はじめに・ご挨拶
皆様、初めまして。A&Mグループと申します。この度、これまで当社が世界の舞台でトップアーティスト達と共に繰り広げてきた、音楽プロダクションとしての活動と経験を背景にドイツ、イギリス、日本でチームを作りオーディオ機器ブランド "GENESIS SOUND TECHNOLOGY" を立ち上げ、第1弾製品として密閉型ヘッドホン"INFINITY"を世界に向けて発売いたします。世界でヒットするサウンドをプロデュースしてきた私たちだからこそ知る、底抜けに美しく透明感あふれるHi-Fiサウンドとワイド感、そして濃密な低音を実現するリスニング用のヘッドホンのリリースを、2022年6月に向けてプロジェクトを進めており、『ジュエリーを纏うようにヘッドホンを纏う。ヘッドホンは遂に芸術の領域へ。』というコンセプトを掲げ、『ヨーロッパの貴族社会とアーバンカルチャーの交差点』という立ち位置にて、スーパーブランドメーカーとして音楽機材と芸術の融合を目指します。
サウンドチューニングにおいては、当社がこれまでに築いてきた経験と人材が開発力を支え、技術的裏付けとしては2009年の上海万博におけるピアノ収録や、2018年ドイツにおけるワールドカップの公式曲をサウンドプロデュースやマスタリング、更には世界中のプロジェクトにおいて、ジョン・キャペック(TOTO、ダイアナ・ロスの作曲家)、セフィ・カーメル(映画ETの作曲家、フィル・コリンズのキーボーディスト)、チャック・サボ(エルトン・ジョンのドラマー)、ゼィブ・シャレブ(ロッド・スチュワートのギターリスト)など多数の共作を行い、 これ以上ない過酷な環境で積み上げてきたノウハウを投入すると共に、国際公式エンドーサーとして15社の契約を持つ中、その中でも関係性の深いアビーロードスタジオなどで多くの導入実績を有するドイツSPL社が開発に参加することで決定しています。世界中の音楽制作を通して感じてきた、多くのヘッドホンが存在したとしても、グローバルな音楽制作となると中々納得のいくものが無いという現実に対して、今回は自らの手で心から良いと思えるものを創り上げたいと考えています。また、世界のスーパーメジャーの音楽シーンというものを、身近に感じて頂けるかと思います。
更にデザインメンバーにはVersachやVALENTINOなどのブランドメーカーのイメージ楽曲を手掛けるロンドンの人材も参加し、正に世界各国から優秀な人材を集めプロジェクトが進行しています。世界でダイナミックな活動を通して獲得してきたノウハウを、より身近な感覚で手に取って頂きたいという思いから、リーズナブルな価格を実現しています。
A&Mグループウェブサイト:https://www.for-artist.com/
世界に向けて成功を獲得してきた経験をもとに、サウンドはもちろんのこと、ヨーロッパを拠点に活動をしてきた感性を背景に、高い芸術性とファッションを纏い、これまでに体感したことのないラグジュアリーな体験をご提供いたします。
音楽スタジオのご紹介
数々の実績を積み上げてきた当社の音楽プロダクションは、独立系のスタジオとして最高峰の音楽スタジオの一つとして数えられるまでに成長し、世界中のスーパーメジャーとの制作を通し、15社もの国際公式エンドーサー契約を欧米各社と結ぶに至りました。
その輝かしい実績は、2018ワールドカップ公式曲(ドイツ)のマスタリングに代表されるように、国家行事としての規模を持つ国際的なプロジェクトにおいても作品に参加し成功を収めています。またサウンドプロデュース・マスタリングを担当したドイツのDie Denkazの楽曲は、ヨーロッパチャート7位にランクインし(2018年8月)、DMC Musiker Awardsを受賞しています。
2018年ドイツワールドカップ公式曲にサウンドプロデューサー・マスタリングエンジニアとして参加。
マスタリング参加作品 クライアント:チェコ SUPER MEDIA HAUSE - Emily & Justice 2018年チェコにて最終楽曲賞受賞。
更にはヨーロッパ映画『Eises Kalte』にも同題名にてマスタリング担当楽曲が採用されるとともに、2019年に入ってからはチェコやスロバキアといった東ヨーロッパでの名声も手にしています(東ヨーロッパチャート10位を獲得)。それに加え、モンゴル(モンゴルチャート3位)や韓国といったアジア圏でも実績を積み上げ、担当マスタリング楽曲は各ストリーミングにて200万回の再生を優に超え、各国のチャートを賑わし、世界の舞台でダイナミックな活動が評価され、その光栄ある歩みはこれまでの国内では考えられない、世界的な音楽プロダクションとしての実績と経験、そしてノウハウを構築することに成功しています。
2020年には、プロジェクトリーダーである古屋博敏が世界中からスーパーメジャーのバンドメンバーを招聘し、プロデュース、アレンジ、エンジニアリングおよびサウンドプロデュースを担当したART OF RICHARD CLAYDERMANをリリース。アルゼンチン:総合・トップアルバム1位、オーストラリア:インストゥルメンタルトップソング3位、カナダ:インストゥルメンタルトップソング2位、ドイツ:インストゥルメンタルトップソング2位、ペルー:インストゥルメンタルトップソング1位、メキシコ:インストゥルメンタルトップソング2位、ルーマニア:インストゥルメンタルトップソング1位、ロシア:インストゥルメンタルトップソング4位、香港:インストゥルメンタルトップソング2位などを獲得し、名実ともに世界のトップアーティストに仲間入りを果たす実績を残しています。
ドイツ・デュッセルドルフにて。Hi-Fiプロオーディオメーカーの代名詞、elysiaのルーベン・ティルグナーCEOとプロジェクトリーダー古屋博敏。elysia社と国際エンドーサーの契約を持つ。
オーストリア・ウィーンにて。ウィーンフィルハーモニーと、テノール歌手ヨナス・カーフマンのレコーディング時の一幕。左がグラムフォンレコードのプロデューサー、ゲオルグ・バルディッグとプロジェクトリーダー。
ドイツ・デュッセルドルフにて。ヨーロッパ最大手のメーカーの一つ、SPL社のマーケティングマネージャー、サーシャ・フロッケンとプロジェクトリーダー。国際エンドーサー契約の確認と共に新しい機材のアイディアをSPL社に提供。
プロダクトのご紹介(INFINITY)
GENESIS - INFINITYは、スーパーブランドメーカーのファッション性と、世界でダイナミックに活動し様々に実績をもつ音楽制作スタジオのノウハウを基とした音楽性・芸術性を融合させた、今までに存在しなかったヘッドホンです。ご自宅にて、じっくりと音楽鑑賞をされる際はもちろん、お出掛けの際にもスタイリッシュにご使用いただけることを想定しデザインされました。
ドイツSPL社との共同開発
プロジェクトリーダーである古屋博敏はプロオーディオ・Hi-Fi機器メーカーである独SPL社の国際公式エンドーサーとして活動しており、その深い関係性から2020年には代理店契約を締結し、SPL JAPANの立ち上げおよび運営を開始いたしました。また、VGPアワードにおけるエントリー全商品の金賞受賞など、国内オーディオ市場での前例のない成功実績を持ち合わせております。
SPL JAPANウェブサイト:https://www.spl-jpn.com/
INFINITYの開発にあたり、リファレンスヘッドフォンアンプとしてSPL Phonitor xおよびPhonitor seを採用しており、また、ヘッドホンのサウンドチューニングにSPL社が参加します。音楽の本場であるドイツ、更には今世界を牽引する音響機器メーカーと言っても過言ではないSPL社が加わることで、本場のサウンドを体感できる製品をご提供いたします。
こだわり・特徴
現在までに、芸術と言えるほどのラグジュアリー感を追求したヘッドホンというものは、市場に存在していませんでした。スマートフォンの急速な普及により、イヤホン・ヘッドホンはより身近なものとなり、また生活や学業、仕事に欠かせないものと変化して参りました。しかし市場に登場する製品は、機能を果たすことが全てであり、イヤホン・ヘッドホンという以上の哲学がなかったと私たちは感じていました。それ故オーディオ機器というものが芸術的なファッションとしてのアイデンティティを与えられておらず、美しさは二の次とされる傾向にありました。
GENESIS SOUND TECHNOLOGY(通称GENESIS)は、美と芸術、そしてファッションという観点からヘッドフォンを理解し、スーパーブランドメーカーとして高い芸術性と哲学を持ち、また、自らが音楽プロダクションとして築き上げてきた音におけるノウハウを融合させ、新感覚のヘッドホン"INFINITY"をここに誕生させます。
『ジュエリーを纏うようにヘッドホンを纏う』
ジュエリーを思わせるその繊細で斬新な作りを実現するGENESISのヘッドフォンは、ヘッドホンという領域を超え、音楽を鑑賞し愉しむというオーディオ機器としての機能は言うまでもなく、ヘッドホンが存在することで得られる豊かな芸術的悦びをあなたの生活でご体感いただけます。ヨーロッパの貴族社会で地位を築いてきた私たちの経験を通し、その豊かな精神世界をご共有頂けます。INFINITYは、まるで音の宝石(Jewelry of Sound)を身に纏うような感覚で音楽鑑賞をお楽しみ頂けます。
GENESIS Transparent Technology
GENESISブランドにて展開される全ての製品へ、GENESIS Transparent Technologyは採用されています。世界中で多数の参加曲のヒット実績をもつ音楽制作スタジオとして、世界で通用するサウンドクオリティというものを、日頃の音楽制作において身を以て感じてきました。加えて世界の音楽市場において、最も美しいサウンドを実現し、実績を積み重ねてきた背景により、そのノウハウをヘッドホン開発チームと共有することで、GENESIS Transparent Technologyは誕生しました。
そしてNFINITYにおいて、GENESIS Transparent Technologyはユニークで斬新なハウジングと固定部の形状を採用。この独特な余り前例のない手法を用いることで、文字通りGENESISが提唱する透明感溢れるHi-Fiサウンドを創り上げることを可能としています。更にはタイトな低音の共存は決して簡単なことではなく、これを実現する数々の創意工夫がなされています。
プロジェクトメンバー
リターンのご紹介
本プロジェクトの支援者の皆様には、GENESIS INFINITYを先着50名様に希望小売価格の25%引き、以降の支援者様には20%引きにてご提供をさせていただきます。発送は2022年6月からを予定しており、順次手配をさせていただきます。
製品情報・仕様
接続端子:3,5mmステレオミニプラグ(6.3mm標準プラグへの変換アダプタ付)
ドライバーサイズ:40mm
ケーブル長:1.5m
製品開発の進行とともに、商品詳細については皆様へお伝えして参ります。進行状況については、活動報告にて公開して参りますので、ご注目ください。
メディア掲載
PREMIUM HEADPHONE GUIDE MAGAZINE Vol.17(発行元:音元出版)にて紹介される予定です。
スケジュール
2021年11月末 クラウドファンディング終了
2021年12月 1号試作機の完成を予定
2022年2月 2号試作機の完成を予定(当該試作機の展示を計画中)
2022年4月 量産モデルの完成および量産を開始
2022年6月 順次支援者様への商品の発送を開始
支援金の使途について
目標金額200万円に対しまして下記内容を想定しております。
試作機制作費(3台):約145万円
掲載手数料等:約35万円
広告・広報費:約20万円
Q&A
Q:保証期間は何年でしょうか。
A:1年間となります。
Q:付属品は何が含まれますでしょうか。
A:接続用ケーブルと3.5mm-6.3mm変換アダプタ、取扱説明書が付属いたします。
Q:バランス接続には対応予定でしょうか。
A:リケーブルへの対応はしておりますが、アンバランス接続のみの対応となります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング最終日となりました。プロトタイプを作成中です。
2021/11/30 10:16運営責任者の古屋です。本日クラウドファンディングの最終日となりました。当初目標としていました50万円にはすでに到達し、CG画だけの状況にも関わらず皆様からご支援を頂戴できましたことは非常に大きな喜びです。更に上を目指す200万円には到達できませんでしたが、これは今後の課題として、当社側が更に信頼性の高い事業を目指さなければならい、市場からの意思と捉えております。さて、現在GENESISにおいては、プロトタイプの製作に着手しております。ご期待頂いておりますCG画の通りの製品を実現すべく、改良に改良を加え、皆様にお見せできる次元にまで到達でき、最終日にこちらを公開できることにも、非常に大きな喜びを感じています。今回はAll in形式にて当クラウドファンディングを進めさせて頂きましたので、ご支援いただきました皆様には製品完成後、優先的にご郵送のほどさせて頂くようにいたします。企画段階から心に留めて頂き、ご支援頂いたご恩に対して、しっかりとした歩みができるよう更に努力していきたい所存です。この度は、誠にありがとうございました。 もっと見る
プレミアムヘッドホンガイド Vo17での記事
2021/11/16 21:39プロジェクトリーダーの古屋です。先日発売されました『プレミアムヘッドホンガイド Vo17』にて、今回のInfinityについての企画や方向性について色々と語らせて頂きました。ご興味がおありでしたら、書店にてお買い求めいただけますと幸いです。さてこの企画自体は、今年の1月には草案として出来上がっていましたが、ここまで来るのに本当に長い道のりでした。コンセプト自体は、立ち上げ当初からほぼ出来上がっていましたが、これを更に製品化するというプロセスにおいては、とてつもなく長い道のりでした。そもそもここまで凝ったサウンドテクスチャーとデザインを実現しようとすると、多くの方のご協力とご理解が無いと実現できなく、ご一緒くださるパートナーの存在が欠かせません。そして現在は、深い造詣を持つ多くのパートナーたちにも恵まれ、スタートが切れているという状況にあります。製品をブラッシュアップするために、毎日がディスカッションの連続なのですが、情熱というのは素晴らしく全く疲れを感じさせません。この素晴らしきヘッドホンを、僕の芸術作品として徹底的に磨き上げて世の中に出して行きたいと思っています。 もっと見る
Phonitor Matrixから考えるヘッドホンにおける空間の構築
2021/10/31 19:31皆様こんにちは。GENESISプロダクトマネージャーの加瀬でございます。本日は、GENESIS Infinityの開発にあたり、リファレンスヘッドホンアンプとして採用しているSPL Phonitor xに搭載されているPhonitor Matrix(クロスフィード)機能に着眼点を置き、ヘッドホンでの音楽鑑賞における空間表現についてお話をさせて頂ければと思います。こういったクロスフィード機能がヘッドホンアンプに求められるそもそもの理由をご説明させて頂きますと、ステレオスピーカーで音源を再生した場合に、リスニングポイントへ到達する音は左チャンネルと右チャンネルが混ざった音になりまして、これがナチュラルなステレオフィールドの再現に繋がる最大の要素となっております。また、音楽制作の段階まで遡って考慮した場合にも、その制作自体がステレオスピーカーを使用して(もちろんヘッドホンで完結される方もいらっしゃいます)おり、製作者側の空間配置はそれに基づいて構築されていることがほとんどです。一方、ヘッドホンでの音楽再生においては、左側・右側のハウジングがそれぞれの耳へ直接届き、その到達において左右が混ざることがない構造のため、楽音の定位が極端に聞こえる場合があることや、空間の表現に違和感を感じることがあります。これを解消するために、左右の音を一定の割合で混ぜることで、スピーカーでの視聴との差異を解消し、より自然な音楽鑑賞を実現するという技術が誕生しました。その中でもSPL社のこの技術は傑出しており、まるでスピーカーで鑑賞しているかのような体験をヘッドホンで可能としております。Infinityの開発にあたり、空間表現については重要視しているポイントの一つでして、皆様に音楽鑑賞をして頂くにあたって妥協が許されない点でございます。タブレットやスマホなどにInfinityを直接繋いでご鑑賞頂く場合からヘッドホンアンプに繋いでご鑑賞される全てのシチュエーションを想定し、私たちGENESIS開発チームはサウンドチューニングを進めて参ります。 もっと見る
このヘッドフォンを、スマホに繋ぎ、ハイレゾで、アナログで出力したい場合は、別途daコンバーター が必要でしょうか?