島根県出雲市でアロエベラを栽培している杉谷泰春です。

学校卒業後、県外で保育士や介護の仕事などをした後に、今から5年前、生まれ育った出雲の地にUターンして、実家の農業を継ぎ、今はアロエ農家として活動しています。

突然ですが、皆様はアロエを食べたことはありますか? 

ヨーグルトなどで食べたことがある方もいるとは思いますが、まだまだ一般の食卓に浸透していないのが現状です。

「医者いらず」とも言われ、古代より廃れることなく世界中で親しまれてきたアロエを、もっともっと日本の食卓へ広めたい!という思いから、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。

日本の健康に少しでも貢献できたら、という想いで小規模ながらアロエを育てていますので、興味を持っていただけましたら、ぜひご支援をよろしくお願いします。

 

アロエの栽培は、今から25年ほど前に父の代から始めました。最初は、主として栽培しているトマトや季節の野菜になどに加えて、2−3株から始め、道の駅などで少量だけ販売していました。

その後、私がUターンをして農家になりアロエを栽培する中で、美容・健康への効果や栄養素などを知ることで、アロエの持つ魅力と可能性をさらに感じるようになりました。

アロエの栽培を任せてもらうようになってからは、試行錯誤を繰り返しながら、良質なアロエに育てるための栽培方法を研究し、栽培量も今では約500株ほどに増えています。

 

普段、このサイズの生アロエを見たことがある方も少なく、食用アロエの認知度は低いため、下処理の方法などわからないという方も多いのではないでしょうか。

しかし、アロエの下処理は、手順さえ知っていれば意外と簡単です。

 

また、自分で下処理をすることで、新鮮なアロエの、肉厚で豊富なゼリー質が見えてくる工程は、初めて体験する方にとっては、きっと楽しんでいただけるかと思います!

 

「アロエって、届いたらすぐに食べないといけないの?」

というご質問をいただくこともありますが、新聞紙に包んだ状態であれば、夏場でも常温で2週間、冬場なら1ヶ月程度保存できます。皮をむいた状態であれば、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で2ヶ月程度保存も保存可能で、作り置きにも向いております。

はちみつや酢などに漬けて冷蔵庫に入れておけば、食べたい時にサッと取り出して、すぐに食べることもできるので、手間いらず!忙しい朝食にもピッタリです。

 

 

下処理や保存がしやすいとは言っても、ヨーグルトに混ぜる以外で、アロエの食べ方のイメージがわかないという方も多いかもしれません。しかし、アロエは、無味無臭のため何にでも合わせやすく、様々な活用方法を試すことができるのも、魅力のひとつです。

例えば、生姜醤油やワサビ醤油などでお刺身として楽しんだり、他の魚と合わせてカルパッチョとしてさっぱり食べるのもオススメ!また、はちみつ漬けにしてパンケーキのトッピングとして合わせたり、ミキサーにかけてスムージーやフレッシュジュースとしても楽しめます。

生で食べることで無駄なく酵素も取り入れられるのでぜひお試しください。

 

アロエと聞くと、火傷や日焼けに良いイメージを持たれている方が多いのではないのでしょうか?

しかし、アロエの魅力はそれだけに止まらず、医薬品や胃腸薬、便秘薬としても活用されています。栄養素も高く、カロリーも低いため、特に健康やダイエットを気にされている方から興味をもっていただいております。

美容効果も高いとされているため、一説によると、クレオパトラが愛した万能薬とも言われており、昔から様々な用途で多く方から親しまれています。

食べる以外でも活用用途が広く、まさに万能薬です。

 

 

このように、多岐に渡る楽しみ方ができるアロエベラは、お客様やシェフからも喜んでいただいておりますので、その一部紹介させていただきます! 

「とにかくアロエが美しいです。大切に育てられたアロエに感謝をしながら食べています。」(40代 女性)

「母のために購入しています。胃腸の調子が改善され、健康診断の結果が良くなったと言っていました。」(20代 女性)

「想像していた物より大きくてビックリです!血圧管理目的で食べていますが、効果バッチリです。」

 

私は「アロエを食べる」ということをもっと多くの方に楽しんでいただきたいという思いから、日々栽培をしています。化粧品や外用薬としての魅力ももちろんですが、アロエは生葉で食べ、体に取り入れることによって、本来の良さが引き出されると考えています。

その上、生アロエの葉肉100gあたりのカロリーは、わずか3kcalと超低カロリー!ヘルシーな食生活を心がける方にも取り入れていただけたら嬉しいです。

 また、アロエヨーグルトやアロエのシロップ漬けなど、様々なアロエを使った商品が出ていていますが、新鮮な生のアロエならではの透明感や食感、粘りを最も感じることができるのは生葉だと考えています。

(食べてくださった方からはシャキシャキしていると表現してくださる方もいらっしゃいます!)

ぜひ、商品化されたアロエとは異なる、アロエそのものの魅力を体験してください!

農家だからこそ、新鮮な状態で届けることができますので、この生アロエの魅力を多くの方に感じていただけることを願っています。

 

最大の特徴はその「大きさ」です!

わたしが栽培している「出雲のたべるアロエ」は、なんと1枚の平均が1kg以上にもなる、とても大きなアロエです。巨大であるからこそ、その身は肉厚でみずみずしく、食感が際立ちます。

このように大きく品質が高いアロエを栽培するためには、間引きや株間の調整など1つ1つのプロセスが重要となります。

アロエがこの大きさで出荷できる状態になるまで、約3年かかるため、長い年月をかけて愛情を込めて育てています。

 

 

次の特徴は、食べやすさです。

「出雲のたべるアロエ」はアロエ特有の苦味が少なく、非常に食べやすくなっています。

スーパーなどで試食販売をしていると、「アロエって苦く、買う気にならない。」という方がいらっしゃいます。

そんな時に「出雲のたべるアロエ」を一口だけ試食をしてもらうと、多くの方が「想像していたアロエの味とは違って、苦味がなく、食べやすい!」という感想をいただきます。

「出雲のたべるアロエ」は、この食べやすさを実現するため、様々な試行錯誤をしてまいりました。

その中で、苦味が生まれる1つの理由として、栽培の際の水分量が関係していることがわかりました。

私の農場はビニールハウスでの栽培しているため、雨などの影響をあまり受けません。アロエの栽培を任せてもらうようになってから、栽培の際の水分調整に細心の注意を払い、試行錯誤を繰り返しながら、今の苦味が少ないアロエにたどり着きました。

 

 

最後の特徴は、完全無農薬で安心・安全ということです。

消費者の方には安心して、食べて欲しいと考えていますので、アロエを無農薬で育てています。

もともとアロエは害虫には強いので殺虫剤等の農薬は使わないところは多いのですが、畑の雑草などを処理するため、除草剤などの農薬を使う場合もあります。

しかし、私たちの農場では、安心・安全を実現するために、手間は掛かりますが、手作業で1つ1つ丁寧に栽培しています。

 

 

このように、様々な可能性を持っているアロエですが、ヨーグルトなど一部の食べ方が主流となっており、一般の方には、まだまだ馴染みが薄いというのが現状です。

しかし、古代から人々の側に存在し、健康維持、体調・体質改善、美容などをサポートしてきたアロエですので、もっと多くの方の食生活の中に浸透して欲しいと考えています。

一般のご家庭で、当たり前に並んでいる光景が広がれば、皆様の健康の一助となれるのではないかと考えています。

そのためにも、安心・安全で、美味しい!と思ってもらえるようなアロエを育てることはもちろん、多様な食べ方や楽しみ方を伝えていければと考えています。

今回、皆様にご支援いただいた支援金額は、こうしたアロエの魅力を伝えるための販促物や制作物の費用に使わせていただきたいと考えております。

 

アロエを食べた事がある方にも、ない方にも、ぜひアロエを生で食べてほしいです。

特に、「出雲の食べるアロエ」は、果肉のつまり具合が小さいアロエとは異なり、その食感は別物なので、これをぜひ体験してもらいたいです。

これからも、アロエの魅力を伝え、多くの方にアロエの楽しんでもらえるように、栽培や商品開発など頑張っていきたいと思いますので、ぜひご支援よろしくお願いします。

 

・5000円リターン

 

・8,000円リターン

 

・10,000円リターン

 

・10,000円リターン

 

・15,000円リターン

 

・15,000円リターン

 

・50,000円リターン

  • 2017/09/26 10:26

    こんにちは。出雲のアロエ農家の杉谷です。 クラウドファンディングのプロジェクト終了まで残り4日となりました。 ここでもう一度プロジェクトの目的を書かせていただきたいとおもいます(^^) 出雲のアロエを世の中に広める=チャレンジできる農業の可能性 僕が出雲市でアロエベラを栽培し始めた頃と...

  • 2017/09/12 10:49

    ご支援いただいたパトロンの方々ありがとうございます!  こんにちは。あろえんの杉谷です。現在クラウドファンディングのプロジェクトを開始してから2週間が経とうとしています。 現在の達成率は30%!15万円の支援金が集まりました。ありがとうございます!!嬉しい事に返礼品として選んでいただいたも...

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