はじめに

様々な理由で学校に行かない子ども達のための 学びと育ちの場 “ライズ学園” は、2000年11月、週1日からスタートしました。出席者数はのべ23,000名に達します。

様々な個性が集うライズ学園では、体力差などを理解した上で力を合わせることの大切さを学ぶスポーツ教室や、種まきから調理までを学ぶ野菜作りなど、体験的な学びを大切にしてきました。


ライズ学園では、国語や算数などの学習支援にも力を注いできました。その子に合った学び方 … 例えば書くことが苦手な子はお話をしながら… など、高校には行かずに、タイピングだけで勉強し、最難関大学に合格した生徒もいました。  


少し「ちがう」と言われる子も、ほんの少し接し方を変えれば、思わぬ力を発揮する様子を私たちはたくさん見てきました。

★ ライズ学園日記ブログ

http://rise.gr.jp/archives/category/rise_news

★ ライズ学園15周年誌:不登校の心に寄り添い、育ち・学びを支えるために

http://www.rise.gr.jp/f_rise_document/html5.html#page=2


このプロジェクトで実現したいこと

この秋、私たちは活動拠点を市の中心部(吾妻)に移し、つくば市との協働事業として新たな一歩を踏み出します。
※ 新体制では、「むすびつくば」という名称になります。
https://www.city.tsukuba.lg.jp/kosodate/oshirase/1013350.html

新拠点、新体制でも、私たちが目指すところに変わりはありません。
学校に行かないという選択をした子どもたちが、安心して過ごせるように、その子のペースで、その子にあった学びの機会を享受できるように、より良い環境づくりをしていきたいと思います。

例えば、じっとしていることが苦手だったり、感覚が人一倍過敏だったりする子もいます。そんな子には、じっとしていなさいと叱るのではなく、有り余るエネルギーを発散させたり、心を落ち着ける場を設けたりすることが大切です。

サンドバッグはあり余るエネルギーを発散させ、手足を伸ばして横になれる畳スペースやビーズクッションは、緊張を解き、いら立ちをしずめるための助けとなります。


不登校の背景には「LD」や「読み書きに関する困難、障害」が潜むことも少なくありません。その困難を
軽減するには、ノートPCやタブレットPCも活用したいと思います。


今、様々なアプリが開発されています。
それらを活用し個に応じた学びを実現することで、マイナスとばかりにとらえられがちだった多様性を、プラスに転じたいと思います。

「日本版 ディスレクシアホイール」(読み書き支援に活用できるアプリの一覧表)

平林ルミ先生のテクノロジーノート https://rumihirabayashi.com/dyslexiawheeljapanese/  より


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ここまでの内容を、当法人理事長 本山裕子と 事務局長 北村直子 による動画でご覧いただけます!↓↓↓


資金の使い道

◆ 備品等購入費、環境整備費(ビーズクッションや学習アプリ、教材など) 約72万円

◆ 広報費:約5万円

◆ リターン発送費:約5万円

◆ 手数料:約18万円 (14%+税)


リターンについて

① 【 3,000円 】  応援コース お礼のメールを送付します 
※ 3,000円~10,000円未満のご支援をいただける方が対象です

② 【 10,000円 】  応援コース お礼のお手紙を送付します
※ 10,000円以上のご支援をいただける方が対象です

③ 【 3,000円 】   『英単語カレンダー2021年1月スタート版』 と 『英語罫線ノート』 を送付します

④ 【 6,000円 】 『英単語カレンダー2021年1月スタート版』と『読み書きが苦手な子のためのアルファベットワーク(明治図書)』を送付します

⑤ 【 3,000円 】 自然生クラブさんのひまわり油&菜種油セット を送付します

➅ 【 20,000円 】(個人・一家族向け) オン/オフライン講座「不登校の心に寄り添い 育ち・学びを支えるために」(90分) ※限定5組

⑦ 【 50,000円 】(小グループ5~10名程度向け) オン/オフ ライン講座「不登校の心に寄り添い 育ち・学びを支えるために」(90分) ※限定2組

⑧ 【 80,000円 】(大人数・団体向け) オン/オフライン講座「不登校の心に寄り添い 育ち・学びを支えるために」(90分) ※限定2組

★①⑤以外のリターンをお選びいただいた方には、当法人2020年3月発行『あいうえお・ABC  なぜ、どこが むずかしい?どうしたら読み書きできる?-読み書き困難の疑似体験と具体的な指導の手立て-』(A4判 50ページ 白黒)もいっしょにお届けします。
下記のWEBページでも無料公開中です。ご活用ください。
http://rise.gr.jp/manaby/revolve_kyouzai/kensyu


実施スケジュール

10・11月中 集まった資金に応じて、子ども達とも相談しながら、購入する教材、文具、備品を決める

11月27日 クラウドファンディング終了

12月中 教材、文具、備品を購入

12月中旬~ リターン送付開始

さいごに

具体的にどのようなものを購入するかは、今後、子どもたちとも相談の上で決めたいと思いますが、その後も活動状況はSNS等で継続的に発信してまいります。ご協力をよろしくお願いします!


                                         \ 応援してくださっている 皆さん /

臨床発達心理士会茨城支部  大六 一志さん        
セカンドリーグ茨城  横須賀 聡子さん  
つくば子どもと教育相談センター 穂積 妙子さん   
NPO法人自然生クラブ 柳瀬 敬さん
小さなラブ&リー農園 糸永 員偉さん
NPO法人ままとーん  間野 聡子さん
一般財団法人つくば市国際交流協会 中村 貴之さん
NPO法人Next One. さん    他


チーム紹介


【ライズ学園スタッフ】

ライズ学園を運営する 認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所は、茨城県つくば市で、主に下記の活動をしてきました。

・不登校や学習につまずきがちな子どもたちを主な対象とした"ライズ学園"を運営し、一人ひとりに異なる育ち、学びを後押ししています。
・子どもたちが感じる困難、つまずきに応じた教科学習支援方法などをテーマとした公開講座やワークショップを開催。全国から参加者を集めています。
・ライズ学園での実践と研究の成果をまとめた独自教材の開発・販売。教材は、専門誌でも繰り返し取り上げられるなど高い評価を得ています。販売で得られた収益は、不登校支援や子育て子育ち環境の充実にあてるなどしています。


ホームページ:http://rise.gr.jp
facebookページ:https://www.facebook.com/NPO.RISE/
Twitter:https://twitter.com/RISE_tsukuba


その他のお知らせ
★ 不登校の現状 

2001年度の13.8万人をピークとして少しずつ減る傾向にあった不登校ですが、2018年度は16.4万人と急増しています。特に小学生は2012年度比で2倍以上に増えています。

【 全国不登校児童生徒数の推移(文部科学省調査結果より)】


さらに、日本財団が2018年に中学生を対象にインターネットで行った調査では、「保健室登校」や「部分登校」などいわゆる「隠れ不登校」といわれる中学生は約33万人とされており、文科省の調査であがった中学生10万人と合わせて計43万人、およそ10人に1人が不登校傾向にあると報告されています。

★ オリジナル教材

不登校の背景に、LD、読み書き困難などがあることも少なくありません。リヴォルヴ学校教育研究所では、国語や英語の読み書きの苦手を改善するための様々な教材を開発しています。
下記は、現在、無料で公開をしている教材です。

・ 読み書きのコツをつかむ「英単語15×8」

・ クルクルまわして音の足し算「回転英単語カード~Wordspin~」


※ 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください