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ご挨拶

はじめましてまめや本舗の渡辺と申します。

私の故郷、山梨県は身延町に古くから栽培されているあけぼの大豆を育てております。

「あけぼの大豆」は身延町曙地域などで明治時代から栽培されており、通常の大豆よりも大粒で糖度も高い大豆である。通常の大豆の1.6倍の大きさがあり、10粒並べると6寸(18cm)になることから別名「十六寸(とうろくすん)」と呼ばれていたようです。身延町曙地区は標高300~700mで昼夜の寒暖差が激しく霧深い気候、礫岩(レキガン)層といわれる土壌により「あけぼの大豆」に最適とされている。しかし、地域性が強いことと、機械化が難しくすべての工程において手作業であること、そして生産者の高齢化のため収穫量が減少し、市場に出回る物量が少なくとても珍しい白大豆です。特に若い枝豆は収穫期のわずかな期間しか食べられないので、地元の山梨県内でも一部の店舗にしか出回りません。現在では生産者協力の下、町内全体で地域活性化事業として取り組まれて生産量も若干上がり、豆腐や味噌のほか、コロッケや納豆などにも加工されて食されております。曙大豆の種を他の地で育てると1年目は大粒の大豆が収穫できるが、翌年以降は小粒になって曙大豆ではなくなってしまうのをみて、「やっぱり曙大豆は曙で育ててこそ曙大豆なんだね」が常套句になっています。

商品・お店が作られた

そんなあけぼの大豆を実家の両親が10数年前に趣味で栽培を始めました。初めてあけぼの大豆の枝豆を食べた時の衝撃を今でも忘れられません。

食べた事のない粒の大きさに加えて歯応えやとても濃い味にびっくりしました。

そんなあけぼの大豆は限られた地域でのみ育成出来るのでとても手間が掛かり、生産者が高齢化しているということもあり、その味を守る為に、微力ながら耕作放棄地を開拓してあけぼの大豆生産を始めました。

サイズ、強い甘味、食味”が一般的な大豆と格段に違う”あけぼの大豆”。もちろん生産における苦労もあります。
6月中旬-7月上旬の雨季の終わる頃に種を撒く。晴れの日が続き過ぎると芽が出ても上手く生育せず、雨が続くと水が溜まり、育ちにくくなる。ハトなどの鳥による被害も並行して出てきます。9月の台風による長雨が続くと発育にも当然、影響が出てしまいます。また、芽が出て生育する過程で枝豆の影にならないよう大きくなる葉を切り落としたり、葉を切りすぎると幹ばかりが大きくなるため、そのさじ加減が必要となります。一筋縄でいかない難しさがあります。慣れない農業でとても大変ですが、地域の大先輩方に教わりながら昔ながらの栽培を心掛けております。

リターンのご紹介

10月に旬を迎え収穫をするあけぼの大豆の枝豆を1000gリターンとして、10月の収穫次第順次、お届けさせて頂きます。

塩水で4〜7分程茹でて冷水で粗熱を取ってお召し上がりください。又、水に1時間以上浸してからよく水分を切りフライパンやグリルで焼き枝豆にしてもとても美味しいです。

1、資金の使い道については、農機具の購入費や害獣対策の為の設備管理費として使用いたします。
設備費:約45万円
人件費:約12万円
維持管理費:約10万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約8万円


■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名: まめや本舗
 ● 事業者の住所/所在地:〒409-3306 山梨県南巨摩郡身延町夜子沢1番地 
 ●送料:送料込み(北海道、沖縄を含む離島は別途送料の負担をお願い致します。)
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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