私たちは、障害者就労支援施設と提携しながら、養鶏業を営んでいます。人も鶏も「しあわせ」であることを大切にしています。お世話になっていた養鶏場が倒産し、1200羽の鶏が廃鶏されることに。私たちは、障害者の雇用と、しあわせな環境で卵を産める鶏を増やすために、彼女たちを引き取ることを決めました。

ご報告

2020年12月24日にプロジェクト目標達成いたしました。
これも全て皆様のお心あるご支援のおかげです。本当にありがとうございました。

本当はここでストップコールをかけることもできるのですが、ネクストゴールを設定させていただくこととしました。

初期目標 1,950,000円 → ネクストゴール 3,900,000円

今年は鳥インフルエンザのリスクも高まり、追加投資が必要になってしまいました。
また、今夏のような猛暑に対する対策も準備する必要が出てきています。

自然に近い環境で平飼いをするには様々な対策が必要となり、お金がかかってきます。
その対策の結果、鶏が快適に暮らせて、安定して高品質な卵が埋めるようになってきます。

ハコニワ・ファームの鶏舎で現在必要な対策ですが、
「鳥インフル対策としての通路や人が行き来する場所の屋根張り」
「猛暑対策のための屋根と餌タンクの遮熱塗装」
です。

これらに約260万円がかかります。
ネクストゴールを設定し、約260万円の投資負担を少しでも軽減したいと思いました。
もともと今回のプロジェクトでは、鶏を引き取ってお世話するのに330万円が必要、その半分をクラウドファンディングで支援を募るとしていましたが、全額をネクストゴールに設定することにしました。

厚かましいお願いかもしれませんが、残りの日数も引き続き応援、ご支援いただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

(12/24 12:00追記)

=======================


はじめに

コロナ禍のなか、障害者就労支援施設「わらくや」は、倒産したある養鶏場の閉鎖までの後始末の仕事を受託していました。

障害者就労支援施設「わらくや」とは、私たち「ハコニワ・ファーム」が提携している、栃木県真岡市にある障害者就労支援施設です。
「ハコニワ・ファーム」の養鶏場の仕事の80%以上を「わらくや」で働く障害を持つメンバーが担当してくれています。知的・精神・発達に障害を持つメンバーが中心で、彼・彼女たちの持つ個性を生かしながら、特に「優しさ」という個性を存分に生かして愛情たっぷりかけて鶏のお世話をしてくれています。

「ハコニワ・ファーム」では、彼・彼女たちの強みを生かしながら、高級卵「箱庭たまご茜」を生産・販売しています。夕日のような茜色の黄身が特徴の「箱庭たまご茜」は、遺伝子組み換えなし、防腐剤・残留農薬ゼロ、20種類以上のポストハーベストフリー食材のみをつかって育てた、1個300円のプレミアムなたまごです。

そんな「わらくや」は、「ハコニワ・ファーム」以外の養鶏場の仕事も受託していました。
それが、冒頭の養鶏場の話です。


倒産した養鶏場には、1200羽の鶏が残っていました。

2020年11月、後始末を任されていた養鶏場の閉鎖の日が近づいてきました。
しかし、1200羽のいのちが、まだそこにはありました。

彼女たちは鶏舎の倒産など知るよしもなく、整列した小さなケージの中で、綺麗な空も太陽も見ることもなく、広々とした大地を踏みしめることもなく、ただひたすら健気に、私たち人間のために、卵を産み続けてくれていました

そんな彼女たちの運命は、養鶏場が閉鎖される日に「廃鶏」になると決まっていました。


・・・本当にこれでいいの?

私たちは悩みました。
ずっとお世話になってきたのに・・・本当にこのまま「廃鶏」でいいの
「ハコニワ・ファーム」で、彼女たちを引き取れないだろうか・・・

とはいえ、これ以上の鶏を飼育するには、飼育場所の確保や餌・人件費・水道光熱費・備品代など、当然金銭的な問題が発生してきます。

しかし、お金がかかるからといって、命をいただくものとして、このまま人間の都合で彼女たちの命を終わらせてよいものなのか

出来ることなら、お日様の光を浴びながら、大地を踏みしめて、広々とした環境の中で自由に動き回って、おいしいご飯を食べて、彼女たちが本来の姿を取り戻し、そしてしあわせな卵、箱庭たまご茜を産んでもらいたい、最後にもう一度いのちを輝かせてほしいという気持ちが強くなっていきました。


彼女たちを救うためには、気持ちだけではダメで、費用が掛かります。

茜を生んでもらうには、特別な飼育環境や餌が必要になってきます。
しかも、彼女たちの産卵率は、若いニワトリに比べたら落ちています。
それでも、もう一度命を輝かせ、しあわせなたまごを産んで欲しい

そのための費用を、今までの恩返しとして、すべて自社で負担することも考えました。
しかし、そういった選択をしたとき、しわ寄せが来るのは人件費。障害を持つ働くメンバーや支援スタッフのお給料に影響が出てきかねません

障害を持つメンバーや支援スタッフの雇用を守るために、最低賃金以上を大きく上回っている現在の状態を維持するには、たまごの売り上げが必要となってきます。

彼女たちを受け入れ、飼育環境に慣れてもらい、体内の状態を調え、最高級の「箱庭たまご茜」を生めるようになるにはトータル3ヶ月くらい必要になるだろうと見込みました。

ただ、そのあいだ費用ばかり掛かってしまうと、人件費、すなわち障害者スタッフの賃金まで考えなければならなくなってしまう懸念がありました。

毎日、雨の日も風の日も、文句の一つも言わずに、一所懸命になって鶏たちのお世話をしてくれているスタッフの適正な賃金を守りたい。そう思いました。




鶏も、働く人たちも、みんな、守りたい。しあわせであって欲しい。

そこで私たちは、彼女たちをすべて引き取ることを決めました。そして実際に動き始めています。


ただ、すべてを自己負担とせず、みなさんにもご支援をお願いしようと、クラウドファンディングを立ち上げることも決めました。

引き取る1200羽。
半分の鶏に「箱庭たまご 茜」を産んでもらい、もう半分を栃木県真岡市の直売所で販売するたまごを産んでもらおうと計画しました。

このチャレンジによって、1200羽の鶏たちの命が救われ、しあわせな環境で彼女たちはしあわせな卵をを生むことができます

彼女たちの産んだ卵が商品として販売できるようになれば、その売り上げが、障がいを持つメンバーへの適正な賃金支払いにつながります。

人間の都合による廃鶏寸前の鶏たちのいのちを救い、ケージではなく平飼いをすることで本来の生き生きとした姿を取り戻し、高品質の卵の産卵につなげたい。

そして、高品質の卵を適正な価格で販売することで利益を得て、障害を持つメンバーへの賃金支払いを適正化させたい

みなさん、お力をお貸しください。応援、よろしくお願いいたします。


応援メッセージ


資金の使い道

1200羽の鶏を引き取り、高品質な卵を出荷できる状態までお世話をするには、約3カ月、約330万必要です。
内訳ですが、以下になります。
■えさ・消耗品・水道光熱費・その他経費・引っ越し費用:約210万円
 ※対養鶏業界向け事情により、費用詳細を開示できなく、申し訳ございません。
■人件費:約120万円

トータル費用の半分165万円を、今回クラウドファンディングでチャレンジさせていただきます。

また、クラウドファンディング手数料も必要になります。
■クラウドファンディング手数料 :約30万円(目標165万円達成時)

それも合わせた「195万円」を、今回の目標金額として設定します。

実施スケジュール

※既に鶏を引き取り、動き出しています。
2020年11月後半    運営受託していた養鶏場閉鎖、新鶏舎準備、鶏引っ越し
2020年12月~2月半ば 鶏のお世話(復活に向けて)
2020年2月半ば    今回の鶏の卵出荷、スイーツなどへの使用
2020年2月半ば以降  リターン発送
  ※お送りする箱庭たまご茜は、今回の鶏の卵だけではなく、
    既にいる鶏の卵も混ざってのリターンとなります。

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターンのご紹介

※もし自分は卵や乳製品が食べられないけど応援はしたい!という方は、リターンの送り先を自分以外の誰か、その商品を届けたい人にしてもらうという選択肢もあります。 

【 箱庭たまご 茜 10個 】

夕日のような茜色の黄身が特徴の高級卵『箱庭たまご 茜』は、ポストハーベストフリーの独自の配合飼料で育てた、1個300円のプレミアムなたまご。
朱色に近い、より鮮やかなオレンジ色が特徴です。
その理由は食事の一つに高濃度の天然アスタキサンチンを配合しているから。
エビやカニ、鯛や鮭などに多く含まれ(※)、自然界に広く分布するアスタキサンチンには、体のサビを除去してくれる高い抗酸化作用があります。
最近では、予防医療や美容・健康などさまざまな分野で研究が進み、「アンチエイジング」や「エイジングケア」につながる成分として注目されています。
(※ 箱庭たまごには、エビ・カニなど甲殻類の成分は含まれていません)

<箱庭たまご 茜 のこだわり>



【茜たまご紅白プリン 4個(紅2個、白2個)】

超高級プレミアム卵「箱庭たまご茜」でつくった、最高に贅沢な紅白プリン!

夕日のような朱色の黄身だけを使った「茜たまごプリン【紅】」は、 黄身の旨みとコクが濃厚な王様プリンです。プリンひとつでお腹も心も満足してしまうくらい!茜たまごの卵黄の贅沢な旨みとコク、濃厚な牛乳の相性をご賞味下さい。

ぷるんとした卵白と自家製キャラメルを使った「茜たまごプリン【白】」は、半熟生キャラメルプリンです。 時間をかけてじっくり蒸し焼きで丁寧に作り上げました。まさに濃厚で贅沢な味わいで、豊かなキャラメルの香り、甘みの中にほんのり苦味のある大人の味をご賞味下さい。

今回は、有名青果メーカーのプリンも手掛けるソムリエと共同開発した繊細で贅沢なプリンで、筑波山麓の濃厚な牛乳にもこだわっています。



【茜たまごカタラーナ 5個(1個おまけ付き)】

超高級プレミアム卵「箱庭たまご茜」でつくった、最高に贅沢なカタラーナ(焼きアイスプリン)!

スペインの伝統菓子「カタラーナ」は、冷凍したものを半解凍にしてアイス感覚で食べるプリンです。簡単に言うと、焼きアイスプリンです。

表面は香ばしくホロ苦い焦がしキャラメルとなっていて、濃厚な「茜たまご」でつくったアイスプリンとの組み合わせがたまりません。キャラメルのアクセントと香ばしい味わいがマッチした美味しさは絶対にハマるはずです!

有名青果メーカーのプリンも手掛けるソムリエがつくった繊細で贅沢なカタラーナで、筑波山麓の濃厚な牛乳にもこだわっています。それぞれの個性を生かしながら丁寧に作り上げたカタラーナは、超濃厚で贅沢な味わいです。



【茜しょこら 10個】

世界初!?生卵の味わい包み込んだ「しょこら」
ハコニワファームとShu Takikuraがコラボした斬新かつ究極の卵スイーツが誕生しました。

ハコニワファームの「茜」の卵の特徴はなんと言っても「黄身の濃さ」
『茜』の卵の濃い味わいを主役にしたチョコレート作りの開発に取り組み、科学的にも実証された、この特徴的な卵黄の旨味と味わいを、ハコニワファームに携わる皆さまの想いと共に養鶏場からの贈り物を、なるべく新鮮さをそのままチョコレートに変化させて、お届けしたい!

Shu Takikura は、日本人の職人として、甘味には和三盆糖、こだわり素材を掛け合わせ、新しい「しょこら」の魅力の発掘に取り組んでいます。
和菓子の最高級原料としても使われる「和三盆糖」を甘味として、「素材の味わい」を主役に、日本人ならではの味わい。色味もまるで卵黄のように輝く太陽の輝きのように幸せの暖かみを感じる、逸品スイーツに仕上げました。

そのため、卵黄を焼いてしまうのではなく、生卵のままチョコレートに混ぜ込むことを目指し試行錯誤しました。まるで味わいは卵の旨味、食感はチョコレート。

卵の殻のホワイトチョコレートでそのまま包み込み、『茜』の白身を活用したガトーショコラと組み合わせた2種類の詰合わせ。

とびきり贅沢で斬新なしょこら、ハコニワファーム特別オリジナルパッケージにてお届けします。ぜひ、初めての新感覚の体験をお試しください。



【わらくや作製 たまごケース、ランチョンマット、バッグ、ショール】

障害者就労支援施設「わらくや」 では、編み物がすごく得意な障害を持つメンバーも働いてます。
その彼女の強みを生かしてつくった作品に、価値をつけ商品化し、販売するのが私たちの仕事です。
それが彼・彼女たちの賃金につながりますし、働く喜び、仕事への誇りにつながります。
今回は、彼女が作ったたまごケース、ランチョンマット、バッグ、ショールをリターン品として出品させていただきます。

<ランチョンマット + たまごケース>


<たまごケース>


<バッグ>


<ショール>



【栃木県真岡市「ゆいのたまご直営ストア」広告掲示1年間】

栃木県真岡市に、「わらくや」のメンバー(就労訓練をしている障害を持つ利用者)の販売・接客トレーニングの機会も兼ねた直売ストアがあります。
そこでは、栃木県の直売ストア限定のたまごを販売しています(茜とはエサや飼育環境が異なります)。その直売所に、クラウドファンディング支援企業として1年間、広告を設置させていただきます。
パネル、チラシ設置、FBでの紹介などをさせていただきます。
詳細は個別に打合せをしながら決めさせていただきたく考えております。



【社員研修(鶏舎・施設見学、ダイアログ、採れたて卵でTKG)6~8名/回】

企業の従業員様6~8名くらいで、栃木県真岡市にある鶏舎・障害者就労支援施設の見学をお越しいただき、平飼いで買われる鶏を観たり、障がいを個性に変えて働くメンバーを感じていただき、そのあとそこで働く支援スタッフなどを交えて対話の時間をもうけさせていただきます。
最後は、採れたての「箱庭たまご茜」を使ったたまごかけごはんをお召し上がりいただきます。
約2~3時間程度の研修になります。現地には直接お越しいただく形になります。
ファシリテーターは、ハコニワ・ファーム代表であり、多くの大手・ベンチャー企業のコンサルティング、企業研修、ワークショップファシリテーションを担当してきた與良だいちが担当します。


【事業開発コンサルティング(コンサルタント:與良だいち/5カ月、月1~2回ミーティング】

ハコニワ・ファーム代表で、事業開発の専門家でもある與良だいちが事業開発支援を行います。
期間は5カ月、月1~2回のミーティングを行いながら、新サービス・新規事業開発の助言を行います。

與良だいちの経歴
伊藤忠商事、アクセンチュア戦略グループ、IT企業役員、組織風土改革コンサルタントを経て、2013年独立。過去に、一般社団法人ハタモク、エール株式会社、株式会社innochiを創業。経験を活かし、事業開発コンサルタントとしても活躍。2020年3月、ハコニワ・ファームの経営に参画、9月、代表取締役に就任。現在に至る。


最後に

人間の都合だけでなく、にわとりのしあわせ。
鶏たちは人間のために、いのちを使ってたまごを産んでくれています。
だからこそ、今回ご縁のあった1200羽の彼女たちには、一度はしあわせな環境で暮らして持て欲しいです。お日様を浴びて。大地を踏みしめて。

世界中すべてのにわとりたちにこうしてあげられないもどかしさも、正直あります。
ですが、私たちがいまできることをすることにより、少しでも多くの方が食べ物や動物に対して、何か感じてもらえたら嬉しいです。

小さな一歩は、いつか大きな一歩につながると信じて、できることを続けていきます。

応援、どうかよろしくお願いいたします。


チーム/団体/自己紹介・活動実績など

株式会社 ハコニワ・ファームについて

「ニワトリのしあわせ、障がい者の働く喜び、お客様の笑顔の循環を創造する。」をミッションとし、「障がい者就労支援事業所わらくや」と共に、IoT×障がい者の力で最高級たまごを生産する養鶏場です。平飼いで育てる最高級たまごやプリンの生産を始め、新しい事業に挑戦し、高品質な商品の提供と障がい者の自立を実現します。

【会社概要】
会社名:株式会社 ハコニワ・ファーム
所在地:栃木県真岡市下籠谷2593-1
代表者:與良だいち、島田 利枝、市岡 直哉
設立:2018年6月
URL:https://haconiwa.co.jp/ 
事業内容:養鶏場の運営、障がい者雇用機会の創出。プリンなどスイーツの生産・販売。

<今回のプロジェクト応援団>


このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください