初めまして。こちらのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます!

自然、海、サーフィンが大好きな

発案者の南 理沙と申します。

巷では、チャンジャサーファーと呼ばれています。笑

無添加チャンジャを作り始めたきっかけ

皆様、チャンジャをご存知でしょうか?

チャンジャとは、タラの内臓を韓国の甘辛味噌コチュジャンで漬けた珍味です。


まず、何故私が、チャンジャ作りを始めたか知って頂きたいと思います。


2020年 新型コロナウイルスが全世界に蔓延し、様々な職業に影響を及ぼしました。

京都市内にある宿泊施設で清掃業務をしていた私は、

真っ先にコロナの影響を受け、2020年2月の収入が0になりました。


緊急事態宣言による自粛生活、先の見えない不安、心身ともに疲弊していた矢先、

主人が体調を崩し病院へ。

血液検査、CT検査、PCR検査も異常が無く原因がわからないまま

頭痛と高熱が約1ヶ月続きました。


そんな時、主人の祖父が心配し、私たちに手作りのチャンジャをくれました。

実は主人の家族は本場、韓国の血筋。

それまでチャンジャが苦手だった私でしたが一口食べて感動しました。


プリプリの歯応え、タレとチャンジャの抜群の相性!

「こんなに美味しいチャンジャ食べたことない!!!」


それと同時に

主人の体調が良くなるようにと、気持ちを込め作ってくれた祖父の想いを感じました

チャンジャの効果か(?)、程なくして主人の体調は回復し、一安心。

お医者さん曰く、不明熱と呼ばれる原因不明の体調不良はよくある事なのだとか。



↑86歳の祖父とのやり取りです。笑 一将軍とは夫人の事です。

このチャンジャに不思議な力を感じた私は

みんなにも食べて欲しい!と思い祖父からレシピを伝授してもらいました。

更に栄養価を高める為に何度も試行錯誤した末、

無添加 ほしのチャンジャが誕生しました。


ほしのチャンジャのこだわり


まず、一番のこだわり

餅米、米麹、唐辛子、塩を混ぜ合わせ発酵させた

手作りの自家製無添加コチュジャンです!

祖父に教わった段階では市販のコチュジャンを使用していましたが、

消費量が多くコストがかかってしまいますし、添加物なども多く含まれる為、

どうせならば、コチュジャンも作ってみよう! となりました。


コロナ禍で時間に余裕もできた事もあり、自家製無添加コチュジャン作りを開始。

発酵の原理や、保存方法を調べ作ってみたところ、手間はかかりますが、

寝かせて発酵したコチュジャンは市販のものとは比べ物にならないくらい美味しい!!!

甘みのある、柔らかな風味に仕上がりました。

こうして、身体に優しい手作り無添加コチュジャンの完成です。


唐辛子に含まれるカプサイシンには、身体を温める効果があり

免疫力向上、ダイエット効果、冷え性改善、抗酸化作用、疲労回復 など様々な効能があります。

食べ過ぎると下痢、胃腸が荒れる原因になるので過剰摂取には注意です!


もう一つのこだわり


それはタラの内臓を一つ一つ包丁で手切りしている事です。


スーパーで売られている物や大量生産されている

チャンジャのほとんどは機械によって切られています。

機械で切られているものは、身の大きさにばらつきがあったり

細かくなりすぎているものもあります。


しかしながら、タラの部位であるチャンジャの中にも、

細かな部位があるのです。

身の部位によって切り方を変える事でチャンジャの食感を最大限に味わう事ができます。

例えば、柔らかいプリッとしている歯切れのいい部位は大きめに、

しっかりした部位はしがみ応えのあるサイズに切ることで

同じチャンジャでも色んな食感が楽しめるのです。


これがまた大変な作業で。笑

何時間もひたすらチャンジャを切り続けます。手首が痛くなり気が遠くなります。笑

もともと切れているチャンジャもありますが、

それで漬けても何故か食感が違うんです。

この、こだわりこそがほしのチャンジャの秘訣です。


更に具沢山 チャンジャの概念を覆す


自家製コチュジャン

すりおろしニンニク、唐辛子、みりん、砂糖、蜂蜜、醤油、ごま油、炒りごま、

を加えて混ぜ合わせ、チャンジャを待ちます。

しかし、ほしのチャンジャはチャンジャだけではないのです


既存のものは、チャンジャとコチュジャンだけのシンプルなものが多いですが、

ほしのチャンジャには、ニラ、ニンニクの芽、切り干し大根、

そしてたっぷりのたらこが入っています。

隠し味、どころではありません。たっぷりです。笑

マダラの胃袋とスケトウダラの卵巣、同じタラ科なので相性は抜群!!

これが白米にもお酒にもベストマッチ!!!


アツアツのご飯にチャンジャを乗せ、ごま油を垂らすのが優勝への近道。


贅沢な具材自家製コチュジャンで漬けた

無添加ほしのチャンジャを、皆様に食べて頂きたいんです!!!

ベストな価格でお客様にお届けしたい

私の生まれ育った京都市内でチャンジャの工事を作ろうとすると

設備費だけでなく、家賃や経費面でも長期的コストが発生します。

そうするとチャンジャの販売価格も上げなければなりません。

大量生産してコストを下げる事は簡単ですが、

大量消費向けの大量生産は労働環境の悪化にも繋がります。


できるだけ、沢山の方にチャンジャを食べて欲しい。

しかし価格が上がってしまうと、食べられない方が増える。

コロナの影響で収入が下がった方もいる。

私もそのうちの一人です。


コストを抑えるにはどうすればいいか…

悩んでいた所に、サーフガールの友人に京丹後移住の話を持ちかけられ

「丹後でチャンジャ工場作ってみる?」

という流れから物件を探してみると


サーフィン上がりの一杯にご満悦の友人です♪笑



海から5分、14DK、工場付きのすごい物件を見つけてしまったんです!!!!

見て下さい!この広さ!笑


サーファーの永遠の憧れ、それは海の近くで生活をすること。

しかし、田舎暮らしは大変、仕事が無い、そんなイメージがあり

諦めていました…


これをキッカケに私の夢を叶えたい!京丹後にほしのチャンジャの工場を作りたい!

友人に言うと

「私も一緒に行って工場を手伝う!」と言ってくれました。

すぐに主人に相談し、渋々、了承を得て。笑

早速、物件の内覧に行きました!


歴史ある合掌造り 元丹後ちりめん製造工場

築年数約50年の木造住宅。

こちらの写真が一階の間取り図、左の土間の部分です。

高い天井に広々とした空間。

歴史を感じさせる合掌造りはとても立派です。

一目見て、ここでチャンジャ工場を作りたい、と思いました。


過去に、この工場では蚕を育てて、織物を作っていました。

表面に細かなシボとよばれる凸凹がある丹後ちりめんを織り

京都の西陣に卸していたそうです。

京丹後は【にしうら】と呼ばれる季節風の影響で

雨や雪の多い湿潤な気候

乾燥に弱い絹糸の製造に適していたようです。


湿度が高い、という事は

麹菌の発酵が進みやすく

発酵食品の製造に適した環境だったんです!


コチュジャンは発酵する事により腐敗を防ぎ

善玉菌が増え、旨味成分と栄養価が増します。

寝かせる期間が長いほど味がまろやかになります。

日本のお味噌やお酒の発酵と同じですね。

今はコチュジャンを保管するスペースが無く

沢山作ることができません。

この場所で工場を作れたら、大きな樽でコチュジャンを作り熟成させる事ができます。


きっとこれも何かの縁だ!と

内覧をした翌日、契約を決めました。


京丹後市の役所、保健所、消防署に相談へ

とても親切な対応をして頂き

チャンジャの製造、販売に必要な設備、許可を教えてもらいました。

工場を開業するのに必要な許可が


・食品衛生責任者

・飲食店営業、そうざい製造業

の許可です。


食品衛生責任者の資格は講習会を受講すると取得できます。

すぐに申し込みをして、受講してきました!


これで一歩進みました。


後は、工場を完成させて保健所に申請し検査を受けるだけです。

主人が以前、工務店に勤めていた事もあり、できるだけDIYして工場を作り

その様子も動画に収め、SNSでシェアします!

楽しみながら見守っていて下さい!


できる限りの、持続可能な取り組み


工場の近くの鮮魚屋さんから聞いたお話では

京丹後で採れたタラの内臓は、ほとんど廃棄されているそうです。

私はその廃棄される内臓を買い取り、ほしのチャンジャで使用します。

もしもチャンジャが売れ残ったとしても問題ありません。

チャンジャは冷蔵で1ヶ月、冷凍で1年保存できます。

そうする事で、食品ロスを減らします。


具材で使用する野菜は、できるだけ京丹後産のものを使用します。

農家さんや直売所の方に相談し、梱包無しでそのまま買い取り

ビニール袋、プラスチックゴミの削減を目指します。


自然豊かな京丹後を守っていきたい。

私個人の活動でゴミが増え、環境汚染の原因になる事はしたくありません。

できる範囲での取り組みを継続していきます!


新鮮な海の幸と地元の野菜、発酵に適した場所で作る

無添加 ほしのチャンジャ

どうですか?皆さんも食べてみたくなりましたか!?


「ほしのチャンジャを食べてみたい!」

「ワクワクするプロジェクトだな!」

「夢あるチャンジャサーファーを応援したい!」笑


と思ってくださった方は、どうかご支援をよろしくお願い致します!


★プロジェクトで実現したいこと★


  • ・チャンジャ工場を作り、安定して製造、販売をします!

  • ・京丹後で採れた海の幸、新鮮な野菜を使った料理を提供します!

・田舎暮らしの魅力を発信し、地域活性に貢献します!

★資金の使い道★


・工場作りに必要な物

 区画作り、耐水性の床、壁、水道管、防炎ビニールカーテンなど…約40万


・製造、販売に必要な物

 シンク、ステンレス台、保管庫など…約30万


合計700,000円


キャンプファイヤーの手数料

リターンに使用する材料費、送料…20万


合計900,000円


★スケジュール予定★


2月末 クラウドファンディング終了

3月  京都市内から京丹後市へ引っ越し作業

4月  工場作り開始

5月初旬 工場完成〜リターン準備

6月    リターン開始


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ここまで読んで下さってありがとうございます。


移住が決まってから、京丹後の現状や歴史を調べました。

網野町は古くから大陸の玄関口として栄えていた歴史があります。

異国から最先端の技術や文化を取り入れ生活をしていたそうです。

近年は、都会への若者流出で人口が激減。

丹後ちりめんの企業全体の9割の後継者がいないそうです。※2016年時点の調査結果


この移住を通して、田舎暮らしの良いところ、大変なところもSNS等で共有し、

京丹後への移住促進に少しでも力添えできれば、と思います!


工場予定地 住所

京丹後市網野町網野335−1

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<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/08/02 00:06

    皆様、大変お待たせ致しました!ほしのチャンジャ丹後王国にて8/8プレオープンパーティー開催致します!!!プレオープンパーティーは招待制になります。8/9〜15日の7日間グランドオープン時間は9:00〜17:00です!プロジェクトの計画から2ヶ月延期になりお待たせしてしまいましたがやっとオープン...

  • 2021/07/12 16:33

    クラウドファンディングをご支援して頂いた皆様お待たせしてしまい申し訳ございません!現在の状況を、動画にして説明しました。めっちゃくちゃ棒読みですみません( ;  ; )笑前回の活動報告では補助金を使い工場を改装する予定で動いていたのですが資金がどうしても足りない…工場の床、電気、下水工事だけで...

  • 2021/05/17 19:03

    プロジェクトをご支援して頂いた皆様ご報告が遅くなり、大変申し訳ございません。3月は毎日のように京都市内と京丹後市を行き来し引っ越し作業プロジェクトの計画では4月から工場を作り始める予定でしたが…4月中旬にやっと家が片付き生活が落ち着きました。そして、工場の改装準備を進めていく内に予想以上に費用...

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