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「ミャンマーを救おう!」 ミャンマーの人々を支援しつつ現状を知りましょう

2/1に起きたクーデターで民主派が捕まり、その後ずっと軍や警察が国民に対して暴力を振るう、という信じられない事態が続いています。若いミャンマーの人達がデモの先頭に立ち、次々に亡くなっています。前時代的な暴挙を許すわけにはいきません。大変な苦境にあるミャンマーの人々を救うためにお手伝いお願いします!

現在の支援総額

2,287,500

457%

目標金額は500,000円

支援者数

389

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/15に募集を開始し、 389人の支援により 2,287,500円の資金を集め、 2021/04/30に募集を終了しました

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「ミャンマーを救おう!」 ミャンマーの人々を支援しつつ現状を知りましょう

現在の支援総額

2,287,500

457%達成

終了

目標金額500,000

支援者数389

このプロジェクトは、2021/03/15に募集を開始し、 389人の支援により 2,287,500円の資金を集め、 2021/04/30に募集を終了しました

2/1に起きたクーデターで民主派が捕まり、その後ずっと軍や警察が国民に対して暴力を振るう、という信じられない事態が続いています。若いミャンマーの人達がデモの先頭に立ち、次々に亡くなっています。前時代的な暴挙を許すわけにはいきません。大変な苦境にあるミャンマーの人々を救うためにお手伝いお願いします!

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はじめに

 皆さんは、2月1日に起きたミャンマーのクーデターが大変な流血の事態になっていることをご存知だと思います。拘束された人のその後が分からないため正確な数字ではありませんが、3/21時点で死者 数百人、拘束者は数千人に及ぶとミャンマー人の仲間が言っています。この暴挙をやめさせるためには、日本を含めた国際世界がミャンマーに注目し続けること、そして不服従運動を続ける人たち、家族を亡くした人たちを金銭面で支援することが大切です。ぜひ、一緒に戦ってください。

 私は大学で国際交流関係の仕事をしている者ですが、2月上旬にミャンマー人の友だちの賛同を得て、このプロジェクトを始めることにしました。

 この写真は2/22のものですが、炎天下、数十万いや数百万の人々が集まってクーデターに反対する行進をしています。ミャンマーの人々は1988年に数千人が犠牲になった血の弾圧を忘れていません。その後、大変な苦難の上に達成した民主化の喜びも。たとえ、スムーズに短時間で成果が上がらなくても、多くのミャンマー人がアウンサン・スーチー氏を含め、民主派政権を支持してきました。

 2/22頃の大規模デモの後、ミャンマー軍は実弾を用いた武力攻撃、夜間に民家に押し入っての関係者の拉致、重要な交通拠点や放送局の破壊など、1988年と同様の暴力行為を続けています。まったく武装をしていない民衆に対して、です。

 

解決したい社会課題

ーミャンマー国軍によるクーデターと、それから生じた深刻な現状
 私は留学生への指導などをしている者ですが、今まで多くの優れたミャンマー人留学生が入学・卒業して社会で活躍してきました。そしてミャンマーでも日本国内でも生き生きと働いていました。 その彼らから、今回のクーデターに対し、悲痛な声が、続々と上がっています。その声は日本のTVやネットから入ってくる情報よりはるかに切実で、危険な情報を含んだものです。ぜひ、その声を聴いてもらいたい、かの地で実際に起きていることを人ごとじゃなく感じてもらいたいと思います。以下のFacebookのサイト「Justice_Myanmar」はミャンマー人の仲間が作ってくれ、日々、熱心に更新しているものです。ぜひ、こちらにアクセスして本当の実態を知ってください。 

https://www.facebook.com/myanmar.justice.18

 


 道路、建物などに「世界の人々に声を届けるために英語で」メッセージが書き残されています。


このプロジェクトで実現したいこと

ー日本に留学したミャンマー人元留学生やその周りの人達を金銭面で支援すること
ー国際社会がPKO(Piece Keeping Operation)派遣などによりミャンマー軍の暴挙を止め、民主化のプロセスを着実に進めること。
ー日本をふくめ、世界で、このような暴力・不当管理などの動きが広がらないようにすること。

 若い人も、1988年の弾圧を知っている人も仕事を捨てて立ち上がっています。ミャンマーの人達は、家族を失い、経済的不服従で収入も絶たれ、すでに精神的にも経済的にも大変な苦しみの中にいます。命の危険はこれからも続きます。

 日本から、世界からミャンマーの人々に支援の手を差し伸べましょう。


資金の使い道

臨時治療所等の設立資金:約42万円

 軍・警察への医療機関や医療従事者への武力行使により、今のミャンマー国内は、安心して治療を受けられる状況にありません。そこで、場所を一時的に借りて治療し、危険になれば別の場所に移動して治療する等の「臨時治療所」の設立を考えています。スケジュール的には未定の部分が非常に多いのですが、協力してくれる医療関係者の賛同は少しずつ集まっており、今回のご支援を元に治療に必要な物品の購入、国内への搬送についてメンバー内で話しあっています。

送金手数料:約3万円
手数料:約5万円

実施スケジュール

2月下旬 誰もがアクセスできるミャンマーに関するFacebookページの開設
 → 詳細&克明な最新のミャンマー情勢を正確に入手
3月中旬 クラウドファンディング(CF)のサイト開設。上記のFacebookページと連携
5月上旬から6月にかけて複数回 座談会の開始

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

3,000円: 本プロジェクトに参加する、日本に留学していた優れたミャンマー人から「お礼と想いをこめたメール」
7,000円: ミャンマー同窓生との「オンライン座談会」参加(5月上旬から6月にかけて複数回実施予定)


最後に

 ミャンマーのケースは対岸の火事ではありません。2016年の英国のブレグジットとトランプ当選から、世界は確実に怒りと暴力の方向に向かい始めています。今回のクーデターは、その流れに沿って発生したものです。ここで止めなければ、日本にも確実に火の粉が飛んでくるでしょう。今の、平和な生活がいつまでも続くものだ等、誰にも言えません。
 危険にさらされているミャンマー人の同窓生、たくさんの人達への関心を忘れないでください!

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

ー佐藤友則 国立大学教員/NPO法人 CTN(中信多文化共生ネットワーク)代表理事
ーこれまで多くの外国人留学生に日本語や日本事情を指導し、同時に大学全体の国際化の取り組みをしてきました。また、NPOのほうでは地域行政と密接にタイアップし、信頼を受けながら協働することで、多くの在住の外国由来の人とその子ども達をサポートし、同時に彼らの力を引き出して地域の元気に変えてきました。
 今回のプロジェクトには、多くのミャンマー同窓生と、彼らと接して彼らの良さをよく知っている人達が賛同し、協力してくれています。

最新の活動報告

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  •  支援者の皆さま 上の写真のように、3/15に始まり1か月半続けてきたこの「ミャンマーを救おう!」クラウド・ファンディングも、残り1日となりました。これまでの支援総額 2,234,500円、支援してくださったのべ人数 375人となります。 本当にありがとうございました! 次は、このお金をどのように使っていくか、ご報告したいと思います。長くなりますが、ご容赦ください。この2週間、ミャンマー人メンバーとずっと検討してきました。まず、3つの重要事項があります。1.この支援金は6月末に入金されます。その2か月の間に、ミャンマーへの直接送金が可能になるケースと、現状のまま送金が不能のケースがあります。その2つのケースについて検討しました。2.このクラ・ファンの本文にありますように、この活動の当初の目的は「(ミャンマー国内の)臨時治療所などの設立資金」でした。現状では、直接送金をして国内にいるミャンマー人メンバーがその活動をすることは不可能ではありますが、当初予定額に近い40万円は、メンバーが活動できる状況になるまで日本国内で保持しておきたいと思います。3.この本文を書いたのは2月中旬でした。その後、現在までに状況が大きく変わりました。直接送金の禁止、不服従運動(CDM)とその参加者への迫害、山岳地の少数民族への空爆とタイへの難民発生などです。それを考慮して使い方を考えました。Ⅰ 今年6月末でも直接送金ができない場合①ミャンマー国民への人道的支援(タイにある支援団体:ビルマ・リリーフ・センター BRC):45万 ←東南アジアの専門家に紹介いただいた信頼できる団体 ②CDM(不服従運動)の支援(日本にあるミャンマー人の支援団体 CDM funding collecting Japan):40万 ③CDM(不服従運動)の支援(日本にあるミャンマー人の支援団体 GenY for revolution Japan):40万  ④タイに逃れた難民への支援(ミャンマー人メンバー(国内組)のタイ在住の親戚 ):40万⑤当初の予定の臨時治療所などの設立資金(日本にいるミャンマー人メンバーが保持):40万⑥クラウド・ファンディング会社の手数料:20万Ⅱ 今年6月末には直接送金ができるようになった場合①ミャンマー国内および国外の難民支援(ミャンマー国内の難民支援団体 DAWKALU Network):35万②ミャンマー国内の医療支援(危険なため匿名希望の団体):35万③CDM(不服従運動)の支援 (日本にあるミャンマー人の支援団体 GenY for revolution Japan):35万④ 当初の予定の臨時治療所などの設立資金(日本にいるミャンマー人メンバーが送金、ミャンマーにいるメンバーが受け取って活動):100万⑤クラウド・ファンディング会社の手数料:20万 このように考えております。タイからミャンマーへのお金の持ち込みは危険であり、かなり活動歴が長く信頼できる団体でなければならないこと、また他の団体も真に信頼できるところでなければ、ということで選定に時間がかかり、皆さんへの報告が遅くなりました。申し訳ありません。 今後も情勢の変化により変更の必要があるかもしれませんが、その都度、考えていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 もっと見る

  •  4/23(金)の夜6時半から、長野県・松本市の駅前で私と、私の大学の1,2年生4人が「ミャンマーを救おう!」のパンフレットを撒きました(上の写真は『市民タイムス』4/25記事)。うち3人は、火曜日に授業でこの活動を聞いてすぐに参加に応じてくれた「とても積極的な若者たち」でした。 ミャンマーで命を投げうって抗議活動をしている若者たちと少しつながります。 道ゆく人達も、私達が「ミャンマー」というと関心を向けてくれる人が多く、かなり受け取られやすかったように思います。受け取ってくれた人には「どうぞお読みください。ありがとうございました」と声かけをし、それを見て次の人も受け取ってくれるという連鎖もありました。改めて、多くの方が関心を持ち続けてくださっていると感じました。 もっと見る

  • 4/24 僧侶

    2021/04/24 18:11

     上の写真は、日本・増上寺で、ミャンマーの方々と日本人が一緒に平和のためにお祈りしているところです。ミャンマーは言わずとしれた敬虔な仏教国。その信心ぶりはハンパありません。 日本の仏教界ともつながりがあるのでしょうね、上記のような連携が実現しました。 ただ、ミャンマー国内では軍に協力しない高僧が逮捕され始めています。ありとあらゆる手を使って国民を服従させる腹でしょう。うまくいくはずがないのに。 もっと見る

コメント

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  1. 2021/05/20 08:33

    ミャンマーの問題は対岸の火事ではありません。自由と民主主義を守る運動を支援します。


  2. 2021/04/29 22:49

    支援金の使途変更の公表ありがとうございます。


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