はじめに・ご挨拶
2022年1月18日、ご支援者数45名!達成率67%まで到達しました!ありがとうございます。事業のスケジュールも迫り、夜も眠れぬ日々ですが、気力でどうにか頑張っています。皆さんのおかげです!どうかお力をお貸しください!
2022年1月14日、ご支援者数30名達成(達成率44%)!ありがとうございます!!一人ひとりのメッセージに心震わせております…!引き続き、応援よろしくお願いいたします。
千葉県袖ケ浦市からこんにちは!サステナブルなまちづくりをお手伝いするSustainability Lab. TERRA(サステナビリティラボ テラ)の代表、長嶌美紀(ながしまみき)です。
SustainabilityLab. TERRA とは、かけがえのない地球(TERRA)と社会のあり方を未来へどう受け継いでいくか(Sustainability)について、多種多様なみんなの力で最善策を見つけ出そうとチャレンジする場所(Lab)という意味があります。また、誰もが自分から「知りたい、学びたい」と足を運ぶ寺(TERRA)子屋でありたいという願いも込めています。
私、代表の長嶌美紀は、2021年まで現役の中学校教員でした。10年間本気で勤務した教育現場への強い思いもありますが、多様化する地域教育への可能性に全てを懸けて、退職。「今、この時代、この自分にしかできない」この事業に臨みました。現在、全力で自分の生まれ育った袖ケ浦市平岡地区を舞台に、地域の子どもからお年寄りまで、誰もがサステナビリティを実現するサードプレイス 「ひらおかサステラスプロジェクト」を進めています。
このプロジェクトで実現したいこと
【地域の課題とは】
袖ケ浦市は今年30歳という若い市ですが、農村部の平岡地区の人口減少が課題です。
空家や耕作放棄地が増え、生徒減少により閉校が決まった学校もあります。
伝統的なお祭りや行事など人々が生活を営む上での文化が失われつつある、という声も聞こえます。おそらくこれは現代の日本で袖ケ浦市だけの問題ではないでしょう。
私自身、これまでの人生を振り返り、また、2021年からのボランティア活動を通じて考えたのは、昔に比べて人々の地域への関心が薄くなってきていること、それゆえ、私たちが地域の課題も魅力をも「自分ごと」として捉えていく力が弱まりつつあるということです。
私はこれが人口減少、地域の衰退の原因の一つになっていると思います。
【課題解決の手段として】
私はこれを改善するため、ひらおかサステラスを2022年3月を目標にオープンします。
ひらおかサステラスは地域にある空き家を再生して開く、みんなのサードプレイスであり、主要事業は3つあります。
1つ目は、地元生産品・製造品やフェアトレードなどのエシカル商品を販売し、サステナブルな地域内経済循環を図るマーケット事業
2つ目は、誰もが参加できるワークショップや教室、映画上映会などで社会教育を実践するスクール事業
3つ目は、住民の創業や発表などのチャレンジを、会場レンタルやコーディネートでサポートするラボ事業です。
【ひらおかサステラスがもたらすゴールとは】
ひらおかサステラスは、まるで公的教育機関と商業施設の中間的な場として、住民が集い、学び、つながる場を提供します。
ある時は子どもたちの放課後の居場所に
ある時は親子でワークショップに参加
ある時は地域の生産者と消費者がつながり
ある時は世代を超えた交流が生まれる
そして、ある時は新しいアイデアが生まれる
その先に、地域の住民が地域の課題を自ら把握し、関わり、解決することはもちろん、逆に地域の魅力を再発見するなどして、ポジティブに持続可能性を高めていくことが可能となります。
考えてみてください、一昔前の日本では、地域の文化を大切にし、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまでが関わり合いながら豊かなコミュニティを作っていたのです。災害が起きたときは、家族他人も問わず助け合っていました。小さな子どものこともお互いに見守っていました。困っていたら、声を上げられる、手を差し伸べられる雰囲気があり、「困った時にはお互い様」が当たり前だったのです。ひらおかサステラスでは、この温かさがそこに常にあるように、またその温かさが地域へ広がるきっかけを作っていきたいと思います。
私たちの地域【袖ケ浦市と平岡地区】のご紹介
千葉県の真ん中で、まるでチョウが羽を広げたような形をしている袖ケ浦市は2021年、
市制施行30周年を迎えました。
都内から東京湾アクアラインを使うと、1時間以内にたどり着くことができます。
チョウの左羽、東京湾に面した工業海岸沿いは新しい住宅エリアが広がり、賑わいを見せています。
チョウの右羽、内陸側は田園風景の美しい農村地域が広がっています。
「ひらおかサステラス」はこの緑豊かな農村地域の一部、平岡地区の中にあります。
もしかしたら、同じ地区内にあるテーマパーク「東京ドイツ村」で関東最大級のイルミネーションを目的に訪れた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、袖ケ浦市には東京ドイツ村だけではなく、市内に緑豊かで管理の行き届いた市立公園がいくつもあり、誰でもいつでもピクニックが楽しめる、ピクニッカーに最適な市です。
そして、平岡地区は市民の憩いの広場「袖ケ浦公園」やレジャープールやアスレチックの充実した「百目木(どうめき)公園」へのアクセスがよく、自然の中でアクティブで健康的な生活を好む人たちに最適な環境です。
市内の名産品は、牛乳、野菜、米、卵や肉もあり、住民の冷蔵庫の中は常にGrown in 袖ケ浦の新鮮な食材に恵まれています。
イチゴやプラム、イチジク、ブルーベリーなど季節のフルーツ狩りも楽しめます!
また、平岡地区では地域の方々が大切に管理するそば畑があり、美しいそばの花と直売所では新そば(粉)が手に入ります(トップ参照)。
プロジェクトを立ち上げた背景
千葉県を襲った2019年の台風15号。
私の実家も被災し、また地域の方々も大変な思いをしました。
そして、地域のために何かしたいと思った時、私は気付きました。私はこの地域に住んでいるにもかかわらず、地元の活動へほとんど参加してこなかったこと、地域のことをあまりにも知らなかったことに。
それを機に、私は教員として働きながら、若い世代へ地域をどう受け継いでいくか、また自分自身が地域のために何ができるか、地域でSDGsを実現させるためにできることはないかと常に考えるようになりました。SDGsの研修へ参加したり、環境に負荷のかからない農業や暮らしについて学ぼうとパーマカルチャーを学んだりしました。地域のことを知ろうと、広報紙を読み、時間あれば公民館などへ足を運び地域の活動や情報に触れました。
ある日、こんな言葉に出会いました。
Think Globally, Act Locally.(地球規模で考え、地元から行動しよう)
この言葉に出会い、グローバルな視野や考えを持ちながら、サステナビリティは自分の地域から実現していけるのだという考え方になってきました。
地元でサステナビリティを実現するためには何が必要か…
はじめは、
みんなで集まってSDGsに関わるワークショップや学習会ができる施設があればいいのに、
地域内で経済が循環する仕組みでサステナブルな食材や生活用品が手に入るお店があればいいのに、
といった望みからでした。
しかし、それは次第に、
自分がこの地域でそういう場所を作ることができるのかもしれない、
他にもこういう場所を必要としている人がいるのかもしれない、
という考えになっていきました。
よし、自分で作ってみよう!
そう思い立ち、地域内でその場所にふさわしい物件を探し始めました。
ある日、かつては地域の薬屋さんとして人々の生活を支え、今では空家となったある建物を見つけました。
そこは小学校や公民館、バス停に近く、人が集まりやすい場所でした。
かなり古い建物ですが、直感的に何か可能性を感じた私は、その建物の持ち主を探して訪ね、自分の想いを伝え、契約交渉に至りました。家主さんは、やはり地域の方で私の事業について関心を持ってくださり、地域のためになるならと、譲ってくださることになりました。何度もお家に中を見にいかせていただきましたが、その都度わざわざ鍵を開けて、古い建物の中を案内してくださいました。そして、店舗の棚やカゴなどまだ使えそうなものを快く譲っていただきました。家主さんのご家族の大切な思い出の詰まった建物を引き継がせていただくことに感謝と身の引き締まる思いでいっぱいです。この建物が地域の未来づくりへのサードプレイスとなるよう、これからが勝負です。
増え続ける空家や子どもが減っていく学校を見るのはつらい。
消えていく伝統や祭はこのままでいいのか。
今、「なんとかしたい」とだれでも声に出せる、声を集める場が必要だと思います。
でも、私はそこを重く堅苦しい場所にするのではなく、楽しく、ポジティブにサステナビリティを実現できる場にしたい、と考えています。
これまでの活動
プロジェクト実現に向け、決意すると同時に教員を退職。
2021年4月から、経営や商業についての経験はまるでないままでの挑戦でしたが、
周囲の方々のご縁やサポートのおかげで、およそ半年間、ボランティアやSustainability Lab. TERRA(サステナビリティラボ テラ)として活動を行う中で、次第に袖ケ浦市や地域に関わる人材として認知され、受け入れられるようになってきました。
現在、市内に工房を構える畳職人「畳deCo物」さんや福祉作業所「サポートセンターBird」さんとコラボしたmade in 袖ケ浦の畳ヨガマットづくり、市内高等学校とチョークをリサイクルするSDGs活動が進行中です。<畳ヨガマット(リターンにもなっています)>
市内公園を活用した月1の市民イベント「みんなの里まつり」では、
ポップアップ型のサステラスを出店し、
サステナブルな商品販売、古着などのリサイクル活動、SDGsを考える参加型ワークショップを実施しています。
今後も幅広い世代の住民巻き込み型の企画を積極的に提案、実践していきたいと考えています。
様々な出会いと経験を通じて、この地域の課題や魅力を再発見しました。
そして、自分自身がやはり地域に生かされていると実感し、より多くの人にこの地域への関心を高めてもらいたい、そして、この地域の持続可能性を高めていきたいと思うようになりました。
資金の使い道と実施スケジュール
◇目標資金70万円 ①空き家のリフォーム費用
②初期仕入れ
③CAMPFIRE手数料+tax
◆2022年1月中旬 物件契約完了
◆2022年1月31日 クラウドファンディング終了
◆2022年1月-3月下旬 リフォーム・開店準備
◆2022年3月31日 プレオープン
◆2022年4月2日 ひらおかサステラスオープン
◆2022年4月中旬〜 リターン発送(DIY参加のコースは2月から)
空き家を購入し、さらにリフォームするということで、空き家の購入は自己資金で間に合うのですが、リフォーム費用の捻出が厳しい状況です。
なので、いただいたご支援は7割を空き家物件のリフォーム費として当てさせていただきます!
なにせ古い家屋のため、外注工事が必要な箇所もあります…。
また、2019年の台風が原因で雨漏りもあります。
しかし、できるだけ、環境に配慮した方法と素材でサステナブルなリフォームを実現したいと思います!
DIYが得意な方々へ、今回のリターンにもDIY参加権がありますが、完全ボランティアでも袖ケ浦までDIY行くよ!という方がいらっしゃったら、ぜひぜひご連絡ください!
ご支援の3割は、初期仕入れ費用とクラウドファンディングの手数料+税となります。
リターンのご紹介
完成後のひらおかサステラスをぜひ訪れていただきたいとの思いで
クーポンやワークショップ参加権のあるリターンをご用意させていただきました。
■ひらおかサステラスで会いましょうコース 1,000円
■ひらおかサステラスをつくりましょうコース 1,000円
■ひらおかサステラスを支えましょうコース 3,000円
■ひらおかサステラスで学びましょうコース 5,000円
■ひらおかサステラスをもっと支えましょうコース 10,000円
■ひらおかサステラスを使っちゃおうコース 30,000円
■ひらおかサステラスのスポンサーコース 100,000円
しかし、遠方にお住まいなど、なかなか袖ケ浦までお越しになれない方向けに、
袖ケ浦市や「ひらおかサステラス」のおすすめ食品やグッズを
お送りするリターンもご用意させていただきました。
■ひらおかサステラスからおすそ分けコース 3,000円
■ひらおかサステラスからもっとおすそ分けコース 10,000円
■ひらおかサステラスのヨガ満喫コース 20,000円
取り扱う品は、私自身が大切にしている地産地消、オーガニック、エシカルのコンセプトにあったサステナブルなものたちです。
実際に手に取っていただき、私たちのことを応援していただければ幸いです。
学校や企業などの団体の方向けの講師出張リターンもあります。
◆New!オンラインひらおかサステラスからリモート授業コース 10,000円
■ひらおかサステラスの千葉県に出張コース 30,000円
■ひらおかサステラスの日本全国に出張コース 70,000円
これまでの経歴からおもしろい授業や研修ができると思います。
Think Globally, Act Locally. を皆さんの地域でも実現するお手伝いができたら幸いです。
ぜひ、ご検討ください!
最後に
これは袖ケ浦市でおそらく初めてのクラウドファンディングを使った民間発の地域活性化プロジェクトだと思います。
ゆえに、このクラウドファンディングプロジェクトの成果そのものが、今後の袖ケ浦市や地域の発展にダイレクトにつながるはずです!
今年の市内のイベントや企画はコロナ禍で中止になってしまったものも多く、人々の心の拠り所や発表の場、交流の場が少なくなっています。そんな中、ひらおかサステラスが少しでも皆さんの希望の場所になればと思っています。
自分の挑戦を励ましサポートしてくださった
地域の方々、友人、生徒や先生方、家族への感謝とともに。
袖ケ浦市からThink Globally, Act Locally!を実現します。
どうぞ、ご支援よろしくお願いいたします。
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<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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