「 長生きはするもんじゃないね。 」

きっかけは、

祖母のこんな言葉でした。


なぜ明るく快活だった祖母がそんなことを

言ったか、、、。


それは「住まいの問題」で

大きな苦労をしたからです。


その言葉に対する後悔。

それが今の空き家再生プロジェクトを

立ち上げた理由です。


祖母の人生とは、、、

祖父と祖母は千葉の保養所の

住み込みコック兼管理人として、

仕事をしていました。


かなり大きな保養所で、

幼少の頃、よく遊びにいきました。


海もあり、山もあり、

毎日がとても楽しかったのをよく覚えています。


祖父と祖母にとっても、

「よき時代だった」とよく振り返って話していました。


定年を迎え、

保養所を去ることになったところから、

よき時代は影を潜めることに

なってしまいました。


住む場所を見つけることが

できないんです。


初めは千葉で暮らしていたものの、

次第に高齢となり、

母が暮らしている埼玉への転居が

勧められました。


年金で住める場所を探し、

せまぜまとしたアパートに引っ越すことに

なりました。


それでも住めるところがあるうちは

よかったのですが、

アパートの更新のため、新たな住まいを探したときに、

高齢を理由に次々に断られることに、、、


結局見つけた転居先は

母の家からかなり離れてしまい、

話し相手も少なくなり、

痴呆が大きく進んでしまうことになりました。


現在は高齢者施設に入っているものの、

もう私が誰だか認識できません。


私には後悔があります。

もっとできたことがあったんじゃないかと。


最後の引っ越しをする少し前に

祖母が残した言葉が

「長生きするもんじゃないね」

という言葉でした。


これはたまたまのバッドストーリーなんでしょうか?


調べても見ると、決してそんなことはない

ということがわかりました。


日本の抱える社会問題

みなさん、いま日本でどれだけの方が

住むところに困っているか知っていますか?


高齢者の方だけで、

【1000万世帯】です。


住むところに困っているのは、

高齢者の方だけではありません。


失業者の方、生活保護を受けている方、シングルマザー、

外国人労働者、障害をお持ちの方、ペットを多頭飼いしている方など、

住むところに困っている方がたくさんいます。


清潔で快適な部屋があること、

これは当たり前のことではないんです。


一方で、日本の空き家は、

【900万戸】あります。


「住むところに困っている方が1000万世帯以上あって、

空き家が900万戸ある。」


なぜこんなことが起こってしまうのでしょうか?

この問題を解決することはできないんでしょうか?


こんな疑念を胸に

【空き家300戸再生プロジェクト】を

立ち上げました。


ご挨拶

はじめまして、ゆすきです。

父・伯父・妻とで築古物件を直して、住むところに困っている人たちに

地域で一番安い価格でご提供する活動を行っています。


現在、埼玉県に戸建て物件を所有し、

シングルマザーの方、

シニアの方、

ペットを多頭飼いしている方、

生活保護を受けている方にお貸ししています。


今後さらに多くのお住まいに困っている方たちに、

物件を提供していきたいと考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

空き家を300戸再生させ、

困っている方にお貸出しをしたいと思います。


今回は埼玉県久喜市で築50年弱の戸建て物件を購入しました。

(7/300戸目です。)


花咲駅の戸建て駐車場付き物件のもっとも安い家賃が

50,000円です。

ご支援金に応じて、

もっとも安い家賃からさらに家賃を下げていきます。


【想定家賃金額】

~100,000円    49,000円

~300,000円    47,000円

~800,000円    42,000円

~1,000,000円 40,000円

~1,500,000円 35,000円


みなさんからご支援をいただくことで、

さらに多くの空き家を再生し、

困っている方たちに住む場所をご提供していきたいと考えています。


これまでの活動

2019年5月

埼玉県の西坂戸に物件を購入し、リフォーム。

シングルマザーのかたがご入居中。


2019年12月

埼玉県の東松山に物件を購入し、リフォーム。

シニアのお父さんと生活保護を受けている娘さんがご入居中。


2020年2月

埼玉県の富士見市に物件を購入し、リフォーム。

ペットを多頭飼いしているご夫婦がご入居中。


2021年12月

埼玉県の岩槻に物件を購入し、リフォーム。

生活保護を受けているかたがご入居中。


2021年8月

埼玉県の久喜市に物件を購入。

今後資金を確保しつつ、リフォーム予定。

(その他の物件についても現在リフォーム中)



資金の使い道・実施スケジュール

資金は150万円を希望しています。

CAMPFIRE 手数料 15万円

電気工事の外注 30万円

水道工事の外注 30万円

材料費の購入費用 50万円

各種設備の購入費用 25万円


2021年10月上旬~ 電気工事および水道工事

2021年10月中旬~ 外装工事

2021年11月上旬~ 内装工事

2021年11月中旬~ 設備工事

2021年11月末   完成予定


活動の様子はInstagramで随時

公開していく予定です。

https://www.instagram.com/yusuki.ken/


リターンのご紹介

①お礼のメッセージ(1,000円)

ご支援いただいた方に、感謝をこめて

お礼のメッセージを送らせていただきます。


②動画掲載(3,000円)

完成した物件の動画を作成し、エンドロールにお名前を掲載させていただきます。 


③物件にお名前を掲載(5,000円)

完成した物件にお名前を飾らせていただきます。

 

④HPにご支援者としてお名前を掲載(10,000円)

HPにご協力者様として名前を掲載し続けさせていただきます。


⑤HPに特別ご支援者としてお名前を掲載(100,000円)

HPにご協力者様として名前を掲載し続けさせていただきます。


最後に

他の方のプロジェクトのような

華々しい活動ではありません。


空き家の売り主さんに活動の内容を伝え、

納得いただいたかたから物件を購入。


家のなかに残された残置物を

ひとつひとつ撤去し、片づけをおこないます。


暑くても寒くてもエアコンなんかはありません。


いたんだ屋根や柱があれば修理を行い、

外壁や柵などにペンキを塗り、

キッチンやお風呂やトイレを磨きます。


地道に手を動かすことで

痛んでいた家が少しずつ

息を吹き返していきます。


古いけれど清潔で十分に暮らせる状態にしたら、

住むところに困っている方にお貸出しします。


とても地味ではありますが、

1つの空き家がなくなり、

1世帯の住むところに困っている方がいなくなります。


ご支援いただくことで、

町は清潔になり、無駄な税金がなくなり、

家に困っている高齢者の方たちから心からの感謝をいただけます。


1000円支援いただければ、ビスなどが購入できます。

3000円支援いただければ、ペンキなどが購入できます。

10000円支援いただければ、さまざまな木材を購入できます。


みなさんの支援がそのまま再生活動に直結します。


地道にコツコツと、

この大きな社会問題の解決をしていきたいです。


まずはみなさんに

「住むところに困っている人がいることを知ってもらうこと。」


そしてそのためにできることがあること。


これを伝えていきたいです。

ご共感いただける方は、

どうぞ応援よろしくお願いいたしますm(__)m


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:相続&不動産ソリューションズ株式会社
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名、住所、電話番号:
  「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/04/01 16:21

    本日よりご入居いただきました。ご挨拶の連絡をさせていただき、お住まいにあたって不具合がないか確認をしたところ、リビングの電気が消えないと相談いただきました。結果としては「あ、リモコンに電池が入ってないや」ということだったので大きな問題にならずホッとしております。ご夫婦で明るくやりとりをしながら...

  • 2022/03/25 08:51

    みなさん、ご無沙汰しております。久喜物件について、リフォームが完成し、入居募集を行っておりました。https://photos.app.goo.gl/dULk8HpZh6fBcRxJA急なキャンセルがあったりして、なかなかご入居付けに至らず、ご報告できなかったのですが、ようやく4月1日よりご入...

  • 2021/10/29 11:20

    いよいよ、久喜物件再生プロジェクトの締め切りがあと2日になりました。支援金の目標額には現状届いていませんが、たくさんの方から応援のメッセージをいただいたり、NHKさんにご取材いただいたり、みなさんに知ってもらうきっかけになったのかなと思います。「こんなの壊すしかない!!」と思われていたり、「ど...

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