『資料で読む
 技師鳥居信平著述集』 の 出版・寄贈 をご支援下さい



要点 
・タイトル   「技師鳥居信平著述集」の出版
・募集期間   12月上旬~令和3年2月末日
・目標達成額  35万円
・リターン一覧 
   1,000円の場合   書籍1冊 お礼の手紙
 5,000円の場合   書籍1冊(希望5冊以内) 二峰しゅう絵葉書5枚1組
 10,000円の場合   書籍1冊(希望10冊以内) 二峰しゅう絵葉書5枚1組 本に記名


 はじめまして、「二宮尊徳の会」の代表の地福です。

 「二宮尊徳の会」 で新たに「技師鳥居信平著述集」を600冊出版します。

 「二宮尊徳の会」は「報徳記」を読む会として2008年に発足し、これまで「報徳記を読む」全5集、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」全5集、「八田與一と鳥居信平」等を刊行し、全国の大学図書館。公共図書館に寄贈してきました。現在すでに東京大学附属図書館など多くの図書館で蔵書となっているところです。

 北海道立図書館企画の「時代を駆け抜けた“civil engineer” 廣井勇と北海道』」では「ボーイズ・ビー・アンビシャス」第1集、第2集、第4集及び『八田與一と鳥居信平』 が資料として展示されるなど、本会出版物の資料的価値を高く評価していただいているところです。

 これまで「二宮尊徳の会」 の出版物は、自費出版してまいりましたが、今回自費だけでは出版が難しいので、クラウドファンディングで鳥居信平氏の顕彰並びに資料集の編集と出版に賛同してくださる方に広く呼び掛けて、ご協力をお願いしたいと思います。

 「八田與一と鳥居信平」 出版後に、新たに鳥居信平の徳島県技師時代に論述した「旱魃と水源」などの重要な資料を発見し、下記の目次のとおり資料集を編集しているところです。

 また鳥居技師が中島用水土地改良事業にたずさわった「板野郡中島地区耕地整理組合事業誌」などから当時の貴重な耕地整理事業の工事写真を収録し、明治後半から大正初期の耕地整理事業が目でみてわかる一冊となっています。


 鳥居信平氏は台湾で台湾製糖株式会社技師として地下ダムをつくりました。

 鳥居信平氏は、台湾製糖株式会社として台湾南部に地下ダム(二峰圳(にほうしゅう))を建設し、灌漑施設を作り、それまで不毛地であった広大な土地を大規模な耕作機械の導入により豊饒な土地にしました。

 


 鳥居信平氏は台湾国立屏東科技大学の丁澈士(ていてつし)教授 などが専門的に研究されています。また現在でも台湾の現地住民の皆様に感謝され、銅像を建てるなど顕彰されています。

         写真は、台湾の林後四林園區鳥居信平銅像(村松達雄氏撮影)


 「技師鳥居信平著述集」 出版の意義

 鳥居信平氏の著作および口述記録等を「順序正しく収集し、整理して」(『クロムウェルの手紙と演説』カーライル著より)一冊の本「技師鳥居信平著述集」に収録し、その生涯の概略を本文で、著述等を「コラム欄」 で説明し、資料の内容をわかりやくしました。目次は次のとおりです。

 

 資料集の主な内容について

1 「伏流水利用による荒蕪地開拓」、「台湾の機械耕作概観」は、日本農学会、農業食料工学会より全文掲載承認済です。

2 徳島県技師時代の論考「旱魃と水源」には「地下水を水源とせるは吉野川北方に実例が多く、河床より数十尺掘下げ、地下水収集の樋管を埋設し」などと台湾の地下ダム発想の原点となる論述があります。 また「中島用水」について「県技師鳥居農学士は合同施行の利益を説き、実地調査のうえ県に一任させた」と地元関係者と積極的な事業調整を行った記録があります。台湾の環境にやさしい地下ダムの構想や地元住民との利害調整などの原点は、徳島県農業技師時代にあることがわかります。

3 中島用水土地改良区から「中島耕地整理事業誌」の工事写真の転載許可を受けて掲出しました。明治後期から大正初期の耕地整理事業が目に見える一冊となっています。


 日本と台湾大学図書館と日本全国の公共図書館に寄贈します。

 出版した本は『八田與一と鳥居信平』 を蔵書としていただいている全国の大学図書館と公共図書館(以下「「八田與一と鳥居信平」所蔵館 」を参考)、さらに台湾の大学図書館等に寄贈し、鳥居信平氏の顕彰及び学術の増進に寄与するとともに、さらに本会の掲げる「報徳の精神」・「ノーブル・アンビシャス(気高い志)」を後の世代に伝えたいと願って作成しています。


 クラウドファンディングへのご支援をお願いします。

 今回、初めてクラウドファンディングにチャレンジします。予定金額を上回まった場合は、寄贈予定を増加することなどを考えています。すでに台湾のお二人の大学教授から台湾の大学等に寄付したいので、それぞれ100冊計200冊を台湾に送ってほしいと、出版前から台湾からエールが届いています。
 ぜひ日本と台湾とにおける鳥居信平技師の顕彰、さらに徳島県における耕地整理の父としての偉大な業績もあわせて知っていただく本事業へのご協力をお願いします。


「徳島県技師鳥居信平」(「第六回報徳講座」)の講義風景 

 「技師鳥居信平著述集」 は令和元年9月に出版した「八田與一と鳥居信平」 から鳥居信平の部分をスピン・アウト(独立)させ、新たに発見した徳島県技師時代の論文などを収録したものです。

 「八田與一と鳥居信平」 は、2019年12月15日(日)に袋井市で開催した「第六回報徳講座」の際に、地福が行った「徳島県技師鳥居信平」の講義テキストとしましたが、その時の講義の模様を下記からご覧いただくことができます。



 「第六回報徳講座」 においては、たまたま台湾から来日された国立屏東科技大学の丁教授などお二人の先生も聴講されるなど(参加された袋井市の方からのメールに「前回のコミニュティセンターでのご講演は、歴史的とも言えるそうそうたる関係者が集まり、興味深いお話をお聞かせいただき、深く心象に残るものでございました 」とありました)参加者の記憶に残る講座となっていて、それが今回の「技師鳥居信平著述集」 の出版前に台湾のお二人の先生から200冊の送付依頼へとつながるなど、まさに出版されるべくして出版する資料集ということができます。


出版までのスケジュール

2020年12月中旬  クラウドファンディングの開始

2020年12月20日(日) 「第七回報徳講座 」袋井市月見の里学館において鳥居信平出身地の袋井市及び広く遠州の皆様にクラウドファンディングヘの支援をチラシを配布してお願いする

2021年2月末日   クラウドファンディングの終了 

2021年3月     印刷・出版  

2021年4月     寄贈・返礼品郵送開始 


支援金用途/内訳

印刷費(600冊)                      25万円

発送費(図書館等寄贈(*)・支援者に贈呈)    5万円

クラウドファンディング手数料等       

*「技師鳥居信平著述集」の寄贈予定図書館は「八田與一と鳥居信平」所蔵館に約300冊寄贈します。 

ほかに台湾の大学等に200冊寄贈します。


最後に

「資料で読む 技師鳥居信平著述集」出版へのご支援をお願いいたします。


連絡先 

責任編集者 地福進一(じふく・しんいち)

メールアドレス sp2p8fz9@yahoo.co.jp

フェイスブック https://www.facebook.com/groups/689699571683887


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