ストレッチゴール200万円に挑戦中!!
たくさんのご支援・ご協力のもと「開始から6日間」という、当初の私たちの予想を、はるかに上回る驚異的なスピードで、目標金額の100万円を達成することができました!本当に本当にありがとうございます!
みなさんからお預かりした100万円は「ゲストハウス改装費用の一部」として、大切に遣わせていただきます。みなさんのおかげで、私たちには残り約1か月、クラウドファンディングを続ける時間が与えられました。ここからは、「ゲストハウスに併設するカフェの改装費」としてさらに100万円のご支援を募りたいと思います!
また、私事ですが第一弾の目標達成直後、11月7日に、第一子となる女の子を出産いたしました!母子ともに無事に退院し、新生活に向けてゆっくりと準備をしています。こちらもたくさんのご声援・お祝いのお言葉をいただきました!ありがとうございました!
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
Dear Uうわじまゲストハウス&カフェ
Dear Uの”U”は、あなた=YOUと、宇和島市=Uwajimaを指しています。訪れる誰にとっても、ゲストハウスでの思わぬ出会いが、日常をさらに彩る一生の宝物となることを願って付けた名前です!!
旅人にも地域の人にも愛されるみんなのための宿が、Dear Uうわじまゲストハウス&カフェの目指す姿です。
初めまして、西田さおりです!北海道生まれ東京育ち。結婚を機に愛媛県宇和島市に移住してきました。現在、旦那のれおと彼のおじいちゃん、愛犬・うどんと生活していて、10月末には家族が1人増える予定です!
昔も今も、私たち夫婦は「旅」が大好き です。旅先でいつもお世話になっていたのが、 『ゲストハウス』。高級旅館やリゾートホテルに興味がないわけじゃないけど、国内外への様々な旅の経験から、私たちはゲストハウスでしか味わえない空気にすっかりハマってしまったのです!
この町で最初のゲストハウス&カフェを作りたい!
では、ゲストハウスとは何でしょうか?
「外国人の泊まる場所?」と思っている人も多いことでしょう…違います!!
辞書にも載っているゲストハウスの本来の役割は、地域を愛する人々が、旅人をおもてなしするための迎賓館・集会所なのです。宿泊したり食事をしたりする場所になったのはその後のこと。
自然と会話が生まれて、どこから来たのか、どこへ向かうのか、何をしに、誰と…いずれも異なるその日限りの同居人と、人生に大きな影響を与えるかもしれない一期一会を経験できるのが、ゲストハウスの一番の魅力だと私は思っています!
日本ではまだまだ、ゲストハウスの認知度は上り調子ですが、もっとたくさんの人にゲストハウス滞在の楽しさを知って欲しくて、いつしか自分のゲストハウスをOPENすることが私の夢になりました。
歴史や文化の根付いた地域と、経験や感性が豊かな旅人との刺激的な出会いが、この山間の港町でも当たり前に体験出来たらいいな。
外の世界は想像よりも広く、美しく、輝いていると知ったうえで、国内外からたくさんの人が訪れる故郷・宇和島市を、みんながもっと好きになってくれたらいいな。
今ではシャッターが目立つ商店街も活気を取り戻し、賑やかで楽しい町のゲストハウスになれたらいいな。
・・・と思い描いています♪
誰でも気軽に泊まれるゲストハウスが1軒出来ることで、四国を旅するライダーやお遍路さんだけでなく家族連れも滞在しやすくなれば、宇和島市に来てくれる観光客が増えて、町の経済も潤って、私と家族の夢も叶って、みんなにとっての理想が現実になると考えました。
宇和島市のご紹介
愛媛県の南西部に位置し三方を山に囲まれ西側は美しいリアス式海岸を形成しています。県庁所在地の松山市からは高速道路で1時間ちょっと。
江戸時代からの姿を保つ現存十二天守に数えられる宇和島城が見下ろす城下町で、全国屈指の柑橘栽培と、真珠や魚の養殖が盛んです。
初代仙台藩主である伊達政宗の長男、伊達秀宗が入城したことから宇和島伊達家が興り、現在も「お殿様」が存在する大変珍しい町です。
JR予讃線の終着駅で、車庫には四国で唯一残る現役の「転車台」があります。ノスタルジックで絵になります!
年4回の闘牛大会が有名です。国内では5か所でのみ観戦することができます。スペインの闘牛とは違い日本の闘牛は牛同士を戦わせるので動物虐待にはなりません!大切に育てられた牛同士の熱く激しい戦いと応援合戦は一見の価値あり!とっても盛り上がります!
車で10~20分ほどで、マイナスイオンたっぷりの緑豊かな渓谷や、青く光り輝く美しい海にも辿り着けます。
そして、私が一番好きな宇和島の景色は、海沿いの段々畑!ここからの景色を見て、「人の情熱と歴史が今も息づくこの町に住んでみたい」と強く思えたのです。
長いこと都会暮らしをしてきた私にとって 、ある日突然始まった宇和島市での生活は、ギャップの連続でした。
でも、暮らし始めて1年半が経ち、穏やかな気候や、貴重な歴史、独自の文化、豊かな自然、美味しい食事、ちょっぴりお節介な住人たち…この町のいいところが、たくさんたくさん見えてきました!
実際に暮らしてみると「タイムイズマネー」な都会の感覚とは全く違う、洗練された穏やかで過ごしやすい生活リズムを実感します。
東京や大阪と比べたら、観光地としてはマイナーかもしれないけど、知る価値がある、何度でも来る価値がある場所だと思っています!
このプロジェクトで達成したいこと
地域の人と旅人が交わる、町で初めてのゲストハウスを作りたいんです!
私たちのゲストハウスが世界と宇和島市をつなぐ基地になって、たくさん人の笑顔が集まること、町が盛り上がることを夢見ています!
宇和島市を訪れる年間300万人におよぶ観光客は、70%以上が日帰りです。いったいどうしてなのか…!?魅力的な観光スポットはこんなにたくさんあるのに…
町中には、88か所霊場をめぐるお遍路道や、四国をぐるっと一周するサイクリングコースも通っています。
やっぱり数日は滞在してもらえないと、この町の魅力を味わい尽くしてもらえないんです…そのためにも、ホテルや旅館とはちょっと違う「いつでも、安く、気軽に泊まれる宿」は必要だと考えました。
人知れぬ魅力に溢れるこの町を、もっとたくさんの方に知ってほしいし、好きになってほしい!そのために、地域の人が毎日あたりまえのように立ち寄って、旅人のみんなが気軽に宇和島市に来て、ずっと滞在したくなるような居心地のいいゲストハウスを、OPENしたいと思いました!
集まって対話ができるコーヒーと食事がおいしいカフェがあり、まちに新しい風を運んでくれる旅人たちにとっては、気軽に伝統文化体験や周辺観光の案内が受けられる、宿泊だけが目的じゃないコミュニティとしてのゲストハウスを目指しています。
地元の子どもたちにとっては宿題ができて異文化に触れられる場所、大人たちにとっては地元でもっとワクワクできて、地元をもっと好きになれるような、語学教室やワークショップ・イベントの開催ができる場所として地域に根差すことを目指しています。
そして、生まれてくる自分の子どもにも、そういう環境でたくさんの価値観や選択肢に触れて、感性豊かに育ってほしいなと願っています。
Dear Uの”U”は、あなた=YOUと、宇和島市=Uwajimaです。訪れる誰にとっても、ゲストハウスでの思わぬ出会いが、日常をさらに彩る一生の宝物となるようにと想い付けた名前です!!
旅人にも地域の人にも愛されるみんなのための宿が、Dear Uうわじまゲストハウス&カフェの目指す姿です。
苦難の1年半…
ゲストハウスを開く!そう決意してからは行動!行動!
商店街を毎日歩き、空き物件を隅から隅まで見て回りました。10社以上ある、町じゅうの不動産会社に相談に行きました。条件は、「駅やバスターミナルから近くて、リフォームしてもいい賃貸物件。将来的に購入することも可能で、できるだけ安い物件。商店街の中にありませんか!?」
…
あるわけありませんでした。都合がよすぎでした。理想を描きすぎでした。実際、シャッター街と化した商店街に、空き店舗はいくつもありました。でも上階に人が住んでいたり、取り壊しが必要なほど老朽化が進んでいたり…。くじけず問い合わせ続けるも、ついには不動産会社にも煙たがられ、顔を見ただけで断られる始末。
商店街にアクセスができる範囲に視野を広げた結果、理想に近い物件をいくつか見つけることはできましたが、それでも開業するには困難な物件ばかりでした。例えば・・・・
- ①改修にものすごい費用が掛かるボロ物件だった!×4
- ②契約を迷っているうちに他の人に購入されてしまった!×2
- ③家主が行方不明で連絡がつかなかった…×1
- ④重要書類が紛失してて営業許可を取れない物件だった…×2
- ⑤借地の上に建ってて家賃プラス土地代がずっと掛かる物件だった…×2
- ⑥水道が無かった(!?)×1
- ⑦改修ができない物件だった!×2
- ⑧そもそも旅館業を許されない地域だった…×1
- ⑨思った以上に町中から遠かった…×2
「なんで、こうも、次から次へと?」「私と私の宿は、この町に必要とされていないのかな?」そんな考えまで頭をよぎりました。
「1年半、私は一体、何をしてるんだろう」と自暴自棄にもなりかけました。
そんなある日、突然1通のメールが届きました・・・・
カフェの開店と宿への夢
「ゲストハウスには小さすぎるけど、カフェをしたいなら、うちの店を使ってやってみませんか?」
メッセージの送り主は、町の中心部で老舗かまぼこ店を営む男性でした。本業の傍ら、お酒と一緒にさまざまなアレンジかまぼこ料理を楽しめるバーを、夜のみ営業されていました。お昼はバーを自由に使っていいよと言っていただきました。
「何か、騙されているんじゃないか?」とも思えるほどに美味しい話。
正直、そろそろなんとかして地域とのかかわりが欲しかった私にとって、願ってもないお誘いでした。初期費用もほぼゼロでいきなりお店を開けるなんて、夢のようで。
難航していたゲストハウスの物件探しは少し休憩することにして、新しい挑戦をさせていただくことにしました!
カフェのホールスタッフとして働いたことは過去にもありましたが、作ったお料理を提供することも経営から携わることも初めてでした。
「お店を持つって、大変だなぁ!」と体感できたと同時に「私の店で、いろんな人たちが出会って、おしゃべりに花が咲いて…なんて幸せなんだろう!」「ここに町の人や、みんなとちょっと違う感性や経験を持った旅人も加わったら、もっと楽しい空間ができるだろうなぁ!」「やっぱりゲストハウスがやりたい!!」と再認識することができたのです。本当に豊かな経験となりました。6月にスタートしたカフェは、8月いっぱいまで営業させていただいて、現在は元気な赤ちゃんを産むためにお休みさせてもらっています。
私たちと宇和島市の、これまでとこれから
近年、宇和島市からは年間1,000人以上のペースで人口流出が続いています。人口は2030年には約6万人、2060年には約3万人にまで減少してしまいその半数は高齢者になるであろうと予想されています。理由は様々ですが、仕事や進学を含め、若者が町の外に出てしまい帰ってこないことが要因の一つとも考えられています。
れおのおじいちゃんは宇和島市で生まれ育ち、現在84歳です。68年間勤めている商店街が年々賑わいをなくしていくことに対して「ゴーストタウンになってしまう」と毎日ため息をついています。「昔は人通りが多くてよかった」と想いを馳せるおじいちゃんや、当時の様子を知る人々から聞く、活気ある宇和島市を、私も見てみたいと思うようになりました。
夢を持った若者が精力的に活動する地元が好きだと思える子どもたちが増えれば,将来的に宇和島市の人口減少を抑制することができるとも考えています。
ワクチンの普及で落ち着きが見えてきた感染症の終息後、旅を我慢していたたくさんの人が宇和島市を訪れてくれるよう、コロナ禍でも、自分にできることから実行しようと思い、半年で延べ50人以上にご参加いただいた「オンラインツアー」の企画や、写真や動画を使ったSNSでの宇和島市の魅力発信を行っています。宇和島市を、多くの人にとって「行ってみたい場所」「いつでも帰りたくなる場所」「大切な人を連れてきたい場所」にしたいと思って活動しています。
ゲストハウスの開業予定地は、JR宇和島駅から徒歩4分の好立地に有る空き住宅です。1年半の間、市役所、町じゅうの不動産屋、金融機関にいくら問い合わせても適切な物件が見つからなかったのですが、友人を通じて、私たちを応援してくれる人から人へ口コミが広がり、巡り会うことができました!
空き家の持ち主さんも「地域活性に役立ててほしい」と前向きで、残置物の片づけや家賃交渉について深いご理解とご協力をもって応援してくださっています。
これまで一銭の収入にもならないにもかかわらず、あちこちの物件に何度も一緒に訪問し、たくさん相談に乗ってくれた建築士さんや工務店さんも「ここならいいね!」と太鼓判を押してくれました。
無事に出産を終えたら、12月ごろを目安に、可能な限り手作りで改装工事に取り掛かる予定です。ゲストハウスのDIYには地域の皆さんも巻き込めたらいいなぁと考えており、2022年4月1日の営業開始を目指します!!
たくさんの人の夢と、笑顔を生み出すゲストハウスにします!
今回挑戦するのはall-or-nothing方式のクラウドファンディングなので、目標金額に達しなければ集まったご支援は全額ご返金となり、リターンもお送りできません。でも、このプロジェクト自体がなくなってしまうことを避けたくて、目標金額を100万円に設定しました!
どうか、みなさんのお力を貸してください!!
資金の使い道・実施スケジュール
改装費用
・DIY箇所に使用する木材、塗料等の材料費、工具の購入やレンタル費用の一部…300,000円
・建築士や工務店による改装指導と補修作業、水回り新築費用の一部…600,000円
・CAMPFIRE手数料(10%)100,000円
スケジュール
10月下旬…出産
11月下旬…内装デザイン完成
12月中旬…工務店による施工開始、床補修、水回り修繕
1月以降…DIY開始
4月1日…OPEN、リターンを順次発送
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