みなさま、はじめまして。

一部上場企業の飲食大手チェーンから人口5万人の個人飲食店までの

プロデュースや経営コンサルティングを手がけながら、

福岡市で「博多炉端 魚男(FISHMAN)」という飲食店を経営している森智範です。


お店の詳細は御社HPをご覧ください。



みなさんもご存じの通り、

新型コロナウィルスは世界中に

大きなインパクトとダメージを与えました。

日本では年末から「第三波」に見舞われ、

年明けには再び緊急事態宣言が発令。


ワクチンの接種開始など

プラスの要素はあるとはいえ、

いまだ出口の見えない状況です。


飲食業界は閉店・廃業・倒産という

ニュースが連日のように報じられ、

まさに逆風が吹いています。


しかし、ぼくたちの会社は、

その状況を逆手にとって「大きな変革」を進めて

「追い風」にしようと努力している最中です。


そんなさなか、

駅から店に向かって繁華街・天神を通り抜けていると、

向こうから歩いてくる女性に呼び止められました。


「ああ、森さん、お久しぶりです、ユミです」

キャップを目深にかぶりノーメークのマスク姿、

ジーンズに膝丈まであるダウンジャケット

という恰好だったので一瞬、誰か分かりませんでした。

が、その艶やかな声と名前で彼女が誰か分かりました。

30代前半、女友達とよくお店に来ては、

料理写真をインスタグラムに

投稿してくれる常連さんでした。


「久しぶりやね」

「すいません、最近お店に顔を出していなくて」

「いやいや、全然大丈夫ですよ、今日、今から来てくれれば」

「行きたいのは山々なんですが、いまから仕事なんですよね」

「そりゃ残念、また友だちと一緒に来て

インスタにアップしてくださいよ」

「ああ、実は私、インスタ辞めました。

アカウント、削除したんです」

「ええっ!なんで?イイ感じだったのに」

「実は目の前の現実と

インスタの世界にギャップがありすぎて。

インスタを覗くのが苦痛になったんです」


はたして彼女に何があったと思いますか? 

恥ずかしながら、

ぼくは彼女の答えが全く想像できなかった。

聞けば、彼女はコロナと闘う看護師さんだったのです。


「やっとベッドが空いたと思ったらすぐに運ばれてくる。

患者さんの顔と名前も記憶に残らないんですよ。

毎日、その繰り返しで。いま何時なのか、

自分が何時間働いているのかさえも分からなくなる。

そんな仕事を終えて、帰り道にインスタのアプリを開くと、

同世代の女子たちのラブリーな世界が広がっているわけです。

同じ日本で生きているのにこうも違うのか、と。

だから、頭の中がこんがらがって、

おかしくなって、辞めちゃったんです」


 うっすらと涙ぐむ彼女の瞳を、

ぼくはまっすぐ見つめることができませんでした。

「そうかぁ。そうなんだ。それは辛かったね」

それ以上の言葉がうまく見つからず、

適当なあいさつを済まして別れたのです。

 店に到着したあとも、

ずっと彼女の涙が頭から離れませんでした。

 ぼくたち飲食店が、

彼女のような医療従事者のみなさんの「心」に、

わずかでも「追い風」を吹かせることはできないのか。


日本人を、目の前の命を守るために

全力を注いでいる医療関係者のみなさまに、

出来る限りの恩返しをしたい――。


ぼくたちにできること、そして、やるべきこと。

それは、やっぱり「料理」を楽しんでいただき

「笑顔」になっていただくことです。


今の私たちに出来ることは何か。

そしてできるだけ多くの

医療従事者の方々を助けたい。


皆様のお力をお借りすることで

より多くの医療従事者の方々を救いたいと思い

このクラウドファンディングを立ち上げました。


資金の使い道


皆様から頂いた資金は

医療従事者の方々へ料理として

博多炉端魚男のスペシャル料理を

プレゼント致します。






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