はじめまして
今回、未来ある子供たちの健康と安全を守るためにこのプロジェクトを企画した、『Aawaji KURUMA Base』の長岡と申します。
現在、健康をテーマとして淡路島を中心に活動しています。
具体的な活動内容や長岡の人物像についてはホームページをご覧いただくのが一番早いかと思います。
私が守りたい淡路島はこんなところ
淡路島は読んで字のごとく周囲を海に囲まれた島です。
そのため水上のアクティビティを楽しむことが可能なフィールドが各所に広がっています。実際に夏になると様々な場所で様々な水上アクティビティのサービスが実施され多くの人で賑わいますが、それらを楽しんでいるのはほぼ島外からの観光客です。
残念ながら、身近に様々なことを体験できるフィールドが広がっていても、そこで暮らす島民は大人も子供もそれらのアクティビティを体験することも楽しむこともほとんどありません。
サービス価格の問題や島民性によるものですが、自然の中で楽しみながら体を動かすことは体と心の健康にとって大きなプラスとなるので、誰でも気軽に楽しめる環境をなんとしても整えたいところです。
また、兵庫県はため池の数が日本一で、その日本一多いため池の約半分は淡路島に存在します。
数で表すと全国で約21万のため池の10分の1以上、2万2千8百もの数が淡路島には集中しているのです。
身近に水辺が多いということは、楽しみが広がるだけではなく、水辺の事故が発生する可能性が高まるということでもあります。
私は岡山県北の美作という山間地域で育ち、大阪生活などを経て2018年に淡路島に移住しましたが、そんな山間地域の美作であっても水の事故は発生します。
実際に私の身内には水の事故で命を失った者もいます。
そして、健康への意識が低い(進んで運動をしない)のも淡路島の特徴です。
車社会だからと一言で終わらせてしまうような文化が残念ながら浸透しきっています。
運動がしやすい大きな公園などがないといった環境的なこともありますが、自然や歴史、観光名所など、走っても歩いても楽しめる場所なら豊富にあります。
そういった楽しさを伝え、健康的に積極的に体を動かそうという人を増やすことも、このプロジェクトのテーマの一つとなっています。
このプロジェクトで実現したいこと
ネット環境の充実やスマホやタブレットなどの普及で、大人だけではなく近年では子供の生活習慣病も問題となっています。
小児肥満の子供の約70%が成人肥満に移行すると考えられ、子供の将来にとっても健康を意識した生活習慣がどれ程大切かということがお分かりいただけると思います。
良くも悪くも子供たちの生活習慣の環境を作っているのは大人です。
子供の生活習慣病も小児肥満も大人が与えた環境によるものだということを忘れてはなりません。
Aawaji KURUMA Baseでは現在、健康をテーマに教室や体験、外部からの仕事依頼への対応、ときには志を同じくする仲間と協力しながら淡路島らしさを活かしたアウトドアの活動などを行っていますが、子供世代への取り組みが十分に出来ていないというのが現状です。
そこで、今後は未来ある子供たちの健康や安全(セルフレスキュー)を応援する活動にも力を入れ、楽しみながら健康的に安全について学んでもられる機会を創出するために、今回クラウドファンディングも活用しながら新たな活動への準備を進めることとしました。
具体的な取り組み
先にも述べたように淡路島は海に囲まれため池がいたるところにあり、子供たちの身近には水辺の危険が広がっています。
現在島外からの愛好者や観光客ばかりが楽しんでいる水上アクティビティを、淡路島の子供たちにも気軽に楽しんでもらうとともに、水辺の安全について学んでもらえるように次の取り組みを実施したいと考えています。
■子供向けSUP体験(スタンドアップパドルボード)
楽しみながらバランス感覚を養ったり体幹も強化できるSUPで運動不足の解消や運動能力の向上を図り、また、自然に触れることで淡路島の良さを実体験し、自分が住む土地に興味関心を持つ機会を創出する。
インフレータブルSUPを使用し、海を中心に要望があれば学校のプールへも訪問し子供たちに気軽に体験してもらいたいと考えています。
■水辺の安全教室(セルフレスキュー)
水辺を安全に楽しむために身近に潜む危険性を知り、『自らを守る知識を得ることで他者も危険から守る』。何でも検索しただけで知ったつもりになってしまうことが多い現代、学校教育では教えきれないリアルな命の部分を、安全教室というかたちでカバーすることが目的です。
入水が可能なシーズンはこれらを一つのプログラムとして、小学生を中心に子育て世代にも楽しみながら水辺の安全を学んでいただける機会を創出したいと考えています。
■リアルな水辺の危険性を伝える活動
上記と重なる部分もありますが、入水が困難なシーズンにも、私(Aawaji KURUMA Base 長岡)がこれまでプールや海など水辺の仕事を通し実際に経験した水辺のリアルな危険事例や、私自身が幼少期に溺れた体験、身内を水の事故で失った体験、海洋レジャー指導員として学んだ知識を、子供や親、子供と接する機会の多い方々など、広く伝えられるような活動を行っていきたいと考えています。
■ランニング・ウォーキングの普及活動
こちらは今回のプロジェクトではオマケ的扱いになりますが、車社会のため自らの足で走る人も歩く人も非常に少ない淡路島。大人になり車に乗るようになってからでは、ランニングやウォーキングなどの健康習慣を身に付けるのはなかなか困難です。
子供の頃からランニングやウォーキングの楽しさを知れば、大人になっても少しは運動を継続してくれるようになるのではと考え、子供から大人まで対象とし走ること歩くことのきっかけ作りや楽しみ方を伝える活動を行いたいと考えています。
応援いただいた資金の使い道
■SUP体験
インフレータブルSUP10台、ライフジャケット20着…合計約800,000円
車に積み海や要望があれば学校のプールなどにも赴き子供たちの体験機会を作りたいと思っています。
■安全教室
プロジェクター、PC、その他諸雑貨…約200,000円
学校やその他様々な場所で開催するための機材購入費です。
■その他
活動費、リターン、手数料等…約400,000円
活動を知っていただくための広報や、このプロジェクトではボランティア的活動も含まれるため、そのための活動費やクラウドファンディング手数料などがここに含まれております。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、支援金額に応じたかたちで計画を実行し、ご支援いただいた皆さまにリターンをお届けします。
子供たちの未来は大人が責任を持って守らなくてはなりません。
支援金額によっては活動の規模が変わるかもしれませんが、安全教室や健康に繋がるような活動については、可能な範囲で可能な形で行っていく予定です。
リターンのご紹介
ご支援いただいた皆様への感謝のメールとHP支援者紹介ページへの氏名掲載を基本とし、ご支援に応じて以下のA~Fを組み合わせた6種類のリターンをご用意いたしました。
A.お礼メールとHP支援者紹介ページへの氏名掲載
(氏名掲載が不要の場合は支援時にコメントをお願いします)
B.淡路島のウォーキングスポット紹介
淡路島の『歩く男』としても活動しているAawaji KURUMA Baseの長岡がおすすめするウォーキングスポットをまとめた資料(PDFデータ)をお礼のメールに添付してお送りいたします。
C.オリジナルTシャツ
オーストラリアへのワーキングホリデー時に現地で学んだスラング『G'day mate!』をグッズにしました。誰とでも仲良くなれる魔法の挨拶です。
<Tシャツ 綿100% 5.6オンス>
※サイズの選択をおねがいします。
D.オリジナルビッグショルダーバッグ
オーストラリアへのワーキングホリデー時に現地で学んだスラング『G'day mate!』をグッズにしました。誰とでも仲良くなれる魔法の挨拶です。
<ビッグショルダーバッグ 綿100% 高さ50cm 幅40cm 底マチ10cm >
※色の選択をおねがいします。
E.Zoomでの直接お礼
Zoomを利用しオンラインで顔を合わせて生の声で感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
(日程はメール等で相談の上決定いたします)
F.マラニックorウォーキングガイド
淡路島のおすすめコースをマラニックorウォーキングでガイド。5名以内であれば一口で何名様でもご案内いたします。
(コース・日程は相談の上決定いたします)
G.マラニックorウォーキングガイド
淡路島のおすすめコースをマラニックorウォーキングでガイド。10名以内であれば一口で何名様でもご案内いたします。
(コース・日程は相談の上決定いたします)
H.支援企業・団体のウェブサイトを支援者ページでリンク
ご支援いただいた企業・団体のウェブサイトを支援者紹介ページにてリンクを張らせていただきます。
■リターン①…A(支援金額3,000円)
■リターン②…A+B(支援金額5,000円)
■リターン③…A+B+C(支援金額8,000円)
■リターン④…A+B+D(支援金額8,000円)
■リターン⑤…A+B+E(支援金額10,000円)
■リターン⑥…A+B+C+D+E(支援金額12,000円)
■リターン⑦…A+B+E+F(支援金額20,000円)
■リターン⑧…A+B+E+G(支援金額30,000円)
<企業・団体向け>
■リターン⑨…A(企業・団体名)+ H(支援金額100,000円)
最後に
淡路島は近場のリゾートといった位置づけで、多くの人々が島を訪れています。
しかし、その多くが淡路島とは関係ない、淡路島じゃなくてもよい施設などで、淡路島らしさを楽しんでいただけている方々は少ないように感じています。
これは残念なことですが、当然の結果でもあるのです。
淡路島に住んでいる人でさえ、島の自然や歴史に興味関心を持つ人が少なく、過去に親しまれていた自然や歴史がどんどんと失われているのですから。
このプロジェクトを通し、子供の頃から健康や安全について考え、自然や歴史に触れる機会を設けることで、大人になったときに「淡路島らしさを活かしたい」そんな風に思ってもらえるよう、先ずは子供たちが無事に大人へと成長できるように、健康と安全をしっかりと伝え応援していきたいと思います。
最後までお読みいただいたことに感謝いたします。
活動に共感し応援いただけると幸いでございます。
Aawaji KURUMA Base
長岡一幸
最新の活動報告
もっと見る好きな言葉でオリジナルグッズを作成しリターンを追加しました
2021/01/29 20:35G'day mate!オーストラリアのスラングで、ワーキングホリデーでオーストラリア生活をした際に一番最初に覚えて一番役に立った言葉。日本で習ったHello!を使ったのは、行って間もなくG'day mate!を教わるまでの極短い時間だけでした。この挨拶は誰とでも友達になれる魔法のような言葉で、ワーホリから20年経った今でも大好きで大切な言葉です。そんな大好きなG'day mate!を使い、グッズ作成することにしました。いくつかアイテムがありますが、今回のクラウドファンディングではTシャツとビッグショルダーバッグをリターンとさせていただきます。コロナで沈みがちな今だからこそ、G'day mate!を身につけて前向きで元気になっていただければと思います。 もっと見る
神戸新聞社さまに取材いただきました
2021/01/27 18:17今回の『安全』をテーマに子供の未来を守るクラウドファンディングを活用したプロジェクトに興味をいただいた神戸新聞社淡路総局の記者さんから連絡があり取材を受けることとなりました。自分の過去の話などは気恥ずかしさもありましたが、現在の活動に至るまでの経緯や今後の展望など、自分丸出しで色々とお話させていただきました。大阪に長く住みながら2018年に移住するまで一度も足を運んだことすらなかった淡路島なのに、今ではかなりのエネルギーを注いで子供や淡路島の未来を守ろうとしている自分が、話をしながら「人生って面白いなぁ」と頭の中で考えたりしていました。自分の危惧する淡路島や子供たちの未来に対する熱量と他の方々との熱量には大きな開きがあることは実感しているので、今回のように自分の暑苦しいプロジェクトに対して反応を示していただいた記者さんには感謝しています。記事になるならないに関わらず、自分の起こした行動に反応を示してくれる人が現れるというのは、非常に嬉しいことです。クラウドファンディングの結果に関わらず、自分のできるかたちで信念を持ってプロジェクトを進めていく励みとなる、一日となりました。 もっと見る
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