《達成のお礼》

ネクストゴールに掲げていた200万円を達成しました。
339名!の方のご支援、さらにたくさんのみなさまへのご協力、本当にありがとうございます。
温かいメッセージにも大きな力をいただいています。ひとつひとつのメッセージが、いろんな形の子育て、子どもたちへの応援と大切に心に刻み、広げて届けていきたいと思います。
もうひとつ先のゴールへチャレンジを進めます。

《次のゴール 250万円》

一冊でも多くひろげるためがんばっていきます。
残り7日。どうぞよろしくお願いいたします。

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《 100%のお礼 》

開始から2週間あまりで、100%を達成しました。
ご支援いただいたみなさま、おひとりおひとりに、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。シェアやメッセージやいろんな形でご協力、応援いただいた多くのみなさまへ、ありがとうございます。

さらに多くの方へ広げて、こども、こそだてに優しい社会をめざすために…
ネクストゴールにチャレンジすることにしました。 

《 ネクストゴール 200万円 》

1,000冊→1,500冊ひろげる
ひきつづきがんばっていきます。よろしくお願いいたします。

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▪️はじめまして


NPO法人「ぷるすあるは」は、精神科の看護師と医師を中心としたプロジェクトチームで、メンタルヘルスについての情報発信に取り組んでいる団体です。
特に、精神障がいなどをかかえながら子育てしている親とその’子ども’たちの応援、を中心テーマに掲げています。


活動の二本柱は…絵本と情報サイト。
絵本は、お母さんがうつ病になった小学生が主人公の絵本など、これまでに8冊を出版してきました。
運営しているサイト「子ども情報ステーション」は2015年の開設からのユニークユーザーが380万人をこえ、たくさんの方に活用いただいています。


家族のこころの病気を子どもに伝える絵本シリーズ

子どもから大人まで、幅広い読者に向けた情報を発信



▪️ 『ゆるっとこそだて応援ブック』について


このプロジェクトは、10月完成予定のオリジナルの本『ゆるっとこそだて応援ブック』(自主制作本)を広げ、必要とされている方へと届けることを目的にしています。
テーマは、精神障がいなどのさまざまな事情をかかえながら子育てされている親、ご家族を応援するという、これまでありそうで、なかった本です。


作者の細尾ちあき(以下チアキ)は、長年精神科で働いてきた看護師。イラストも担当しており、この本では、全編手描きスタイルというユニークなビジュアルも特徴です。
まずページをいくつか紹介します。


最初の章は「ゆるっとこそだてメッセージ」(P5-6)

いろんな家族のカタチがある(p8-9)

人と人とのつきあいで大切な境界線のはなし(p34-35)



ほっとするやわらかい手描きイラストの本であるとともに、感情、認知、人間関係など、メンタルヘルスの大切なエッセンスを盛り込んでいます。
全ての内容は以下のとおりです。


目次

・ゆるっとこそだてメッセージ

困ったときカード/おまじない/きもち/いろんな家族のカタチ/応援団をもつ

・子どもがまきこまれていませんか?

動けない…/こうあるべき/イライラ、ケンカ/愛情がもてない/落ちつかない

・だれかとつながる

脱・孤立/相談のコツ/気になってることリスト

・伝え上手・つきあい上手に

人づきあい/伝え上手になる/子どもに伝える/境界線

・こころとからだをメンテ

ストレスとサインを知る/体調とつきあう/ポジティブワード集/イイトコ探し/ハッピーリスト

・情報コーナー

病気・事故・災害にそなえる/制度やサービス、経済的な支援/相談先情報


仕様は、A5サイズの無線綴じ、52ページ。
カバンにそっといれておけるようなサイズ感をイメージしています。
子どもの対象年齢は問いません。子どもへの接し方をマニュアル的にかいた本ではないためです。
幼児期から学童期くらいが一番あてはまるところが多い印象ですが、出産前から、さらに思春期以降でも大丈夫です。
ちょっとほっとするメッセージ、セルフケア、だれかの力を借りるヒントなどの具体的な内容は、子育て中のどなたでも活用できる本でもあります。


▪️この本が必要である理由と、制作を始めた経緯


ぷるすあるはの最初の絵本(ゆまに書房より出版)は、親の精神疾患をテーマに取り上げました。お母さんがうつ病、統合失調症、お父さんがアルコール依存症の子どもたちが主人公として登場します。
2019年のイラストブック『生きる冒険地図』(学苑社より出版)では、親の病気に限らず、さまざまな事情のなかで育つ子ども、まわりになかなか頼れる大人がいない子どもたちに焦点をあてました。ごはん、学校生活、家族へのキモチ、危険な大人を見分ける、SOSを出す....など、具体的な生きる知恵と工夫を詰めこみました。


活動当初から、子どもに焦点をあててに絵本をつくってきましが…
子どものサポートと親のサポートは両輪。パートナーもふくめて親御さんのサポートも絶対的に必要だと感じるなかで、今回の本の構想がふくらんでいきました。


精神疾患で受診している人は、2017年の患者調査(厚生労働省)では400万人をこえています。
国民1億2千万人とするとおよそ30人に1人。子育て中の方も決して少なくないと考えられますが、日本ではくわしい統計がとられておらず、実情が見えにくい現実があります。社会の精神疾患に対する無理解や偏見も根強くあります。
症状からくる育児や家事のしんどさにくわえて、悩みを気軽に言い合える同じ立場の人がなかなかいないことや、行政や地域の子育て支援の場でも病気のことは言えないこと。「責められるのでは、子どもを取り上げられるのでは...」とぎりぎりまで追い詰められてもSOSを出せない...といった切実な声があります。

こころの不調を抱えながら子育てしている親御さんたちの声より


実際の制作は、2020年の冬、ひとつの縁から動き出しました。
公益社団法人日本精神保健福祉士協会からの、『子ども虐待に気づくためのソーシャルワークハンドブック』の装丁の依頼です。何気ないやりとりの中で、ゆるっとこそだて応援ブックの構想を伝えたところ、「これは必要な本」と後押しがありました。ソーシャルワーカーとしての家族への応援、子どもの応援、親の子育て支援、この3つをあわせてすすめていこうという言葉に、制作を決意しました。
そして、たくさんの方の協力があって制作をすすめてきました。


▪️ わが家にこんなサポートがあったらよかった...


ページ描くなかでの作者チアキの想いを書きます。


病気の親御さん向けでスタートでしたが、病気とか障がいとか関係なく、子育てを応援してくれる本があったらいいなあ、という想いでつくっています。
本のナビゲーターのマメは、もしかしたら、私の分身かもしれません。
私は落ち着かない家庭で育ちました。
いつもどたばたしていて...もう小学生の頃には家事は子どもが担うような家。そんな私ですが、だいぶユニークな大人になったけど... 育ちました。


子どもの頃、わが家にこんなサポートがあったらよかったと思うことのひとつは「親へのサポート」です。
いろんな事情で難しかったけれど、もし、親が頼れるところがあったなら、気にかけてサポートしてくれる大人とつながれていたなら…と思います。
そして、「もう少しゆるゆるしていても子は育つし、そんなに神経質にならんでいいよ」「いろんな大人に抱っこしてほしい、ほかの大人に預けて預けて」...マメやったらこう思ってるやろな、マメだったら親御さんにこういうこと伝えたいな、ということを描いています。
正解や解決策を示す本ではないので、このページは取り入れられるかも、このメッセージはちょっと気が楽になるかも…といった、今の自分に合うページを選んで、ゆるく使ってください。



まわりの支援者の方には、親御さんに多くを求めすぎずに、これくらいの視点もあっていいのかも、というかんじで読んでもらえたらと思います。そして、どんな家の子どもも、親御さんも、尊重してほしいです。


この本で一番伝えたいメッセージ。
親御さんへ、がんばりすぎる前に、早めにだれかにSOSを出してほしいです…。
この本が、親御さんと、そのだれかとを、つなぐ本になったらと思っています。(チアキ)

SOSはむずかしい...少しでもヒントになるように(p22-23)


チェックをつけてこのまま相談先へ持っていけるリスト(p26-27)



▪️ メッセージ


【企画を後押ししてくださった加藤雅江さん(精神保健福祉士)からのメッセージ】

「子どもの虐待の事件報道に触れるたびに思うこと。
子育てをしている中で小さなつまずきを支えることの大切さ。
「困ったな」と助けを求めることは生きていくうえで大切なことだとみんなが思えること。
コロナが今、人との距離を作ってしまいました。距離があると、すぐそばにいても何に困って何に苦しんでいるのかが見えてこないから距離を縮めて手を差し出すことが難しくなってしまいました。そんな今だからこそ、子育てはゆるっと、困ったらSOSを出してね、という社会を作っていかなくちゃいけない。
ぜひ、この本が多くの人の手に渡り、みんなが笑顔になりますように。」


【事前アンケートでよせられた声】

一般的な育児書にはあまりのっていないこと...


▪️ 新型コロナウイルス感染症での影響について



このような経緯で始まった本の制作でしたが...
想定外の出来事が、新型コロナウイルス感染症の流行でした。



ぷるすあるはが制作しているコンテンツは、ニッチなテーマをとりあげており、保健、医療、福祉、教育関係などの支援者が集まる学会、イベントなどでの活動は、収益目的でも啓発目的としても、重要な機会でした。しかし、コロナ禍でこれらのイベントがことごとく中止あるいはオンライン開催となっています。
3月から8月の半年間での、イベントなどでのコンテンツ販売は前年比 -90%以上、この先も当分回復が見込めない状況です。
オンラインストアにも力を入れてはいますが、十分とはいえません。
このように、既存コンテンツの収益で既に影響がありますが、さらに、10月完成予定の新作本の販促機会を失うことの影響が非常に大きいです。
印刷部数も、当初の予定の半分以下に減らさざるを得ない状況です。



コロナ禍は、突然の休校休園、ステイホーム、公共施設や相談先の閉鎖、書ききれないほどの様々な出来事が同時に起こり、親子へ大きな負担を強いました。経済面への影響、メンタルヘルスへの影響... このさきの長期的な影響も計り知れません。もともと余裕がなかった家庭が、さらにしんどくなる、追い詰められる事態になっています。
本でできることはほんの少しかもしれませんが... コロナ禍の今、必要とされているところへ一冊でも多く届けたいと感じています。



コロナ禍でなくなった広報販売機会を取り戻して、さらに多くの方へと広げるために、このクラウドファンディングへチャレンジします。


コロナ禍だからこそ、ちょっと元気になれることを、ひとつでもたくさん見つけておく(p44-45)



▪️ 資金の使い道


いただいた支援金は、本代、送料、梱包代、特典ポストカード代、プロジェクト運営費に使います。
1000冊広げるため、1,380,000円の目標金額です。

※本:定価1,100円+送料180円+ポストカード100円=1,380円


▪️ 実施スケジュール


・クラウドファンディング期間 〜10月30日
・リターンの発送 2020年11-12月
(本は10月中に完成予定です。リターンの発送が完了した後に、ぷるすあるはのオンラインストアで購入できるようになります。)


※募集方式はAll-in方式で実施します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



▪️ リターン(お礼)について


リターンは、完成した『ゆるっとこそだて応援ブック(以下応援ブック)』を中心に、以下のコースがあります。

【1,380円】
応援ブック1冊
+「きもちのポストカード」1枚がつきます(応援ブックのきもちのページ(p7)の絵柄です。応援ブック1冊につき1枚、全てのコースでつきます。)

【2,700円】
応援ブック1冊+『生きる冒険地図』1冊

*『生きる冒険地図』(学苑社,1320円)は、子どもの生きる知恵と工夫の書。大人が読んでも大丈夫。両方あることで親子あわせての応援につながります。

【4,000円】
応援ブック1冊+ 一筆箋1つ+支援金

*支援金は、団体の活動費、特に情報サイト運営をつづけていく資金として、大切に使わせていただきます

【5,000円】
応援ブック3冊+クリアファイル1枚(20コ限定)

【10,000円】
応援ブック10冊(セット割引価格)

10,000円】
応援ブック1冊+一筆箋・付箋1つずつ+寄贈5冊

*寄贈先はぷるすあるはに一任になります。精神保健福祉士協会を通して、精神科医療機関と、保健所などの公的機関へ寄贈します。

【10,000円】
全額支援金コース 心をこめてお礼メールを送ります

【20,000円】
ぷるすあるはの絵本全巻セット(作者サイン入)

【35,000円〜】
チアキの絵+応援ブック1冊 

*応援ブックの表紙のモチーフでもある「モザイク」にちなんだ絵、一点ものです。絵によって価格が異なります。


▪️ おわりに


最後までお読みいただきありがとうございます。
こころの不調やさまざまな事情のある家庭の子育てに優しい社会は、病気があるないとかにかかわらず、だれにとっても優しい社会だと思います。


・今子育て中の方には… 自分へゆるっとメッセージを届ける本に

・親御さんとかかわっている方には… SOSを出しても大丈夫が伝わる本に

・子どもの支援に携わっている方には… 親御さんへの視点をきりかえる本に

・私たちひとりひとりが、子育て、子どもに優しい社会をめざすための本に


1冊でも多く、広げられたらと思います。
プロジェクトへの応援をぜひよろしくお願いいたします。


いろんな色、いろんなカタチ、どんな家族も尊重されるように


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ぷるすあるはの活動実績


著書

家族のこころの病気を子どもに伝える絵本(ゆまに書房)
①『ボクのせいかも…─お母さんがうつ病になったの─』
②『お母さんどうしちゃったの…─統合失調症になったの・前編─』
③『お母さんは静養中ー統合失調症になったの・後編─』
④『ボクのこと わすれちゃったの?─お父さんはアルコール依存症─』

子どもの気持を知る絵本(ゆまに書房)
①『わたしのココロはわたしのもの─不登校って言わないで』
②『ボクの冒険のはじまり─家のケンカはかなしいけれど…』
③『発達凸凹なボクの世界─感覚過敏を探検する─』

『生きる冒険地図』(学苑社)

沿革・受賞歴

2012年 任意団体設立/2014年 日本児童青年精神医学会 2014年度実践奨励賞受賞/2014年 SVP東京 第10回投資・協働先に選出/2015年 NPO法人設立/2016年 第12 回精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)支援者部門 受賞/2016年 オレンジリボン運動公式ポスターコンテスト2016 最優秀賞/2017年 FITチャリティラン2017 支援先団体に選出/2018年 東京都、児童虐待防止啓発ポスターを作成/2019年 小平市主催、展覧会「だれでもだれかのサポーター」を開催


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