4/28追記
皆さま、たくさんの支援ありがとうございます...!!
短期間でこんなに多くの支援が集まるとは想像していなかったので、
ひたすらに驚きと感謝しかありません。チーム一丸で感動を共有しております。
達成はしましたが、限定ビールの在庫はまだまだたくさんあります。
1本でも多く皆さまに届けるために引き続き応援・シェアをしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!

※想定以上の支援が集まり、遠野パドロン付きのリターンが早くも限定数に達してしまいました。
遠野パドロンを栽培しているBEER EXPERIENCE社と緊急で打ち合わせをし、
追加のセットをご用意できることになりました!
同じ内容のリターンを追加で設定する場合、景品表示法との関係で、
前回と同じ価格での掲載ができませんでした。
そのため、+100円の価格で設定させていいただいております。
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▼はじめに・ご挨拶

皆さま、こんにちは。上閉伊酒造・ズモナビールチームです。

上閉伊酒造は岩手県遠野市唯一の酒蔵で、200年以上にわたり遠野市周辺地域で地元の方々に愛され続けてきました。ビール製造は1999年から「ズモナビール」ブランドとして醸造を開始し、昨年20周年を迎えました。

ズモナ(ずもな)の由来は、伝聞(聞き伝え)を表す方言で、標準語では「~そうな」というような意味です。皆様に愛され「遠野にうまい地ビールがあるそうな」と語り伝えられるようにとの願いを込めて付けられました。

ズモナビールは日本酒と同じ六甲牛山の伏流水(軟水)で造ることにこだわっています。長い試行錯誤の末、軟水でも麦芽の風味や香りを引き立たせるモルトの調合にたどり着き、現在のズモナビールが出来上がりました。軟水で仕込んだことによる「やわらかさ、滑らかな舌触り」と、独自に調合した麦芽配合による「独特な香り、深いコク」を両立できるように醸造しています。

また、岩手県遠野市はビールの重要な原材料である「ホップ」の栽培を半世紀以上続けてきた地域です。地域のホップ農業を未来に繋げていくため、また遠野らしいクラフトビールによって地域を盛り上げていくため、現在醸造しているビールには遠野産ホップを積極的に使用しています。

ビール醸造は坪井と山田の2人でおこなっています。

簡単に自己紹介をさせていただきます。

醸造士・坪井大亮(写真左)

岩手県遠野市出身。2005年に上閉伊酒造に入社以後、15年間一貫してビール醸造を担当しています。 年間通じて遠野産のホップを使用して、季節限定を含めて10種類ほどのビールを醸造しています。 入社当時は、地ビールブームが去った後で、販売も製造も難しい時期でしたが、 現在のクラフトビールブームや日本産ホップの認知により、沢山の方にご愛飲いただいております。 

山田泰平(写真右)

2020年4月に上閉伊酒造に入社した製造部の山田です。神奈川県藤沢市出身。遠野出身在住の女性と結婚し、2人の娘に恵まれて、日々賑やかに暮らしております。3年前から上閉伊酒造にて日本酒の造りには参加していましたが、「ビールの醸造をやってみないか」と想定していなかったお誘いを頂戴し、ビールチーム参画となりました。同じお酒ではありますが、日本酒とは仕組みも設備もノウハウも全く異なるビール。その奥深さと多岐にわたる業務をほぼ1人でこなされていた坪井さんの凄さを感じつつ、先人達の遠い背中を追いかけることをはじめました。

ズモナビールとしての受賞歴も紹介させていただきます。

ビールの世界的な品評会であるインターナショナルビアカップでは、下記の賞をいただいています。
2018年はゴールデンピルスナーで金賞、そしてカテゴリーチャンピオンを受賞しました。

インターナショナルビアカップ受賞歴


▼今回のプロジェクトで実現したいこと

今回のプロジェクトのきっかけは、新型コロナウイルスによるビールイベントの中止でした。私たちがつくるズモナビールは、年間で製造するビールの多くをイベントで販売しています。

特にGWのイベントで販売するために用意していた限定醸造のビールは、賞味期限が6月末と迫ってきており、このままでは廃棄せざるを得ない状況です。

私たちにとってイベントは、売り上げをあげるだけでなく、飲み手の皆さん、ズモナビールを応援してくださる皆さんと交流できる貴重な機会でした。毎回、遠野から皆さんに会いにいくのを楽しみにしていました。

イベント出店時の様子

今回はそのような機会が無くなり、事業としても厳しく、そして寂しい気持ちです。

しかし、落ち込んでいるだけでは何も始まりません。前を向き、今できることに挑戦しようと今回のクラウドファンディングを立ち上げました。

イベントで出す予定だったビールは全て合計すると7000リットルほど。6月末に賞味期限が迫っている限定ビールの在庫は約1000リットル。たくさんの在庫を抱えています。

今回のクラウドファンディングで全てを販売することは難しいと思っていますが、破棄するのではなく、支援を募り、少しでも皆さんにお届けしたいと思っています。

▼なぜ通販ではなく、クラウドファンディングなのか。

全国の多くのブルワリーも、今回の新型コロナウイルスの影響で同じように在庫を抱え、厳しい状況です。ネット通販を強化しはじめたところも増えてきました。

私たちは今まで個人向け通販を積極的にやってきていなかったこともあり、WEBサイトの認知度は低い状況です。

今後のイベントもしばらくは延期・中止になる可能性があり、事業として存続していくには個人向けの通販を強化していく必要があります。上閉伊酒造・ズモナビールにとっては、新たな挑戦です。

私たち自身や新たな挑戦を始めることについて、背景や想いも含めて知っていただきたいと考え、クラウドファンディングという方法を選択しました。

また、CAMPFIREさんが「新型コロナウイルスサポートプログラム」を用意してくれたのもクラウドファンディングを選んだ理由のひとつです。CAMPFIREさん、本当にありがとうございます。


▼私たちには仲間がいる

クラウドファンディングを立ち上げるのは簡単なことではない、と思っていました。自分たちだけで出来るのか、中途半端になってしまわないか、と不安な部分もありましたが、地域の仲間が手伝ってくれることになりました。

私たちは岩手県遠野市で「ビールの里プロジェクト」に関わっています。

ビールの原材料「ホップ」冒頭にも書きましたが、岩手県遠野市は、半世紀以上にわたり日本随一のホップ生産地(栽培面積全国 1 位)として、ホップ栽培を続けてきた地域です。 近年は、高齢化と後継者不足により生産者が減少し、危機的な状況となっていますが、その危機を乗り越えようとする動きも始まっています。

それが「ビールの里プロジェクト」です。

ビールの里プロジェクトの関係者

ビールの里プロジェクトは、日本産ホップの持続可能な生産体制の確立を通じて、地域活性化を目指し、ホップの魅力を最大限に活用しながら官民が一体となって未来のまちづくりに取り組むものです。

ホップ栽培が持続し、まちには新しい産業が生まれ、ホップとビールを楽しむために遠野を訪れる人が増える未来へ。ホップの里からビールの里へをスローガンに、仲間たちと挑戦を続けています。

今回のクラウドファンディング立ち上げにあたっては、ビールの里プロジェクトをプロデュースしている株式会社BrewGoodの2人が全面的にサポートしてくれることになりました。

写真右端 株式会社BrewGood 代表取締役 田村淳一(株式会社遠野醸造 兼務)
写真左端 上西尚宏

ズモナチームとBrewGoodの緊急ミーティングの様子

このクラウドファンディングの実施が決まったのは4月頭。そこからチームで協力しながら、プロジェクトを立ち上げました。

そして、リターンに関しても、自社のビールだけでなく一緒にプロジェクトに取り組む仲間の商品を入れたコースも用意しました。今回中止や延期になったイベントには、遠野の他の事業者も一緒に出店する予定でした。私たちがビールを販売し、隣でビールのおつまみを販売するなど、今までも連携してきました。

イベントが無くなったことによる損失は私たちだけでなく、仲間も同じなのです。


▼ビールを通じて、みなさんの生活を明るくしたい

在庫が増えているという自分たちの困りごとを解消するだけでなく、リターンを通じて応援してくださるみなさんの生活を少しでも明るくしたいと考えています。この点について、BrewGoodが進めようとしていた、#いつかホップ畑で会いましょう キャンペーンと連動していくことにしました。

このキャンペーンについて、BrewGoodの田村さんから紹介です。

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皆さん、こんにちは。遠野でビールの里プロジェクトをプロデュースしている田村です。昨年、遠野ホップ収穫祭のクラウドファンディングを実施した際には、多くの支援をいただき、無事にイベントも開催することができました。本当にありがとうございました。

この新型コロナウイルスの影響を受け、ビールの里プロジェクト全体として、
#いつかホップ畑で会いましょう というキャンペーンを始めました。

今回、下記の2つのものをリターンに含めています。

① #いつかホップ畑で会いましょう ポストカード


ポストカードには、 #いつかホップ畑で会いましょう とメッセージを入れています。こんな状況だからこそ未来への約束をしたい。そんな願いを込めています。

私たちはビアツーリズムという企画で、毎年多くのお客様をホップ畑へ案内していますが、今年実施できるかどうかはまだ分かりません。

でも、いつか、収束したら、ホップ畑で皆さんと乾杯したい。
その日まで、デスクの近くに置いてみる、宅飲みしながら眺めてみる。
未来に向けた約束と、素晴らしいホップ畑の風景で、明日また頑張ろうと少しでも思ってもらえると嬉しいです。

「ホップ畑で会いましょう」という未来への約束は、遠野側の私たちにとっても大切なものです。コロナ収束の後、また遠野を訪れる人が増えていくように。そのための前向きな準備をしていく、というのも今やるべきことだと思っています。


②ホップの里からビールの里へ VISION BOOK について


昨年末より、こちらのVISION BOOKの制作を進めていました。私たちが進めるビールの里プロジェクトがユニークなのは、色々な組織や、立場の人が混じり合い、一つのチームとなって、「ビールの里」というビジョンに向かっていることです。

VISION BOOKは、関わるプレイヤー21名に、なぜビールの里プロジェクトに関わっているのか、自分はそこで何をしたいのか、インタビューしてまとめたものです。

外向けのPRのためというよりは、相互理解、インナーでのチーム力を高めていくものとして企画していました。元々は広く配布することを目的としていませんでしたが、この機会にお届けしようと思っています。

VISION BOOKを企画し、インタビューしていた時は、新型コロナウィルスでこんな状況にはなるとは思ってもいませんでした。ただ、こんな状況だからこそ、同じ地域にいなくても、自分たちの活動を深く理解し、応援してくれる仲間を集めていきたいと考えています。このVISION BOOKはきっとそういう役割を果たしてくれていると信じています。

一冊の本のように読み応えがあると思いますので、ご自宅で過ごす際に読み物としてお楽しみいただけると嬉しいです。

小さなアクションですが、私たちの活動を応援してくださる方へのお礼として、少しでも未来へ希望を持ち、楽しい気持ちになるように準備させていただきました。

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ビジョンブックについては、私たち上閉伊酒造のメンバーのインタビューも掲載されています。届きましたら私たちの想いをぜひ読んでいただけると嬉しいです。

▼お届けするビールについて

今回お届けするメインのビールは、イベント用に限定醸造した「ホッピーヴァイツェン」です。

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ホッピーヴァイツェン
アルコール度数:5%程度
使用ホップ:IBUKI(遠野産)、ネルソンソービング、シトラ
内容:ホップの香りとヴァイツェンの香りが融合した飲み易いフルーティーなビール。通常の何倍もホップを使っていますが、ホップが突出しないようにヴァイツェン香も楽しめるように考えてホップは選択しました。
※リターンの部分にも記載していますが、賞味期限は6月末です。

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このホッピーヴァイツェンのレシピは、2017年に東北魂ビールプロジェクトで生まれたものです。

東北魂ビールプロジェクトとは


2012年8月に立ち上がった東北にあるクラフトビールメーカーの勉強会です。
東北のブルワリーは2011年3月11日にそれぞれ大変な被害に会いました。一次閉鎖を考えたブルワリーもありました。しかし、全国の皆様に助けられ私たちは生き残りました。皆様のご恩に対しておかえししたい。しかし、それぞれが小さいブルワリー・・・私たちができることはと思い、品質でしかお客様にお返しできないと思いました。そこで、いわて蔵ビール、あくらビール、福島路ビールがあつまり、それぞれの持っている経験と知識とノウハウをオープンにし、勉強会を行ったのが始まりです。

今では、多くのブルワリーが東北各地から集まり、世界に通用するビール造りをするために技術研鑽し、お互いに高め合うプロジェクトになりました。

年に数回、メンバーのブルワリーに集まり勉強会と仕込み実習を行います。プロジェクトの結果として数本の仕込みを行います。

東北から世界に通用する品質の良いビールを提供することが私たちのできる恩返しだと考えています。
https://www.facebook.com/tohokubeerproject/


このホッピーヴァイツェンですが、もともと瓶で出荷予定だったものではないので、当然ラベルもありませんでした。

現状どれだけ瓶詰めできるかわからないので、他のビールと同様に新規で多くのラベルを発注することが難しい状況です。今回は、BrewGoodの上西さんが、急遽ステッカーをデザインをしてくれることになり、それを瓶に手貼りしていくことにしました。

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こんな緊急事態だから生まれた特別なラベルステッカー。
モチーフはシールド(盾)です。この大変な状況から皆さんを守れるように、そして上閉伊酒造が築いてきた伝統や、遠野のホップ畑も守っていけるように。そんな願いを込めました。
こちらも全てのリターンに含めさせていただいております。スタッフで協力して、手で貼るため、瓶によって少しズレが発生しますが、ご了承ください。


▼資金の使い道

ビールの売り上げ、また地域事業者の商品の仕入れ費用、発送費用にあてさせていただきます。

もし利益が出た場合は、今後のネット販売強化のための費用や、新しいビールの商品開発のための費用に使用させていただきます。

▼リターンについて

(重要)
ホッピーヴァイツェンのみ、賞味期限が6月末と迫っています。そのため、ビールの値段を他の限定ビールより少しお安くさせていただいております。5月中旬以降できるだけ早く発送をしていく予定です。お早めにお召し上がりください。お気持ち応援コース以外はクール便で発送させていただきます。
※ビールを含むリターンについて:未成年の方は支援不可となっております

下記、リターンのコースのご紹介です。

■お気持ち応援コース ¥1,500-
◎ホップの里からビールの里へ VISION BOOK 1冊
◎ポストカード3枚
◎ホッピーヴァイツェンラベルステッカー1枚

■ビール3本+遠野パドロンコース ¥3,500-
追加分は価格が ¥3,600-に変更になっています。
◎ホッピーヴァイツェン3本
◎遠野パドロン300g
◎ホップの里からビールの里へ VISION BOOK 1冊
◎ポストカード3枚
◎ホッピーヴァイツェンラベルステッカー1枚

遠野<生>パドロンについて
ピーマンとししとうの間のような野菜で、素揚げして軽く塩をふったパドロンはスペインではビールのおつまみの定番です。昨年完成した最新鋭のハウスで採れた遠野パドロンを送ります。
詳しくはこちら https://colocal.jp/topics/food-japan/beerspot/20160605_73209.html

■ビール6本コース ¥4,500-◎ホッピーヴァイツェン3本
◎スマッシュペールエール3本
◎ホップの里からビールの里へ VISION BOOK 1冊
◎ポストカード3枚
◎ホッピーヴァイツェンラベルステッカー1枚

ビール6本以上のコースには、もう一つの限定ビール「スマッシュペールエール」がリターン内容に含まれます。こちらも通常瓶詰めしていない限定ビールです。

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SMaSH Pale Ale 
アルコール度数:5.5%
モルト:エールモルト
ホップ:シトラ
「Single Malt and Single Hop」の略で、 1種類の麦芽とホップのみで造られるビールのこと。 東北を盛り上げるため、参加8社のブルワリーがそれぞれ、 同じレシピ、同じ原料、同じ製法という条件で醸造したビール それぞれの醸造設備で醸造する事で、ブルワリーの特徴や製法の拘りを体感して頂けます。 シンプルな商品だからこそ、各ブルワリーの特徴が出やすいと思います。 ズモナビールもシンプルながら、ホップの特徴のあるビールになりました。

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■ビール3本+ホップシロップ+遠野パドロン コース ¥5,000-
追加分は価格が ¥5,100-に変更になっています。
◎ホッピーヴァイツェン3本
◎ホップシロップ 1本
◎遠野パドロン300g
◎ホップの里からビールの里へ VISION BOOK 1冊
◎ポストカード3枚
◎ホッピーヴァイツェンラベルステッカー1枚

ホップシロップ:
遠野産ホップと、数種類のハーブをブレンドして作ったコーディアルシロップです。ソーダで割れば、爽やかなノンアルカクテルに!お料理にも使えます!
https://ippin.gnavi.co.jp/article-17238/


■ビール8本+遠野パドロンコース ¥6,000-
追加分は価格が ¥6,100-に変更になっています。

◎ホッピーヴァイツェン4本
◎スマッシュペールエール4本
◎遠野パドロン300g
◎ホップの里からビールの里へ VISION BOOK 1冊
◎ポストカード3枚
◎ホッピーヴァイツェンラベルステッカー1枚

■ビール12本 コース ¥6,500-◎ホッピーヴァイツェン2本
◎スマッシュペールエール2本
◎遠野のホップ農家から 2本
◎<ズモナ定番ビール>アルト2本
◎<ズモナ定番ビール>ヴァイツェン2本
◎<ズモナ定番ビール>ゴールデンピルスナー2本
◎ホップの里からビールの里へ VISION BOOK 1冊
◎ポストカード3枚
◎ホッピーヴァイツェンラベルステッカー1枚

ビール12本のコースには、シーズナルビール「遠野のホップ農家」もリターンに含まれます。


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遠野のホップ農家から 〜IBUKI HOP SAISON〜
アルコール度数:5%
ホップ:IBUKI
セゾンビールは夏の暑い日や農家が収穫作業で乾いた喉を潤す為のビールです。 酵母由来のフルーティなーバナナ香が遠野産ホップIBUKIの穏やかな苦味と相まって、 春を感じさせる軽快な味わいとなっています。
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以上が、リターン内容の紹介です。

▼最後に

上閉伊酒造のメンバーより改めてメッセージをお伝えさせていただきます。

上閉伊酒造 代表取締役社長 新里佳子

今、世界中が不安に包まれ見えない恐怖と戦っています。「Stay at home」は自分たちの身を守り、他者への心配りでもあろうと思います。東日本大震災でも経験したように、こんな時だからこそ食卓を囲むひと時が今まで以上に大切なことのように思えてきます。一口飲めば遠野の息吹を感じられる、そんなビールをお届けしたいと思います。そしてまた皆さんとイベントや遠野でお会いできる日が来るまで 『明けない夜はない』 共にこの難局を乗り越えていきましょう。

上閉伊酒造 醸造士 坪井大亮

この度のクラウドファンディングは、イベント会場でお会いすることができなかった皆様に限定ビールをご堪能いただきたいという想いで始めました。 既にご存知の方だけでなく、このクラウドファンディングにより、今まで遠野市、ズモナビールを知らなかった方々に広く知っていただく機会になれば幸いです。 コロナウイルス感染症の影響が少なからず、遠野市でも出ていますが、それでも、市内のホップ農家の皆さんは、例年のように生産ために汗をかいています。 そうして出来上がったホップを元に、遠野市ならではのビールを醸造して参ります。 次回は、イベント会場で皆様に直接ビールをお届けできることを祈念します。 クラウドファンディングへのご協力、よろしくお願いします!

上閉伊酒造 製造部 山田泰平

ズモナビールのゴールデンピルスナーという定番商品は、インターナショナルビアカップのカテゴリーチャンピオンに輝いたこともあります。坪井は、そんな世界一と言えるビールを作った男です。また、ビールの醸造に対する姿勢は熱心かつ緻密なものだと感じています。個人的な感想ですが、坪井の醸造するビールは、どれもとても美味しく、「このビールをもっと多くの方に飲んでもらいたい」と思ってやみません。直接皆様とビールを通じて交流する機会は、すぐにはもてないかもしれませんが、弊社としてこれまで力を注ぐことができなかった通信販売や情報発信にも力を入れて、WEBを通じてビールの造り手と飲み手の距離を縮めるよう努力していきたいと思います。ズモナビールのこれからの挑戦に、皆さんのお力を貸してください。よろしくお願いします!


ここまで読んでくださりありがとうございました。応援よろしくお願いします

そして、 #いつかホップ畑で会いましょう !

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


supported by BrewGood(企画、文章、写真)


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