はじめに・ご挨拶
黄色りぼん(Reborn)寄り添い協会 代表の速水ユウと申します。元々看護職ですが若いときから女性や社会的弱者の問題に関心を持ってきました。保健師として役所の介護保険課で働いていた時に、訪問をしながら嫁の介護負担や職場の女性のお茶くみの問題に直面し、渡米して女性学を学びました。女性のみならず、様々な要因で不利な状況におかれやすい人の状況を改善するための勉強をしてきました。非正規雇用の女性の労働問題に関心を持ち、派遣社員女性のインタビューや研究をし、『派遣OLにパワーをもたらす30の鉄則』という本を自費出版したこともあります。大学の地域・老年看護助教を経て、今はfmGIG西宮のラジオで『認知症介護ラプソディ』という番組パーソナリティをし、認知症のみならず広く社会問題を扱うラジオ番組を運営したり、同タイトルの認知症の祖母についての本を書いています。ラジオでは、毎年3月の自殺対策強化月間に自殺予防相談員等のゲストをお招きし、啓発に力を入れています。
コロナ禍で女性の自殺が著しく増えている・・
女性や子どもの自殺がどんどん増えている日本社会は異常事態!哀しすぎる!
女性の自殺には非正規雇用が多いことが原因の1つと考えられています!派遣社員女性のこともこれまで取組んできたのに、何かできないかな…
そう思っていたときに、ラジオでアメリカで自殺相談ダイヤルの番号がタイトルになっている歌があり、それが功を奏していることを知り、私もやってみようと思いました。
年増のおばさんの無茶な挑戦がはじまりました!
幼少期にエレクトーンを習っていたとはいえ、ほぼ初めての作詞作曲!
それでも私の思いに共鳴し、一緒に揺れてくれるメンバーが少しずつ増え…
歌に感動して力を貸してくれる人も現れました…
WHOやIASP(世界自殺予防協会)の黄色りぼんも日本には全然普及していない…
そのことに気づき、黄色りぼんも障がい者の作業所や高齢者のデイサービスなどで製作するように依頼しました。
皆さん、喜んで心を込めて作ってくださいました!
できた黄色りぼんを配ってくれるメンバーも全国にどんどん増えていっています。
今コロナ禍で誰しも、鬱々としやすいご時世です。少しでも、周りの人の変化に気づき、寄り添う気運を高め、自殺を予防していきたいんです。
黄色りぼん(Reborn)寄り添い協会のRebornは、りぼんとRebornをかけており、コロナ禍でイベントやお店がやっていない、お金がないなど、逢えないなどないことが多い中でも、何かを生み出していこうとする協会のコンセプトを込めています。
このプロジェクトで実現したいこと
自殺予防というテーマは暗い印象がつきまとい…
イベントのテーマになりにくく、啓発が進みにくい分野と言われています。
自殺予防がテーマのイベントなんて誰も寄り付かないし、イベントとして成り立たないだろう!
そんな固定観念を払拭したく…方法がないかと模索していた時に…
ハリーポッターの特殊メイク等でご活躍の遠藤慎也さんが協力しようと手を挙げてくださいました!
遠藤慎也さんの力をお借りし、魅力的なアートに力を活かしたイベント:
「黄色りぼんアートフェス~いのち煌めいて」
を開催したい!!
イベント内では、紆余曲折を経て大成されているハリーポッターの特殊メイク等でご活躍の遠藤慎也さんによる命や心のことをテーマにした講演!
また、遠藤さんによる『心が煌めくメイクショー』や学生たちとともに個別メイクのコーナーも設けます!
遠藤さんによるオブジェに黄色りぼんに短冊をつけて、コロナ禍ででも少しでも明るい世の中になるよう心のメッセージを参加者に書いてもらいオブジェに結んでいき、参加者皆で黄色りぼんオブジェを完成させていきます!
オブジェにメッセージをのせて思いをつないでいく・・そんな夢あるワクワク企画!
またデザイナー岡田和彦さんデザインの黄色りぼんキャラを遠藤さんが3D人形にし、フェスを彩ってくれるんです!
アートも面から、インスタグラム等で女性のイメージとともにジェンダーや心のことについてメッセージアートを発信している岡本きららさんのアート作品や女性への活動についての展示も盛沢山。
また、漫画家北川なつさんによる自殺予防をテーマにしたアート作品も披露。
また、自殺相談ダイヤルで相談員の経験が豊富な浜崎美香さんによるトークショーや心のケアのコーナーを設け、お話を聞きながら、情報提供できる場を提供し、支援の必要な方を他の機関へとつなげていきます。
コロナ禍で産後の母親の自殺が増えていることから、カウンセラーの家事代行システムを立ち上げた、神原まみさんによる『シェル』や彼女によるトークショーや箱庭心理体験という心理体験のコーナーを設けます。
また、家庭の事情で夜家に帰らずミナミの町をたむろしたり、犯罪で保護観察をうけないといけなくなったり、引きこもりがちだったりする少年少女のサポートをしている夜回り看護師の金井シヅエさんの活動のコーナーもあります。
女性の貧困という問題に切り込んでいきたく、吉本草蔵さんによる『貧困と資本主義』に関する講演やコーナーも設け、貧困が女性に偏りやすいという社会構造についてともに考える機会をつくりたい。
障害がある人もおしゃれをして気持ちが明るくなるよう活動しているバリアフリーアクセサリー認定講師 澤崎理恵
さんにもトークショー!そしてコーナーでバリアフリーアクセサリーの販売をして頂きます。
また、週刊ポストや新聞などメディアでもご活躍の角脇知佳さんによる心が軽くなる笑いヨガのセッションも開催。
この活動の発端となったコロナ禍で飲食店などで働いていた女性をイメージして作った女性の自殺予防ソングやその他の命をテーマとした曲を歌いながら、ともに啓発の輪を広げていきたい!そう思います。
私自身の経験から、自殺予防について支援する側とされる側は表裏一体、つまり、誰しもどちら側にもなりうるという流動的な視点を大事にし、今の時点でどちら側の方もこのイベントの対象としています。
テーマの重さから硬くならないよう、コーヒー店や食べログ パン WEST100名店に選ばれているブランジェリータカギで修行を積んでいる大草友里さんセッティングのデザート風パン菓子をホクホクと頂きながら、コーヒーでほっと落ち着ける!そんな空間づくりをめざします。
少しでも闇から光へ向かっていけるきっかけとなるものを提示しながら、ともに考えていく場にしていきたい。
自殺予防に関心を持つ人が増え、啓発が進むことをめざしています。
また、実際支援の必要な方が支援する機関につながるよう導いていきたいと考えています。
私たちのメンバーのご紹介
自殺予防ソングを作って歌うことから始まり、黄色りぼん製作へと進み、活動は広がっていっています。私の思いに共鳴して揺れてくれる人の輪がどんどん広がっているんです!
認知症関連の活動をしている人や自殺予防の活動を以前からしている人など、社会の様々な問題を改善しようとひたむきに活動しているメンバーの集まりです。
黄色りぼんの製作は障がい者の作業所や高齢者デイサービスでも作ってもらっており、黄色りぼんは障がい者の権利条約を批准したときにも使われた経緯もあり、双方の意味も含めて、ソーシャルアクションに担い手として、障がい者の方々にもどんどん活躍してもらいたい。
プロジェクトを立ち上げた背景
今コロナになってから、女性や子どもの自殺が著しく増えているという深刻な状況が続いており、日本人女性の自殺率は世界4位(2020年)、子どもの自殺も500人程(2020年)という、いまだかつてない危機的状況です。女性や子どもがどんどん命を絶っていくのはとても哀しいことです。日本は世界に誇れることがたくさんあるのに、自殺予防の点では非常に立ち遅れています。
困っている人が言ってくるのを待つ体制の社会ではなく、周りが変化に気づき、こちらから手を差し伸べる(アウトリーチ)ことがとても大切だと思っています。
これまでの活動
アメリカで自殺ダイヤルの番号をタイトルとした自殺予防ソングがあり、作ってみたいと思ったことから始まりました。自殺予防ソングを作り、歌や演奏を配信したり、啓発メッセージ付きの黄色りぼんを障がい者の作業所や高齢者のデイサービスで作ってもらい、カフェ、子ども食堂、さまざまな施設に置いてもらったり、配ったりしています。
大阪弁の寄り添う文言の黄色りぼんラインスタンプも作り、コロナ禍で会えない中でもLINEの中で『話聞くで』などの文言スタンプの使用で実際に寄り添うことができたり、啓発が拡がることをめざしています。コロナ禍でなかなかイベントがなく、配る機会も少ないのですが、感染予防対策をしながら、イベントを通じて、手渡しで配って直に伝えていくことを大切にしていきたいです。
プロジェクトにつながる過去の活動や体験のエピソードを書きましょう。
資金の使い道・実施スケジュール
資金は、イベントのオブジェやアート作品や展示物の材料費、デザイン、製作代、施設利用料、パネル代、音楽機材費、チケット製作代、チケットシステム製作代、イベントフライヤーデザイン、製作代、設営関連物品代(テーブルクロス、文房具等)黄色りぼん製作代、講演料、イベント総合プロデュース、運営代、撮影代、ライブ配信代、Youtube製作代、人件費、物品郵送代、イベント珈琲店設営、材料費
黄色りぼんアートフェス~いのち煌めいて 9月10日(金),11日(土)(世界自殺予防デイ)
11日㈯(ドーンセンター:大阪天満橋駅前)1部 13時から15時45分 女性の心のメッセージアート(舞台)自殺予防セッション、コンサート等(催し)・お話聞きますコーナー、箱庭心理体験、産後の女性の自殺予防活動紹介 貧困と女性女性やジェンダー性教育、高齢者や介護者の自殺予防コーナー、ミナミの夜回り看護師活動紹介。心が軽くなるツボ体験コーナー、障害者や家族の自殺予防:バリアフリーアクセサリー等 2部16時15分から17時ハリーポッター特殊メイク遠藤慎也さん講演 10日(金)13時から17時 (講演会を除き、上記と同内容)(大阪の守口市立図書館)
(9月10日(金)、11日㈯開催確定も、コロナの状況次第でネット配信に変更の可能性はあり)
出席者はクラウドファンディングでリターンを購入された方(入場券がついているリターンを購入された方)、SNSや施設に設置のイベントチラシ、守口市の広報誌にてイベント案内を見た方等、双方の施設が開放的で外の人が入ってきやすい施設なので、ふらっと立ち寄る方も含め多くの方の参加を期待しています。(事前に参加者が確定しているイベントではありません)
黄色りぼんアートフェス 3月5日(土),6日(日)(自殺対策強化月間)(まだ先なため日程の変更の可能性があります)
リターンのご紹介
ハリーポッター特殊メイクの遠藤慎也による心が煌めく特殊アートメイク券
遠藤慎也さん自身もメイクや髪型を変えることが、心の状態をよくするのに活用できると仰っており、
ハリーポッターやスパイダーマンの特殊メイクでご活躍の遠藤慎也さんご本人にメイクをしてもらえるという夢のような企画です!なかなか体験することができない遠藤慎也さんのアートメイクや遠藤さん御指導の学生さん達による元気がでる煌めくメイクを是非あなたの輝かしい未来にむけての記念にいかがでしょうか。
ハリーポッター特殊メイクの遠藤慎也流心が煌めくアートメイク(1対1)とアート学生さんスタッフによるワンポイントメイクレッスン(1対1)
ハリーポッターやスパイダーマンの特殊メイクでご活躍の遠藤慎也さんご指導のアート学生さんに気分がよくなる煌めくメイクレッスンをしてもらうという夢のような企画です!なかなか体験することができない遠藤慎也さん流アートメイク(限定1名)や遠藤さん御指導の学生元気がでる煌めくメイクを是非あなたの輝かしい未来にむけての記念にいかがでしょうか。
遠藤慎也デザイン 黄色りぼんマスク
遠藤慎也さん製作のオリジナル黄色りぼんマスクです。さりげない黄色りぼんマスクで一緒に啓発にご協力いただけませんか。
遠藤慎也さんご愛用 高級韓国コスメmoonshot サンプル詰め合わせセット(男性用もあり)
遠藤慎也さん提供高級韓国コスメmoonshotサンプルを活用して、あなたも気分を変えてみませんか。プロおススメの化粧品が、新しい時代のあなたを演出してくれますよ。
遠藤慎也さん提供 韓国高級コスメmoomshotサンプル詰め合わせ3点(下記より3点、一部メンズもあり)
・UVメイクアップベース
・スキンジェルローション
・スキントーンアップクリーム
・パウダーレスモイスチャーファンデーション
・アイカラー(ゴールド)
・リップ、ブラッシュカラー(ピンク、オレンジブラウン)
・メイクアップリムーバー
・メンズBBクリーム
・メンズモイスチャライザー
・Gドラゴンフレグランス
最後に
アートの魅力を活かして、自殺予防や命の啓発メッセージを伝えたい。
暗くなりすぎず、普通に命について語りあえるような気運を高めていきたい。
こんな時代でも支援する側とされる側がともにつながり、助け合える!
コロナ禍で鬱々とした気持ちを払拭し、命の煌めきについてともに確かめあえるようなイベントにしたい。
そんな気持ちに賛同いただける方のご支援、イベントご参加をお待ちしています。
【今後の予定】
クラウドファンディング終了 2021年8月31日
イベント物品準備2021年9月1日から9日まで
リターン発送スケジュール
2021年9月1日から発送し、8日までに黄色りぼんアートフェスイベントチケットや講演チケット、箱庭心理体験チケット、遠藤慎也さんアートメイク券、学生によるワンポイントメイクレッスン券等イベントで使用するチケットを送付、その他のリターンは、準備ができ次第発送し、2021年9月末までに到着予定。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る自殺の1歩手前の行き場のない少女たち
2021/07/31 08:48夜回り活動は自殺の1歩手前を目の当たりにするさまざま理由で家いられなくなたった少女や女性は、大阪ミナミにやってくる。22時以降、遊びに来た人が帰っていくと、そんな子が見つけやすくなる。道端で座り込んでいたり、路地裏の猫がいるようなとこにいたり…行き場がなく途方にくれていたり…1000円も持っていない子もいるミナミにくるのは、身分証なしで、風俗などで働けるからだという。金井さんは、そんな状況を『いきなり自殺ではなく、自殺の手前の途方にくれて、どうしようか苦しんでいる姿があるんです』金井さんが、保護して助けていく場合もあるし…せめて、少しでも搾取されにくい風俗にいけるように助けている人もいる助けられなくて、逃げてしまう場合もあるその後、条件の悪い風俗に入っていったのか…その後、ちゃんと生きているのかすら、わからない…生きる選択も厳しい正直、自殺せずに風俗に入ってまで生きていく選択も大変なことだなぁ…とコロナで、家庭内の問題が深刻化し、今、家にいづらい女性が増えているつまり、行き場のない女性が増えている支援を必要としている人がいる友達、家族、通りすがりの人が大丈夫か…サインに気づけるかそんな1人ひとりの優しさが、今、試されている時でもあるのではないか もっと見る
黄色りぼんの気になる製作費は?
2021/07/28 21:32黄色りぼんのコストは?黄色りぼんは、なんと1個10円かかっています。障がい者の作業所で作ってもらっています。はじめは、予算もないのでリボン自体だけ5円で作ってもらっていたのですが、やはり、説明がついていたほうがいいということになり、寄り添う文言もつけた紙を入れてもらう仕事が追加になり、プラス5円となったのです。アメリカで女性や弱者の勉強をしていた私が値切るのは…搾取しては…いかなるものか…ということで、その値段になりました。が、実際、今は、私の自腹とすこしの寄付でまかなわれているので、請求を見てビックリ!となっています。ソーシャルアクションの担い手に黄色りぼんは、障害者の権利条約を批准するときにも使われた経緯があり、双方の意味も含まるので、作業所で作ることは、ソーシャルアクションの担い手に障害者の方々がなるということになり、素晴らしいと思っています。実際、多くの作業所から手挙げがありますが、予算がないため、そんなに作れないため、お断りしている現状にあります。障害者の皆さんがどんどん作って黄色りぼんが日本中に広まるよう、皆様御支援よろしくお願いします。お読み頂き、ありがとうございます。 もっと見る
うちのクラウドファンディングわかりにくい?
2021/07/26 18:30うちのクラウドファンディングわかりにくい?クラウドファンディングは、主人公が見えるとわかりやすいうちのクラウドファンディングは、自殺しそうな困ってる女性が見えにくいので、共感を得にくい、と指摘されまして、そうだな、と!でも、自殺企図のある人を知ってても、出てもらうわけにもいかないので、難しいなぁと!ミナミの夜回り実況黄色りぼんメンバーに、ミナミにくる家出少女や貧しい少女に夜回りして声をかける運動をしている金井シヅエさんという人がいます。証明書なくても、働いたり風俗業もあるミナミにそういう女の子たちは来ることになりやすいんだそうです。その活動を実況しながら、クラウドファンディングを進めていこうかと計画中です。応援してくださいね。 もっと見る
コメント
もっと見る