■たくさんのご支援で気付いた、私の使命

鳥濱家の長男である鳥濱拳大(けんた)です。
今回のクラウドファンディングを開始して、驚くことが起きました。
当初の目標金額「300万円」が、たったの2時間で達成してしまったのです。
みなさま、本当にありがとうございます。

みなさまのお声を頂き、特攻隊の真実を残すということが
どれだけ多くの方に願って頂いているのか
今の日本にとってどれほど大切なことなのか
その重要性と歴史の重みを、思い知らされました。

ご支援は、今もなお増え続けています
私は、鳥濱家のお墓に行き手を合わせて考えました。

若い世代の私が、今できることは一体なんだろうと・・・。



そして、私の使命は
「特攻隊と鳥濱トメの真実を次の世代へ」語り継いで行くことだと気付きました。

クラウドファンディングをはじめた
当初、「半年間、経営を持続できるご支援があれば」という想いでした。
しかし、それでは、目先のことしか考えられていませんでした。
今回のご支援を通じて「特攻隊と鳥濱トメの真実を次の世代へ」語り継いで行く為に
私は動くべきだと気づかされました。

「特攻隊と鳥濱トメの真実」を
次の世代に語り継いでいくために、新たなゴールを目指します。
下記2点のため、皆様のご支援を頂けると幸いです。

■新たなゴールである
「特攻隊と鳥濱トメの真実を次の世代へ」語り継いで行く為に実現したいこと

【1】ホタル館富屋食堂を全国の方々にお伝え出来る新体制を整える。
当時のことを知る方々の高齢化が進み
特攻隊と鳥濱トメの真実は、どんどん風化しています。
このままでは、次の世代の人達は「特攻隊ってなに?」と真実を
知らないままに育っていくことでしょう。

トメや明久が守ろうとした真実、正しい情報を皆様に知って頂けるよう、
様々な情報をインターネット上に公開していきます。
また、現地における研修内容の情報も充実させて、
一人でも多くの方に、知覧に来て頂きたいです。


【2】ホタル館富屋食堂を継続経営できる体制を整える。
「ホタル館富屋食堂」は、当時の検閲を通過していない、
貴重な資料や写真などが展示されている日本唯一の施設です。

しかし、営利目的ではなかったため、利益はおろか
展示物や内装の老朽化などが問題となっています。
次の世代に貴重な資料や写真を現在の状態に維持するためには
修繕や改装などが必要であり、多くのご支援が必要です。
※ ホタル館富屋食堂は、今後も営利目的での運営をしないことを固くお約束いたします。

以上2点のゴールを目指し、再スタートいたします。

正直、私のような若輩者が、使命を全うできるのか不安でいっぱいです。
しかし、日本の若い世代でこの旗を振るのが、私の使命だと思っています。
特攻隊の真実を、次の世代に残せるよう、精一杯頑張ります。

皆様からのご支援と、お声掛けを、よろしくお願いいたします。


「特攻の母」鳥濱トメのひ孫として

はじめまして、鳥濱拳大(けんた)28歳です。


私の父、鳥濱明久は、「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの内孫にあたります。

父は、トメとは31年間共に暮らし、その中でトメから直接受け継いだ史実、遺志を30年間にわたり80万人以上に語り続けてきました。

私は、そんな偉大な功績を残してきた父を心から尊敬しています。



私は、大学卒業後、社会を知るためにサラリーマンとして、知覧を出て広島で働く事にしました。
その時に、とてつもない大きな衝撃が、私を即座に家業へと引き戻したのです。

広島で様々な人と出会うも、父が語り続けてきた特攻の真実を知る人はほとんどなく、中には「特攻隊員って本当にいたの?」という、思わず耳を疑うような質問をする人さえいました。

富屋食堂の外の世界を知って、全くと言っていいほど特攻の真実は理解されていないのだと、父の努力をそばで見てきただけに、自分の無力さを実感して、悔しさで涙が止まりませんでした。


特攻隊員達が命をかけて守った日本。
彼らは「家族」や「大切な人」を守るために使命として、まさに「命」を「使って」神風特攻を行いました。

幼い頃から父の後姿を見て育ってきたので、ひいお婆さんの鳥濱トメの思いや特攻隊員の真実を語ることが、どれほど大きな使命感を背負っているかを理解しているつもりです。
だからこそ、父の後を継ぐことは、心のどこかで分かってはいたものの、一歩踏み出すのにかなり躊躇していました。

しかし、知覧を出て肌で感じました。
「真実を語り継がなければならない!」と、新たな覚悟と使命を持ちました。



そして、今は、父・鳥濱明久と共に、親子で特攻隊員の真実を伝え守り続けるため、鹿児島県知覧町にある、トメの味を受け継いだ「知覧茶屋」で料理長を務めています。



知覧特攻平和観音堂とトメの想い

特攻隊員の若者達の尊い犠牲を忘れないために、トメは自費も捻出してやっと願いが叶い、昭和30年「知覧特攻平和観音堂」が建立されました。



毎日ひとりで「花を枯らしてはならん。誰も来てくれないから。」と、慰霊の日々は続いたそうです。



晩年、父・鳥濱明久を観音堂に連れて行き掃除をさせた後、「おばあちゃんはもう年だから、特攻隊員の真実を、次世代へと語り継いでね」と、話していました。






特攻隊員が通った富屋食堂

知覧は、大東亜戦争末期、沖縄に上陸した米軍に対し20歳前後の若者達が250kg爆弾を飛行機に積み、敵艦に体当たりをしていった「神風特攻隊」陸軍最大の特攻基地となっていました。



そんな特攻隊員に母親のように慕われた女性が、軍の指定食堂「富屋食堂」の女将である鳥濱トメでした。



トメは、特攻隊員のお母さん替わりとなって話を聞いたり、明日飛立つ若者に食べたいものを自分の私財を投じて食材を買い料理をしたり、届かないはずの手紙(遺書)を彼らから直接預かり、家族の元へ届けたりと、特攻隊員の最期にやりたいことを叶えてあげました。

だからこそ、鳥濱トメは「特攻の母」と呼ばれるようになり、映画や舞台、ドラマや小説など、多くのメディアに取り上げられました。



そして、トメの後を語り継いできた父・鳥濱明久も同様に、多数のテレビ番組や書籍にもその功績を認められ、幾度となく取り上げられ、更には、著書・知覧いのちの物語(「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの生涯。)も出版しています。



富屋食堂は現在、検閲を通っていない特攻隊員の遺書や写真を多数展示している「ホタル館」という資料館になっています。


これからも真実を語り継がなければなりません。

父・鳥濱明久がトメと過ごした31年間で語り継がれた真実を、これからも繋いでいくためにも皆さんの力を貸してください。
そんな父からの言葉です。

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私も60歳になり、次の世代である息子に引き継がねばならないと感じます。
ですが、現在のコロナウィルスの影響もありホタル館の来館者も0となってしまい、経営が悪化しており、経営を維持する為の負債も膨らんでおります。
しかし多くの方から「富屋食堂を残して欲しい。」という声をいただきます。
いつまでも笑顔で平和な日本であり続けるために、特攻隊員達の真実を語り継いでいくことは、トメや亡くなった特攻隊員達も願うことだと信じています。
これからの新しい世代の日本人がいつまでも笑顔でいられるように。

ホタル館(富屋食堂)館長 鳥濱明久

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今回ご支援いただく資金は

・“特攻の真実”が詰まった資料館

 「富屋食堂(ホタル館)」

 6ヶ月分の維持費240万円


・リターン制作費、送料、

 クラウドファンディング費用など60万


等に利用させていただきます。

私たち鳥濱家はトメの遺志を継ぐことに人生を捧げています。

どうか真実の灯火をもっともっと次世代に継ぐため、皆様のお力をお貸しください。

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