はじめまして
MUGIKURA BREWING です
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初めてのプロジェクト
 はじめまして。MUGIKURA BREWINGです!!

プロジェクトをご覧くださりありがとうございます。田村醸造合同会社の田村治男(たむらはるお)と申します。かつては長野県の日本酒蔵で蔵人として働いておりましたが、酒蔵の廃業の後に一度長野県を離れ山梨県にてビールの醸造に携わっておりました。そしてこの度色々な御縁あってか信州諏訪に立ち戻り、一から醸造所を立ち上げる事と相成りました。醸造所の名は「MUGIKURA BREWING」です。最後までご覧頂ければ幸いです。


下諏訪町でビールを仕込む

北は美ヶ原高原や八島ヶ原湿原に始まり、南には諏訪湖と自然に囲まれた下諏訪町は豊富な水源に恵まれており、特に和田峠周辺の山に多い黒耀石の岩盤で濾過された湧水は「黒耀の水」として有名です。また、甲州街道と中山道がぶつかる宿場町として栄え、今でも昔ながらの温泉が楽しめます。そんな下諏訪町でビールの醸造所を建設しようと思ったのはひとえに「水の旨さ」が決めてでした。山から湧き出る水はもちろんの事、水道水の水でさえ旨いと思ったのは初めての事でした。そんな下諏訪町の水を使用したビールを是非味わってみてください。

※今回のコラボビールにおいて使用する仕込み水は天然湧水ではございません。

八島ヶ原湿原

下諏訪町から見た諏訪湖と富士山

かつての下諏訪町の様子(綿の湯跡壁面より)


工場の現況と、近隣の様子

今回工場を構える場所は八島ヶ原湿原まで車で15分、霧ケ峰高原までは20分という立地の山と棚田に囲まれた下諏訪町萩倉地区です。その中の一画、耕作放棄地だった場所に工場を建てます。標高は900mと夏でも冷涼なこの場所はホップの栽培にも適しており、いずれはホップの自家栽培をし地元産ホップを使用したビールを作りたいと考えております。

工場の基礎工事の様子(2021年12月2日撮影)

工場近くを流れる川

川の水はとても澄んでいます


ここからが本題です


 今回のプロジェクトテーマ
  「和の心は良酒を醸し、良酒は和の心を醸す」

私が以前勤めていた八ヶ岳ブルワリーがある山梨県では醸造家同士の横のつながりが強く、よく集まってはキャンプ場で焚き火を囲みながら各々が持ち寄ったビールを飲み、意見交換をしたりしていました。お互いのビール作りのノウハウを教え合ったり、ビールに対する姿勢や哲学なんかの熱い話まで寝落ちするまで語り合ったりして、「新しいものが生まれる時ってこんな時なのかな」とふと思いました。

そんな中、今回は親交のある醸造家にご協力をしていただける事となりました。しかも初仕込み』です。本当に感謝の念が絶えません。『和醸良酒』をテーマに醸造家同士が集まってワイワイガヤガヤ楽しく酒を仕込む、その一本一本のビールには醸造家の思いやストーリーが詰まっております。非常に面白いコラボビールが出来上がると思いますのでご支援の程宜しくお願い致します。


✖️YATSUGATAKE BREWERY

山梨県の西に位置する清里にある正統派ジャーマンスタイルを得意とする八ヶ岳ブルワリー。今回は地元北杜市の出身でもありヘッドブルワーの名取良輔氏に協力していただきました。

八ヶ岳ブルワリー公式サイト https://www.yatsugatakebrewery.com


「正統派ジャーマンだけどやっちゃいます。守破離なジャーマンラガー」

田村「お久しぶりです。よろしくお願いします」 名取「お久しぶり。元気してた?」 田村「元気ですよ。10kg位太りましたけど」 名取「ハハハ」 田村「さっそくですがどんな感じのビールにしますか?」 名取「せっかくやるならガッツリと正統派ジャーマンでいきましょうよ、タッチダウンのラガーイーストを使って」 田村「良いですね。あの場所に工場選んだのも水が良いからですし、素材を活かしてテロワールを感じられるビールにしたいですね」 名取「ライスラガーにしますか?さっぱりとしつつ米の旨味も感じられる様な」 田村「タッチダウンは山梨の梨北米を使ってますけど、今回は酒米使うってのも面白そうですね精米歩合50%くらいの」 名取「良いですね。よりクリアな仕上がりになりそうですね」 田村「じゃあホップはどうします?」 名取「ホップどうしようか?クリアな飲み口でモルトと米の旨味が感じられるってなると…ドライホップはします?」 田村「ドライホップしたいですね。なんだかんだホップの香りがビールの醍醐味みたいなとこありますし、かといってガッツリとは効かせたくないですね」 名取「ハラタウ・ブランとかネルソン・ソーヴィンとかそっち系のが合いそう」 田村「そうですね。柑橘系のホップよりそっちだと思います。ジャーマンなのにザーツ使わないの?って気もしますけど。個人的にはメロン、マスカット、洋梨系の香りが良いのですがヒュルメロンとかどうです?今まで使ったことないですけどメロンの香りするんですかね?」 名取「多分しないんじゃないかな」 田村「アメリカンホップだと主張しすぎな気もしますし。テロワールを重視するなら信州早生ですけどちょっと違いますものね」 名取「今までにない面白いもの作るならまだ名前のないフランス産のホップとか面白そうだけど」 田村「面白そうですね。冒険しちゃいますか。ただ最初に言ってた正統派ジャーマンて何?って感じですけど」 名取「せっかく独立したんだしやっちゃえば良いんだよ」 田村「やっちゃいますか」



✖️FAR YEAST BREWING

山梨県の東に位置する小菅村にあるベルジャンスタイルを得意とするFar Yeast Brewing。今回はヘッドブルワーの栁井拓哉氏に協力していただきました。

Far Yeast Brewing公式サイト https://faryeast.com


「花やかで華やかなドライなベルジャンビール」

田村「よろしくお願いします。今回のコラボビールなんですけど是非ベルジャンスタイルでいきたいなと思っているのですが」 「ベルジャンスタイルね。どんな感じのにする?」 田村「そこなんですけど、漠然とベルジャンが良いなと思っているだけでして…」 「え?」 田村「というのもベルジャンスタイルって割となんでもありじゃないですか?フルーツも使うし、野生酵母も有りだったり」 「枠にはまらないこと自体がベルジャンスタイルだからね。なんでもできるし自由だよ」 田村「だからどうしようかと自由度が高くて迷ってます」 「結局田村君がどういうビールにしたいかじゃない?言ってくれれば寄せるし」 田村「器がでかいですね。本当はバレルエイジに興味があるんですけど期間的な問題がありますし、フルーツビールも仕込みが3月という季節的な問題が。ただFar Yeastさんのビールのようなドライさは目指したいかなと」 「ドライさね」 田村「あとは花を使うとか面白いかなと。華やかなアロマを感じさせる様な」 「花良いね。俺も最近花使いたいなと思ってて」 田村「エルダーフラワーとかどうですか?」 「面白いかもね。他にもマンサクとかネムノキの花とかも良い香りするよね」 田村「ネムノキの花は凄いですよね。華やかさの中に淫靡というか艶かしさみたいなものがありますよね。問題はどこで調達するかですね」 「難しいかもね。時期と場所がうまく噛み合わないと」 田村「その点エルダーフラワーは乾燥させたやつなら通年手に入りますし、エルダーフラワー中心に香りの構成考えませんか」 「そうだね」 田村「まず花の香りを強調したいのでモルトも麦麦してないのを使いたいです」 「麦感少なめね」 田村「ホップも花の香りに寄せたいですね」 「良いホップあるよ。最近名前がついたばっかりなんだけど」 田村「じゃあそれ使いましょう。なんだかボタニカルなビールができそうですね」 「あとはタイミング合えばだけど合いそうな花が咲いていればだね」 田村「そうですね。タイミングですね」



✖️MATSUMOTO BREWERY

長野県の松本市にあるUK,USAスタイルを得意とする松本ブルワリー。今回はヘッドブルワーの勝山拓海氏に協力していただきました。

松本ブルワリー公式サイト https://matsu-brew.com


「クラシカルなアメリカンIPAのリノベーション」

田村「よろしくお願いします。さっそくですがどんな感じのビールにしましょうか?」 勝山「どうしようかね?」 田村「私自身はジャーマンスタイルのビールばかり造っていたので、松本ブルワリーさんとコラボするならやっぱりIPAかなと。アメリカンなビール得意ですものね?」 勝山「アメリカンなペールエールもやってるし、イギリス系のビターなやつも造ってるけど、結局はパブ文化へのリスペクトが根底にありますね。地元の人に愛される飲み疲れしないビールを目指しているし、これからのジャパンクラフトビールの文化をどう創っていくのかという事も意識してます」 田村「なんだか哲学を感じますね。確かに松本ブルワリーさんのHPにも松本産のビールであることって書いてありますもんね」 勝山「地域性というかやはり地元の人に愛される事が重要だと思ってます」 田村「地域性ですか。そういった意味では諏訪地域ってめちゃくちゃ面白いんですよね。ここに醸造所を作るきめてはやはり水なんですけど、それ以外にも気に入ってるのが小さい温泉がたくさんあったり、御柱祭っていうでかいお祭りや諏訪湖の花火大会とかイベントもたくさんありますし、古民家を改装したカフェや飲食店も増えてますし」 「古いものも大事にしているんだけど、新しいものも作ろうよというか、街全体が上手くリノベーションしている感じがしますね諏訪は」 田村「確かにそんな感じしますね。なんか温故知新というかそういった感じのビールを目指しますか」 勝山「アメリカンクラシックなビターなIPAとかどうですか?」 田村「良いですね。今回のビールセットの中にビターなタイプがないですし」 勝山「がっつりとしたボディでアルコールも7%くらいの、しっかりと苦いけどアロマもあるよみたいなIPAとか楽しいと思いますけど」 田村「それですね。クラシックなアメリカンIPA。そこにちょっとハレの日というか少し特別感を足しませんか?どう特別かは今は思い付かないですけど」 勝山「古き良きアメリカンIPAをリノベーションしましょう」 田村「絶対楽しいのできますね」


リターンについて

今回のリターン品の内容ですが、


1『MUGIKURA BREWING応援6本セット

○MUGIKURA BREWING オリジナルビール3本

 -Pilsner(チョウセイ) 『爽快な喉越しが特徴のピルスナー。食事との相性が大変良く最初の一杯として是非オススメしたいビール です。MUGIKURA BREWINGでは季節によってアロマホップを変えております。今回は「カスケード」を使用。ほのかなシトラス感が更なる爽快さを演出しています。』

 -IPA(ヒガミナリ) 『ビール業界のニュースタンダードであるI.P.A。MUGIKURA BREWINGでは欧米産のホップを複数使用し、さらにドライホップで「モザイク」を大量投入。マンゴーやパッションフルーツを思わせるその強烈な香りに抗う事はできないでしょう。』

 -White Ale(アワユキ) 『小麦麦芽を使用したうすにごりが特徴のホワイトビール。柔らかい口当たりと優しい甘みのこのビールを一口含むと、ヴァイツェン酵母が醸し出すバナナやクローブを思わせるフルーティーな香りがふわっと鼻腔へと広がります。』※画像はラベルイメージです。

○MUGIKURA BREWING × 八ヶ岳ブルワリー コラボビール1本

○MUGIKURA BREWING × Far Yeast Brewing コラボビール1本

○MUGIKURA BREWING × 松本ブルワリー コラボビール1本※画像はラベルイメージです。

○オリジナルコースター1枚※画像はコースターイメージです。


2『MUGIKURA BREWING応援3本セット

○MUGIKURA BREWING オリジナルビール3本

 (Pilsner、IPA、White Ale、 の各1本)※画像はラベルイメージです。

○オリジナルコースター1枚※画像はコースターイメージです。


3『コラボビールお楽しみ3本セット

○MUGIKURA BREWING × 八ヶ岳ブルワリー コラボビール1本

○MUGIKURA BREWING × Far Yeast Brewing コラボビール1本

○MUGIKURA BREWING × 松本ブルワリー コラボビール1本※画像はラベルイメージです。

○オリジナルコースター1枚※画像はコースターイメージです。


以上の3パターンでクール便の送料込みです。


また、醸造所の設備ですが発酵タンクが500L×6基と小規模でして、一度につくれるビールの量に限りがあります。ですので今回は各500セット限定となります。コラボビールは追加で製造致しませんのでこの機械に是非ご賞味ください。

※このリターンはお酒ですので二十歳未満の方の購入はできません。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。



資金の使い道とスケジュール

自己資金と金融機関の融資により、美味しいビールを造る為の醸造設備をなんとか導入できる事となりました。ですが運転資金には余裕がなく、予算の都合で諦めてしまった設備もあります。より高みのビールを目指す為にも資金的な余裕が必要です。ですので今回集まった資金は運転資金と醸造設備の増強に充てたいと思っております。

2021年11月 ビール工場の着工

2022年1月末 ビール工場の竣工

2022年2月 醸造機器の搬入、設置、試運転

2022年3月末 酒造免許の取得

2022年4月 醸造開始

2022年5月中旬 完成したビールをご支援してくださった皆様へ順次お届け

※スケジュールが変更される可能性がございます事をご承知おきください。



 MUGIKURA BREWINGの今後

今回のプロジェクトを通して色々と自分の中でも考えに変化が起きてきました。初めは「ひたすらに旨いビールを造る」事だけを目標に邁進しておりました、しかし多くの醸造家や起業に協力していただいた方とお話ししているうちにそれは変わって行きました。「環境への配慮」だったり「文化の形成、保存」等、色々と考えなければいけないなと。


MUGIKURA BREWINGが出来る事としてまず手始めにやりたいのが「環境への配慮」です。

麦芽粕を廃棄物として捨てずに堆肥にし、その堆肥を使用した畑でのホップ栽培。そしてその下諏訪産ホップを使用してビールの醸造をする。少しでも環境への負荷を減らしてビールを楽しんでいただけたらなと思っております。


そして次にやりたいのが「文化の形成、保存」です。

一人の醸造家としてビアパブ文化への尊敬はありますし、ビールは人生を豊かにするものだと信じております。ですのでそういった大人の社交場的なビアパブを作れたらなと思っております。現状は予算的に難しくすぐにという話ではありませんが、少しでも諏訪地域が盛り上がっていくよう努めたいと考えております。余談ですが、今回工場を建設する場所には「かつては繭倉が立ち並び、居酒屋や小料理屋など賑わった」との石碑がありました。いつかこの場所が人で賑わうようになればと思っております。


最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました。

応援していただいた事が恥ずかしくないよう精進してまいりますので、何卒MUGIKURA BREWINGをご支援くださいますよう伏してお願い申し上げます。


特定商取引法に基づく表記
-売事業者名:田村醸造合同会社
-代表者または通信販売に関する業務責任者の氏名:田村治男
-事業者の住所/所在地:請求があり次第提供致します。必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
-事業者の電話番号:請求があり次第提供致します。必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
-対価以外に必要な費用:無し。
-その他注意事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/05/09 16:55

    瓶詰め開始致しました。最初に詰めましたのはFar Yeast Brewingさんとのコラボビールです。乾燥エルダーフラワーから香りを抽出する為に一旦エルダーフラワー茶にしてから麦汁を仕込み、酵母はノルウェーでお馴染みの「Kveik(カーウィク)」酵母を使用。発酵スピードが早いとは聞いていました...

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