-まえがき-

僕にはずーと胸の奥につっかえている経験があります。

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農家さんがお店にカゴいっぱいの朝獲れナスを持ってきました。

ナスの値段はひとつ120円。

料理長は偉そうに言いました
「120円じゃちょっと高いよ~!80円なら買うよ。」
農家さんは苦笑いしながら
「わかりました。80円で卸させていただきます。何本置いていきましょうか?」

そしたら2本ちょうだい。

・・・

これでいいものなのか?
僕は現場にいてずーっと疑問でした。
手塩にかけた商品わざわざ届けにきて代金160円。
毎日持ってきたって月4800円。

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確かに飲食店の利益率、消費力から考えれば然りの流れであることは事実です。

しかしながら、経済活動の一端という視点で考えればあるべき姿ではないことは鮮明です。

本来共に盛り上げていくべき生産者さんと飲食店が足の引っ張りあいをし、結果互いの首を絞める形になってしまっている。だから食に携わる分野が経済化を図れていないのでは?と僕は考えるようになりました。

自己利益ばかり求めていく流れはもう終わりにしたい。

小さな世界ではあるかも知れませんが生産流通消費まで(ゆりかごから墓場まで)生産者さん達と手を取り合い共存共栄を図れるモデルを構築したいと考えています。



-サスティナブルに地方創生を食文化から-

昨今地方創生や都市集中が騒がれる中、地方創生を加速させるのは地方の持つ魅力を最大化させ経済化に繋げていくことであると考えます。

地方にしかない確固たる武器は土・水・太陽から生まれる生産物=食文化。

より経済的にサスティナブルに「地方創生を食文化から推し進めていきたい!」そんなプロジェクトです。


-ご挨拶・自己紹介-

はじめまして。佐藤雅人と申します。

宮城県登米市という田んぼばかりの町で生まれ育ち、料理の道を志してから生まれ育った町の”農”というバックグラウンドと、自分の武器になった”食”というカテゴリを絡めて社会に貢献出来ることは?と模索してきました。

料理修行でイタリアへ渡り本場で見たスロウフードの文化に感銘を受け、「食文化を介しての地方創生」を志しに掲げ活動していくことを決心。
帰国後は、日本で一番スロウフード文化が強いと感じた北海道へ移り、生産現場から携わり見聞を広げました。

その活動の中で関係を深めた生産者さんや仲間たちと協業し、ブランド野菜プロデュース、野菜加工事業、など流通消費拡大の活動をしております。

今回、自分の持ち合わせた料理という武器と協業生産者さんたちの上質な素材、そしてブランド野菜とを掛け合わせたスープカレー店を開業したいと準備を進めております。

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佐藤雅人

1990.04.11

東北学院大学経営学部卒

大学生活中に飲食業界へ飛び込み、大卒後に料理の世界へ。

仙台で数店経験を積み、26歳時に渡伊。

LocandaVecchiaPaviaalMulino(1つ星)/Pavia

PetitRoyal(1つ星)/Courmayeur

RistoranteMocajo/Pisa

で研鑽を積み、日本国内で実現出来るスロウフードを目指して北海道へ。

帰国して目の当たりにしたのは、農業や飲食業という“食”に携わる現場が上手に経済活動を計れていないということ。
僕にしかできない形で“食”というなくてはならない文化に貢献できることはなんなのか?

生産者とタッグ組んでの六次化など、持ち併せた強みを活かして食文化を支える業界の改革に取り組んで行く。


-スープカレーが作られた背景-

北海道の名物であるスープカレー。

スープカレーという料理は一番ストレートに素材の良さを伝えることができ、お皿の中における素材の重要性、単価と原価の頃合いから見ても生産者さんに潤沢な還元ができる商品であると考えております。

幸か不幸か、僕は「俺の皿を食べてみろ!」というような職人気質な料理人ではありません。

僕が磨いてきたイタリアンのエッセンスをお皿の中に散りばめつつ、上質な素材で訴求するスープカレーに仕立てたいと考えております。


-私たちのスープカレーのこだわり-

テーマは"All made in Hokkaido"です。可能な限り交流のある顔の見える生産者さんより集めた素材で構成します。

スープのベースはのりとも朝倉商店さんの道産鮭節羅臼昆布

スープを下支えするのが自分たちがプロデュースするブランド野菜”北海道のダイヤモンドにんにく”

ライスは東神楽町北川能園さん/富良野ジュラファームさんの北海道産米ななつぼしの茶飯

スープカレーに入る素材は美瑛町あらいふぁーむの洋野菜/津幡農園の平飼鶏の卵など協業生産者さんたちから届く厳選素材たち

出汁から素材まですべてが北海道。「北海道を丸ごと味わうならココ!」といったお店にできればと考えております。

余談ですが、イタリア滞在中に料理人の同僚たちに出汁をとって飲ませてあげたことがありました。彼らは「こんなに優しくて繊細で味わい深い液体は初めてだ!!」と驚きながらすべてを飲み干しました。
彼らにとってはブロードやフォンドヴォー、僕らにとってはお出汁。世界に訴求できるお出汁は日本食文化の持つ大きな武器です。

そんなお出汁から道産にこだわっておりますので店名は「おだし食堂」と名付けます。

-最後に-

最後まで読んでくださりありがとうございました。

おだし食堂の開業は僕たちの活動と道のりの通過点ではありますが、ここを形にできるか否かでテーマである「食文化を介しての地方創生」を体現出来るかに大きく関わってきます。

おだし食堂を今後の様々な活動の旗艦店として運営していけたらと考えております。

まだ遥か遠く大きな夢ではありますが、この食材大国北海道というアドバンテージのある地で「食文化を介しての地方創生」を形にして、そのフォーマットを全国地方各地に転用し地方創生に寄与していくのが夢です。

目標に向かい、人生をかけて邁進していきます。

皆様とおだし食堂でお会いできる日を心より楽しみにしております。


060-0062 北海道札幌市中央区南二条西1丁目5‐1 第21広和ビル3F

おだし食堂 佐藤雅人


  • 2020/10/31 10:38

    いよいよ最終日となりました。なんとかSUCCESSできるよう最後まで努めたいと思います。幸先良いスタートを切れますように。。最後までよろしくお願いいたします!

  • 2020/10/30 00:42

    残り2日となりました。あと一歩。支援くださった皆様の想いものせて、なんとかSUCCESSさせたいと思います。気合い。

  • 2020/10/28 01:30

    追加リターンにてスポンサー特別枠をスペシャルプライスにてご用意しました。おだし食堂の人気と運命共同体になれるスポンサー枠です。いよいよラストスパート。よろしくお願いいたします。佐藤雅人

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