今回のプロジェクト詳細を動画にしました。(構成 私・編集 長男)※音あり
【!目標達成!】セカンドゴール50万円を目指します
10月16日18時から公開されましたが、6日目に目標金額35万円を達成することが出来ました。
家族一同驚き、感謝するばかりです。
ご支援頂いた皆様・応援して頂いた皆様改めて感謝申し上げます。
公開前日、長い闘病生活に耐え、いつも私の支えになってくれていた愛犬が亡くなり、気持ちの切り替えが出来ぬままプロジェクトが始まりました。
知人・友人に公開直前の告知がうまく出来なかったので、とても不安でしたが短期間で目標達成することが出来ました。皆様から頂いた温かいご支援は、ご尽力頂いた動物病院に必ずお届けすることをお約束します。
このプロジェクトは動物病院に感謝を形にし、お届けすることが目的でした。
我が家から出た費用、今後掛かる費用は含まれておりませんでした。
■そこで皆さんにお願いがあります。これからまだまだ子猫には費用が掛かります。
残りの期間は、これまで我が家で掛かった費用・これから掛かる費用に当てさせて頂きたいのです。
【達成35万円】+15万円=セカンドゴール50万円
※15万円の詳細は下記のページに記載しています。
私達の最終目標は、子猫の治療を継続し避妊手術の後、この子のハンディキャップを理解してくれる里親さんを見つけることです。まだまだ長い道のりですがどうか皆様応援宜しくお願い致します。
▲家族写真
初めまして。澁口と申します 。
元保護猫2匹と東日本大震災で飼えなくなったという理由で、里親に出されていた現在寝たきりの犬、主人、高校2年生と小学4年生の息子2人と暮らしています。
▼これまでの経緯
2020年8月1日
車で走行中歩道の隅に何か黒いものを見つけ、まさかと思いながら引き返すと一匹の子猫でした。
町の病院に連れて行ったところ、後ろ足がおかしいと指摘され、レントゲンの結果骨盤骨折と診断され、手術が必要と言われました。
赤い線の真下にいたので、高さ3m程の擁壁(ようへき)から落下したのではないかと思います。
犬の介護が大変な私は当初から里親を探すつもりで子猫を保護したので、高額な手術費用がかかると言われ、私一人では判断できず帰宅してから家族と話し合いました。
主人には、
「飼う予定のない猫に大金はかけられない、保健所しかない。」と言われました。
ですが、今まで動物に囲まれて生きてきた私が保健所に連れて行くことなど出来ません。
結論の出ない選択で悩む中、ずっと黙って聞いていた小学4年生の息子が、
「助けてほしい!」
と、貯めていた500円玉貯金を出してきました。
そして、クラウドファンディングの事を高2の長男から教わり、家族で挑戦することを決断しました。
翌日私は、野良猫に良心的で整形手術に評判の良い病院を調べ、メールで経緯を説明したところ、
「利益なしでやるからまずは連れておいで。」
という返事を頂きその日の夕方子猫を連れて行きました。
金銭的な面を心配しながら説明を受け、この時クラウドファンディングについても先生に相談しました。
すると
「今準備できる金額でいいよ。もしクラウドファンディングで支援が集まったら不足分持ってきてくれれば大丈夫。」
と言って頂き、41歳にもなる私も、その場で泣いてしまいました。
※こちらの病院では一般的な骨盤手術は30万円からだそうです。
▼手術内容と経過
【8月5日 手術】
成猫だと骨盤をワイヤーで八の字に止める手術が多いそうですが、子猫の骨盤をワイヤーで固定すると骨の成長を妨げ将来障害が出る恐れがあるため、2本のピンで固定する手術をして頂きました。
ところが10日程立ち、レントゲンを撮って頂いたところ1本のピンが取れていました。
子猫の骨はまだ未完成で弱いため強く固定は出来ないそうです。
【8月20日 再手術】
【9月9日 退院】
一ヶ月以上病院にお世話になりました。
ピンで骨盤は固定されているのですが、残念ながら完治とは言えず、入院中、排泄が出来ず何度か吐いたそうです。経過を見る必要があり、食事療法食も指示されました。
退院時に指示された食事療法食
500g 1,636円
結果的に2回の手術、1ヶ月以上の入院になってしまい、病院側は利益どころかマイナスです。
でも先生は当初の決めた金額でいいからと言ってくれました。
保護猫にご尽力して頂いた院長先生には感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。
▼これまでかかった費用と今後かかる費用
(これまでかかった費用) 保護した当日、町の病院で見て頂いた領収書
手術をして頂いた病院の初診・猫エイズ、血液検査、レントゲン領収書
手術・入院の領収書
・初診費用(A病院)8/1 3,190円
・初診費用(B病院)8/3 18,260円
・手術費用(B病院) 66,000円
(今後かかる費用)・・・経過観察・避妊手術後里親を探す予定です。
・経過観察の通院 7,700円×4か月
・避妊手術 16,500円(保護猫ということで町の病院Cで安く手術して頂ける予定です)
・食事療法食 毎月3,955円(2キロ未満の子猫の1日の食事量で計算)
合計150,570円
【このプロジェクトで実現したいこと】
当初は子供達との話し合いで手術費用・治療費・里親が見つかるまでの費用をクラウドファンディングで支援を募らせて頂こうと思っていました。
ですが、安易に保護したのは私です。全額支援をお願いするのは厚かましいと思われて当然です。
ですので、保護した子猫の為にご尽力して頂いた病院に手術費用だけでもお支払したく今回プロジェクトを立ち上げました。
【目標金額 350,000円】
・264,000円(通常手術330,000円から自己負担66,000円を引いた金額)
※追加の手術、入院超過があった為、本来であればこの金額以上お支払しなくてはなりません。
・運営サイト手数料17%+消費税 65,450円
・他諸費用
▼資金の使い道
・集まった資金はリターン費用・運営サイト手数料を除き、病院への手術代としてお支払します。(領収書を活動報告に載せます)
・掲載期間中に目標金額を上回った場合は、リターン費用、運営サイト手数料を除き、これまでかかった費用・今後かかる費用(里親が見つかるまで)に当てさせて頂きます。
▼リターンについて…ご支援して頂いた全員の方へ…活動報告を随時プロジェクトページにてご報告させていただきます。
・1,000円のご支援…お礼のメッセージと画像をご指定アドレスに送らせて頂きます。
・3,000円のご支援…お礼のお手紙と元気になった子猫のポストカードを送らせて頂きます。
・5,000円のご支援…お礼のお手紙と子猫のオリジナル缶バッチを送らせて頂きます。
・10,000円のご支援…お礼のお手紙と子猫のオリジナル缶バッチとご希望の画像(ご家族・ペットなど)をメールにてお受けし、その画像をもとに缶バッチ1個を作らせて頂きます。
・20,000円のご支援…お礼のお手紙と子猫のオリジナル缶バッチとご希望の画像(ご家族・ペットなど)をメールにてお受けし、その画像をもとに缶バッチ2個を作らせて頂きます。
試作品を子供達と作りました
▼最後に
・このプロジェクトは子供達からの「助けてほしい」から始まりました。
・無知の私はTwitterなどのSNSを高2の息子から教わり8月から始めました。
・パソコン操作もままならず図書館で本を借り勉強しました。
・「猫で金儲けするな」「詐欺」と心無い言葉で一度クラウドファンディングを諦め掲載ページ・告知動画を削除しました。
8月は悔しさと不安でいっぱいでしたが、この子を保護したことは後悔していません。
当初は里親を探すつもりで地元の犬猫愛護団体に連絡し、協力もお願いしていましたが、これから更に治療が必要かもしれないこの子に里親さんは見つかりにくいと思います。
希望者がいない場合は責任を持ってこの子を家族にしようと考えています。
子供達の2週間の夏休みはプロジェクト立ち上げに時間を費やし終わりました。
一つの小さな命でも無駄にはしない、助けたいという気持ちを持った子供達のプロジェクトにご支援宜しくお願い致します。
そしてどうか最後まで見守ってください。
500円玉貯金を子猫の為に
使ってくれた息子
勉強の合間に
動画編集をしている息子
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