尾鷲の海と山の恵みを味わう1日限りのレストラン。「作る人」と「食べる人」が同じテーブルで、 五感でその土地の食材・自然環境・こだわりの料理を共に味わう食事会です。 分断されている双方が「人と人との関係」となり、食に取り巻く環境や自然環境を持続可能なものにしていく一つのきっかけになればと思います。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

みなさんこんにちは。横山太郎と申します。

僕は、”人・自然・地域・都市が共生する世界は豊かなものだ”という考えを持っています。「食」を軸にして、この考えを伝えていく、実現していくべく、皆で共に感じていくべく、活動しています。その一環として、”「作り手」と「食べる人」が同じテーブルを囲み、その土地で、その土地のものを食す”ことをテーマにした「Rotable」という活動を始めました。

第1回目の開催は11月4日。三重県の尾鷲市で1日限りの野外レストランを開催したいと思い、皆様に応援、ご支援をいただきたく思います。

<概要>

尾鷲の海と山の恵みを味わう1日限りのレストラン。 豊かな山林から注ぎ込まれる養分と黒潮おどる熊野灘。豊かな海の幸の条件が揃う尾鷲。東京神山町のフレンチビストロ「Pignon」の吉川倫平氏による海の幸のフルコース。その土地の自然を五感で感じながら、生産者と消費者、同じテーブルを囲み食事をします。

 1)WEBサイト気合を入れて作ったので是非まず見ていただきたいです!

http://rotable.jp

2)尾鷲の山に雨が降ってから料理になるまでの映像を気合を入れてくつったので次にこれを見ていただきたいです!

 

▼Rotableとは

その地域で生産される食材を用いた野外ポップアップレストランです。

その地域の自然環境を五感で感じながら、その地域で生産される食材を用いたこだわりの料理で、「作り手」と「食べる人」が共にテーブルを囲み、共に味わいます。

「Table(食卓)」×「Rotation(循環)」で「Rotable」と名付けました。

「作り手」と「食べる人」が同じテーブルでその食材を用いた料理を食べることで、分断されている双方の世界を理解し、「人と人との関係」を築きたいと思っています。

「食べる人」は普段自分たちが消費しているものを、誰がどんな想いで生産しているのか感じます。「作り手」は自分が生産したものを普段会う事のない「食べる人」がまさに目の前で自分が生産した食材を食べ、そのダイレクトな反応を感じ、自らの日々の苦労や努力、こだわりがどんな形で「食べる人」に届くのかをまさに実感する場になります。それをその土地の自然環境を五感を使って感じる場を提供することで、「食材は自然環境から生み出されるもの」という実感を「食べる人」に感じてもらいたいと思っています。

そして自然環境や食に取り巻く環境を持続可能なものにしていきたいです。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

自然に触れそこから生まれる食材に触れ、それを扱う人に触れ、皆で楽しく食事をする。

食べ物を生み出す人、自然に感謝する。その一連の流れを感じること。

それは僕たち生き物の根源的な行為で、僕の心と体は、この行為にすごく喜びを感じます。


自分が食べているものを誰が作っているのか。どんな想いがそこにあるのか。それはどんな自然背景からくるのか。それを感じて食べること、それはその食卓がより豊かなものになり、生きる事もより豊かなものになると僕は思います。まさに食べることは生きることであり、「豊かな食」は「豊かに生きること」であると思います。


しかし日本の一次産業は高齢化、現在の一次産業のシステム、地球環境の変化の中で危機的状況にあります。

僕たちの変わりに僕たちの食べるものを生産している人が生活できない、その仕事を続けるのが難しい現状にあります。今日も生活ができないからということで、農業や漁業をやめる人がいます。しかしそれを僕たち「食べる人」は知りません。流通のシステムの中でお互いの顔が見えなくなってしまっているからです。僕たちの代わりにに食べ物を作ってくれている「作り手」が生活できない(事業を続けられない)のはとてもおかしいことなのですが、僕らはそれを知らない、普段感じることはありません。

僕は両者をつなげたいと思いました。


素晴らしい想いを持ち、今日も畑へ、海へ、山へ。毎日食材(自然)と向き合っている「作り手」の方がたくさんいます。苦労も多いです。僕は彼らと出会い、友になり、豊かになりました。僕はその素晴らしい体験・つながりを大切な人たち、パートナーや友に紹介したいとまず思いました。共に感じたいと。共に豊かになりたいと思いました。それをあなたにも届けたい、共に感じたいと思います。


「作り手」は、生産したものがどう食べられるのか、どう感じられるのかとても気にしています。食べる人の声や反応は彼らのモチベーションにもなるし、苦労が報われる時でもあるし、どう需要に応えるのか・何を目指すのか、「経営」を考える上での判断材料になります。


普段分断されている「作り手」と「食べる人」がつながり、

僕らの命を支えている食(生きること)を、より豊かに、持続可能に、それぞれ僕らが主体となって皆でデザインしていきたいと思っています。

 

▼なぜ尾鷲なのか

現在料理を勉強しているレストラン「Pignon」で三重の尾鷲の魚を使っています。

食材の勉強のため尾鷲に訪問した際、そこで働く魚屋の岩崎さんの働き方や想いに感銘を受け、その地で食べた食材に感動し、さらに漁船からみた海と山が混じっている景色にとてもドキドキしました。この景色をみんなに見せたい、この素晴らしい地にみんなを呼びたい。という想いがきっかけでした。

尾鷲は山林が土地の90%を占め、リアス式海岸、熊野灘の黒潮の恵みと格好の海の幸の条件が重なり、水揚げされる魚の種類は200以上と素晴らしい魚の生産地です。しかし高齢化や環境の変化の中で漁師は減り、中には漁をやまてしまった集落もあります。東京からもアクセスに5時間くらいかかり非常に遠いです。

しかしその尾鷲で心から尊敬できる・日本の財産だと思う人たちに出会いました。

品質・品揃え・価格(できるだけ安くする)を良くするために早朝から夕方までもの凄いスピードで働いている魚屋さん。伝統的な考えが多い漁師の中で、「食べる人」のことを意識し(この考えを持っている漁師は本当に貴重なんです)、品質向上、船に人を積極的に乗せるなど、対外的にどんどん開いている漁師さん。外部から積極的に人を入れ、若い世代が中心となって、事業を持続させるために日々試行錯誤している若い漁師さんたち。

他にもその土地を想い、それぞれのフィールドで頑張っている素晴らしい人たちにたくさん出会いました。

僕は彼らが好きになり、彼らの存在を努力を多くの人に知ってほしいと思いました。それがこの地を選んだきっかけであり、Rotableをはじめようと思ったきっかけでもあります。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

生産者と消費者が同じテーブルを囲み、その土地の食材を、信頼できる料理人の手で美味しい料理に、さらにその土地の自然環境を五感で感じられる、そんな最高の野外レストランを実現したいです。

そして分断されている「作る人」と「食べる人」をつなげたいです。

▼これまでの活動

1988 年生まれ。2016年に6年間勤めた商社を退職。現在渋谷神山町のレストラン『Pignon』で料理勉強中。人・自然・地域・都市が共 生する世界は豊かなものだという信念のもと、「食」を軸に、そういった世界を伝えていく、実 現していくべく活動している。生産者・消費者がお互いの世界を理解し、つながること、人々 が五感を使ってその土地の自然環境感じることで、双方の信頼関係を築き、結びつきを深め、 自然環境や食に取り巻く環境を持続可能なものにしようと努める。自身で生産地に足を運んだ り、料理の勉強にも励む中、地域の食材を使った 1 日限りのポップアップレストラン「Rotable」 をスタート。

◽︎活動実績
2016年10月〜 渋谷神山町にあるフレンチビストロ「Pignon」にて料理の勉強を開始
2016年11月 徳島の那賀町で開催されたフォレストランに関わる
2017年2月 三重県尾鷲市にて定置網漁を行っている丸友丸定置に乗船。尾鷲の海の豊かさ、山と海のつながりを感じる。
2017年4月 青山ファーマーズマーケットにて食材をその場で調理して提供する「FamersTable」を開催
2017年6月 青山ファーマーズマーケットワインフェスにて第二回「FamersTable」を開催
2017年6月 農家と生産者をつなげるワークショップ「just harvested ”tomさんの畑を五感で味わう」を開催
2017年7月 農家と生産者をつなげるワークショップ「FarmToTable」を開催
2017年8月 US、サンフランシスコにある(オーガニック〜)「Chez Panisse」にてインターン

▼資金の使い道

スタッフの交通費、宿泊費、会場設営および備品調達費用に充てさせていただきたいとおもいます。

▼リターンについて

三重の尾鷲にある、素晴らしいもの。そのものと東京のクリエイターとの合作など、素敵なものと人々が繋がってできるもの。イベント後も尾鷲の価値を感じていけるものを用意しました。

▼最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。このプロジェクトは多くの人と共に創り上げています。僕はこの取り組みが皆自由にできるような環境をこの先整えていきたいと思っています。誰かがやりたいと言えば、できる範囲で全力で応援、協力します。今回成功のモデルケースを作り皆で共有できれば最高だと思います。

僕ら一人一人が多くの価値に触れ、自分が大切にしたいと思ったことをそれぞれのフィールドで発信できるような未来をデザインしていきたいと思っています。

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください