことです。書類、本、街の看板、生活のなかで重要な情報の多くが「文字」です。私たちは文字を読み上げてくれる眼鏡「OTON GLASS」によってその問題を解決します。みなさまの支援によって視覚障がい者にOTON GLASSを届けたいです!

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はじめまして、OTON GLASS(オトングラス)の島影圭佑です。

私たちは視覚障がい者を対象とした文字を代わりに読み上げてくれる眼鏡「OTON GLASS」の研究開発・製造・販売を行なっています。

 

動画を再生

視覚障がい者が実際にOTON GLASSを使用している映像

引用元:NHK横浜(http://www.nhk.or.jp/yokohama/movie/

 

私たちはOTON GLASSによって「誰もが文字を読める世界」を実現します。

そのために、まず今最もOTON GLASSを求めている視覚障がい者に届けたいと考えています。

一方で、未だ社会に存在していなかった全く新しいものであるOTON GLASSは、まだ視覚障がい者用の福祉機器として認められていません。

そこで今回のクラウドファンディングでは、みなさまからの支援によって、協力してくれている視覚障がい者の方々にOTON GLASSを届け、実生活の中で使ってもらうことで、その実用性を立証します。それによって、自治体から福祉機器として認められ、より多くの視覚障がい者が低価格で購入できるようになることで、OTON GLASSを広く普及させることが可能になります。

みなさまもぜひ支援を通じて、求めている人々の手元にOTON GLASSを届け「誰もが文字を読める世界」の実現に参加してください!

 

 

まず、開発のきっかけは私の父の失読症です。2012年に父が脳梗塞を発症し、言語野(ゲンゴヤ)に傷がついてしまいました。会話することなどは何も問題はないのですが、文字を読むことだけができなくなってしまいました。そこで父の読みをサポートするためのデバイスを開発することに決めました。それがOTON GLASSです。現在、父はリハビリによってほとんど回復し、幸いにも父にとってOTON GLASSは必要のないものとなりました。

 

 

しかし、今もこの製品の事業化を進めているのは「OTON GLASSが欲しい」と言ってくれる方々に出会ったからです。今、最もOTON GLASSを求めているのは視覚障がいの方です。まずはその方たちにいち早く届けるべく事業化を進めています。

 

 

OTON GLASSは彼らが抱える問題を「文字を音に変換する」というシンプルな方法で解決します。OTON GLASSをかけて、文字を見た状態でフレームにあるボタンを押すと、文字を読み上げてくれます。

 

 

ユーザーさんからは自律した行動ができるようになることや、眼鏡型であることで身体の一部のように扱えることに価値を感じていただいています。現在、受注生産で10台程度販売しており、視覚障がい者個人、盲学校、支援施設、眼科、目の健康を支える企業など研究開発に協力していただける方々にご購入いただいています。

 

 

視覚障がい者を中心に、その周りの眼科医や支援者にも応援していただいています。高田馬場にある日本点字図書館や日本盲人会連合、兵庫県にある神戸アイセンターにOTON GLASSが常設してありますので、ぜひ体験したい方は訪れてみてください。

 

眼科医療福祉の世界を中心としながら、ビジネス・クリエイティブ・アカデミアなど様々な領域で、OTON GLASSの社会性・先駆性が認められ、多数の受賞・メディア掲載を重ねてきました。領域を横断し、多様な人々の期待が寄せられ、またその方たちの支援によって、今のOTON GLASSは存在しています。

 

 


2012年に私の父の病気をきっかけに始まったOTON GLASSは、試作品の開発を重ね、そして多くの人々に支えられながら、2018年現在、実用化一歩手前の段階まで来ることができました。ここからはOTON GLASSを求めている人々の手元に届けるための活動を行なっていきます。ぜひみなさまにもご支援という形でその活動にご参加いただきたいです。

 

 

OTON GLASSは多くの方々に支えられながら開発を続けています。

なかでも大きな力添えをいただいているのが、OTON GLASSの第1購入者でもある岩下恭士さん。日本で唯一の全盲の記者として、毎日新聞社デジタルメディア局ユニバーサロン編集長を務めています。

「OTON GLASSの魅力は、何よりもボタンを一つ押すだけで使えるということ。 初めて島影さんと会ったとき、試しに自分の名刺を読んでみたら、その場ですぐに読めてしまったんです。 この手軽さに圧倒されちゃいましたね。

あと、僕ら視覚障がい者は白杖を持っていたり、盲導犬を連れたりしているので、片手がふさがっていることが多い。そういう人間にとって、めがね型でハンズフリーで使えることの価値は大きいです。僕は小さいころ目が見えていたんだけど、自分の目線で物を捉えられるので、身体の一部みたいになってくれる感覚もありますね。」

「普段利用するときは、名刺や書類のタイトル、郵便物の送り主などをチェックすることが多いです。  これまでは、近くにいる人にお願いすることが多かったんですけどね。

この前、すごく感動したことがあって、家の近所の自動販売機を読ませてみたら、商品名が読めちゃったんですよ。コーヒーやお茶は分かるんだけど、おしることか味噌汁があるのは知らなかったんだよね。初めての体験だったから、びっくりした。

これまでだと、目の見えない人はいつも受け身になっていて、ヘルパーの人に教えてもらうのを待つしかなかったんです。だけど、もしかしたら、OTON GLASSを使うことによって、僕らが自分で散歩して見つけたものを他の人に教えられるようになるかもしれない。自分で探しに行くっていう楽しみ方があっても良い、そんな気もしてるんです。」

 

 

私たちは「誰もが文字を読める世界」を実現するために、視覚障がい者に「OTON GLASS」を届けたいと思っています。

みなさまからご支援いただけることによって、OTON GLASSを届けることができる視覚障がい者が1人また1人と増えていきます。支援金でOTON GLASSの製造を行ない、協力してくれている視覚障がい者に貸与/配布を行ないます。

OTON GLASSが届くことで、その方たちの生活は劇的に変わります。またそういった人たちが増えていくことで、視覚障がい者の福祉機器であることが自治体から認められます。それによってより多くの視覚障がい者にOTON GLASSを普及させることが可能になります。

多くの視覚障がい者がOTON GLASSを待ち望んでいます。毎日、期待を寄せる言葉が届きます。いち早くその方たちに届けたい、強い想いがあります。ぜひみなさまのご支援によって、一緒にそれを実現したいです。


当事者を中心に医療福祉従事者・開発者・研究者・行政など様々な人々によってOTON GLASSのコミュニティは形成されています。ぜひみなさまもクラウドファンディングを通して、このコミュニティにご参加ください。

ぜひご支援のほどお願い致します!

 

・本プロジェクトを支援する為にはCAMPFIREへのアカウント登録が必要となります。
アカウント登録方法及び支援方法は下記のURLからご確認いただけます。

「支援・応援のやり方がわからない!」という人向けの申し込み手順を徹底解説 - CAMPFIRE MAGAZINE
https://mag.camp-fire.jp/17529/

・全てのコースは税込、送料込みの価格です。
・CAMPFIREの仕様上、複数コースのご購入が可能です。
 ただし同時決済はできませんので、個別コースを都度お申し込み下さい。
・お申し込み後のコース変更は出来ません。
・他の方へのリターンの商品や権利の譲渡はできません。あらかじめご了承の上ご支援ください。
・プロジェクトに関するご連絡はCAMPFIRE内のメッセージにてプロジェクトオーナーより送付されます。
支援後はなるべくメールのチェックをお願いいたします。

 

Q1:プロジェクトに支援する際の支払い方法を教えてください。
→クレジットカード払い(VISA/MASTER)、コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)、銀行振込をご利用いただけます。

Q2:間違って支援した場合はどうなりますか?
→恐れ入りますが、選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。

Q3:リターン送付先の住所変更はどのようにしたら良いでしょうか。
→本ページ右上にございますユーザー様マイページ内の「支援したプロジェクト」にて「お届け先」→「確認する」より変更可能です。プロジェクト終了後の住所変更は、プロジェクトオーナーへCAMPFIREのメッセージ機能をご利用のうえ、ご変更前と、ご変更後の住所を添えてご連絡ください。

Q4:リターンが届かない場合はどうしたらいいですか?
→ 住所変更、住所間違い、返信がない場合などはCAMPFIREへご登録いただいたメールアドレスへご連絡いたします。一定期間ご返信がない場合、製品をお届けできない場合があります。

Q5:海外からの支援は可能ですか?
→ 当プロジェクトのリターンの発送は日本国内にお住まいの方のみに限らせていただきます。
プロジェクト終了後にCAMPFIREへ登録したメールアドレス宛てにご連絡いたしますので、確認の取れるメールアドレスをご入力ください。

 

最新の活動報告

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  • こんにちは、オトングラスです。 クラウドファンディングでは、皆様のご協力のおかげで、合計400万円以上の寄付をいただくことができました。 集まった資金は、製品の開発や量産に向けた準備に利用させていただいています。 改めて、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました! ーーー さて、ひとつ明るいニュースが舞い込んできました。 なんと、兵庫県豊岡市で、OTON GLASSが「日常生活用具普及事業」の対象品に追加される見込みとなりました! 視覚障害1,2級を対象とし、利用者は1割負担で購入できるようになる案が、6月の会議で議論される予定です。 クラウドファンディングなどを通じ、OTON GLASSを必要とする・応援してくださる皆様の声が伝わったことが、今回の申請に繋がったのだと思います。 案はまだ確定したものではありませんが、正式に認定されれば、OTON GLASSの普及に向けた大きな一歩になることは間違いありません。 他の地方自治体でも認定の可能性があるため、当事者やご家族の方など、各自治体の福祉課へぜひお声がけいただけると大変励みになります。何か協力できることがあれば、いつでも私たちにお声がけください。 ーーー 今後も不定期ではありますが、大きな進展があり次第報告させていただきます。引き続き、温かく見守っていただければ幸いです。     もっと見る

  • こんにちは、オトングラスです。 クラウドファンディングの残り日数が3日となりました。 これまで、200名以上の方から、総額350万円近くの援助をいただいております。 直接ご支援をいただいている方に加え、情報の共有や応援の言葉を届けてくださる方を含むと、その数は数千人にのぼることでしょう。 このクラウドファンディングを通じて、OTON GLASSは「文字を音声で読み上げるメガネ」であると同時に、「多くの人々を繋ぐ媒介」であることを、改めて強く感じています。 ーーー 以前、街歩きのイベントを実施したとき、多くの問題や要望が挙げられました。 ◇ 2017/12/17 「OTON GLASSをかけて横浜の街を歩こう!」でのワンシーン 「お店の看板やメニューを読んでみたい!」「自分の撮影した写真が他の人に見られてしまったらどうする?」「GPSの位置情報と組み合わせると役立つかも!」「矢印や記号も認識できるようにしたらどうだろう?」 このような意見がたくさん生まれたのは、それだけ多様なバックグラウンドを持つ方々に参加してもらえたからです。  視覚障害の当事者やヘルパーの方に留まらず、プログラミングを専門とするエンジニアの方、法律を専門とする弁護士の方にも参加していただきました。 OTON GLASSを媒介として、様々な専門性を持つ人々が集い、未来について議論する。 しかも、その議論は実際の体験を通じて生まれたものなので、決して机上の空論ではなく、本当に必要なことを明らかにしていくものでした。 ◇ イベントで生まれた意見は、次のモデル開発に反映されていきます。 ーーー 視覚障がい者のための日常生活用具としても「インターネットに接続して利用する、携帯可能な文字読み上げ装置」というものは前例なく、国や自治体からの補助を受けるのも一筋縄ではいきません。 それでも、生活の中で必要なものであるという確信があるからこそ、それをもとに行動していけるのです。 クラウドファンディングを実施している間にも、多くの場所で体験会を行いました。一つ一つの場でいただく忌憚のないコメントや応援の言葉があるからこそ、この方向で間違いがないのだと自信をもって進むことができるのです。   ◇ 4/27 静岡県・視覚サポートなごみでの体験会 ◇ 4/16 JRPS香川(香川県網膜色素変性症協会)定期総会にて ーーー こうして生まれた縁に支えられながら、本当に必要とする人の手に届くまでOTON GLASSの開発を続けていきます。 ◇ 2017/09/27 OTON GLASS関係者によるイベント「OTON DAY」 にて クラウドファンディングの期間は残りわずかとなりましたが、最後まで応援していただければ、これ以上の喜びはありません。引き続き、よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • こんにちは、オトングラスです。 おかげさまで、これまで145名の方にご支援いただき、総額200万円近くの支援金を集めることができました。 皆様のコメントを拝見させていただくと、直接OTON GLASSを利用していただいた方から、ご家族や知人を助けたいという方、開発に協力していただいている方まで、本当にいろいろな方々にご支援をいただいていることが分かりました。こうした皆さまとのつながりは、まさにOTON GLASSの歩みそのものであり、一つ一つの縁をかみしめながら、心より感謝しています。 --- さて、クラウドファンディングも残りおよそ3週間となりました。目標額の1000万円を集め、1人でも多くの方にOTON GLASSを届けられるよう、引き続き努力してまいります。 その一環として、これまでのOTON GLASSの歩みを振り返るコラムを公開していきたいと思います。現在予定中の内容は…… ・プロトタイプと製品が交わる時代のモノづくり――OTON GLASS が初めて売れた日・Raspberry Pi による事実先行型の社会制度革命について(仮)・Google Glassが越えられなかったハードルを散歩で越えようとした話など!技術や社会制度といった観点から見たOTON GLASSについて、より深く切り込んでお伝えできればと思っています。 --- ちなみに、トップの写真は、明治大学でのトークイベントのもの。こうした活動の成果もお伝えしてゆく予定です。 それでは、引き続き、よろしくお願いいたします! もっと見る

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