はじめまして、プロジェクトオーナーの平山です。どうぞよろしくお願いいたします。

 この度は、数あるプロジェクトの中から当プロジェクトに目を留めてくださって、ありがとうございます。少し長くなってしまいますが、今回の「飲めるアートギャラリーand」の説明の前に、自己紹介をさせていただきます。

私は現在、 NOMALという会社のデザイナー・取締役をしながら、会社の事業の一貫としてアーティストオリジナルの雑貨・アートショップ「WASABI」を運営しています。 WASABIは、「暮らしを、アートに」をテーマとして、2016年7月10日にオープンいたしました。

アートの仕事を始めたもともとのきっかけは、7年前、神戸でアーティスト団体に所属を始めたことに遡ります。

その時私は会社員の傍ら趣味で絵を描いていたのですが、アートを生業にしようとしているアーティスト達の環境は優しいものではありませんでした。日本ではアートに対しての敷居が高く、多くの人にとってアーティストは身近な存在ではないのだな、と感じていました。

そんな問題意識を漠然と持ちながら、気がついたら5年が経過。友人と「NOMAL」という会社を立ち上げることが決まり、入社前に遊びで滞在していたサンフランシスコの光景に心を奪わました。

マルシェでは野菜の横で油絵が売られていて、女性が野菜を買ったついでに油絵を買っていく。街中にはカジュアルで入りやすいアートギャラリーが点在し、お酒を飲みながら絵について語り合うカップルがいる。

その光景に憧れて、まずは「Web」という手段で少しでもアートを身近に感じて頂けるように、アートやアーティストについての発信を始めようと「WASABI」をオープンさせました。

オープンから約1年、支えていただいている所属アーティストの方、見ていただいている方のおかげで少しずつメディアとしても成長してきました。しかし、Webではアートがある空間を推進することはできても、体感していただくことは出来ません。

何かリアルでアートがある空間を体感いただけるような場所を作りたい…そう思っていた矢先、吉祥寺の中心にある天然石のショップ「Salon de charmer」のオーナー・宇佐美夫妻に出会うことができました。

宇佐美夫妻は、吉祥寺・都立大学前・静岡の3ヶ所で居心地のよい空間をテーマに、天然石・服飾の販売他カフェを開いている方達。また、宇佐美聖子さんはご自身もアーティストとして活動されているとのことで、アーティストを応援したい、という想いに共感いただきました。

そしてこの度、6月1日オープンを目指し、吉祥寺でアートギャラリー「and」を創ることになりました。

 

プロジェクトである、アートギャラリー「and」についてご紹介します。

「アートギャラリー」といっても、一般的に言われる「ギャラリー」「画廊」は絵に興味がある人ですら入りづらい閉ざされたイメージがあります。

それよりも「アート」がほどよく空間に刺激を与えることで、普段絵に興味がない人でも「なんだか居心地がいいぞ」「なんだか元気がでるぞ」と、変化を感じてもらえるような空間を作りたいと考えました。

そして更に、サンフランシスコで見かけたカップルのように、お酒を飲みながらカジュアルに空間やアートを楽しんでいただければ、更に最高です!!

ということで「and」のコンセプトは、「飲めるアートギャラリー」

アートのある空間をベースとして色々な取り組みができるように、様々なコラボレーションを意味する「and」という名前を付けさせていただきました。

ロゴマークは「左脳」と「右脳」をテーマにしており、特に「右脳」に刺激を与える空間であるということを示しています。

実は、アートが身の回りにあることの効能は実は科学的にも実証されており、右脳の働きを知らず知らずのうちに高めると言われています。軽くお酒を飲みながら、なんとなーくアートの触れるところで、 日常の疲れを癒したり脳のコリをほぐしたりできる唯一無二の空間を目指します。

 

 

 

「and」は、吉祥寺駅から徒歩6分ほどにある本町エリアに位置しています。

TOKYUの裏手であり、個性的なカフェや雑貨屋、洋服店などが点在する「吉祥寺らしい」エリアで、ただぶらぶらと歩くだけでも刺激的なお店に出会うことができます。

そんな一角にある石造りの建物の2階のガラス張りのスペースがアートギャラリー「and」になる予定の場所。

希少な天然石のショップでもあり、中の家具はすべてが無垢材のオーダーメイドで作られているため、都会にいながらまるで森の中にいるかのような居心地のよい空間です。

天井には悠然と泳ぐクジラのアートが、壁にはバラエティ豊かなWASABIの若手アーティストが描いたアートが飾られており、美しい天然石でところどころが彩られている独特な空間。

アートは定期的に展示を入れ替えさせていただき、アーティストの方が気軽に作品を発表できる場としても活用いただければと考えています。

「and」の通常の営業時間は夜21:00から24:00までのバータイム

お酒を飲みながらアートを見れるという、「飲めるアートギャラリー」で、ワインやハーブティー、コーヒーを飲みながら、ゆったりと時間を過ごして頂ければと思います。

 

続いて、このプロジェクトで実現させたいことについてご説明します。

無垢材で囲まれた素晴らしい空間なのですが、実は「and」にはまだテーブルがありません。来ていただいたお客さまが集える場や、お客さま同士がコミュニケーションをとれる空間がありません。

皆さまからご支援頂いた資金は、皆さまが集えるような天然木の温もりにあふれた、1枚板のテーブルを購入にあてたいと考えています。

テーブルを作っていただく予定なのは、「and」の元々の内装も手がけられた「norsk(のるすく)」さん。広葉樹の無垢材を使用した家具のデザインを多々手がけていらっしゃいます。

作られる家具のほとんどは天然木のぬくもりに溢れた「一点物」で、ずっと長く使える非常に質の高いもの。

無垢材をそのまま使用した家具は、一切針などを使用しておらず、空間の湿度を調整する働きを持ちます。

andの空間に既にあるカウンターテーブルは「トチの木」で、設置されているソファ席のテーブルは、「ブビンガ」という木で作られています。

そして今回、「お一人の方はお一人で楽しめる、でもちょっと隣の人とのコミュニケーションもとりたくなる」そんな絶妙な距離感を生む大きなテーブルをandの象徴的なインテリアとして導入したい!と相談したところ、提案されたのがこちらの木材を使ったテーブル。

こちらは「ティアマ」という木を縦に切った一枚板。この板を作ってテーブルを作りたい…!と考えています。これでテーブルを作れば多様な天然木で作られた家具が揃う空間となり、まさに広葉樹の森の中にいるような居心地のよさを皆さまに味わっていただけます。

しかし、これほどの太さの素材は大変貴重で、通常制作費に200万くらいかかるということ…

今回は制作に不足している70万を資金調達目標とさせていただいています。

 



ご支援頂いた金額に応じて、以下のリターンをご用意しています。

<リターン>

■3,000円→1ドリンクチケット+お礼のメール

■5,000円→3,000円offチケット+お礼のメール

■10,000円→3,000円offチケット+WASABIの5000円アートよりお好きな絵画

※各種割引チケットの期限は9/末日までとします。※不定休です。定休日については、各種SNSをチェックください。

■30,000円→1日店長権を差し上げます。バー・カフェ・ワークショップ・ヨガ・ライブイベントなどにご利用ください。15名まで着席できるテーブル、椅子、キッチンなど完備しています。床はタイル張りなので地べたに座ることもできます。通常はマージンをいただきますが、このリターンで購入頂いた方は売上を100%還元させていただきます。(詳細と留意点については下記ご確認ください)

■50,000円→2日店長権を差し上げます。バー・カフェ・ワークショップ・ヨガ・ライブイベントなどにご利用ください。15名まで着席できるテーブル、椅子、キッチンなど完備しています。床はタイル張りなので地べたに座ることもできます。通常はマージンをいただきますが、このリターンで購入頂いた方は売上を100%還元させていただきます。(詳細と留意点については下記ご確認ください)

■100,000円→5日店長権を差し上げます。バー・カフェ・ワークショップ・ヨガ・ライブイベントなどにご利用ください。15名まで着席できるテーブル、椅子、キッチンなど完備しています。床はタイル張りなので地べたに座ることもできます。通常はマージンをいただきますが、このリターンで購入頂いた方は売上を100%還元させていただきます。(詳細と留意点については下記ご確認ください)

※オーナー権についての留意点※

1)利用予定日の1ヶ月前を目処に日程を必ず相談ください。

2)and KichijojiはSalon de charmer 店舗内の一部を借り受け、営業致します。andのスタッフが企画内容をお伺いさせていただいたうえで、最終の開催可否についてはSalon de charmerが定める規約に準じ、判断致します。内容によってはお断りさせていただく可能性もございます。その場合はリターンを返金させていただきます。

3)andの管理下の中でのイベントとして企画いただくことになります。

4)当日はandのスタッフを派遣させていただきます。

 

Q:クラウドファンディングが資金が集まらなかった場合はオープンしないのでしょうか
クラウドファンディングの結果に関わらず、2017年6月初旬のオープンを予定しております。

Q:リターン配送時期はいつ頃でしょうか?
リターンの配送時期はプロジェクト終了後の2017年6月以降を予定しております。

 

 長い文章を最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

「アート」は難しいものではなく、本能的で、わくわくして楽しいものです。ぜひ、「and」という空間を通じて少しでもアートに触れ合い、癒される方が増えればと考えております。

どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

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