沢山のプロジェクトの中からこのページを開いていただきありがとうございます。


あしなが学生募金事務局東北エリアの高橋かすみと申します。

東北の大学に通う、大学4年生です。


私たちあしなが学生募金事務局は、年2回街頭で募金活動を行っています。

病気や災害、自死で親を亡くした子どもたちや、障がいがあり親が働けない家庭の子どもたちの奨学金支援を行うことを目的に、街頭で声をあげています。


しかし今年度の街頭募金は新型コロナウイルスの影響により中止となりました。

街頭でみなさんに直接声を届けられない今、このページを通して、遺児の現状や私自身の想いなどをお伝えしたいと思います。 

 2018年10月宮城県 街頭募金

  

みなさんは遺児学生がどのような気持ちを抱えていると思いますか?


・家計に負担をかけてはいけない

・やりたいことを我慢しなければいけない

・アルバイトの時間を増やす必要がある


人によって様々な葛藤があると思います。


その中で私が感じた2つのことについてお話ししたいと思います。

(あくまで私個人の経験から感じた想いです。ご容赦ください。)


●1つは“選択肢を狭めてしまう”ことです。

2018年時点の調査により国内の大学進学率は一般家庭で49.7%(*1)、遺児家庭で33.7%(*2)という結果になりました。

データから、遺児家庭の高校生は一般家庭の高校生より進学率が低いことがわかります。


これは大学進学できるお金の余裕がないからです。

就職する高校生のうち3割近くの学生が「進学したいが経済的に無理だから」という理由だそうです。(*3)

「進学できるお金がない」「自分が働いて家庭にお金を入れなければいけない」

そういって夢があっても進学を断念してしまう学生がいます。


私がこの活動を通して出会った学生の中にも「医者になるために大学で勉強したい、でも家にお金がないから大学にいくことを我慢する。」と、お金が理由で進学を断念しようとする学生がいました。


高校卒業後、就職することが良くないとは思いません。

ですが家庭環境を理由に進学したいのにできない。

お金を理由に自分の気持ちに蓋をして、選択肢を狭めてしまうのはおかしいと思いませんか?


(*1) 平成30年度学校基本調査(2018年 文部科学省)

(*2)保護者アンケート(2018年 あしなが育英会)

(*3)生活状況報告書(2019年 あしなが育英会)


●もう1つは“相談できる人の存在”です。


私は3歳の時に母は乳がんで亡くしました。

まだ幼かったため母が亡くなった自覚がなく、寂しさは全くありませんでした。


ある時、周りの大人から「あなたがお父さんを助けてあげなさい、迷惑をかけないように。」と言われました。

言われたことは当たり前のことなのに、それが私の中でプレッシャーになっていました。


父の負担にならないように弱音を吐いてはいけないと思うと同時に、母がいないことを自覚し、誰に相談していいかわからずベッドで声を押し殺して泣いたことを覚えています。


この活動に携わってからは同じような気持ちを抱えている人がいることを知りました。

似たような経験をした人たちや、気持ちに寄り添ってくれる仲間ができました。

相談できる人ができ、私の心の支えになっています。

共に活動する東北エリアの仲間たち

重要なライフイベントであるはずの進学への不安。

困った時に相談できる人がいない不安。

遺児にとって今感じている不安は、将来につながる不安だと私は考えます。


直接悩みを聞いて不安を解消することは難しいことだと思いますが、

奨学金という形で遺児の未来を支えることはできます。


これから社会を担っていく学生の未来を、私たちと一緒に支えていただけないでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございます。


私たち奨学生は、50年間で支援していただいた沢山のあしながさんに支えていただき、学校に通い、学校やこの活動を通じた沢山の仲間に出会うことができました。

本当にありがとうございます。


ですが支援を必要としている学生が、まだまだ沢山います。

1人でも多くの遺児が将来の不安を軽くできるよう、みなさんのお力をぜひ貸してください。



あなたの想いが、遺児学生の未来を支えます。

街頭のあしながさんから頂いたお気持ち

本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。


※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります


<All-in方式で実施します。>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

本プロジェクトでいただきましたご支援は、病気や災害・自死で親を亡くしたり親に障がいがある家庭の学生たちの奨学金として、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、大切に使用させていただきます。

ご支援者情報を一般財団法人あしなが育英会に提供のうえ、あしなが育英会より「年間活動報告書」と「寄付金受領証明書」を発送いたします。

※GoodMorningからの支援金の入金が2021年2月頃となりますため、リターンの発送は2022年2~3月頃となります。

※①2020年中にご支援いただいた方で2020年1~12月分の活動報告書の受け取りをご希望される方、または②本プロジェクトへの寄付金の「領収書」を2021年3月以降早期に受け取りたい方がいらっしゃいましたら、備考欄にその旨をご記入ください。

※本クラウドファンディングへのご支援は税制上の優遇措置の対象とはなりません。あらかじめご注意ください。

50年の歴史を持つ、遺児支援のための募金活動に取り組む学生団体です。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金は、毎回のべ1万人のボランティアスタッフが参加する国内最大規模の募金活動で年間約2億5千万円のご寄付が寄せられます。
いただいた募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・アフリカ遺児支援事業)のために使われています。

ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/

◆あしなが学生募金公式サイトよりご寄付いただいた方には、あしなが学生募金事務局より領収証とお礼状をお送りいたします。

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。半世紀におよぶあしなが運動によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。

ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/

キャンペーン特設サイトはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください