【パブセン】の必要性
FAAVOをご覧のみなさま、はじめまして。株式会社パブセン代表取締役 佐藤高生です。 みなさん、そろそろ気づいていませんか?
SNSやライフログをクラウド上に記録するのが当たり前になってずいぶん経ちますが、このままいくと探せなくなってしまうのではないか?
過去、あの場所で何を食べたか、何をしたか、それはいつだったのか?とタイムラインをさかのぼったり、ストレージサービスの膨大なデータの中から見つけることが困難になってはいないでしょうか?
ただ、アップするだけで満足するだけではなく、みなさんは価値のある情報を日々生産している。 それにも関わらず、見つけ出せないというのは、みなさんの財産が価値を失いはじめているのに等しいのです!
特徴的な例を示しましょう。 家族のアルバムを子どもたちに「継承」したいと思ったとき、クラウド上に存在しているはずだが見つからない。 実際にこういう現象が起きているのです。
株式会社パブセンの開業
【パブセン】の目指すサービスは世界のあらゆる人々がSNS等で日々生み出しているコンテンツという「あなたのデジタル財産」を守ることです。
ピッチイベントや投資家からは「なぜ株式会社パブセンは群馬県前橋市で開業するのか?」とよく問われます。 シリコンバレー等のような風土ではなく、佐藤高生が生まれ育った「生糸」の街「前橋」の文化が【パブセン】の思想の源泉であり、基幹技術を着想させたのです。 人生を織りなす技術「Life Weaver Technology」と名付けた着想は、あるクラウドサービスのある種類のコンテンツと、別の種類のコンテンツとを重ね合わせる=メッシュさせて見ると新しい価値を生むというものです。これは、生糸を経糸(たていと)と緯糸(よこいと)としてメッシュさせて、様々な柄を描く絹織物を織りなしていくことと同じように、人生のログをメッシュさせながら人生の模様を浮き出させていくという着想です。【パブセン】とは、人生を織る織機=Life Weaverなのです。
前橋の文化。かつて前橋の生糸がニューヨークの相場を動かしたといわれるパワーが【パブセン】の根底に流れています。 さらに前橋市はベンチャーヘブンと呼ばれ、創業支援が充実しており株式会社パブセンのオフィスから制度資金まで全力でバックアップしていただける体制が整っています。
クラウドサービスの最先端の人材が前橋に集い、地域を盛り上げ、やがて世界を動かすことができる。 【パブセン】はそのような地域貢献を目指します。
【パブセン】特許申請費用のご支援をお願いします!
【パブセン】のサービス開始に向けて2つのプロジェクトが進んでいます。 1つ目は技術開発。この中でたくさんの発明が生まれています。
2つ目は資金調達。金融機関やベンチャーキャピタルなどとお話をさせていただく中で、これらの発明は知的財産として押さえておく必要があります。特に出資を判断いただくにあたっては、先にこの知的財産権の確保が必須となります。
2つのプロジェクトを限られたリソースの中で達成するためには特許出願費用が必要です。 すでに国際的に通用する発明として特許登録を行うための減免措置を受けています(手続き申し込み済)。しかし、真に世界的に通用する特許として行くには、各国ごとの出願が必要になり、大きな資金が必要になります。
開業したばかりの株式会社パブセンが、【パブセン】を待っているみなさんになるべく早くサービスをお届けするために特許出願費用のご支援をお願いします。
【パブセン】とは?
―何ができるのか
【パブセン】とは「キュレってパブる」パーソナルステージングツール
参加しているクラウドサービスから自分のコンテンツをキュレーションして(集めて)、整理・編集しコンテンツ価値を高め、自在にパブリッシュ(配信)することができます。
【パブセン】は、コンテンツをキュレーションしながら様々な属性を見出してどんどん分類していきます。面倒な分類の階層構造は自動で組み立てていくのです。だから後からコンテンツを探し易くなります。
有料会員の場合、自動でどんどん日付をさかのぼってキュレーションします。無料会員の場合、日ごと・プロバイダごとに手動で操作することによってさかのぼってキュレーションできます。
例えば、Google Calendarに登録されているスケジュール(何時から何時までどこでなにをしたか)と、その時間前後に撮影された写真をメッシュさせます。スケジュールの開始時刻と終了時刻に挟まれた時間帯に撮影された写真は、その場所で撮影されたと推測でき、またそのスケジュールの前後の時間帯に撮影された写真も関連があると推測できます。
これは、 【パブセン】のLife Weaver Technologyの中でも、SAND&BANDと呼ばれ、開始と終了(Start And eND=SAND)にサンドイッチされた具と、それを挟む前後の時間帯(BANDwidth)がハンバーガーのバンズ(buns)になぞらえるので、【パブセン】ではSAND&BANDにハンバーガーピクトグラムを使用して表します。
スマホのアプリを起動すると、直ちに一日のログを振り返ることができます。そのログの中から、Google Calendarのスケジュールや、チェックイン情報に付いている黄色の ⇒ をタップすることにより、SAND&BANDで同一の場所(例では築地ボン・マルシェ)で撮影されたと推測される写真をチェックすることができます(例では、築地本願寺の写真を築地ボン・マルシェの写真から✓を外しています)。
これで、これらの写真は、場所の分類(フード→イタリアン→築地ボン・マルシェ)と地理的な分類(日本→東京都→中央区→築地→)と自動的にマッピングされたものが確定し、✓を外されたものはこの分類から除外されます。
PCのブラウザからも全く同じ操作が可能です。
これらの写真がグループ認識されると、既存のアルバムに追加するか(SAND&BANDの画面のAddボタンをタップする)、新規でアルバムを作成するか(SAND&BANDの画面のNewボタンをタップする)選ぶだけで、アルバムを受け入れ可能なクラウドサービスにパブリッシュすることができます。
―使った人にどのようなメリットがあるのか
インターネット上に散らばってしまった「あなたのデジタル財産」をキュレーションして整理し、その資産価値を保ちます。
SNSが多くの人に使われるようになってきた今こそ、気づき始めた「あなたのデジタル財産」を、必要な人に、必要な時に、届けることができるのです。宝の持ち腐れは解消するでしょう。
膨大な写真やビデオの前に、途方に暮れていた人も、【パブセン】が自動的に整理してくれることによって、その莫大な整理時間から解放されるでしょう。
浮いた時間は、より創造的な活動に充てられるはずで、沢山のブログ記事がパブリッシュされたり、今までの記事を再構成して加筆することにより電子書籍がパブリッシュされるようになることでしょう。
また、同じくその時間を使って、子どもたちへ資産継承してやりたいデジタルアルバムの整理が進んだりもするでしょう。(【パブセン】はコンテンツの自動分類は行いますが、子どもたちへのメッセージは書けませんので、親としてのメッセージは書いてあげてください。)
【パブセン】は、これからのSNSやブログ、クラウドストレージ、ウェアラブル端末によるライフログなど、インターネットに必須のコンポーネントに対して、『マイコンテンツのプラットフォーム』としてなくてはならない安心をご提供します。
自分の子どもが、13歳になって、FacebookやTwitterなどソーシャルデビューを果たしたとき、同時にそれまで親が管理していたPubcenのアカウントも子どもに渡してあげてください。子どもが、初めてPubcenにログインしたその時、既に彼/彼女のタイムラインは、ゼロ歳の生まれたその日から始まっているのです。
スケジュール
2015/11/26 特許出願
2015/12/5 群馬イノベーションアワードファイナリスト(スタートアップ部門)
2015/12/17 経済産業省関東経済産業局ピッチイベント『地方発!ミートアップ』(投資家向け)登壇予定
2016/1※ ベータリリース (共同設立支援者:コ・ファウンディングサポーター向け)
2016/3※ プレ正式リリースキャンペーン (初期導入者:アーリーアダプター向け)
2016/6※ 正式リリース
※計画は諸般の事情により前後することがあります
支援金の用途とその内訳
【パブセン】のスタートアップのカギを握る特許出願費用: 250,000円
※出願基本手数料、出願審査請求等含む
最後に
今年7月25日に開催された群馬ベンチャーサミットでのピッチをご覧ください。 《Youtube動画:ベンチャーサミット》
みなさまのあたたかいご支援を何卒よろしくお願いいたします。
起案者情報
【団体・プロジェクト代表者】代表取締役 佐藤高生
【団体名】代表取締役 佐藤高生
【HP】http://pubcen.com/
【Facebook】https://www.facebook.com/pubcen/