カンボジアの子どもたちが幼稚園に通えるようにバスを購入したい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ
現在の支援総額
¥650,000
パトロン数
49人
募集終了まで残り
23日

現在32%/ 目標金額2,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2017/11/09 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

シーセフは昨年カンボジア初の日本式教育幼小中一貫校を開園しました。しかしインフラが整わないカンボジアでは「送迎」が教育を受ける上で大きな壁となっています。子どもたちが毎日安全に通えるようにスクールバスの購入を目指します。

ご覧いただき、ありがとうございます。

初めまして、公益財団法人CIESF(シーセフ) カンボジア事務局の杉山穂香と申します。
シーセフはカンボジアをはじめとした発展途上国で人材育成を目的とした教育支援を行っています。

昨年、カンボジア初の日本式教育を行う幼小中の一貫校「シーセフリーダーズアカデミー」を設立し、子どもたちに質の高い教育を無償で提供しています。

しかし、さまざまな事情を抱えて、せっかく入った幼稚園をやめていく子どもたちがいます。

雨季は通園路が洪水で毎日通園したくてもできない・・・
両親が共働きで送迎が難しい・・・
そもそも幼稚園が遠いというハードル・・・
そして、カンボジアの交通事故発生率は日本の約100倍

子どもたちは、日々危険と隣り合わせの状況です。

子どもたちから「質の高い教育」を受ける機会を奪いたくない!
幼稚園を楽しいと言ってくれる子どもたち、「継続してリーダーズアカデミーに通わせたい」という保護者の思いを受けスクールバスの購入を目指します!ご協力よろしくお願いします。
 

現在、リーダーズアカデミーは2~4歳の子どもたちを授業料無償で受け入れ、質の高い教育を提供しています。その子どもたちの多くは保護者とバイク通園をしています。
 

冒頭でカンボジアの事故発生率は日本の100倍と書きましたが、その約90%はバイク事故によるものです。
交通ルールを守らない人も多く、道路いっぱいにバイクが走り、朝や帰宅時はラッシュで至る所で渋滞が起きています。

そのため、バイクで片道1時間の道のりを毎日通っている子どももいます。

雨季は、スコールの中をびしょぬれになりながら・・・冠水している危険な道路を通り、登園します。

また、カンボジア計画省の分析によるとカンボジアの都市部では“核家族化”が進んでいるようです。女性の社会進出によって、共働きが増えているのが一つの理由です。
それにともない、幼稚園は増えつつありますが教育の質が不十分であったり、インターナショナルスクールは高額で手が出せない家庭がほとんどです。

カンボジアは、親や親戚のコネで就職することが多くありますが、リーダーズアカデミーの親たちは、自分で一生懸命に勉強し、今の仕事をまっとうしている親が多くいるため、教育の大切さを身をもって感じています。

子どもの教育についても真剣に向き合ってリーダーズアカデミーを選んできてくれています。
 

しかし、夫婦で働きながら、1時間もかかる通園路をバイクで通うのは子どもにとっても、保護者にとってもかなりの負担です。

その状況を打開するために1台のバスを運行し、一部の子どもたちの通園を確保していますが、バスを必要とする家庭は多く、通園のむずかしさを理由にこれまでもやめていった園児がいました。

カンボジアから“教育”がなくなったという歴史をご存じでしょうか。
1975~79年、カンボジアではポル・ポト独裁政権による大虐殺が起きました。
 

たった4年間で、知識人を中心に200万人もの人々が殺害され、子どもたちは教育を受けられず働かされ、教師の8割を抹殺、教科書を焼却、校舎を解体し、教育のすべてが崩壊しました。

内戦終了後は各国のODAやNGOの支援で、インフラが整備され、多くの学校が建てられました。
首都プノンペンには高いビルが立ち並び、また外資系企業の進出も増えたこともありで、カンボジアは高い経済成長率を維持しています。今後も労働人口は増え続け、さらなる経済発展が見込まれています

しかし・・・
一見発展しているようにみえるカンボジアですが、問題は多く残されています。 
 

これまで、十分な教育を受けずに育った人たちは、多くの外資系企業が参入してきても、そこに就職できる人はほんのわずかで、働けない人はいつまでも貧しい生活のまま・・・ますます格差は広がっていくことが予想されます。

カンボジアに”いま”必要な支援は「教育=人材育成」なのです。
一旦抜け落ちた教育は、こういったカタチで今ようやくその重要性を再認識させられています。

そして、カンボジアが他の国と違う大きな問題は、リーダーとなる多くの知識人を含む大人たちが殺されてしまったことです。
平均年齢25歳のカンボジアは、未来に希望がたくさんつまっています。(日本の平均年齢は46歳)

 
そして昨年設立したのが、「シーセフリーダーズアカデミー」です。 
  

シーセフでは、カンボジアが支援のいらない自立した国になることが最終目標であり、
そのためには彼ら自身で国を動かせるようなリーダーが必要だと考えました。

世界でも”幼児期からの教育”は非常に重要視されており、リーダーズアカデミーでも、幼児期から質の高い教育を提供しています。

社会で活躍できるようなリーダーを育て、将来国の経済を動かし、カンボジアを自立した国にしよう!
そして誰もが当たり前に“質の高い教育”を受けられる世界にしよう!という長い長いプランのプロジェクトです。

教育を根付かせるのには時間がかかります、何十年とかかるでしょう。でもそれをやらなければいつまでたっても変わりません。
リーダーズアカデミーは子どもたちの明るい未来のため、そしてカンボジアの未来に向けた新しい取り組みです。

子どもたちを送り迎えするバスのイメージ


Q.今回のプロジェクトに賛同した理由

今回このプロジェクトのお話を頂いた時に、バスが完成して、子どもたちが喜んでくれる姿をまず最初に想像しました。
実際にバスが完成したら、子どもたちはどんな表情を見せてくれるのか、そして、このバスはこの土地でどんな存在になるのかとても楽しみに思ったからです。

Q.バスのデザインはどんなイメージですか?

『毎日乗りたくなる、わくわくするようなバス』
朝から晩までの背景や、カンボジアの風景を『毎日』とし、『わくわくするようなバス』を、動物や虫、子どもたちが賑やかに過ごすイラストとして表現しました。
手をあげている子どものイラストでは、実際乗る子どもたちや見かける人が、手を振ったりハイファイブしたくなるような、親しみあるバスにしたくこのようなデザインとなりました。

Q.バスのデザインへの想いを教えてください。

乗るたび、見かけるたび、誰もがニッコリするような色鮮やかなバスを目指しました。このバスが通るたび、より一層皆の笑顔が増えますように。 

ICHIGENさんのホームページはこちらから↓
http://ichigen.jp/

  

スクールバスの購入ができると、今、リーダーズアカデミーに通っている子どもだけではなく、何年、何十年先の子どもたちも”質の高い教育”を受けることができます。

通園の難しさのために、やめていく子どもたちを見るのはとてもつらいです。質の高い教育をハードルの高いままにしたくありません。
 

 子どもたちのために、それを支える保護者のために、そしてカンボジアの未来のために、スクールバスの購入にご協力よろしくお願いします。 

シーセフへの寄付金は、特定公益増進法人への寄付として所得税・相続税・法人税の優遇措置が受けられます。
寄付金領収証明書は2018年2月上旬までに送付いたします。