はじめに

こんにちは 株式会社カッパーゲート 小島です。

ちょうど1年前 2020年6月に我々は仲間6人であるプロジェクトを発足しました。

世界がコロナウイルスに晒されている中に我々として何か役に立つことが無いだろうかと、そんな時に出逢ったのがウイルスに対抗する消毒剤として有効な次亜塩素酸水と呼ばれているものでした。

一般的な液体では無く、タブレットにして家庭で使いやすくをモットーにして商品開発を行い2020年9月発売を開始いたしました。

しかし、なかなか売れない、ちょうど政府やマスメディアの間違った報道によって次亜塩素酸は効果が無いとされた事が大きかったです。

訪問する処では、「次亜塩素酸は危険なんでアルコールを使っている」「ハイターを薄めたものなんでしょ」「大量にブリーチがあるからいらない」等困難な状態がつづいております。

生産から既に10ヶ月が経過しており、長期保存がいくら良いと言ってもタブレットタイプの消費期限も刻一刻と短くなっております。お客様の手元で使いたい時に使えるから良いのであって、倉庫でホコリをかぶっていても意味はありません。

この機会に是非、タブレット型次亜塩素酸水「ジアネーラ」を使ってみてください。また是非販売の協力をお願いいたします。次亜塩素酸水の良さをこの機会に知って貰いたい。

塩素による消毒の歴史

次亜塩素酸の歴史は古く、100年前米国で、ウイルスなどで汚染されている飲料水を消毒して飲めるようにしたのが利用の始まりです。日本では水道水をそのまま飲む事が出来るほど衛生な水が維持されていますが、実は世界でも水道水を飲料水としてそのまま飲む事が出来るのは世界でも15カ国程度しか無く。ほとんどが次亜塩素酸で消毒しているのが現状でそのまま飲めると言われている日本ですら次亜塩素酸(塩素)で消毒しているのが現状です。(有効塩素濃度は自治体毎に多少異なりますが概ね0.1~1ppm程度となっています。)またプールや歯医者そして野菜や肉の洗浄など生活の中に溶け込んでいる消毒剤でもあり、すべてのウイルスに有効との事です。また次亜塩素酸の良い処は残留しないという事です。

(参考ですが、プール、温泉施設などで一般的に発生する塩素臭は次亜塩素酸のニオイではありません。これは汗や尿などと塩素が反応して出来た、クロラミンと呼ばれているものです。これは有効塩素濃度が低かったり、水が汚染されている時に発生するものです。公共の施設を汚さなければ発生する事は無いものです。)

これを家庭で簡単使える方法がないかと考えました。

次亜塩素酸水は一般的に電気分解で生成するため、当時液体状態で提供する事も考えましたが、次亜塩素酸水には大きな欠点がある事が判りました。それは 最短2~3日で分解してしまう事です。商品を販売する場合消費期限が短い事は致命的です。お客様の手元に渡った時にすでにその効力が損なわれていれば、意味がありません。

我々は悩みました。また次亜塩素酸水生成機ありますがは高価であるため、家庭に提供するには大きな負担となります。

そこで見つけたのが、塩素化イソシアヌル酸と呼ばれているものです。これは水道水を初め、プール、温泉施設などでよく利用されているもので、公共施設でウイルス感染を防ぐために利用されているものです。この時に実は2つの選択肢がありました。ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムとよばれているものとトリクロロイソシアヌル酸と呼ばれているものです。この2つの選択肢で我々はトリクロロイソシアヌル酸を選択しました。

それは、トリクロロイソシアヌル酸は有効塩素濃度を高く維持する事が出来る事があり、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムはナトリウムを含む事で、若干アルカリに傾く事です。次亜塩素酸水の殺菌力はpH(ピーエッチ)が4.5~6.9と一般的に微酸性とよばれる領域で一番力を発揮します。プール、温泉施設などではジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの方が水に溶けやすく、公共施設の場合、溶けずに残ってしまったものを誤飲してしまう事を防ぐためにジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを利用している事が多いと言われています。しかし家庭で使用する場合は、有効塩素濃度を高く保つ事が出来るトリクロロイソシアヌル酸の方が良いと我々は選択したのです。

しかも軽量で持ち運びがしやすい、いつ何処でも消毒液を作る事ができますし、トリクロロイソシアヌル酸の場合、長期保存が可能であるため、次亜塩素酸の大きな欠点である、消費期限問題が解決できます。

商品化の道のりも実は簡単では無かった。

一般的にタブレット状のものはアルミフィルムにて作った三方袋に封入して商品の劣化を防ぐのですが、トリクロロイソシアヌル酸は構造上塩素ガスを固定化している構造になっている事で、水に溶かす前は濃縮された塩素の塊状態となっています。パッケージのアルミを酸化させてしまう事があります。商品の品質上は問題ないのですが、使用する側としては気持ちの良いものではありません。そのため一段と強度のあるフィルムを特注しました。

このフィルムの調達に時間がかかった事で、商品化まで4ヶ月もかかってしまい実質発売は2020年9月になっていました。

気がついたら次亜塩素酸水は危険だという嵐が吹いていました。

厚生労働省や経済産業省(NITE)の何故か、煮え切らない発表によって、テレビなどのマスメディアが次亜塩素酸水は効果が無いような発表をされました。それによって今まで利用していた人すら、次亜塩素酸の利用をストップするなどがありました。NHKのみ謝罪放送みたいなものがありましたが、民放各社はそれ以降話題にも出なくなりました。

また地方自治体のホームページなどで盛んに紹介された、ハイターやブリーチなどを希釈して次亜塩素酸水として利用促進も大きな問題があります。確かに成分として次亜塩素酸は入ってはいますが、これら塩素系漂白剤には、漂白剤成分である水酸化ナトリウムが混入しているため 薄めて利用すれば安全という事はありません。もちろん正しい使い方をすれば良いのですが、科学的な知識が無いと難しいかと思います。

そして追い打ちをかけたのが、消費センターに持ち込まれた案件で加湿機に次亜塩素酸水をいれて呼吸器疾患が発生したものが6件発生した話題です。これらは消費者センターに問い合わせした結果、すべてブリーチやハイターなどを希釈した次亜塩素酸ナトリウムだったのですが、名前の似ている事もあり、全体的な次亜塩素酸水の評価が下がってしまいました。

それによって、我々が作ったタブレット型次亜塩素酸がなかなか売れない事態に陥ってしまった。

ウイルスの殺菌にはアルコールが良い?!

確かに現在流行しているコロナウイルスはエンベロープウイルス(細胞の周りに脂肪でてきた膜をもっているためこう言われています)のためアルコールで殺菌をする事が可能です。

しかし厚生労働省が推奨するエタノール70%による消毒はとても危険です。それは一般の人が触れて良い濃度を超えているという事です。またエタノールは飲料にもなるアルコールと同じ成分です。70%ものアルコール度数のものを飲んだ場合どうなるでしょうか?

お酒の種類としてテキーラやスピリタスなど飲んだら気絶してしまうレベルと同じ濃度です。実は手の平からもアルコール成分はすべてでは無いにしても、吸収されます。1日に1~2回程度であれば、それほど問題ないかと思いますが、最近のご時世では、店に入る時、出る時、町を歩いていたらと頻繁に手指の消毒を過剰にする事が多くなっています。少量ではありますが、肌からアルコールが吸収されます。

これは飲酒をしているのと同じ状態にも繋がると考えます。飲酒検査をする人は皆無と思いますが、女性や子供などお酒が飲めない人などが強制的に飲酒をしている事になるかもしれません。またこれはデーターでもでていますが、頻繁なアルコールでの消毒は、接触皮膚炎になるというデーターがあります。(参考資料エタノール接触皮膚障害症例と交差反応について

実際私自身もアトピーを持っている関係があり、洗剤を使った頻繁な洗浄やアルコール消毒はアトピーを悪化させ、免疫力を低下させる事が判ってるため、頻繁なアルコール消毒は出来ません。

また60%以上のアルコールは消防法上でも保管場所が限定されています。揮発性が高いため日差しの強い場所や温度の高い場所に置くと、発火の危険もあり、不用意に置くことが出来ない成分でもあります。

一方で次亜塩素酸は低濃度でも効果を発揮する事で、取り扱いにはそれほど気をつかう必要はありません。そのため濃度の濃いアルコールよりも安全・安心です。中食と呼ばれる、コンビニのべんとう、パン、オニギリ、冷凍食品、などにも、防腐剤、保存料などが入っていますが、危険度といってもこれらとそれほど大きな違いはありません。

もう一度、タブレット型次亜塩素酸(ジアネーラ)の良さを判って欲しい

次亜塩素酸水はとても、安心・安全な除菌消毒剤です。

次亜塩素酸は、言うなれば活性酸素の一種です。実は体内の免疫に好中球と呼ばれている部分がありますが、その部分で武器として使用されているのが、実は次亜塩素酸なんです。しかし有機物と反応しやすい性質があり体内で血糖によって中和されてしまう事がある事から糖尿病などを患っている方は免疫力が低下するのです。(次亜塩素酸水を飲んでも補填効果はありませんので。)

そんな性質だから、前もって洗浄して汚れをおとした方が良いという話になります。また次亜塩素酸はウイルスなどに触れると酸化させて滅殺させる事で、自身も分解してしまうため他に影響を与えない特長があります。アルコールと違い体内に浸透する事はありません

粘膜への接触が問題との意見もありますが、低濃度であれば問題はありません。100ppmでポピドン溶液(うがい薬)と同程度の酸化力となります。CDC(米国疾病対策センター)やWHO(世界保健機構)などは、汚染された飲料水の消毒に次亜塩素酸ナトリウムを推奨しており安全な消毒剤として紹介されています。日本は水道水をそのまま飲む事が出来る、数少ない国ですので、粘膜に強い刺激を与える可能性がある飲料水に混ぜるという行為を当社ではすすめていません。もちろんうがい等への利用も推奨していません。

ジアネーラによる除菌消毒の実験結果

次亜塩素酸水は日本ではあくまでも雑貨としての位置づけのため、細かな効果、効能についてはお話する事が出来ませんが、いくつかの性能実験をしていますので、それを参考にしてください。

1)除菌性能試験

対象 細菌を寒天培養したものに、50~60ppmに調整した次亜塩素酸水を0.1mL添加して、常温で60分間放置した結果。シャーレ内の保菌数の確認を行い、除菌状況の確認を行った。

大腸菌(食中毒などをおこす原因菌)

スタート品

 

60分後(ジアーネーラ投入品)

60分後(未投入品)

黄色ぶどう球菌(食中毒などの原因菌)

スタート時

60分後(ジアネーラ投入品)

60分後(未投入品)

枯草菌(土壌や空気中などに存在して、煮沸しても死滅する事が難しいく、アルコールでは滅菌出来ない菌)

スタート時

60分後(ジアネーラ投入)

60分後(未投入品)

クロコウジカブ(芽胞構造をもった菌類で、滅菌が難しいとされるもので、黒カビの原因となっているものです。アルコールでの滅菌は不可です。)

スタート時

60分後(ジアネーラ投入)

60分後(未投入)

動画の中に、段階的に撮影したものがありますので、どの位で除菌が出来ているのか確認してください。

加湿器を使用しての除菌試験

北里環境科学センター にて上図のような試験機を使って、空間除菌のテストをしました。

  • 対象ウイルス:ネコカリシウイルス(ノロウイルス)
  • 有効塩素濃度:113ppm(ジアネーラ1錠を4.15Lの滅菌水で希釈して利用)
  • 霧化量:60mL/h(試験機械:ジアミストJiaMist-I-02)
  • 試験期間:一般財団法人 北里環境科学センター

試験ウイルスについては、アルコールなどでは除菌が不可なネコカリウイルス(ノロウイルス)を利用して、除菌・消毒性能の試験をしました。

こちらは結果です。

結果がわかりにくいと思いますが、

6時間後のブランクサンプルと比較して、

6.3×10^4(ブランクサンプル)⇒6.3×10^1(除菌済み)・・・除菌率 99.9%

タブレット型次亜塩素酸水 ジアネーラの詳細


材料トリクロロイソシアヌル酸、無機塩類

数量 タブレット5個入り/箱

1タブレットで、100ppmの次亜塩素酸水が 4リットル作る事が出来ます。

スプレー除菌として使用した場合は1箱で1ヶ月程度使えます。


リターン

支援金 1980円(手数料を含みます。)

ジアネーラタブレット1箱をご提供

予定数量 10,000

次亜塩素酸ジアネーラ10個大容量セット

19,800円(手数料を含みます)

ジアネーラ 10箱をご提供

予定数1000

ジアネーラ特別セット

30,000円(手数料等を含みます)

ご提供詳細

ジアネーラ 10箱

非接触型ディスペンサー 1台

希釈用10リットルタンク 1台

除菌・消臭用スプレー 1台

除菌済みステッカー 1毎

予定数100セット

実施スケジュール

目標金額50万円

8月6日~8月30日

最後に

安心・安全な次亜塩素酸水を家庭や職場で利用して、新型コロナウイルスの脅威に打ち勝ちましょう。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社カッパーゲート
 ●事業者の住所/所在地:〒410-2201 静岡県伊豆の国市古奈1160-6
 ●事業者の電話番号:Tel: 080-5434-4411
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/08/08 12:45

    プロジェクトが始まりました。消毒がかなり日常化しています。あなたはどんな消毒を行っていますか?たぶんアルコールが一番と思い込んでいませんか?アルコールは医薬品なんで、効果・効能をガンガン言う事は出来ますし、エンベロープウイルスのためコロナウイルスに対して効果は確かにあります。しかし、国が推奨し...

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